2006年09月04日

淡路島の沼島「木村屋」で鱧づくし

この度の淡路島行きを決めたのは、ずばり鱧を食べるため。

元々かなり鱧は好きで、関西系の雑誌で”鱧を産地で食べる”ってな記事を読むたびに行きたいなぁと思ってました。

数年前から淡路島で鱧を食べたいと思ってたんですがなかなか実現してませんでした。

その間にはちょいと先の徳島の鳴門でムチャクチャコストパフォーマンスのええ鱧会席を食べたこともありました。

そっちは文句の付けようのない値段でしたが、ホテルやったんで私の望む理想のシチュエーションではなかったんです。

やっぱり海近くの民宿なんぞで豪快に食べてみたいなぁと。




そんな私の希望を知ってる嫁さんが、ズルをしやがったんです。

職場の慰安旅行で自分だけ淡路島で鱧を堪能しよったんですわ。

帰るなり「ハモ、めっちゃ美味しかったでぇ〜」なんて言うから、


「ズルイ、ずるい。自分だけズッコ過ぎやぁ〜」と抗議。



そんな私に対して、嫁さんからあっさりと返ってきた言葉は


「よっしゃ、ほんならアタシの誕生日にもっぺん行こ」


ひと夏に2回もハモ尽くしかいとは思いましたが、私も食べたかったので了解。

帰ってすぐに同じ宿に予約をしてこの前の週末を迎えたわけです。




向かった沼島は淡路島の南端に近いとこにある小さな島。


淡路島の土生近くからみた沼島土生港というところから渡りましたが、すぐ目の前に浮かんでました。

島にある旅館で食べるってだけで、美味しさが何割かアップする気しません?


土生港から沼島への渡し船は1日10便。昼間で1.5〜2時間に1本程度です。



淡路島の土生港から沼島への船意外としっかりした船でした。

この日は風が強く少し波が立ってましたが、バンバン飛ばす感じ。


私はもっとのんびりした船で、ゆっくり行くのかと思ってました。

乗客は完全に船室内に入る形で、風に当たりながらというわけに行かんのがちょっと残念でした。

沼島に渡ったら、宿から迎えもしてもらえるんですが、行ったばかりの嫁さんの案内でポテポテと歩いて宿へ。

歩いても5分ほどなんで車で迎えに来てもらわんでも全く問題なかったですわ。

港のすぐそばにある万屋さんで缶ビールを一本ずつ買うて、ゆっくり飲みながら向かいました。(^^)

今回泊まった「木村屋」ってとこが島で唯一の旅館でした。

他に食事処が2軒あるようでしたが、どこも鱧がウリのようです。

ちなみに嫁さんは前回の職場の旅行では木村屋で昼ご飯だけを食べたそうです。





珍しくクーラーの涼しさを楽しみながら、部屋でゴロゴロ。

途中でちょいとだけ散歩したら、ハラも減ってええ感じに。

タイミングを計って風呂にも入ってワクワクしながら夕食タイム。




すぐ向かいの部屋に料理を用意してくれて、そっちに移動していよいよ鱧の暴れ食いです。




まずは、こぢんまりしたお造りの盛り合わせからご紹介。



ちび伊勢エビが乗ったお造りの盛り合わせチビ伊勢エビに、シマアジ、焼き鱧、イカ。
久々の伊勢エビは美味かったですわ。

お造りより殻からええダシが出そうでそっちが気になりました。



私は最初にビールを一口飲んだら、さっそく燗のお酒をやり始めました。

鱧をしっかり食べるんやからやっぱり日本酒が欲しいですモン。







さて、いよいよ鱧たちの紹介に取りかかりましょう。




鱧づくしの料理


・鱧ちり

・鱧の薄造り

・鱧の天ぷら

・鱧の押し寿司


鱧の落としは、当たり前ですが、鱧を生のまま薄造りにするのは珍しいと思います。

造りの盛り合わせにあった焼き霜もたまに見ますが、こんなのは初めかと。

どうやってるのか分かりませんが、皮の近くにかすかにカリっとした骨を感じますがちゃんと骨を気にせずに食べられました。

鱧の天ぷらはちゃんと揚げたてを運んでくれました。

かなり大振りのモノを一切れだけドンと出すあたり、飾らない島の宿って感じですね。

熱々の天ぷらには塩が振ってあり、冷めないうちに頂くと美味かったです。

鱧の照り焼きが乗った押し寿司は食事の後半に出てきました。これもお馴染みの料理ですね。



ハモの一品料理も良かったですが、この宿のウリはやっぱり「ハモすき」。









メチャメチャたっぷりだった鱧すき


宿の玄関のすぐ横に水槽があって、そこでハモがぎょうさん泳いでました。

そいつが惜しげもなく盛られた大皿。

一人7〜800gのハモを使こうてると仲居さんが言うてはりました。

部屋にあったこの宿が紹介された本によると宿の大将は年間2000匹のハモをさばくとか。

こいつを薄口で味付けされた、やや甘くて辛めのダシに皮目から入れます。

そのまま少し炊いたら身の側にひっくり返してほとんどすぐに出来上がり。

少し前に食べたばかりの嫁さんが「こっちの鍋をしっかり食べな、余らすでぇ〜」と言うてました。

しっかり食べましたがやっぱり食べきらず1/3は余ってしまいました。

途中で仲居さんが明日の朝ご飯の味噌汁にしましょうか?って言うてくれたので悪くならんように終盤で先に下げて貰いました。

中骨やら頭も食べられるってことで、アラ好きの私はかなり一生懸命食べましたが、さすがに骨切りが必要な魚ですね。

小骨が多くて中骨は食べにくかったですわ。

野菜を口直し程度に食べながら、しっかりとハモを頂きました。

そうそう野菜のメインがタマネギだったのは淡路島らしいですね。

ハモからええダシがでて、そこで炊かれたタマネギは甘さと美味さでごっつ良かったですわ。

松茸も途中で出てきましたこれはサービスやったんでしょうか。

私には今年の初物ですが、鍋の途中で松茸まで出てきました。

そんなに香りは強くなかったけど美味しく頂きました。



野菜の皿には素麺もあって、後半のええダシで食べるとこれまたバッチグー。

ただ、ダシが食べてる時に感じた以上に(塩分が)濃かったようで、夜中に喉が渇いて困りましたけどね。



ほんで、ハモの皿の左側、真ん中にあったのがハモの卵。

これは最後まで置いといて下さいと言われてました。

最後に全ての具やアラを引き上げて作ってくれはったのが、こんな締めモノ。




鱧の卵を卵とじにしてご飯の上にハモの子の卵とじをご飯の上に。

しっかり煮詰まった鍋のダシで作ってヤツをご飯の上に。

もうお腹いっぱいやったのに、食べてしまいました。



普段、食べ過ぎないようにしてるんですが、この日はホンマに満腹まで食べてしまいました。

頑張って食べてもちょっと余らせてしまいましたが、これでもかってくらいにハモを頂きました。




次の日は、メシの時間に合わせて風呂をシバいて、朝っぱらから食べる気満々。



品数が多すぎるほどの朝ご飯オカズがやたらと多い朝ご飯でした。

焼き魚なんかが冷たかったのは残念ですが、まあしゃあないですね。


前日のハモは、味噌汁の具と照り焼きになったようでした。

余らなかったらこの2品はなかったんですかね。なかってもじゅーぶんのオカズでしたけどね。

食欲もしっかりあったし、オカズたっぷりやったんで、ご飯を小ぶりのお茶碗に3杯も食べました。

家のお茶碗で2杯分ほどですが、朝イチから満腹でした。



この鱧づくしの宿泊セットは、一人18000円。
酒代が約4500円で全部で42504円でした。

長いこと食べたかった場所で、食べたかったモンが食べられて満足でした。






沼島の旅館「木村屋」の外観<参考>
・料理旅館「木村屋」:公式サイト

住所:兵庫県南あわじ市沼島899
電話:0799−57−0010

鱧料理の期間は5月から9月中旬です。


木村屋のサイト内に沼島汽船の時刻表があります。
便数が少ないので行かれ方はチェックしとくといいかもしれません。






<おまけ>


朝メシにかなりガッツリ食べたというのに、帰り道の神戸でちょいと寄り道。



12時過ぎに、またしてもガッツリ食べてしまいました。





神戸の讃松庵の「ざるうどん」 讃松庵のしっかりした歯応えの地鶏入りカレーうどん


神戸の兵庫区にある「讃松庵」のうどんです。

以前食べて、気に入ったので嫁さんも連れて行ってやりました。

前回食べたぶっかけうどんは、椎茸とダシの甘さでやや麺にはマイナスに感じました。

そこで今回は醤油うどんと思ってたんですが、嫁さんがザルうどんを希望。

私は前回ぶっかけを食べながら、ぜひ嫁さんと来たら食べようと思ってたカレーうどんを。

両方とも交代で食べるから、誰の注文ってのはないんですけどね。

ぶっかけの時は、器のためにあまり多く見えなかったんですが、今回は迫力ありましたねぇ。

ザルうどんは麺が、どんだけあるんや?ってくらいの激しい盛りやし、カレーうどんは洗面器みたいなトコになみなみと。

ザルはつけダシがやや甘めでした。次はぜひ醤油うどんにしてみたいです。

太めでしっかりした腰のうどんということで、カレーうどんにかなり期待していました。
本場の香川でもよくそう思うんですがうどん巡りの時は、少しでもハラの負担を減らすためにカレーは我慢してます。

