前日ビールオンリーで、酒を控えたせいかスッキリと7時頃目が覚めました。
前の日が朝の3時半から起きてたからか、7時まで途中目が覚めることもなくグッスリ眠れました。
ということで、2日目もガッツリ飲み食いする体勢が整ってました。
ねちお氏夫妻とは、8時半に出かける約束でした。起きてすぐには朝メシを食べられない方なんで、ゆっくりしながら朝メシにむけて体を起こしてました。
部屋にはLANが来てなかったんで、ロビーのパソコンのLANを借りて、記事をアップしようかと思いました。自分のノートパソコンに簡単な記事を用意してあったんで、ノートPCを持って1階へ。
勝手にデスクトップのLANケーブルを引っこ抜いて、自分のノートに繋いでみました。
しかし、そのままではやっぱりネットに繋がりません。設定を聞こうと思いましたが、フロントのおねぇちゃんは機械に疎いようで断念。
こうして、結局韓国からの記事のアップには失敗しました。
記事のアップにトライしたりしてると、腹も減ってきてねちお氏&Uさんと会ったときには万全の体勢でした。
昨日は明洞まで往復歩きましたが、今日は丸一日の活動なんで、作戦を練ってありました。
移動で疲れてはイカンので、タクをしっかり活用しようってだけですが・・・。
地下鉄もあったんですが、私は街並みが見れないのは嬉しくないんでパス。
ハングルが全く読めないんで、バスは問題外でした。
韓国(ソウルだけ?)には、2種類のタクシーがありました。黒塗りの模範タクシーとグレーの一般タクシーです。
模範の方は、トラブルの心配がないってガイドにはありました。その分、値段も高めでした。とはいえ、初乗りが4000Wなんで日本と較べりゃ、まだ安いんですが。
しかも今回は4人で利用するから、模範タクシーでも十分割安でした。
一般タクシーの方は、初乗りがグッと安くて1600W。こっちは遠回りされたりの可能性が若干あるようなことが書かれてました。
数回一般タクシーに乗って、最後のオッちゃんにしょうもない言い訳をされながら500Wほどだけ遠回りされました。一生懸命言い訳してるおっちゃんに免じて文句を言わんと払ってあげました。
それ以外は特段、トラブルはなかったです。
今回は4人もいた、昼間が多かった、比較的近距離の町中が多かったからトラブルが少なかったのかもしれません。
どこの国でもタクシーの運ちゃんは当たり外れがあるんで、一般タクシーについてはやっぱりちょいと用心だけはいるでしょうね。
初タクシーは、ホテルのすぐ近くで黒塗りの模範タクシーを捕まえました。このあたり私の小心さが出てますね。まずは安全なヤツで様子を見るって感じでした。
行き先は、ピンポイントで前日に発見出来なかった「百済参鶏湯」を指定。
実は前日にホテルに戻って、ロビーにあったソウルのマップをねちお氏が手に取ると、そこには思い切り「百済参鶏湯」の広告が出てました。当然マップにもバッチリ店が載ってました。
韓国の神さんはいっぺんは意地悪したけど、「しゃあないから、場所教えたるわ」って言うてはるようなタイミングの面白さでした。
そのマップを手に取らなけりゃ、諦めてたかもしれません。
それでちゃんとそのマップを運転手さんに示して、頼んだんです。
しかし、明洞はもちろん分かってた様子ですが、参鶏湯屋の場所がピンと来なかったようでした。運転しながら仲間か事務所に無線でなんども場所を問い合わせてました。
一生懸命になってくれてるんで、こっちはまあ文句もなく乗ってました。
明洞の繁華街に突っ込んだあたりで、道の呼び込みに場所を聞いたりするから、適当な場所で降りました。こっちはもう明洞の道に慣れて、地図があれば行けそうやったからです。
この時のタクシー代は、4000W。楽させて貰ったと思えば安いモンでした。
朝の路上では、卵焼きを乗せた(はさんだ?)トースト売りのトラック屋台も出て、それにも惹かれましたが、グッと我慢。
百済参鶏湯は私らが前日通りを見渡して、もう曲がる道がないと引き返した先に隠れてた脇道?にありました。
ありゃっ?っと思うくらい簡単に見つかりました。
このお店の営業は朝の9時から。店に着いたのは9時ちょうどでした。
2階にある店に上がっていくと、電気は消えてて入り口のすぐ脇の床には、白菜がごろごろ。
休みかと思いましたが、勇気を出してお店の人に声を掛けると、入れと言われました。
とりあえず電気もついてない店内へ。
いくつかのテーブルには食器が載ってました。私はてっきり店員さんの朝メシかと思いました。ところが、厨房の方をみると他にもいくつもの食器が山積みになってました。
ということは、前日の最終に客が食べた食器を洗わんとそのままで店を閉めたってことでしょう。
