UFJ(今はなんて言いましたっけ?)がムチャ混みでえらく待たされました。
実家の商売で頼まれた入金なんかも済ませて帰り道に食料の買い出し。
さすがに給料日くらいは割引のない昼間でも気楽にスーパーに寄れますわ。
この日は久々に羊肉(ラム肉)が特売に当たってて普段の3割引くらいでした。
そこでしばらく前から狙ってたラム肉を使った餃子に挑戦することに。
3年位前でしょうか、実家でモンゴルの若い男の子をホームステイで受け入れたことがありました。
その子の土産で初めて馬乳酒を飲めたり、えらくウマイモンゴル産のウォッカを貰ったり。
私の好みを分かってのようなお土産に大喜びしたもんです。
馬乳酒やウォッカを飲みながら当然食生活の話に。なんでもすぐに忘れる私ですが印象に残ってるのがモンゴルの食生活がやたらと「肉々しい」こと。
羊をよく食べてそれもかなり肉ばっかりをガッツリ食べるんやなぁと感心した記憶があります。
*寒さが厳しいから野菜なんか食べたくても食べられないってのが実情かな?
その時の美味いモン話で羊を使う「モンゴルギョウザ」のことも聞いたんやと思います。
豚まんみたいな形の蒸し饅頭か蒸餃子は「ボーズ」っていうらしいでね。
関係ない話ですが、ホームステイした子は大相撲で頑張ってる横綱の朝青龍と幼い頃からの知り合いやとか。
大阪場所やったら会いに行けるのになぁなんてことを話した覚えがあります。
モンゴルの話を聞いて以来、頭の片隅にはこの餃子のことがずっと残ってました。
ただ、私はもともと水餃子も蒸し餃子もほとんど自分から食べたことがないんです。
飲茶の時を除くと、ほとんど焼き餃子ばっかり。なんとなく蒸しも水(すい)も食指が動かんかったんです。
ところが去年にあの「山東水餃大王」を紹介されてあっさりと方針転換。
今では嫁さんともども「水餃子もなかなかやりよるのぉ〜」と水餃子に一目置いとります。
さてまたまた話は変わって、少し前に酔鶏を作った時にその作り方を参考にさせて貰ったシャウ・ウェイさんて方が、雑誌の「dancyu(HP)」で水餃子の作り方を書くと知りました。
皮から作るってことで粉モンには手を出したことのない私はとりあえず記事だけ読みました。
他のページを見るとメインは焼き餃子の店紹介でしたが、ほとんどが東京。
この雑誌はいっつも東京の店ばっかりで読んでもフラストレーションが溜まってめったに買わんようにしとるんです。
店の情報はなるだけ見ないようにして全体に目を通すと、やっと本題に繋がる記事が。(^^;
これも料理の方法じゃなくてお店紹介ですが、「羊ギョーザ」の見出しを発見。
長らく狙ってたモンがまたクローズアップされる格好になったって訳です。
旅行の間料理してなくて料理欲が高い状態で、羊が特売。
そら新ネタに挑戦せなあかんやろうと。
モンゴルギョウザの作り方は詳しくは出なかったので羊を使うってだけで、あとはいつものように適当に。
買ったのはラムでも足の肉でしょうか?小さめのブロックで買いました。
ほぼ赤身ばかりで普通に食べたら固いんですかねぇ・・・。
そいつを家に帰って包丁でミンチにしてやりました。
切っててもかなり肉が固くて手やら肩がだるくなるほどでした。
そのままじゃちょいとジューシーさに欠けるかなぁと思案して、勝手な工夫を。
その日一緒に買ってきた豚バラのブロックの脂身を一部カット。
そいつもミンチに叩いて混ぜ込んでやりました。
普段の餃子づくりでは、ニラ、キャベツ、白菜なんかを加えます。
シャウ・ウェイさんの記事で水餃子に豚とセロリを具にするというのがあったのでそのネタを拝借。
セロリをみじん切りにして加えてみました。そこに白ネギのみじん切りを加えました。
でもいつもより野菜の量はぐっと控えめにしました。
モンゴルの人は肉好きってことで、かなり肉肉しいヤツを狙ってみたんです。
全体を混ぜてから1/4ほどを取り分けて、そっちには白菜とさらに白ネギを加えました。
一応いつものような野菜たっぷりバージョンも用意。
薬味にはニンニクと生姜を入れて、塩で下味。
水餃子は「バンシ」って言うようです。
噛むと中から羊の香りのする水分がジュわぁ〜っと。
肉が多めでも茹でてるせいかあんまりポクポク感もなくええ感じ。
って別に写真ではなんの変哲もない餃子ですよね。
味付けは分からんかったのでごく普通に酢醤油とラー油で食べましたが、特に問題はなかったです。
肉々バージョンと野菜たっぷりバージョンを食べ比べると私は肉多めが美味く感じました。
いつもの餃子とガラッと雰囲気が変わって”新しさ”を感じたからかもしれません。
でも嫁さんは「やっぱりいつもの野菜多めがいい」との感想でした。
どうせ羊でやるなら少しでも濃厚に羊の香りがする肉多めがええと思うんですけどねぇ・・・。
次回からも2種類用意せんとあきませんかねぇ。
せっかくなんで水餃子だけでなく焼き餃子も試すことに。
ちなみに使った皮は、フツーの餃子用ですが水餃子でも問題はなかったですよ。
水餃子用も並んでましたがどうちゃうんでしょうね。今後の研究課題としておきましょう。
茶色で止めたかったのに少し黒い焦げが出来てしまいました。
こっちも悪くはなかったです。でもなんとなく水餃子の方がええかなぁと言うのが正直な感想です。
この日作ったのはギョウザの皮1袋分の24個だけ。
サクサクッと食べきってしまいました。
嫁さんが週末から風邪で(今は下痢までして)寝込んでたのでぎょうさん包むのはカナンし、試しってことにしました。
いつも家でやる時は100個以上いっぺん作ってイヤってほど食べるんで、ちょいと欲求不満気味ですわ。
中に入れるタネが余ったんでそいつにはクミンと塩を加えてなんちゃってエスニックな焼きモンにしてやりました。
次回は豚で水餃子に挑戦しようかなぁ。
毎日いろんな制約の中で料理してるとどうしても献立がワンパターンになります。
今回のように全く初めてって料理にチャレンジするとやっぱり楽しいですね。
料理が仕事から趣味に戻ったような気がしました。