讃松庵一軒やったらカレーもありということで、初体験。

メニュー名は「地鶏カレーうどん」だったかと思いますが、わざわざ”地鶏”というだけあってしっかりした歯応えでええ鶏でした。

カレー自体も非常にレベル高くてコクのあるタイプでした。

ただ、レベル高いものの、やや私の好みとはズレてました。

私はダシの香りたっぷりでサラッとしたカレーうどんが好きなんですよねぇ・・・。

甘みがあってコクのしっかりあるヤツは好みではなかったのが残念。

嫁さんはその手のカレーうどんもアリなんで、かなり喜んでました。






これで2人で1200円台やったかと。すごいまでのコストパフォーマンスの良さでした。

嫁さんもしっかり食べて大満足してました。

ただ、個人的には前回食べたときの方が、コシがしっかりしてて表面ももっとスキッとしてた気がしました。

ビシッとした讃岐系から、ややもっちりの大阪系に近づいたような印象でした。

昼ご飯の時間帯で、茹で置きせざるをえず、その回転の最後の方にあたったりしたのかもしれませんけどね。

とはいえ、神戸の方を通る時に営業時間ならまた来たいなぁということで嫁さんと合意しました。

次は醤油うどん(もちろん冷や)と温いかけ系のうどんを行ってみたいものです。




この日は夕方まで嫁さんの現場に付き合って、家に帰ってからDVD鑑賞。

嫁さんが誕生日に欲しいと行ってた「バクダットカフェ」のDVDを見ました。

今年はな〜んにもネタが浮かばず、私からのプレゼントはこれだけ。

まあ2人で仲良うしっかりと飲み食いしたからヨシとしといて貰いましょう・・・。
posted by えて吉 at 16:36| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

淡路島洲本の「ラ・カシーナ」でイタリアン

この前の週末は金、土と1泊で淡路島に出かけてました。

一応名目は嫁さんの誕生日を祝うということでしたが、行き先自体は私の強い希望で決まりました。

昼ご飯は洋モンにしようということで、出発直前に検索。

洲本で2軒のイタリアンが見つかってました。1軒はかなり分かり易い場所でしたが営業が12時から。

もう一軒はちょっと難儀そうな場所でしたが、営業は11時半から。

12時前に到着したってこともありますが、分かりにくいトコの方がオモロイかと後者を選択。

それが洲本市の物部というトコにあるイタリア料理店「ラ・カシーナ」。


淡路島には何度も行ってますし、洲本の中心部?であるジャスコのあたりは馴染みがありますが、それ以外はさすがに土地勘なし。

地図ではこのあたりなんですがよう分からんかったんで、ほとんど勘だけで住宅街の細い道へ突撃。

途中、なんとなく行きすぎた気がして一度方向転換しただけで、お店を発見。

お店の人も車のナンバーで大阪から来たと分かったら、


 「地元の人でもかなり見付けるのが大変なんです」


ってなことを言うてはりました。


そんなトコで客商売やるって普通は大変でしょう。

でも逆に言えばそんなとこでやれるのは、店に魅力があるからだとか、賃料を抑えて別のトコにエネルギーを注ぐとかしてるからかもって気がしたんです。

お店のサイトを見てもなんとなく感じるものがありましたし。



さて、お料理の方は昼間は、パスタランチ2種、ピザランチ、本日の魚料理、本日の肉料理というラインナップ。

魚のコースが鯛でちょっと面白くないかと思ったのと、ピザが食べたかったので一つをピザランチ、そしてもうひとつは肉料理のコースをチョイス。




誕生日なのでスパークリングワインで乾杯やっぱり誕生日のようなお祝いの日は泡立ってるのがええかと。

スパークリングワインで乾杯して食事をスタート。

写真の前菜は肉料理のコースのものです。


蛸のマリネ、自家農園で取れたサツマイモの冷たいスープ、鯛のエスカベッシュ。

ピザの方は、スープが一緒でサラダとスモークサーモンやったと思います。

力を入れてはるスープは、なかなかのモノでした。



薄くてパリッとしたピザとトマトのスパゲティ


ピッツァマルゲリータとトマトとナスのスパゲティ

久々にイタリアンの薄くてパリッとしたピザを食べました。

かなり大きなサイズでしたが、薄手やから一人でもペロッと行けるんでしょうね。

ランチとういことでコストを抑える意味があるかと思いますが、こういうシンプルなピザもええもんですね。

石窯で焼いてはるそうで、そのへんもこだわってはるんですね。

ナスのスパゲティも旨かったですわ。

トマトソースの味わいをどうこう言えるほどマトモな舌は持ってませんが、美味かったです。

スパゲティの茹で具合も申し分ないし、味付けも上品で良かったですわ。


黒ごまとクルミのパンパンは自家製のようでした。

”本日のパンは”って言うてはったんで日によって変わるんでしょう。

この日は、黒ごまとクルミのパンでした。
ホカホカで湯気が立ってました。


パンのお代わりは自由のようでしたが、付いてるのは肉料理の方だけ。

せやのに私より嫁さんがムシャムシャ食いよるから私は遠慮してあんまり食べられませんでした。(^ ^;)


フロアを担当してた中年の女性がオーナーなんでしょうか、こだわりがあるけど押しつけがましくはなく気持ちのいい接客が印象的でした。



メインもトマトを使った豚の煮込みメインは豚の肩ロース?のトマト煮込みだったかと。

これまでトマト系でこの日はトマトづくしになってしまいました。


豚の固まりはお箸でもホロッと崩れるほど煮込まれてました。

下にマッシュポテトが敷かれて、なかなかのボリューム。

ホンマは赤ワインでももらいたいトコでしたが車だったので、我慢。

どの皿も派手さはないけど、真面目に料理してるって雰囲気でした。

かなり吟味した野菜を使ってはるから、それを生かす方向での料理になってるのかもしれません。

デザート2種類盛り合わせデザートはなんでしたっけ?

すんません忘れました。量が多くなかったので私も美味しく頂きました。



デザートと食後の飲み物は両方のコースについてました。

これで、スパークリングワインが3000円、ピザランチが1500円、肉料理のコースが2000円の合計6500円。

私の感覚ではまずまずのコストパフォーマンスに感じました。

家の近所にあったらちょくちょく使いたいと思うようなお店でした。




<参考>
・イタリア料理「ラ・カシーナ」:公式サイト

住所:兵庫県洲本市物部1−12−74 モノベハウス102
電話:0799−24−2645
営業:11:30AM〜14:00,18:00〜20:30
定休:月曜日、第2日曜日
posted by えて吉 at 11:48| 大阪 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月01日

やっぱり雨ですわ

昨日から大阪周辺は久しぶりの雨が降っております。

本日は近場へ出かけるんですが、気分的には”やっぱり”って感じです。

今回のお出かけは嫁さんの誕生日が理由なんです。お祝いがてらちょいとしたモノを食べに行くことにしました。

元々嫁さんは大の雨女、私は大の晴れ男で、結婚以来けっこう晴れパワーが勝っております。

でも流石に嫁さんの誕生日となると雨パワーが全開のようで、雨もしょうがないですわ。

ではボチボチ出かけます。嫁さんの祝いのハズやけど私自身がスゴイ楽しみです。


posted by えて吉 at 08:13| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

最終日は「漢寶皇宮酒樓」で格安飲茶

いよいよ香港旅行の最終日となりました。これで記事もほぼ?最終です。

飛行機の飛び立つのが3時頃で、ホテルのチェックアウトが12時となれば市内で朝メシを食べる余裕は充分あります。

そこで、老舗→庶民→高級と来た飲茶巡りの最後は「格安」をキーワードに攻めることに。

手元にあるエッセイとガイドの中間のような香港本に取り上げられてたのを参考にしました。

貧乏旅行の若い衆でも安いと感じる早朝飲茶に挑戦です。


向かったのは九龍公園のすぐ北側にあるBPインターナショナルハウス(龍堡國際迎賓館)。

格安の飲茶は食べるけど、時間は有効活用するために行きはタクをシバきました。


1階(グランドフロア)に想像以上に立派なレストランの入り口がありました。

ほんまに安いんか?と思いながら地下へ降りると、いきなり結婚式会場のようにだだっ広い店内でした。

だだっ広い「漢寶皇宮酒楼」の店内蓮香楼とは雰囲気は全く違いますが、地元っぽい人でよう流行ってました。

テーブルでトランプやってるグループがいたりここもかなり庶民向け。

早朝飲茶といいながらも、店に着いたのは10時頃やったかと。

他の店でも同じシステムのところがあるようですが、飲茶の点心の値段を時間ごとに変えてるんです。

この店の場合、朝の7時〜11時と2時〜4時半がサービスタイム。

11時〜2時の飲茶のゴールデンタイム?と値段を較べるとこんな感じ。


 小點 12元→7.8元
 中點 14元→9.8元
 大點 17元→11.8元
 特點 20元→13元
 頂點 28元→16元
 
早起きは三文の得ってヤツですわね。

ただし、ヨソの店もそうですが、料理の種類が多いのはゴールデンタイム。

朝と昼過ぎはメニューが減るとこも多いようです。

この店も、メニューに”10時から3時”、”11時〜”と書かれてる料理がありました。

あんまり早いと基本メニュー中心になるって訳ですね。






私らが食べたのはこんなんです。




漢寶皇宮酒楼で食べた飲茶


・蒜香見菜餃(←正しくは”見”の上にクサ冠) 9.8元

・鼓椒蒸鳳爪 7.8元

・焼いた肉まんみたいなもの(料理名不明) ?