ちょっと日本の飲食店には無さそうな感覚でビックリ。
席に座って、しばらくしてやっと電気を点けてくれました。
Uさんは、ここの店の烏骨鶏(オゴルゲ)の参鶏湯を楽しみにしてたので、普通のと1匹ずつ食べようと言うことになりました。
店員さんがオーダーを聞きに来たんで、烏骨鶏の参鶏湯と頼むと、厨房に戻ってなにやら叫んでます。
戻ってくると、烏骨鶏はないとのこと。メニューにはあったんで、朝だから仕込みが間に合わなかったんでしょう。
烏骨鶏には縁がなかったと諦めて普通のにしました。4人で2匹にしようと思ったら、1人が1匹オーダーしろと言われてしまいました。
この後の飲み食いを考えるとセーブしたかったんですが、場合に寄ったら残すってことで4匹をオーダー。
値段は、烏骨鶏は18000W(1800円)で、普通の参鶏湯が11000W(1100円)韓国の1食の値段から言えば、ちょいとしますが日本から較べりゃ半額以下でしょう。
参鶏湯は私自身も食べたいモンリストのトップ5に入れてたんで、専門店ということでかなり期待してました。
ところで、私らが店に入ってから続々とお客さんが来ました。午前中だと言うのに、あっという間に7〜8組が席に着いたでしょうか。
なんとその全てが日本人の観光客でした。(^_^;)
私らとおんなじ事を考える人が多かったようです。
白い器がなかなかスッキリしてええ感じでした。
この時出てきた白菜のキムチが今回の旅行では一番旨かったです。
海産物系の旨味がしっかり出ててこれだけで、きっちり酒が飲めそうでした。
写真に写ってる、小さな杯はおそらく「法酒」じゃないかと思います。店のメニューにはビール、朝鮮人参酒、法酒だけしか無かったし、数年前に土産で飲んだ法酒の味に似てたんでおそらくそうでしょう。
法酒は、水で薄めた日本酒みたいな味です。かなり高級なようでお店のメニューではビールが3500Wに対して、法酒は15000Wでした。
ところで、これがこんな風に食前酒みたいに出てくるのはこの店の流儀なんでしょうか。朝の9時頃から日本酒(みたいなお酒)が出てきたら大抵の日本人は引くんじゃないでしょうか?
参鶏湯には法酒がつきものなのかなどは、1回しか食べてないんで分からないですね。
酒が出たら日本人は引くかもなんて、書きましたが、うちら夫婦はねちお夫妻に引かれながら朝イチからビールをオーダー。
参鶏湯が出てくるまでにキムチを肴に一杯やってました。
さて、いよいよ御大の登場です。
お待ちかねの参鶏湯です。
テーブルに来てもしばらくはグラグラと沸いてました。
味の方は、他と比較してないですが、たいへん気に入りました。
スープには鶏の旨味が出て、優しい味でした。朝イチの体に染みわたるようなしみじみとした美味しさでした。
鶏本体も箸を入れるとホロッと身が崩れる感じで食べやすくて、小骨までしゃぶりながら食べました。
中身はもち米でこいつも鶏の旨味を吸いながら柔らかくなってました。
もち米以外に、ナツメ、朝鮮人参なんかが具として詰めてありました。
参鶏湯を食べてると、ちょうどカニを食べるときのように無言になりますねぇ。
黙々と鶏を解体しながら、食べ進んでました。
朝メシには、韓国のお粥か、スープモノを食べようかと思ってましたが、参鶏湯も朝ご飯にピッタリでした。
普通の食欲がある人なら、1人1匹頼んでも十分食べられると思います。
スープもしっかり飲んで、4人ともぺろりと完食しました。
参鶏湯自体に文句はなかったんですが、食べ始めて少ししたらいきなり床の掃除が始まりました。ドギツイ塩素の匂いが店中に広がったあたりは、ちょっと困ったモンです。
日本人観光客に有名な店なんで、ほんまは別の店にも1回くらい行って較べたかったですねえ。とはいえ、自分が満足出来たんでヨシとはしておきます。
<参考>
*百済参鶏湯(ぺクチェサムゲタン)
住所:ソウル市中区明洞2街50−11
電話:776−3267
営業:9:00〜22:00
定休:旧正月
このお店は、「ソウルナビ」に紹介記事が出ています。
ソウルナビ:百済参鶏湯
*上記記事に関連して口コミ情報がありました。そこを見るとかなりこの店、評判悪いみたいです。
個人的には掃除くらいは許せる範囲やし、味も文句はなかったですが、今回のネタを見て行ってみようと思った方は、口コミも読んでご自分の判断で行ってくださいね。
百済参鶏湯:口コミ情報
ソウルナビ内のBBS?です。
参鶏湯自体は割と町中で見かけるんで、他の店を見つけるのは簡単やと思います。
なぜか参鶏湯屋だけは割と漢字の看板を上げてますし。
<追加>
韓国旅行に関連した目次がわりの記事を作製しました。
他の記事に関心のある方は、コチラからどうぞ。

