先週の金曜日の晩ご飯を紹介させて貰います。生活費を下ろした帰り道にスーパーに寄ったんでかなり気分が大きかったですわ。
そこで長らく機会を窺ってたモンに再挑戦することに。
それが平目の松前(昆布締め)です。初めてやった時はほぼ丸一日昆布の間に挟みました。
半日やとうまく行ってるように見えたのに、丸一日経つとえらく水分が抜けて旨みが濃厚過ぎました。
ヒラメの身も水分が抜けすぎてややゴムっぽくなって刺身包丁でそぎ切りにしにくいほど。
お造りの一種と思うのは諦めて、バツバツっと垂直に包丁を入れて珍味やと思って食べたら美味かったです。
その失敗以後さらに松前に注目。
*松前は、そもそも昆布を扱った松前藩から来てて昆布自体を指したようです。
その後、昆布を使う料理にも松前って言葉が付くようになってるようです。
ここでいう松前(昆布締め)は茶懐石の向付では定番やそうです。
スルメなんかと昆布を醤油に漬ける松前漬けとは別物です。
ある寿司屋でアテにヒラメの昆布締めを見付けた時に注文したことがあります。
その店のは私が失敗と思ったヤツに非常に似てました。かなり昆布の味が移って身は締まりまくり。
その店のヒトに聞くとそれで締めて2日くらいやと。理想はもう一日締めたヤツやとのこと。
その人も寿司屋でプロには違いないんですが、どうも私の求めてるモンとは方向性がズレてました。
昆布の旨みがしっかり入ったのがええって言うんですが、2日目にして昆布の味が入りすぎてる気がしましたから。
その後再度いつもの店で松前が出たのを見ると、ヒラメはヒラメでも私がスーパーで買うのとはまったくカタがちゃいました。
乾燥した昆布に挟めばヒラメの水分が抜けるんやから、身の大きさによって変化はまちまちですわね。
私がスーパーで買うヤツやとずっと薄くて小さいから、もっと短時間でええんやろうと結論。
そうなると今度は仕込みのタイミングが難しいんですわ。
前日に買うて締めると間違いなく締めすぎ。昼前か昼イチに締めんとアカンのでしょう。買いモンは夕方のことが多いので、なかなか2回目のチャレンジが出来ませんでした。
やっと今回昼頃に買えました。そして1時頃に昆布締めスタート。
作り方を調べると、固く絞った布巾で昆布の表面を拭いて、ヒラメには軽く塩を当てるという記述多かったです。
私は昆布をサッと拭いてからちょっぴり酒を振りました。ヒラメへの塩は今回パス。
昆布があんまり乾燥してると薄い(小さい)ひらめがまた乾燥しすぎるかと思ったので。
食べたのは夕方の7時頃やから約6時間締めたことになります。
こんな晩メシになりました。

・平目の松前
・オクラ納豆
・レンコンの塩キンピラ
・切り干し大根
・ゴボウのキンピラ
・シシトウの網焼き
・ゴーヤとタマネギのスライス
・薄揚げの網焼き
中央の黒い皿に乗ってるのが今回の平目です。
食べる直前に昆布を開けるとかなりヌルヌル。キッチンペーパーである程度ぬぐい取りましたが、これが切りにくい!!
身が締まってる上にヌルついてるんで、素人にはごっつぅ難儀しました。
やや厚めになんとかそぎ切りにしました。食べてみたらほぼ狙い通りのモンになってました。
昆布の旨みも適度にあるし、身もしっとり締まってええかんじ。
お造りらしさもちゃんとありました。どれくらいがベストかは分かりませんが、リベンジとしては満足でした。
ヒラメ以外のオカズはほぼ半分ずつだけ食べて、嫁さんに残しておきました。
ヒラメは嫁さん用に写真以外に用意しておきました。
最初は帰ってから切ろうと思ってましたが、締まりすぎるかもと思い、先に切ってラップで保存。
ヒラメ自体がそこそこ贅沢やのに、そいつに昆布をたっぷり。
とはいえ、他のオカズ半分と平目じゃあんまり腹は膨らみませんわ。
全体がかなりサッパリで、濃さがあるのは薄揚げの油分程度。
実はもう一品別のオカズがあったんです。
給料日やからってちょいと気が大きくなったとこに、特売やったんです。
平目とは合わんやろうとも思いながら買うてしまいました。

いつもより3割安くて請うてしまった、ラム肉の角切りです。
塩だけで網焼きにして、柚子胡椒かカラシ醤油で食べました。
肩?やったと思うんですが、固いかと心配しましたが
思った以上に柔らくてうまかったです。
普段はハーブ類を使こうて異国料理にしますが、他が和食ってことで出来るだけ和ぁな感じに。
他のモノをほとんど食べてから焼いたんで、コース料理の魚の後の肉ってことでご容赦を。
嫁さんにも同じモンを用意してやりました。
美味しいモノを食べれて、リベンジも果たせてええ週末でした。
と、ここまで終わればそんなにひどくなかったとは思うんです。
なぜかですねぇ、もう一品食っちゃったんです。
普段「節制」なんてことを口にしてるクセにねぇ・・・・。
食べたモン自体はヘルシーですよ。

「とろろそば」までガッツりとシバいてしまいました。
昼間に実家から半生のそばをもうたんです。
そいつが脇のテーブルにおったのが運の尽き。
おまけにしばらく前からとろろ等のヌルヌル系をかけたそばが食べたかったんです。
某ブログで色んなトロネバを乗せたそばを見かけて以来、ずっと狙ってたもので。
嫁さんにポロッとそのことを言うてしもうたら、ヤツは俄然明るい表情に。
すぐ作れと言われて、その言葉に乗ってしまいました。
次の日に宴会でがっつり行くって分かってたのにねぇ。
いやー、でもこの蕎麦のおかげで”満足”ではなく、”大満足”な晩メシになりました。