・南翔小龍飽 6.8元


左上はニラ餃子やと思います。3文字目の”草冠に見”の字の意味が分かりません。

検索してみるとニラ餃子のことは一般的には”韮菜餃”と書くことが多いようです。

皮は透明感はあるけどちょいと分厚めでした。味は美味しかったです。


2番目の鳳爪は中華ではおなじみの鶏の爪。いわゆる”もみじ”です。

今回は食べてなかったんで定番を押さえてみようとオーダー。

甘辛い味付けでなかなか美味かったです。

嫁さんからは、


 「これやったら出来るハズや」「アンタ、うちに帰ったら再現して」

 
なんてことを一方的に言われました。(^ ^;)


3つ目の鉄鍋で焼いたおやきのようなヤツはなぜかメニューを書き忘れ。

私はあんまり豚まん系は食べないんですが、嫁さんはこいつが気に入ったって言うてました。

小龍包は前日に蟹入りの美味いヤツを食べてたんで、フツーに感じました。

とはいえ、こいつは5つで6.8元、あっちは二つで44元。

較べてやるとコイツが可哀想ですわね。値段から考えると充分美味いんですから。


あと一品は飯にするか麺にするか悩みました。

近くのテーブルには土鍋からご飯モノを食べてるじぃちゃんがおって、かなり惹かれましたがあんまり待つのもイヤでした。

そこで漢字からはどんな料理か分からん麺があったので、冒険してそいつをオーダー。





出てきたのは、こんな麺類です。








漢字が読めず頼んだ「四川擔擔麺」は担々麺胡麻とかピーナツのような濃厚な味でした。

”四川〜〜麺”って書かれてましたが、読めませんでした。(^ ^;)



先ほどわざわざ手書き入力で漢字を捜してみました。

その字は、”擔”、「惨憺たるありさま」の”憺”とは偏が違いました。

でも、読み方は同じ”タン”。そして異体字として担の文字。


そうです、分からんと挑戦したのは、お馴染みの坦々麺(タンタンメン)でした。

でも”擔擔麺”って書かれたら、なんかちゃう料理やと思いませんか?

表面のツルッとした麺で、日本にもありそうな麺やなぁとか、色々いいながら食べてたのに、タンタン麺やっとは。

いやー、お恥ずかしいかぎりです。(^ ^;)


この5品食べて、お勘定は64元。2人で1000円ほどやからやっぱりかなり安いですよね。


私はここの飲茶がかなり気に入りました。

まず地元の普段着のおっちゃん、オバチャン、じいちゃん、ばあちゃんが多いこと。

北京系らしい料理があったり他で見なかった(気がする)メニューがあること。


せっかくなんで記念にメニューを貼っておきます。


BPインターナショナルハウスの「漢寶皇宮酒楼[木婁}」のメインメニュー


こっちは、通常メニューのようです。

料理名の下の大中小などで値段が決まってます。

けっこう種類が多くてじっくり見てると食べてみたい何か分からん料理も多いです。




もう一枚は、早朝サービスってことでしょうか。



「漢寶皇宮酒楼」のモーニングサービスメニュー



飯モン(焼昧飯)やったら12〜16元でありますね。200円前後で朝メシが済むかもしれませんね。




結局香港では飲茶を4種類の店で楽しみましたが、私の評価は

蓮香楼(木婁)>漢寶皇宮酒楼(木婁)>陸羽茶室>福臨門魚翅海鮮酒家

の順です。

蓮香楼が頭一つ飛び出してて、漢寶と陸羽はちょぼちょぼ。福臨門は2度目はないかなと。

ところが同じモンを食べた嫁さんは、評価がえらく違うのがおもろいトコです。


蓮香楼(木婁)>福臨門魚翅海鮮酒家>陸羽茶室>漢寶皇宮酒楼(木婁)



私の場合は、旅先らしさ、コストパフォーマンスっていう2点で福臨門の評価低いですが、嫁さんはその手の発想がないからかもしれませんね。



「漢寶皇宮酒楼(Honpo Palace Restaurant)」の店構え<参考>
・「漢寶皇宮酒樓(Honpo Palace Restaurant)」 

住所:尖沙咀柯士甸道8号
電話:2736−8800
営業:7:00AM〜16:30(←飲茶の営業)
定休:不明









お店の最寄りは佐敦駅ですが、帰りはタクを使わずにブラブラと彌敦道を歩きました。

そして宿で最後のシャワーを浴びて、チェックアウト。

空港への電車が出る駅までシャトルバスで行きましたが思ったより時間が掛かりました。
回るホテルは少なかったんですが、一方通行の関係などで同じトコをグルグル。

かなり余裕をもってホテルを出て良かったですわ。



九龍駅で飛行機のチェックインが出来たのはラッキーでした。

重い荷物は預けられるし、駅はガラガラで手続きが早いし。

空港についてカウンターの近くを通ると、えらい行列で先に手続きして良かったなぁと思いました。






飛行機が飛ぶのは3時頃やったんで、空港で最後にちょいと摘もうかと言うことになりました。


ランチタイムのせいでかなり混雑してましたが、少し待って席へ。

ランチタイムと言うことは、当然飲茶タイム。

軽く食べるにはちょうどええかと、これが正真正銘最終の飲茶。

「美心閣」というレストランで大きなテラスのようなところに席があるので、天井が高く開放的でした。

自然な光で明るいせいか、あとで写真を見るとここで撮った料理が一番高級そうに見えたのが皮肉なモンです。





こんなモンを食べました。






香港空港で食べた最後の飲茶



・北菰棉花鶏 28元

・蒜茸蒸鮮[魚尤] 28元

・茘茸酥芋角 18元

・肉絲炒麺 88元



左上は、とりあえず鶏でなんか分からんモンをチョイス。

蓮香楼の記事で、得体のわからんフワフワしたもんを食べたと書きました。

なんとなく薄揚げっぽいとかいてましたが、今回の料理にも似たようなヤツが入ってました。

今、持って帰ってきたメニューをよく見ると英語で訳がついてました。

それによると「北菰棉花鶏」は英語では”Chicken Fish Maw & Mushroom”となってます。

Mawってのが分からんかったので辞典を引くと、”胃”のことでした。

どうやら魚の胃やったようです。



右上は、イカです。中国語では「魚尤」と書くようですが、イカを食べてなかったので注文してみました。

これは日本でも食べられそうなすごく食べやすい料理でした。ちょっとフツー過ぎて残念です。

左下は嫁さんが狙ってと言うタロイモのコロッケ。中に具が入ってて美味かったです。


右下の揚げ麺のあんかけは、予想とえらく外れました。

日本でも”焼きそば”という名前でこの手のヤツが出てくることがありますね。

味付けもシンプルで旨いんですが、これまたフツー過ぎて残念でした。






フツーや思ってしまう料理が2品もありましたが、ちゃんとオモロイのもありました。





それがコイツです。









香港国際空港で食べた「京都炸醤ローメン」京都炸醤ローメン 48元です。

ちょいと魚っっぽいニオイがして美味かったです。


中身がよく分からんのですが、スルメをふやかしたモンちゃうか?と思った細い物体が入ってました。



朝の飲茶ではビールを飲んでなかったので、この時はビールを頼んでゆっくりと。

ちなみにお会計は385元とちょいと摘んだにしては、ええ金額でした。





レストランでゆっくりしすぎて時間がかなり押し気味になってしまいました。(^ ^;)

なんぞお土産にお菓子でも買おうと思ってたのに、出発ゲートについたらすぐ搭乗が始まるほどでした。


嫁さんが予定してた土産は一部買い漏らしましたが、最後までキッチリ、ガッツリ食べられて大満足でした。

私としては嫁さんの買いモンを待つより、ゆっくり飲み食いできてありがたかったですわ。
 *決して、ワザとゆっくりしたんやないですよ。
 



というわけで、延々と続けてきた香港ネタはこれでほぼ終了です。

あとはちょこちょこと雑感程度を書くかもしれませんが飲み食いはだいたい網羅しました。

ビールを飲んだパブ1軒と嫁さんが買い食いした甘いモノ、一番美味かったジントニ等を省略した程度でしょう。



振り返ってみると、我ながらよう飲み食いしました。

4泊5日としては、まずまず色んな食べ方が出来たかと思います。

とはいえ、まだまだ食べたかったモノがあるんで、今すぐにでも再訪したい気分です。

できたら次はあと2人ほどメンバーを集めて行きたいものです。






ながらく旅ネタを続けましたが、おつきあい頂いた方、ありがとうございます。

旅ネタに興味なかった方は、ゴメンなさい。これで平常ネタに戻りますのでお許しを。





<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

 他の記事にご興味のある方は、コチラをご覧下さい。



posted by えて吉 at 16:30| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「鴻星海鮮酒家」は石頭?

