当日の朝イチに時間が出来た妹から連絡が入って出かけることに。
店選びを任せた妹が選んだのが靫公園のすぐそばにあるベトナム料理屋「ラ・ヴェルデュール・デュ・ベトナム(La Verdure du Viet-nam)」というお店。
ベトナム料理は辛いモンがアカンオカンを含めてみんなが楽しめて、数日前にイタリアンをシバいたばかりの私らにもありがたいチョイスでした。
ベトナム料理って辛くないトコが食べやすいと思うんですが、唯一ネックになるのがパクチー(シャンツァイ、香草)。
かなりよく使われるんで、アレが駄目な人やときついでしょうね。
でも幸いなことにうちの家族はみんなOK。
妹夫婦も私らもベトナムに旅行してますし、親父等も今は慣れてます。
靫公園には連休の初日に行ったばかりでこの店の前も通ってたんで、その奇遇さにはちょいとビックリ。
妹の旦那が運転する車で家まで迎えに来てくれたんで、みんなが1台に乗り込んでお店へ。
車を止めたトコロから店へ向かう途中、以前よりずっと歩き方がしっかりした姪っ子の姿に成長を感じました。
6時からの予約で開店直後に店内へ。
他には1組だけでしたがほどなく席が埋まったんで、それなりに人気のある店なんでしょう。
店内はエスニック臭さのないオサレなカフェ風でした。
ホンマにちゃんとしたベトナム料理を出してくれるんかと一抹の不安も感じつつメニューを熟読。
人数がおるからかなりの品数を頼めました。
久々のベトナム料理に私が興奮気味なんで、デカめの写真で行かせて貰います。
*クリックしてもうたら更にデカくなります。
店内がかなり暗くてシックな雰囲気やったんで、写真は撮りにくかったですが帰って見ると意外にもマシな出来でした。
マクラはこれくらいにしてババーンと食べたモンのご紹介をさせてもらいます。
料理名はこの店のメニューから写したものです。
ベトナム料理の表記は自信ないんで間違うてたらゴメンなさいね。
・ゴイ・クン(生春巻き):850円
・ティット・ガー・ルオッ(蒸し鶏のレモングラスソース):950円
・ゴイ・ドゥ・ドゥ(青いパパイヤのサラダ):1050円
・ミエン・サオクァ(春雨とカニ身の炒め物):950円
まずは定番もののゴイ・クン。家でも作るけどたまには外で食べて自分の作るヤツのイメージをブラッシュアップしとこうと。
ここの生春巻きは皮がかなり薄目で美味かったですね。
開店してすぐ入ったけど蒸し鶏は最後の1人前でした。
家で作るヤツよりやや火が通りすぎてて身が固かったけど、細かく刻んだレモングラスやらなんやらの香りが複雑でめちゃウマ。
のっけから風味だけで本場のベトナム料理って気分になってええスタートでした。
オカズとして食べる熟してないパパイヤはみんなにもオモロイかなぁと思い私がオーダー。
ベトナムでは食べたことないと思いますが、あっちじゃ他の料理と較べてもっと安いんちゃうかなぁと。
日本じゃなかなか青パパイヤが手に入らんからこんな値段なんかもと想像。
沖縄ではイリチー(炒め物)にして食べるから、昔ほど入手は難しくないと思うんやけど・・・。
とはいえ前菜としてはサッパリしてるし面白いんでヨシとしておきました。
春雨とカニ身のヤツは、材料だけ聞いたらなんの変哲もない中華かなんかみたいですね。
でもシャンツァイ(パクチー)が効いてるとガラッと雰囲気が変わってアジア料理らしかったですわ。
・トム・サンメー(エビのタマリンド炒め):1200円
・ティット・ロン・ランソット(スペアリブベトナム風):1100円
・バイン・セオ(ベトナム風お好み焼き):1400円
・フォー・ガー(鶏のフォー):値段不明
タマリンドって自分では使ったことないんですが、けったいな調味料ですよね。
元の状態ってドロの塊というか、肥料っていうかなんか妙な見た目でしょう?。
たしか水につけてほぐしてから酸味付けに使うハズですが、日本の料理で梅か梅酢を入れたような感じでしょうか。
スペアリブは火の通し加減もよく、あんまり「何の味」って主張はないけど美味かったですわ。
この下に上げる一つの豚料理ともども美味かったですわ。
嫁さんはこの店は鶏より豚に腕が冴えてるんちゃう?ってな感想でした。
私は鶏好きやし、ベトナム料理と鶏って相性がええように思うんです。せやから豚ばっかりは食いたくないけど、この2品は確かに良かったです。
ベトナム風お好み焼きというバイン・セオも定番でしょうか?
