その日のランチの記事ではネタを仕込ませて貰ったんで今回はシンプルに。
誕生日のディナーに向かった先は、大正区。
以前、「アラキメンタリ」って映画を見に行った時に見つけていたお店でした。
気になってたら、その後しばらくして「foodish ”雑”食記」ishさんがランチに行った記事を上げてはりました。
*そちらへトラックバックさせて貰いました。
ランチの記事でかなり良さそうやったんで、私が見つけた時の印象がハズレてなかったのを確認。
去年の嫁さんの誕生日には「カランドリエ」で贅沢をしました。
最近は、洋モンを食べに行っても以前ほど贅沢をしてないんで、たまにはそんな風にちょっとかしこまったところに行くことも考えました。
でも、前から気になってて、ishさんもええ印象やったトコの方がオモロイやろうということで、今回のお店「ベッセ・ヴォワール」に決定。
5時から営業ってことでしたが、予約してから6時頃に到着。
ドアを開けるとカウンターのイスはまだひっくり返って上に上がったままでした。
うちが口開けで、もう数分あとの来店を予想してはったそうです。
まあ、気楽なビストロやから、そういうのはアリってことで。
さて、まずは誕生日ってことでグラスのスパークリングワインで乾杯。
それを飲みながらじっくりと料理を検討。
黒板にも本日のオススメがありましたが、それ以外にもお店の若い大将がオススメを言うてくれました。
ちょっと珍しいイワシが手に入ったって言いはるんで、すかさずそれをお願いしました。
寿司屋で出たら「きずし」やなぁといいながら。
かなり大振りのイワシのことを大羽イワシというようですが、シェフがちゃんと説明してくれました。
なかなか市場に出てなくて、先週も2回ほどしか買えなかったそうです。
鯖はこの時期脂が乗ってなく旨くなくなるけど、瀬戸内海で獲れるヤツだけは旨いってことでした。
出だしか丁寧に料理の説明を受けて、ええ印象で食事をスタート。
シェフと女性が1人で店を回してはりましたが、シェフはソムリエだそうでかなりのワインがありました。
3000円前後でも沢山の種類がありましたが上は2万を超えるヤツまで。
シェフに白で選んで貰いました。
いくつかの候補の中から、シェフが「ちょっと奮発しはるんやったら、コレはええですよ」って言いはったヤツをお願いしました。
サン・トーバン・プルミエクリュ・アン・レミリ(Saint-Aubin 1er Cru "En Remilly")・ブラン[1997]<ジル・ブートン> という長い名前の奴で5800円。
普段飲んでるヤツとはちごうて旨かったですわ。
料理の方は、大将に勧められて「わがままコース」にしました。
普通はコースやったらオモロナイからとアラカルトにするトコでしたが聞いてみると全く自由に選べるとのこと。
前菜と野菜料理の項目から1人2品とメイン一品にお代わり自由のパンとデザート付きで2500円。
ごく一部の料理だけ追加が要りましたが、ほとんどの料理がそのまま注文できました。
食べた物をご覧下さい。
<左上から>
・ラタトゥユ(温)600円 ・オニオングラタンスープ 600円
・牡蛎のマスタード風味 600円 ・鱧のポワレ カレー風味 1200円
・牛肉の赤ワイン煮こみ 1200円 ・焼きリゾット 900円
料理の横の値段は単品でオーダーした場合の値段です。
どの料理もかなり手頃な価格でした。
ラタトゥユなんかも2人で分けても十分な量があって、しょうもない居酒屋チェーンの料理のような値段。
オニオングラタンスープは、シンプルな料理やけどスープの味わいが深くて、大ウマ。
冬場に寒い思いをしてからお店でコレを食べたら、メチャメチャ幸せやろうなぁと。
牡蛎はごく軽く火を通してあり、身はふっくら、酸味のあるマスタードのソースもなかなかでした。
鱧は、夏の風物詩ってことで洋モンにもチャレンジ。カレーとビシッとした塩味が旨かったです。
牛肉の赤ワイン煮こみはお店の定番ってことで、シェフに敬意を表(ベッセ・ヴォワール)してオーダー。
定番というだけあって、しっかりしたボリュームでよう煮込まれてウマーでした。
あんまりこの手の牛肉モンは頼まんので、私ら夫婦には新鮮みがありました。
この料理とはミネル・ヴォワって赤ワイン(700円)をグラスで1杯ずつ。