香港旅行の最後の晩メシは海鮮にしようということで嫁さんと意見が一致。

どこがええかとガイドブックに目を通すと宿のすぐ近くにあった「鴻星海鮮酒家」も載ってました。

その見出しに”リーズナブルに海鮮料理を”と書かれてるのがええなぁと。

それに加えて店の一番のウリが”オコゼ”というにも惹かれました。

オコゼって日本では美味い魚やと思ってて、あれば食べたくなりますが、中華では未経験。

オコゼ専門って言われるだけにいっぺん試してみるのもええかもと。



ガイドを見てこんな情報を得たから行く気になりましたが、町歩きで見かけただけやったら入ってないと思います。

というのが香港に11店だかあるこのレストランのうち尖沙咀店は、九龍地区の大通りネイザンロード(彌敦道)に面してるんです。

観光地で大通りに面してるシーフードレストランって、いかにもボッタくりなイメージがあります。

大通り、日本語メニューあり、シーフード、ってのは、私の中では3大NGワード。

普通やったら警戒して入れへんのですが、店舗数がかなりあって香港政府観光局主催の美食コンクールで賞をとってるそうです。

もちろん”賞”ってのも単純に信用は出来ませんが・・・。




行ってみてヤバそうやったら一番安いヤツとビールで退散しようと決めてから出かけました。


ビールを舐めながらじっくりとオーダーを検討。

ここの名物”オコゼ”は、時価。最後の夜やし少々弾けてもええかと値段を聞いてみることに。

ガイドブックによるオニダルマオコゼの白身の炒め物、頭の蒸し物、骨のスープをセットにしたヤツがお勧め。

そいつにしようと思ってフロアのお兄ちゃんに相談。

すると意外なことに「2人やと多すぎるから辞めとき」との返事が。

日本人やと分かると、勝手にジャスミン茶を出して、アワビにフカヒレを押しつけてボッタくるのかと思ってただけに好感が持てました。



そうそう引っ張りすぎて書き忘れるとこでしたが、オコゼってのが中国語では”石頭魚”というそうなんです。

この”スーパースター・シーフード・レストラン(鴻星海鮮酒家)”での対応が融通効かず、プンプンと怒ってるってな内容ではないですよ。

 *この店の英語表記はなんか美味しそうに思えないです・・・。

ちなみに多すぎると言われたオコゼのセットの料理名は”石頭三昧”でした。

お兄ちゃんの話では、3種類に料理しようと思うとかなりサイズのデカイヤツにせなアカンと。

で、デカイヤツやと2人には多すぎるって言うてくれたわけです。

「ほんじゃ、オコゼで何がオススメ?」って聞くと、蒸しモン単品にしとけと。

素直にそのアドバイスに従うことに。





その他にもいくつか注文して、最終日のディナーがスタート。






6〜9月だけの黄油蟹小龍包6〜9月だけの料理「黄油蟹小龍包」。

1つ28元が割り引きで22元、けっこう高価ですよね。

オコゼを言うたんで”黄油蟹”自体は我慢。


オコゼ専門店ということでしたが、この時は季節限定の黄油蟹の方に力入れてる感じでした。

厨房の入り口に実演コーナーを設けて料理人さんがその場で小龍包を包んでました。

中華料理でカニといえば、秋の上海ガニが浮かぶ程度ですが、この蟹も季節モンで珍重されるんでしょうかね。


黄油蟹小龍包は、スープたっぷりでメチャウマ一口囓ると、ビックリするほどスープがたっぷりでした。

嫁さんはいきなり囓ってボトボトこぼしてました。


蟹ミソの旨みやと思うんですが、ええ風味で高いと思った値段も値打ちがありました。


この日はせっかくの美味い食いモンやから、ビール以外を飲みたいなぁと。

紹興酒って気分でもなく、白ワインやと当たり外れがあるかなぁと。



手頃で海鮮料理によくあったオーストラリアのスパークリングワイン泡やったらハズレが少ないかなぁとチョイス。

オーストラリアのスパークリングワインでした。

ボトルで190元やから、約3000円。
手頃で料理とケンカもせずええ選択でした。




ちょっと卵白の上がりが予想外だった「芙蓉鮑魚絲」「芙蓉鮑魚絲」108元。

アワビもたまには味わっておこうと選びました。

”絲”って料理法は、細切りやから安いやろうと想像。



日本語の説明では”千切り鮑の卵白仕立て”となってました。なんとなく泡立てた卵白のようなモンを想像してました。

出てきたのは予想とは違って、白身をそのまま炒めたようなモノ。

”ふんわり”というより、ゆで卵の白身みたいな感じでした。

予想とは違ったけどアッサリした味付けでまずまずでしたよ。




鴻星海鮮酒家の名物「石頭(オコゼ)の蒸し物」続いて登場したのが名物の「石頭」。

正確な料理名は分かりませんが、値段的には300元ほど。

オコゼは日本でも高級魚ですが、やっぱりそれなりの値段です。


蒸された身はかなりプリッとして歯応えがしっかりありました。

淡泊白身に、油と醤油系の味付け。美味しかったと言えば、美味しかったです。

ただ、中華式で食べ慣れてないこともあって、この金額を払ってもう一回食べたいかと言うと微妙です。(^ ^;)

おんなじオコゼを食べるなら、日本で薄造りや唐揚げで食べたらええかなというのが正直な感想です。

もちろん初めての料理が食べられたんで、まったく文句も後悔もないですよ。

骨っぽい魚だけに、アラをしゃぶるようにして食べるのはやっぱり楽しいですし、大喜びで食べてましたから。


安くて量もたっぷりあったオコゼ(石頭魚)のスープ「石頭魚羹」”三昧”は断念したので、蒸し物と別にオコゼのスープを。

「石頭魚羹」は、リーズナブルな35元で量もたっぷり。

”湯”もスープを意味すると思うんですが、”羹”もスープ料理に使われてる気がしました。


この料理を注文してから、なんどか違う人から「ホンマに一人前でええのか?」ってな雰囲気のことを言われました。

「ごっつぅ量が少なくて1人前だけ頼むのがオカシイのかなぁ?」なんてことを嫁さんと話し合ってました。

でも出てきたスープは2人で充分楽しめるくらいたっぷり。こんなん2人前も言うたら多すぎやったよなぁと意見一致。

真相は不明ですが、なんで何遍も聞かれたんでしょうね。

美味しいスープでコイツはコストパフォーマンスがええなぁと思いました。



ナマコに味も歯応えもなかった「家常遼参」「家常遼参」98元。
ナマコの煮込み?料理です。

日本の中華料理屋でもなんどか食べてるので注文してみました。


日本でなんどか食べた記憶はあったもののどんな味だったかは記憶なし。

せやから較べようないんですが、出てきた料理はえらく淡泊でした。

味付けが薄めで、ナマコ自体にあんまり味が付いてません。

そのうえナマコは歯応えもなく、目をつぶって食べると何を食べてるか分からん感じ。

こんな印象の薄い料理やったかなぁというのが感想ですね。



この食事で支払いは980元。日本円で15000円ってトコでしょうか。

海鮮にチャレンジしたかったので、文句はないですが全体のコストパフォーマンスはあんまり良くはなかったですね。

店のにぃちゃんの対応が良かったおかげで、そんなに悪い印象はないです。

気分良く食事をするってのがやっぱり重要ですからね。

この店は飲茶のガイドにも載ってました。可愛いらしい動物点心なんかで有名やそうです。




鴻星海鮮酒家 尖沙咀店のビル外観<参考>
・「鴻星海鮮酒家(Super Star Seafood Restaurant)」尖沙咀店

住所:尖沙咀彌敦道83−97華源大厦1F
電話:2366−0878
営業:10:30AM〜24:00
定休:無休









晩メシの後は、一杯飲みに行くことに。

ペニンシュラの上の「フェリックス」と迷った末に、ペニンシュラは「ザ・バー」の方に行ったので今回はパス。

現地からアップした記事のコメントで、香港在住のKeiさんから教えて貰ったトコに行きました。

場所は尖沙咀のDFSの向かいにあるOne Pekinというビル。

その上にある「アクアローマ」というイタリアンレストランのバーへ。

行ってみると予想とは全く違ってえらくオサレーなお店。

レストランっていうより、クラブ?みたいな店内でバーへ行くには秘密の扉みたいなトコを通りました。

これまた予想してなかったんですが夜景もしっかり楽しめる箱でした。

嫁さんは夜景に喜んでましたが私の方はもっぱらカウンターの中のスタッフに注目。





オサレーやったワンペキンの「アクアローマ」のバー


こんな雰囲気の店内で、かっちょ良かったですわ。

バー自体は、フレア系っていうのかアメリカンなスタイルでカクテル類は全部?ボストンシェーカーで作ってました。

炭酸やジュース類はノズルから出してたんですがここのジントニは意外と美味かったですわ。

普通はガンで注ぐと炭酸がショボいんですが香港ではなぜかボトルのトニックよりマシでした。

ビルの上の方にあるし、えらくオサレーな店、自分らだけやったら来ることなかったのでオススメしてもらえて良かったですわ。

ここでは2人でマルガリータ、ジントニ、ウィスキーソーダ、ビールを飲んで390元。
カッコええとこやからもっと取られるかと思ったんですが、比較的こなれて金額でした。
旅行の最後に毛色のちゃう店に行けて嫁さんともどもかなりご機嫌でした。


