あまから手帖という関西系の雑誌の別冊「大阪 続うまい店100選」で選びました。
この雑誌とガイドは、割とちゃんとしてて信用しています。
前日までなかなかどこにするか決まりませんでした。
誕生日という”ハレ”の日は、やっぱり洋食がええやろうと長らく食べてないフランス料理にしました。
行ったのは、御堂筋と堺筋の真ん中あたり(丸紅の対面)の本町通りから少し南に入った「カランドリエ」というお店です。
あまから手帖の本によると、夜のコースは、7500円と10000円。
最近まともな店でディナーは食べてなかったんで、ちょっと気張りました。
昼頃に予約を入れて、6時半に天王寺で嫁さんと待ち合わせ。
ちゃんと電車で本町まで行って、店に着いたのが7時少し前でした。
入ってみると、かなり落ち着いた雰囲気。
座るなり、食前酒をどうしますか?と聞かれたんで、やっぱりめでたい日やからとシャンパンをグラスでオーダー。
シャンパンを飲みながら、まともな洋食屋に来たんていつぶりやろうなんて話をしてました。学生時代に初めて一緒にフランス料理を食べた、十三のステラ・マリアなんかのことを思い出したりしてました。
今でもあんのかなあなんて、失礼な話もしながら・・・。
(ネットで叩いたら、ちゃんとまだありました。)
結婚式の後の食事会をやったイタリア料理の「ピアンタ・ドーロ」の柿田シェフの思い出話をしたり。
そんなことをくっちゃべってると、ソムリエバッチちゅうんでしょうか、金色の葡萄のバッチを付けた男性が料理のメニューを持ってきてくれました。
メニューを開くと、2種類のコース料理がありました。
値段を見ると、安い方が9000円、高い方は12000円。
ウッ、やられました。ガイドは1年前の出版でしたが、そこから値上がりしてました。
まあ贅沢ついでやと思いながら、コース料理の内容を聞いてみました。
結構旨そうやったんで、一見の店ということもありコースにしました。もちろん安い方ですよ。
メインの肉料理だけは選べるようになってたんで、違う2種類をオーダー。
続いてワインリンスと渡されました。アルファベット書いてあって、ワインの銘柄を全く覚えようとしない私にはサッパリ意味不明。
ちゃんとしたソムリエさんが居てるんやからその人に選んで貰うことにしました。
店のランクがそれなりなだけにワインリストには、ゴッツイ金額のワインも並んでました。せやから頭に「手頃な値段で」と一言付けて頼みました。(^_^;)
3種類ほど上げてくれた中から選んだのがこんなワインです。
Domaine Sarda-Malet
スペイン国境に近い南仏のワインやそうです。
ちなみにボトルで7500円。
ソムリエさん曰く、味にボリュームがあるとのこと。色も割と黄色みが強い感じでした。飲んでみるとちょっとクセがあって、甘みも感じる辛口(中辛?)でした。
白ワインってサラッとしたイメージですが、こいつは結構しっかりした飲み応えのある味で気に入りました。
普段飲んだことないタイプが飲めて、スタートから二人揃ってご機嫌でした。
白ワインを舐めてると、まず突き出しが来ました。
必ず一口でパクッと食べて下さいとのこと。
「パクッと行ってもヤケドせえへん?」って確認してから、言われたとおりにパクッと行くと、中から濃厚なスープ?が出てきました。
フォアグラの濃ゆーい味が口中に広がりました。一口で済む量やからええんでしょうね。かなり濃い味だったんで、ぎょうさんは飲めないです。
そして、前菜が出てきました。
上が千両ナスとフォアグラ。
下は赤ピーマン、2色のズッキーニ、オクラ、カリフラワー。
見た目が綺麗で手を掛けて料理してあるんで、気持ちが盛り上がりますねえ。
下の方の野菜はほとんど味付けをしてない程度で野菜の甘さが良かったです。
フォアグラは、もちろんコッテリした旨味の塊のようでじっくりワインと楽しみました。
次の魚料理は、こんなんです。
イサギの下には青梗菜と白ネギ。
北海道産の貝柱には、ツルムラサキのソース。
イサギは、表面がカリッと焼いてあって、香ばしさが良かったです。
付け合わせの野菜もしっかり料理されてて、甘みがあってええ具合でした。
そして、いよいよメインの肉料理
なんて名前かは聞かなかったと思います。
こんな料理ですっていう説明だけやったと思います。
小鳩のムネ肉と、内臓類を刻んだもんを薄いクレープみたいな皮で包んでありました。