パスタもいくつか置いてはりましたが、比較的オーソドックスでした。その中で気になったのが焼きリゾット。
嫁さんも私も食べたことなかったんで、新しいモンは即オーダー。
コイツが牛肉の前に出るかと思ってたんですが、最後でした。
日本人は米で締めるからでしょうか。(^^)
焼き揚げたようなリゾットがパリッと。その上に写真では分かりませんが、イカやエビのシーフードがトマト味でたっぷり乗っててかなりウマー。
900円とは思えん値打ちでした。
私の方は、デザートを断ろうかと思ったんですが、食べられそうなヤツを発見したので頼むことに。
チョコレートのテリーヌ500円とフルーツのスープ500円。
チョコの方も濃厚な味でなかなかの旨さでした。
私は主にスープの方を。赤ワインで作った甘いジュース?みたいヤツの中に色んなフルーツとバニラアイス。
半解凍ぐらいのフルーツがサッパリしてウマーでした。
私は飲みモンはナシ。嫁さんは冷たいカフェオレをオーダー。
それが、コチラです。
気軽なビストロやからアリですかねぇ・・・。
気軽な店やったら器にこだわらんでええとは思うんですが、全般的に器は貧弱でした。
特に取り皿が、なぜか小さな鉢たいぷでそこに料理を取るとナイフフォークが使いにくかったのが残念。
シンプルでええから普通のお皿を気楽に何枚も換えられた方が良かったです。
最後に、味付けは全般にかなりはっきりしてました。
かなり塩を使うタイプの料理が多かったですね。
私は元々やや塩をキッチリ使うほうですが、そんな私でももうちょっと控えてもええんちゃうかと思うモノもありました。
薄味に慣れた人には、ちょっと辛いモンもあるかもしれません。
お会計は、全部で15700円。
今回はワインがちょっとええヤツやったんですが、普通なら2人で1万円ちょっとやないでしょうか。
料理の内容、お店の人の雰囲気、値段を総合するとかなり満足度が高かったです。
この後、お店のすぐ向かえくらいにあるバーに寄って、何杯か飲んで帰りました。
住所:大阪市大正区三軒家西1−4−17 シティハイツ1階
電話:06−6553−6916
営業:11:30AM〜14:00 L.O 17:00〜1:00AM L.O
定休:不定休
行き方は、JR環状線の大正駅の改札を出て、信号を渡ってまっすぐ高架沿いを進んで3分ほど。
高架沿いの道が大通りに合流するすぐ手前の右手です。


気さくなビストロ、しかも小人数でやっているとはいえ、もう少し細かい配慮が欲しいところって感じでしょうか。
塩気に関しては、僕がランチを食べた時はそう感じませんでしたが、たまたまなのか、品数食べると効いてくるのか。
いずれにせよまだできて日が浅いので、これからどうなるのか楽しみです。
オニグラ、やっぱりうまかったですか♪
素早いコメントありがとうございます。
> なんとか合格点のようで、先にネタにあげた僕としてもホッとしています(^^;
私としては合格点は十分ありましたよ。
「可」よりはずっと上、「良」の中から上くらいです。
> 少し細かい配慮が欲しいところって感じでしょうか。
私は本心から気になりませんでしたが、気になる人もいるかなぁって感じです。
> 塩気に関しては、僕がランチを食べた時はそう感じませんでしたが
やっぱりランチは違いましたか。
何品かは「美味しい」のラインからつま先だけ出てそうなギリギリさでした。たまたまかもしれませんけどね。
オニグラは、かなり気に入りましたよ。
ここなら予算的に普段の週末でも行けそうなんで、
私もこれからが楽しみです。
特にカキのんが美味しそう。
ネギ?でワッカになってるところが愛らしい。w
フルーツのスープも色々入っていて
ついつい飲み過ぎちゃいそうー。
> ネギ?でワッカになってるところが愛らしい。w
私も嫁さんとキレイにやったぁるなとしゃべってました。
> フルーツのスープも色々入っていて
ついつい飲み過ぎちゃいそうー。
コレは私にピッタリでした。
誕生日おめでとう御座います。
この店、私もishさん所で見かけて
狙ってるんです、何時になるか判りませんが
単価安くて、またまた行きたくなりました。
お祝いありがとうございます。
お値段も安めなんで、チャンスがあればぜひ
試してみて下さいね。
私はけっこう気に入りました。
娘さんの三者懇談お疲れさまでした。
いい話の後で食べられるとなおさら美味しかったでしょうね。