<参考>
・「Aqua」

住所:尖沙咀北京道1号29−30F
電話:3427−2288
営業:12:00〜14:30、18:00〜22:45
定休:無休








<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

 他の記事にご興味のある方は、コチラをご覧下さい。


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2006年08月28日

「福臨門魚翅海鮮酒家」で飲茶

香港旅行ネタもやっと4日目に入りました。

この日は6時台にホテルを出発して、朝の香港をブラブラ。

そして専門店で粥を食べた記事を現地からアップしました。

その記事にあるとおり、粥を食べたらホテルに戻って朝寝。

私が記事を書いてるとハラを減らした嫁さんに「飲茶ぁ〜、飲茶ぁ〜!!」とうるさく催促されました。

記事をアップして早速向かったのが福臨門魚翅海鮮酒家。

すぐ食べたいという嫁さんの言葉に従ってホテルからタクに乗って店まで向かいました。
タクの運ちゃんは最初、いきなり香港島にある福臨門の本店に向かったようでした。

私がアレ?っと気付いたのでちゃんと尖沙咀店に向かってくれましたが、もうちょっと無駄にトンネル代を取られるトコでした。

お店に着いたのは12時頃でした。まだそんなに混んではなかったです。




「福臨門魚翅海鮮酒家」の飲茶の時のテーブルセッティング


福臨門魚翅海鮮酒家の店構えは、そないに派手でもないし、店内も安くさくはないけど、さほど高級店としての威圧感はなかったです。

テーブルセッティングも、そないに高級って感じでもないかと。

お箸が白と黒2種類あるのが変わってましたが、黒は取り箸専用とかなんでしょうか?
私らは気にせんと白だけ使こうて食べてましたが。




他の日本人観光客とはほとんど会わなかった私らですがここでは隣のテーブルに日本人を発見しました。

晩メシでフカヒレなんぞを頼むとエライ値ぇになる店のようですが、昼の飲茶やったら割とフツーの値段で食べられると聞いてました。

手頃に福臨門魚翅海鮮酒家を体験したろうって人には、人気があるんですかね。


私としては、一軒目が”老舗”の陸羽茶室、2軒目はベタで”庶民”の行く蓮香楼と行ったんで、3軒目に”高級”系もええかと思って選びました。




福臨門の飲茶のオーダーは、陸羽と同じように注文票に書き込むスタイルでした。

料理名を書くのをサボるために1枚もうて来たんで、貼っておきましょう。



福臨門魚翅海鮮酒家の飲茶の注文票

 *クリックしてもらうとデカくなります。

左から2列が普通の点心で、次の1列はデザート系、一番右が特選ってことで、一品料理みたいなモンでしょうか。

第一印象は”あんまり品数が多くないなぁ”と感じました。

高級店ってことで、1品ずつ気合を入れる分、種類はすくないんですかね。





ひっぱらんと食べたモノを見て貰いましょう。





「福臨門魚翅海鮮酒家」で食べた飲茶


・筍尖鮮蝦餃 40元

・蟹黄蒸焼売 35元

・[虫豪]油叉焼飽 35元

・魚翅灌湯餃 80元


他と較べるって楽しみのために定番のエビ餃子と焼売をまず選択。

それから肉まんが食いたいという嫁さんの希望を聞いて、もう1品はフカヒレ屋やというので、一応それが入ったヤツを。

エビ餃子の皮がやや乾き気味で、箸で取ろうとするとすぐ破れたのはちょいと残念でした。

(意識して食べれば)シューマイは豚肉にしっかり味があってなかなかのもの。

本場の肉まんは、やたらと甘いヤツに当たることがあって敬遠気味でしたが、嫁がどうしてもというので。

オイスターソース味ってことでしょうか、あんまり甘すぎずパン生地のトコもしっとりしてけっこう美味かったです。

名物のフカヒレを使ったヤツは、これまたいきなり餃子の皮が破れました。

スープ餃子にするんやったらもうちょいとしっかりした皮がええんちゃうかと思ってしまいました。

スープの味はアッサリしてるけど旨みがあって、ええなぁと思いました。

澄んだスープを見るとやっぱりプロの料理やなぁと。



テーブルに置かれたメニューを色々いじり回して、追加メニューを検討。




福臨門魚翅海鮮酒家の昼の一品料理とご飯モノメニュー




こっちは一品と飯モンってことですかね。

上段のメニューがどれもパッと見ただけではどんな料理か分からず、興味津々。

でも、わたしはあるモンに目が止まってしまいました。

どの料理か分かりますか?














大皿に銀のフタがかぶってて、フロアの店員さんがイチイチ入れてくれて、自分らでは触れず。

手の届かん端に置かれたから全体写真はなしです。










個別によそってくれたのは、こんな感じです。







福臨門魚翅海鮮酒家で食べた「鹹魚鶏粒炒飯」

 *写真をクリックしてもらうと、アップの別の写真になります。



ちなみに、この炒飯の名前は「鹹魚鶏粒炒飯」でお値段は120元。

これを選んだのはサ店のピラフみたいなヤツしか食べてなくて、炒飯の旨いヤツを食べたかってのもあります。

それ以上に惹かれたのが、このチャーハンに使われてる食材の「鹹魚(ハムユイ)」。

今年の春の合宿で最後に行ったお店で食べたヤツです。

 参考:最終日は神戸へ

ハムユイとは、無理矢理例えると”くさやの干物”の中華版のようなモンです。

発酵食品やからか、そのままやとかなりクサイそうです。火を入れると香ばしくなる当たりは魚醤なんかと通じる部分もある気がします。

私には珍しい食材やったんで、せっかくやから本場で試そうと思ったわけです。

バクバクっと食べると気づかんかもしれませんが、何が入ってるか探るように食べると、所々に塩味が濃くて旨みの強いモンがあることが分かりました。

上の写真をクリックして出た写真に写ってる黒いやつがハムユイのようです。

ニョクマムなんかが好きなんで、けっこう好みでした。


このチャーハン、値段は120元とそれなりでしたが、量がたっぷりありました。

日本の普通の中華料理屋で食べるチャーハンの2人前以上は軽くあったかと。



こいつのおかげでしっかりハラが膨らんでしまい、料理はこのへんで終わり。

ところが、それだけでは店を出れんのが我が嫁さん。

甘いモンもチェックせなアカンと、2品も注文してました。(^ ^;)




嫁さんが最後に頼んだデザート


・[木元]仁馬拉[米羔] 30元

・香芒凍布甸 30元



左の蒸しパンみたいなヤツは、甘さが控えめで私でも食べれました。

右のマンゴープリン?はあんまり見た目はようない気がしましたが、嫁さんは美味いと言うてました。


ここでも飲茶の文字の通りビールはなしで、お茶を楽しみました。

払ったのは最終的に全部で470元。


昼メシに酒抜きでチョコチョコっと摘んで8000円弱。

夜やと少なくとも一人で500元ほどかかるそうですが、それでもちょいと高すぎってのが印象です。

食べた量や内容が違うにせよ、陸羽が212元で、蓮香楼が88元。

やっぱりコストパフォーマンスで考えると私としては”2度目はない店”とせざるをえませんわ。


まあ、香港の高級モンも経験やから1ぺんやったら文句はないですが、次からはヨソに行きたいです。

この店で高級感を感じたのは、店員の数でしょうか。

ただ、世話を焼いてくれるのはええんやけど、ちょいと卓上のメニューを見て脇に置いてるとサッと寄ってきて元に戻されます。

一事が万事そんな感じで、高級店の丁寧さに居心地が悪いというのではなく、どっちかというたらチョロチョロ目障りって感じでした。

上等のレストランとかのサービスってのは、ちゃんと見てるけど決して過度にはならんし、客が欲するときにええ”間”で提供される気がします。



大阪で食べてるんやったら


 「にぃちゃん、勝手にやるからあんまり構わんといて」


って、言いたい気分でした。(^^)



福臨門魚翅海鮮酒家の尖沙咀店の店構え<参考>
・「福臨門魚翅海鮮酒家(Fook Lam Moon Restaurant)」 尖沙咀店

住所:九龍尖沙咀金巴利道53-59號(53-59 Kimberley Road,Tsim Sha Tsui)
電話:2366−0286
営業:11:30AM〜15:00,18:00〜23:00
定休:無休


*参考:ALL About Japan香港 香港美食レストラン vol.20【尖沙咀】 「福臨門魚翅海鮮酒家」での飲茶






<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

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2006年08月25日

尖沙咀の「鹿鳴春」にて念願の「乞食鶏」

香港旅行で唯一予約までして食べたモノなんで、旅ネタがフェードアウトする前に書いておきます。

今回の旅行の前に一応予習のたぐいをやりましたが、ごくごく僅か。

先日東京に行ったときの方が飲み食い処の情報をぎょうさん集めてました。

大阪と較べるとはるかに大きな都会なんで飛び込みではキツイかなぁと思ったからです。

返還の前の知識しかないけど、香港も店は山ほどあるやろうとは思ってました。

でも、私ら夫婦は海外旅行となると飛び込みでハズレを引くのも楽しみやと思うんです。
ネットなり本なりで調べて、色んな人のココやって言う店を回るだけでも、あっちゅう間に4〜5日くらい潰れますわね。