パリパリの皮を破って中の肉を食べると、ミディアムぐらいの火加減。
内臓類も刻んであって、非常にしっかりした味でした。香りもよく、素人がマネ出来ない料理で、外で食べた値打ちを実感しました。
嫁はんが選んだヤツですが、キッチリ途中で皿を交換して半分ずつたべました。
この辺でちょうど白ワインが無くなったんで、グラスで赤ワインを一杯ずつ貰いました。
私の方は、豚の料理ですが、こんなんが出てきました。
豚は、ブタでも豚足が中に入ってます。
煮込んで柔らかくなった豚足を、ブタの耳の皮で包んでカツレツにしてあるそうです。
ナイフを入れると、ゼラチン質の塊みたいな豚足がいてます。味付けは割とアッサリしてました。
キッチリしたフランス料理屋で豚足を食べたのは初めてですが、しつこくもなくてなかなか良かったです。
私は最初子羊にしようかと思ったんですが、これにして良かったです。食べたことのない料理に当たるって、やっぱり嬉しいもんです。
この後に、ワゴンでいろんなケーキを持ってきてくれました。
私は、チョコレートケーキをごく少量だけお願いしてブラックのホットと食べました。
嫁さんは、ケーキを3〜4種類、ちょっとずつ食べてました。昔やったら間違いなく「全部を少しずつ」って言うてたと思うんでちょっとは成長したようです。
いやー、ほんまに何年振りかでカチッとしたレストランでした。プロの料理やって感動出来る内容だったんで大満足です。
たまにはこういう”お出かけ”もええモンですねえ。
まあ、”たまに”しか来れない値段でしたが・・・。
さて、気になるお会計の発表です。
コース料理が9000円×2
シャンパン(グラス) 1600円×2
白ワイン (ボトル) 7500円×1
赤ワイン (グラス) 1200円×2
合計で31,100円でしたー!!
コストパフォーマンスで考えると、満足させて貰ったからそれだけの値打ちがあるって感じです。
まともな洋食屋に行くと、料理とともに、ワインのグレードも上がるんで、どうしても酒代で料理1人前くらいの金額になりますね。今回はもっとですが・・。
・フランス料理レストラン「カランドリエ」
住所:大阪市中央区本町3−2−15
小原3ビル
電話:06−6252−5010
営業:ランチ 11:30〜14:00
ディナー18:00〜21:30
定休:月曜日


少し前に、イタリア料理ビゴットで検索していて、
えて吉さんのブログに辿り着きました。
それからは、毎日のように覗かせて頂いています♪
私も、食べる事が大好きなので、
外食先の事を詳しく書かれているのが、すごく読んでいて楽しいです。
うちの主人も、ついつい食べすぎてしまう方なので、
えて吉さんの料理を参考にさせてもらいたいです。
今日書かれていた、「カラン ドリエ」、
おいしそうですーー。
特に前菜のテリーヌがおいしそうですね☆
お会計の事も、気になるポイントなので参考になります。
もうすぐ、私達夫婦も記念日があるので、
どこに行こうか悩んでいる最中です。
ところで、文中の柿田シェフとは、『ビランチャ』の柿田シェフですよね?私の一番好きな店です。い〜な〜。あのシェフの料理で結婚式・・・
コメントありがとうございます。
前菜は、見た目もよくてええ具合に
気持ちを盛り上げてくれました。
もちろん、料理としても上出来でした。
値段は、大阪人としては外せんやろうって
感じで入れてます。(^_^;)
これからも、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
そちらのサイトで書いておられるように
デザートは多すぎでしたね。
甘いモンが苦手なんで、私は3皿目は
ほとんど食べませんでした。(^_^;)
柿田シェフには、素材は結婚式向きでなくて
いいから、出来るだけ珍しい料理にしてくれ
ってお願いしました。
それ以前も、それ以後にもお目に掛かったことの
ない料理で感動でした。
でもさすがに、ホストとしてゆっくり食事出来ず
いつかもう一度同じメニューを頼もうと
思ってたら閉店しちゃいました。
今のお店で、やってくれないでしょうかね。
自分らがメニューを覚えてないんで無理でしょうが。
以前から一度行きたいお店でした。
今度念願かなって、ランチで初カランドリエを体験してこようと思います。
色々検索してて、こちらのブログに辿り着いて・・・。
今からとっても楽しみです♪