どっかでこの生地の黄色はターメリックで付けるって聞いた気がします。
端から適当にちぎってレタスやシャンツァイ、ミント?なんかの香草に巻いて手前のあっさりしたタレで食べました。
どの料理もそうなんですが、この店は本場さながらにたっぷり野菜や香草が出たのが好印象でした。
とくにこのバイン・セオは”野菜巻き巻き文化”のベトナム料理らしかったですわ。
フォーガーは姪っ子のために早々にオーダー。
自分で味付け出来るように薬味もしっかり出ました。
めいめいが味付けするためか、出てきた状態ではほとんど味がなかったですわ。
かなり量があったんで嫁さんと2人で来てたら、これだけで腹が膨らんだかもしれないですね。
フォーガーはベトナムの屋台でなんべんも食うたお気に入り料理です。
ただ向こうでは屋台で水滴が沢山ついた生野菜を食べるのは多少勇気が要りましたねぇ。
私はマレーシア、香港、台湾、韓国などどの国でも平気で屋台料理を食べます。
でもさすがにどんな水か分からん状態で水滴が付いた生野菜は怖かったですわ。
そんな旅の思い出話をしながらこのフォーをすすってました。
・ティット・コーチュン(ベトナム風豚の角煮):1100円
・ガー・チエン(チキンソテー バイマックルソース):1000円
・ザムオン・サオ・トイ(空芯菜のニンニク炒め):900円
・フォー・サオ(五目焼きビーフン):1200円
ベトナム風豚の角煮はみんなに好評でした。
沖縄料理のラフテー程しっかり脂を抜いてはいなかったと思います。
器に残った汁を見るとかなり油が浮いてました。
でも、その割に食べててしつこさはなくて良かったです。
付いてる煮玉子は中がトロットロの半熟でした。
この料理が運ばれてきた瞬間にうちの嫁さんが
「うわぁ〜、玉子美味しそう〜」
と叫び声を。
6人と1匹でメシ食うててなんで1個しかないもんにいきなり唾付けるような真似するかなぁ・・・・。
嫁さんの家族としては非常に恥ずかしい思いをしてしまいました。(T_T)
天真爛漫ってなことが許されるのは、20代前半までやないかと・・・・。
鶏のソテーはバイマックル(こぶみかん)のソース。
ムネ肉やったように思うんですが、こいつもやや火が通りすぎてたかなぁ・・・。
そう考えるとやっぱりここは鶏より豚が得意なんかも。
空芯菜の炒め物は私の好物なんで、進んでオーダー。
当然ですがシャキッと炒められてて安心の旨さでした。
私の中ではエスニック料理というより香港の料理ってイメージなんですけどね。
五目焼きビーフンはテーブルに登場して写真を撮ったら、私がマゼマゼ。
付け合わせの野菜なんかと混ぜてみんなに配給しようとしたわけです。
そこでハタと気付いたことが。
うちの親父って生のモヤシが苦手やったんです。
妹は知らんかったようでちょっと意外そうでしたが、知ってたのになんも考えず混ぜてしまいました。
とりあえず食べてみた親父はやっぱりない方がウマイと、一本ずつ除けてました。
親父の誕生日やのに気配り出来んでスマンって感じでした。(^^;
五目ビーフンとコレで締めようかと。
お焦げがかなりしっかり付いてました。
さすがに6人で分けると一口ずつって感じでした。
けっこう期待してた割になぜかこの料理の印象は薄いですわ。
なんかの話題に盛り上がっててそっちに気が行ってたんかもしれません。
親父、妹の旦那、うちの夫婦はアルコール。オカンと妹はフルーツのジュース類。
親父と私は後半ベトナム焼酎(たしかネップ・モイやったと)を2杯ずつやったかな。
みんなが満足に食べて、飲むモンも普通に飲んで支払いは24000円ちょい。
オーダーの前にメニューを見てるとけっこう高い店やなぁと思ってました。
とこがフタを開けてみると飲みモン入れて一人4000円。
今まで日本で食べたベトナム料理屋のなかで一番本場っぽく野菜を使ってて満足度は大。
それでこの値段で納まったのはかなりのコストパフォーマンスに感じました。
6人で食べるとちょっとずつたくさんの品数を食べられるんでよけいに安く感じるんでしょう。
この日はいつも親父に奢ってもらってばかりの私らと妹夫婦で支払いを。
たまに払う時に限って安いってのはどうなんでしょうね。
*ベトナムレストラン「ラ・ヴェルデュール・デュ・ベトナム(La Verdure du Viet-nam)」:参考サイト
住所:大阪府大阪市西区靭本町1−15−14 西井ビル1F
電話:06−6444−3798
営業:12:00〜14:00&18:00〜22:30(月〜土)、18:00〜21:30(日)
定休:無休