ぜひ行きたいところが5軒あったとして、リストを消化せなアカンと思うと一日のどこかが「予定」で縛られる気がするんですよね。

「今日の晩メシはアッコで食べるから」って思うだけで、かなり制約を受ける気がするんです。

たとえば、


アッコは広東料理やから、昼は広東はやめとくか・・・


夜に北京ダック食うから、今、鶏食べるのもなぁ・・・


この手の発想が出ると、せっかく町歩きで見付けた”大ヒット”かもしれん食べモンを見逃しかねないなんて考えるわけですわ。

中国語だけのメニューであてずっぽに頼むと予想外な料理が出る可能性は高いけど、それが自分にビタッとはまったときの感動は高級店のイチ押しメニューより上かと。


そんなわけで、事前の情報収集は敢えて自粛。

 *特に一旦嫁さんに言うてしまうと、”絶対ソコ行く”ってなりますんで・・・。



旅の楽しみには、旅行期間中を楽しむ以外に、行く前、帰ってからの楽しみもありますよね。

情報収集はせぇへんけど、行く前も楽しむために、パラパラと料理名をチェック。

もしどっかで見かけたら食べてみたろうと思うモンだけピックアップ。

とはいえ、ええかげんやから料理として目が付いたのは数品ですけどね。

初日の翠亨邨で食べたアヒルの舌は、そのうちの一つです。

結局食べられへんかったんですが、「酔鴿(ハトの紹興酒づけ)」ってなもんにも目ぇ付けてました。



”なんぞ他に特別に食べたいモンあるかなぁ〜?”

って、考えてて思い出したのが”乞食鶏”。


乞食鶏のことは、いつどこで知ったんでしょう?最初に知った時の記憶にはないんですが検索してるとマンガの「美味しんぼ」の20巻に登場してたようです。


ソレで知ったって人の文章も多かったですし、実際20巻くらいなら読んでたんで、私もそこで知った可能性はあります。
 *2〜30巻以降は、ほとんど読まなくなりました。
 

乞食鶏とは、ごっつぅ簡単に言うと丸鶏に詰めモンをして蓮の葉で包んで、さらに泥でくるんで蒸し焼きにした料理。




私のイメージではムチャに時間が掛かって、普通の人間が食べる機会のないような料理。
旅行番組なんかで、島嶼国(ポリネシアだのミクロネシアだの?)でお祝いのご馳走が紹介されるとこを想像してください。

我々が”原住民”って言葉でイメージしやすい格好の村人が総出で料理を始める。

男のグループが豚を追いかけ回して、息の根を止める。

女性陣は、その間にバナナ?の葉っぱやら、イモやらを集めてくる。

宴会場になる村の広場にかなり大きな穴を掘って、バナナの葉っぱを敷いて豚を入れて、また葉っぱをかぶせて土に埋める。

その上で盛大に焚き火をやって、その周りでは歓迎の踊りなんぞが始まって、口噛み酒なんぞが振る舞われる。


まあ、最後に豚の丸焼きならぬバナナ蒸しなんぞを食べて、「美味しいー!!」とアホな芸人が歓声を上げると。



まあ、そういう特殊な料理のイメージをこの乞食鶏には持ってたわけですわ。

落ち着いて考えりゃ、鶏は大人の?豚ほどデカくもないし、日本の鯛の塩竃みたいなモンなんやと思います。

ちょいと手間がかかるし、派手やけど”一般人には食べられへん”ってことはないですわね。

実際、検索を掛けると神戸の中華料理屋で食べたっていうこちらのブログを見付けたりしました。



「美味しいぼ」以外でも、なんべんか乞食鳥については読んだことがあります。

由来については、いくつかのパターンがあるようですが、どれも定説ではないようです。
素人さんのサイトを見てると微妙に解釈がズレてたりして、どれが正しいかは分からんのでここには由来は書かんときます。

申し訳ないですが興味ある人はご自分で検索してみて下さい。<(_ _)>



この乞食鶏は”泥で包んで”焼くから、いきなり行ってその場で注文したらえらいことになりますわなぁ。

参鶏湯も時間かかるハズやけど、ソウルで食べた専門店ではすぐ出ました。

数が出ると分かってるから事前にどんどん料理をやってたんでしょう。

さすがに乞食鶏の専門店はないように思いますが・・・。

ちょいと検索するとほとんどどこでも1〜2日前に予約が必要やと書いてはりました。


乞食鶏はどこのレストランでも出す料理ではないようやったんでいくつか食べられそうな店を調べて行きました。

2日目にホテルのコンシェルジュんとこに行って、”begger's chicken”が食べたいんで予約してくれって頼みました。

ホテルで予約して貰うなんて、金持ちかヘタレな観光客って気がしましたが、中国語のできない私は香港じゃ間違いなく”ヘタレ”。

カッコ付けずに言葉の通じるトコで段取り。

中国語の料理名では、”叫花鶏”、”叫化童鶏””富貴鶏””教化鶏”なんて表記されるようですが、当然発音出来ません。

乞食鶏を食べるのにホテルのオススメがあるかと聞くと、イマイチ反応薄。

そこで調べていった店でええやろうと思って、交渉を頼みました。

検索で出たページによると「2人では多すぎる」と断られそうになったなんてことも読んでました。

 *参考サイト:第33回 高貴な料理、それが乞食鶏

今回予約した店ではそんなこともなく、値段を確認してもらうと280元とのこと。

日本円で4000円くらいやったら、恐くないんでその場で一番早く食べれる時間帯を予約。

昼過ぎに電話してて、次の日のランチは無理やと言われ、その日の夕方で予約。


そんなわけで香港の3日目は珍しく朝から晩メシのことを”意識して”飲み食いしてました。


北京料理の「鹿鳴春(Spring Deer Restaurant)」の場所予約した「鹿鳴春」ってトコは、我々が止まってたカオルーンホテルから歩いてすぐにありました。

ネイザンロードの「ホリデイ・イン・ゴールデン・マイル・ホコン(金域假日酒店)」の角を曲がって、麼地道(Mody Rd.)をずんずん奥(東)へ。







一番最初に見えた「鹿鳴春(Spring Deer Restaurant)」の看板突き当たりが見えてきたところで看板を発見。

「鹿鳴春(Spring Deer Restaurant)」のネオンサイン。

なんとなく場末のバーみたいやないですか?

京菜とあるように北京料理店です。


乞食鳥自体は、杭州の名物料理のようです。杭州の場所はさきほど確認すると上海に近いんですね。

よって料理のジャンル分けでは本来上海料理なのかもしれません・・・。

私にはあんまり重要ではないので、ヨシとしておきましょう。



ちょっと余裕を持って出て良かったんですが、看板は見つかったのに入り口を見付けるのにはちょいと苦労しました。


鹿鳴館の入り口はしけた土産物屋の奥にあったビルの入り口をしけた土産物屋がブロックしてました。

安くさいチャイナドレスや、エロトランプが並ぶ昔ながらのお店。

通路に商品を並べてるせいで、まるで土産物屋の奥に隠れてるようでした。






土産物の中を抜けてひょいと右手を見ると、2階の店舗へ続く階段がありました。






2階への階段もかなりショボショボこんなアプローチやと引き帰したくなる人もいるかもしれませんね。

私ら夫婦は「オッ、こらオモロイなぁ」と逆に盛り上がりました。



たしかに日本でこんな店構えやったらパスしてたとは思います。

高度成長期の頃で時間が止まったままの”ホニャララ観光ホテル”ってヤツを思い出しました。

2階のお店に入って、予約してあると伝えると横長のお店の入り口近くに案内されました。

入り口近くってちょっと落ちつかん気もしましたが、観光客やからというわけではなく、地元の人らも予約組は入り口近くに固まってました。


まず、ビールを注文すると、日本語の出来るフロアのおじさんが寄ってきて

 「チンゲン菜のニンニク炒めは、どう?」ってなことを。
 
向こうも乞食鶏を2人だけで予約してると分かってるから、他の物はあんまりすすめず。
素直にそいつを頼みました。


ビールを舐めながら店内を見てると、全体にやっぱり”さびれた観光ホテル”風。

良く言えば年季の入った内装と雰囲気でした。(^^)




予約してあったせいか、ほとんど待たずに乞食鶏さんが登場。






ワゴンに乗って登場した「乞食鶏」ワゴンに乗って登場した「乞食鶏」。

予約は7時でしたが、まだ店内はまばら。

写真と反対方向には何組かお客さんが入ってました。

このあとドンドンお客さんが入ってこっちの席もほぼ埋まりました。


解体の時に泥が飛んでもええようにか、かなり大きめのビニールが敷かれてました。



真偽は不明ですが、この乞食鶏は結婚式や宴会の定番料理だという一文も見かけました。
樽酒の鏡開きのようなもんでしょうか?

主賓が木槌なんかで泥を割るってのは、よく似ています。

店によると泥を取って盛り付けてから持ってくるトコもあるようですが、さすが古き良き”観光ホテル”、ちゃんとハンマーを持ってきてくれました。



主賓が泥を割る儀式をやるそうですやっぱりこの手の役は嫁さんに譲らんとね。

こっちはネタ用写真を撮らんとあきませんし・・・。

結構固いようですが、大胆な嫁はガッツンと食らわしてました。



何発でもガンガン行きそうな嫁でしたが、ウェイターの人が危機を察知したのか2発目くらいに取り上げてくれました。

少し離れたところでプロが本解体してる様子をみると、泥に木槌全体を押さえつけるようにして泥を砕いてました。

泥の中からはまず銀紙(アルミホイル)で包まれた固まりが現れ、そいつを剥がすと蓮の葉(とおぼしきもの)に包まれた固まりが登場。

かなり熱いようで、おっちゃん2人がかりで

”アチッ、アチ”、”ホッ、ホッ”

って感じで鶏を取りだしてました。(猫手のあたしにゃ無理ですわ)


ジャジャーンと蓮の葉の中から姿を現した「乞食鶏」ジャジャーンと蓮から姿を出した乞食鶏。

おっちゃんらはこっちがカメラを構えると気を効かせてサッとよけてくれてました。



後ほどヨソのテーブルで地元の人らも食べてたんですが、やっぱりみんな写真撮ってました。(^^)

丸鶏のまま来るのかと思ってると、おっちゃんらが更にさばいて?くれてました。

そしてその場で左手のおっちゃんの持つ大皿へと移されました。




あんまり見た目はよくない「乞食鶏」これがついに登場した「乞食鶏」。

正直言うて、あんまり写真写りのええ料理ではないですなぁ。


丸焼きの鶏だとかと、北京ダックどかだともうちょっと美味そうな写真になるでしょうね。

乞食鶏くんは残念ながら見た目はイマイチですね。

ちなみに蓮の葉に包まれてるときは、首から頭もついてたと思います。

でも頭と首は葉っぱを剥いたらすぐに取ってどっかに持っていってしまいました。

グロテスクで嫌がるモンが多いからの配慮だったんでしょうか・・・。



さて、初めて食べ見た乞食鶏の感想はというと


まず、香りがええですねぇ。メインは蓮の葉っぱかもしれませんが泥で封じ込められてたせいか、ふっわぁ〜とええ香りが広がりますわ。

八角系の中華のニオイもするんで、そっちの香りに弱い人にはどうか分かりませんが、私ら2人には非常に食欲をそそるニオイでした。

肝心の鶏にも当然ええ香りが付いてまして、蒸し焼きのおかげでしょうか鶏がジュシーで柔らかいのに驚きました。

「と〜っても、柔らか〜い」なんていうのはグルメ番組のアホ女がよう言う台詞ですが、
「ほんま、柔らこうてウマいのう」とアホオヤジもつぶやいてしまいました。(^ ^;)

鶏の中には中華の漬けモンを詰めたりするようですが、たしかに味の濃い高菜のような菜っぱが入ってました。

他にも何種類も刻んだモンが入ってましたが、なにやったかはよう分かりません。




唯一分かったのは、コイツです。




八角が丸々入ってたのには少し驚きました八角が丸々入ってたのには少し驚きました。

そら、八角のニオイがプンプンするわって感じです。


日本の中華料理本などでは、八角はニオイがキツイので控えめになんて説明を読んだことがありますが、そのまま使ってるあたり大胆ですね。

中身がきっちりと味のある野菜類やったせいもあり、全体に味は濃いめでした。

私は鶏好きなんで最後まで美味しく食べましたが、途中で飽きが来る人もあるかと思います。

やっぱり丸鶏ってのは食べる”行為”自体が楽しいですわ。

色んな形の骨があって、そいつを手づかみにして肉をキレイに掃除するように食べるってのが好きなんですよねぇ。

小ぎれいな切り身より何倍か美味しく感じてしまいます。


大胆な盛りつけのチンゲン菜他に食べたのかがこの大胆な盛りつけのチンゲン菜だけやったのも理由かも知れません。

やっぱり少なくとも4人くらいで来たかったですわ。



この店のウリは北京ダックのようでしたが、地元客が多かったです。

他の料理が食べられへんかったのが残念です。


もし、毎週2回食べろと言われたら、乞食鶏より蒸し鶏を選びます。

次回香港に行ったらもう一回食べるかは微妙です。人数が居てたら1匹をシェアはしたいですが・・。

鯛の塩竃もきっと同じやと思うんですが、美味いし楽しいけど、そないになんべんも食べる必要のあるもんではないかと。


もちろん本やテレビの中でしか見聞きしたことのなかった料理が食べられたんでごっつぅハッピーでした。


おっと、値段を書き忘れました。

貧乏鶏が280元、チンゲン菜のニンニク炒め一皿、カールスバーグの大瓶3本で492元でした。

コミコミで2人で8000円くらいなんで、私は大満足です。

次回はこの店でぜひ違う料理を食べたいです。

ガイドブックによるとこの店は毎日約1000人も客が来て北京ダックを注文するとか。
ガイドにも載ってたのに、日本人らしきテーブルには気付かんかったですわ。

観光客多いトコが嫌な人にも向いてるんちゃいますかね。


「鹿鳴春(Spring Deer Restaurant)」<参考>
・北京料理「鹿鳴春(Spring Deer Restaurant)」

住所:九龍尖沙咀麼地道42号2F(←日本式の2階、現地では1階)
電話:2366−4012
営業:12:00〜15:00,18:00〜23:00
定休:無休


<変更>
タイトルを変更。

アップ時は”唯一、わざわざ予約して食べた物”だった。



<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

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2006年08月21日

お隣さんへ”午後ティー”しに

香港旅行3日目は、香港島で昼メシを済ませて一旦ホテルに戻りました。

しばらく休憩して充電してると、嫁さんがお隣さんでお茶したいと言いだしました。

夜のビッグイベントに備えて、物を食べん方がええって言うても、嫁さんは


 「ともかく行きたいねん」


と頑張りました。


私は


「”午後の紅茶”やったら日本にも売っとるがな」


って言うて抵抗したんですが、


 「ぜんぜん、オモロない。ちゃっちゃと着替え!!」


と、相変わらず無体な仕打ち。






おんなじもんでも、隣の半島酒店やとなんでもかんでも”ザ”が付くようですなぁ。

とにかく嫁さんとしては”ザ・ロビー”で、しばく「アフタヌーンティー」に行きたいと。

宿の横のスタバでお茶したらええやんて言うたら「しつこい」って言われました。

あんな恥ずかしいとこにはなんとか誤魔化して行かんとこうと思ったんですが、あきませんでした。

しゃあないんで短パンにつっかけを改め、綿パンとカジュアルやけど一応皮の靴、エリのあるシャツ程度に着替え。





宿を出るときには、せっかく行くんやったら自分も英国ちっくなモンを優雅ぁ〜に楽しもうという気になってました。

コロニアルっちゅうんですか?落ち着いたとこでたまにはゆっくりすんのもええやろうと気持ちを切り替えた訳ですわ。




せっかくなんでグルッと回って正面の入り口から初めてペニンシュラホテルの中へ。



入ってすぐが「ザ・ロビー」なんですよね?

その場の雰囲気はなんか予想とじぇんじぇん違うてました。

左右にどッばーと席が広がってるし、なんやガヤガヤと落ち着きない雰囲気。

席数は多いのに、茶ぁ〜するだけにぎょうさん並んでるし。


嫁さんに付き合う気で中に入りましたが、私の中では”並んで”お茶するというのがあまりにも矛盾してました。

ゆったりとお茶するのに、並ぶってどうなんですか?

しかも自分が席につけたとしても、誰かが待ってるんですよ!!

そんな状況で”アフターヌーンティー”シバイて落ち着けるんですか?



「こんなん、ありえん」



の一言で嫁さんの午後ティーは却下と相成りました。

行列を見た嫁さんは、さすがに私が我慢するはずないと観念したのか文句言わず諦めてくれました。

その代わり嫁さんと一緒にペニンシュラに入ってる商店をうろつくことに。

嫁さんは日本じゃバーゲンせぇへんというカバン屋でいきなり衝動買い。

他にもスカーフだのなんだのとお買い上げ。

私は嫁さんに連行された、入り口に鍵の掛かったハンコ屋に並んでた虎目石の印材に惹かれました。

でも、ハンコを作っても使うところがまったく浮かばず買うのは断念。
 「飲食猿吉」とかネタ系も考えたけど、押すトコないですし・・・・。

嫁さんはその店で何か”買うこと”に意義を感じたようで、無理から印肉を買うてました。

嫁さんが行きたがった”上海灘(シャンハイタン)(HP)”ってな店で、唯一私の目に止まったのはブルースリーが来てそうな中華っぽい服をモチーフにした今風なジャケット。

あんまりムチャな中華テイストでもなく、オモロイかもって思って嫁さんを手招き。

しかし、帰ってきた反応は、イマイチ。

元々あんまり服をよう買わんので、嫁の賛成なしでは結局パス。


この2つをパスしたおかげで、私は香港で買うたモン”ゼロ”ですわ。

嫁さんは服だの、ここで買うた以外にもカバンだのかなり買いモンしてたのに・・・。
私はなんにもなし・・・。

「ズルイ」と今ごろ泣き言をいうておきます。(T_T)



嫁さんの買いモンに付き合って順にペニンシュラの商店街(←なんて呼べばええんでしょう?)を見て回りました。

2階やったか3階やったかにあったのが、「ザ・バー(HP)」。

ここは開店が夕方の4時からやったんで、茶をシバけなかった嫁さんの希望で入ることに。

入ったのは4時の開店直後。

どんなバーでも開店直後ってのは独得の良さがあって好きなんです。

そのバーらしさを見るには一番混んでるときもええんかもしれませんが、口開けってのは個人的に好きです。




ペニンシュラホテル香港の「ザ・バー」にてマティーニ


香港イチ格式と歴史のあるペニンシュラホテルで”ザ”が付くバーってことで、もっと重厚なモンを想像してましたが、写真のようにかなり軽やかです。

もちろんまだまだ真っ昼間って明るい時間帯やったせいもあるでしょう。

バーカウンター周りの機材にシルバーモンが多かったのも原因かもしれませんが、ちょいと意外でした。

中年のバーテンダーの人も気のええおじさんって感じで、にこやかでフレンドリーでした。


私はマティーニ、嫁さんにはまたしても懲りずにジントニを頼んで貰いました。

その後、私はたしかビールを1本。

値段は忘れてしまいましたが、まあ5000円までやったんちゃいますかね。

 ちなみに、カクテルのデキは両方、やっぱり感心出来ず。(^ ^;)


落ちつかん”ザ”ロビーでお茶するより、自分ら2人しかおらんこっちで酒を飲めたんで私の満足度は23倍ほど良かったと思いますわ。

混んでるトコでお茶するより4時以降の早い時間やったらぜったいこっちの方がええと思いますけどねぇ。



ペニンシュラの最上階?には「フェリックス」って猫ではなくバーがあるそうです。

ここもかなり夜景がええようで、現地から上げた記事へのコメントで教えて貰いました。
でも、この日に昼間ですが半島さんのバーをとりあえずチェック出来たので、結局行かずじまいになってしまいました。

次回に嫁さんが「夜景、夜景」と騒いだらそっちに行ってみたいものです。






<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

 他の記事にご興味のある方は、コチラをご覧下さい。
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湾仔の「強記飯店」で昼メシ?

香港旅行3日目のその2と参ります。

朝メシに行った「蓮香楼」での飲茶の続きです。

「蓮香楼」からポテポテと散歩がてらセントラル(中環)方面へ。

途中で坂道に立ち並ぶ屋台っぽい食料品屋を覗いたりしながら、ブラブラと。

大通りに出たら手近にあったスーパー2軒をチェック。市場もええけどやっぱりスーパーも気になります。

セントラルのあたりからまたしてもトラム(路面電車)に乗りまして、今まで行ったことなかったコーズウェイベイ(銅鑼湾)へ。

香港そごう(崇光)、香港三越なんかがあるんで、その辺を見学に。

見るというても、やっぱり地下の食料品売り場くらいですけどね。

日系百貨店ってことで、日本食が多いやろうとは思ってましたが、笑かすくらい揃ってました。

日本から距離的に近いせいもあるんでしょうか、福岡のタマゴが並んでたり。

売り場だけを見てると日本におるかのようでした。

旅行者やと日本食を食べようとは思いませんが、香港に住む日本人の人らはやっぱり日本食がええんでしょうね。

中高年のご夫婦が、賞味期限をチェックしながら真剣に日本食の材料を吟味してはりました。

それにしても美味くて安い中華料理が食べられる香港で、クックドゥー(HP)の中華調味料が並んでるのにはビックリ。

日本化した中華と本場の中華は違うけど、そこまでして日本の味が食べたいんですかね。



そうそう、私らが旅してる間、ほとんど日本人を見なかったのが意外です。

こんな日系の百貨店に行くと現地に居てると思われる日本人は見かけました。

でもけっこう町中をうろついたはずやのにほとんど日本語を聞かず。

盆のちょっと前でまだあんまり来てないのかと思ったら、帰りの空港ではドコにおったんかと思う程の日本人が。

あんな狭い香港で、皆さんはどこに居てはったんでしょ?

もしかしたら、200mほど手前から大阪弁のやかましい2匹を見付けては避けてはったんでしょうかね。



コーズウェイベイからワンチャイ方面へ歩き出すと、飲茶を食べて1時間ちょっとしか経ってないのに、すでにお腹は”いつでもかかって来んかい”状態。

ホテルに戻る前にせっかくやから香港島側でなんぞ食べることに。

昼メシというてええのかは、疑問でしたが・・・。


小ぎれいやけど、ちゃんとした料理も食べられそうに感じた「強記飯店」というメシ屋さんへ。



まだ食べてなかった香港のドンブリ物のような昼メシに挑戦することに。


”焼味(シゥメイ、シュウメイ、シューメイ?)”とは、ロースト料理全般をさすようです。

いかにも中華っぽく焼豚やら焼いた丸鳥なんかを店頭に釣ってる店を”焼味飯店”やら”焼臘飯店”と呼ぶようです。

そこでは焼いた肉類を飯の上に乗っけた香港版の一膳飯が食べられると。

「強記飯店」は焼味専門ではなかったけど、店頭にええ色に焼けた鶏だの豚だのがぶら下がってるのを確認して店内へ。


1品は、かなり種類の多いメニューの「焼味飯類」と並んでるところから選びました。

まだチャーシュー(叉焼)を食べてなかったんで、最初はソッチにしようかと思ってました。

ところが、メニューを見ると、意外と多いのが”鶏”の文字。

どんな料理か分からんけど鶏の字を見てると、鶏好き心がムクムクと。

結局選んだのは、「[王攵」[王鬼]鼓油鶏飯」。

最初の文字二つのおかげでどんな料理かさっぱり分からず。もちろん、それがオモロイと思って頼んだんですけどね。

「叉焼鶏飯」とか「焼肉鶏飯」ってななんとなく安牌そうなヤツもありましたが、やっぱり飲み食いはチャレンジが基本です。(^_^)v




で、もちろんチャレンジャーほど、予想外のモンを引き当てるわけです。


出てきたのは、ちょいとばかり予想とは違ってました。





灣仔の強記飯店で食べた「[王攵」[王鬼]鼓油鶏飯」「[王攵」[王鬼]鼓油鶏飯」27元+3元。

”皿の上にご飯、その上にオカズ”って予想とは違って別盛り。

なんでか知らんけど、鶏モンはプラス3元でした。


初日に食べた鶏よりは多少落ちましたが、あっちは140元ですから。

日常の昼メシに食べるモンと思うと、コイツもか〜なり美味かったですわ。

鶏好きには充分満足な一品でした。



もう一品はメニューをじっくり見てて発見したあるモノ。


実は一軒目の「蓮香[木婁]」の近所で狙ってるとこがあったんです。

ガイドブックとは言いにくい香港の怪しい旅本に出てて、えらく惹かれた「九記牛(月南)」って店がすぐそばにあったんです。

牛(月南)とは、牛すじ肉のことで、そいつ乗っけた麺で有名なんやそうです。

大衆食堂っぽい店構えやけど行列ができるんやと。

ドテ焼きだのモツだのが好きな私にはえらく美味そうで狙ってたんですが、飲茶の直後は断念。


「九記〜」とはちごうてもとりあえず、牛すじ麺をメニューに発見した以上は行っとかなアカンでしょ。


「強記飯店」の「原汁牛[月南]麺」牛すじがゴロゴロ入った「原汁牛[月南]麺」18元。

色の割に味はあっさり、八角の類の香りがしてました。



本によると九記のヤツは香辛料を使わず牛筋と牛骨だけでじっくりとスープをとるそうなんで、かなり味は違いそうです。

牛スジは自分でもよく料理するんで、そいつの中華式のヤツを食べられたんは嬉しかったですわ。

九記にはやっぱり最後まで行くチャンスがなかったので、次回はぜひと思っております。


適当に入った今回のお店、私らが入った直後にランチタイムになったようで続々とお客さんが入ってきてあっというまに満席でした。

両方とも美味かったんですが、近所の人にも人気のある店のようでした。


この後、灣仔から地下鉄にのって宿にもどりしばし休憩。

この日の後半に控えたビッグイベントに備えました。




灣仔の「強記飯店」の店構え<参考>
・「強記飯店」

住所:香港灣仔天楽里9−17号 G/F





<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

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2006年08月18日

上環の「蓮香楼」で飲茶2発目

香港旅行もやっと3日目に入りました。

この日は朝イチから飲茶に行くことに決めてました。

向かった先が香港島の上環(ションワン Sheung Wan)にあるお店「蓮香楼」。

 *蓮香楼は、正しくは「蓮香[木婁]」と書きます。

このお店については、行く前から飲茶専門のガイドブックをパラパラと眺めてて気になってました。

今回の旅行での飲茶第1弾は「陸羽茶室」でした。

そこで書きましたが、初めての香港では陸羽に行く前に町中をうろついて見付けた店で最初の飲茶をしました。

ツレにはそっちの店が合わなかったようですが、実は私にはそっちの店の方がオモロかったんです。

あんまり小ぎれいでもなく、勝手も分からんけど、知らん国で旅してるって気分があって良かったんです。

とはいえ、14年ほど経って、元々記憶力ない私にはどの辺にあったか全く不明。

ただ、ガイドブックを眺めてると唯一この「蓮香楼」がソコっぽい雰囲気。

べつに昔行った店を全て巡り直そうとは思ってませんでしたが、ガイドの見出しでも


 「昔ながらの香港が生きている店」


と紹介されてて、記事を読む限りはかなりわたし好み。



おまけに旅行初日の小ネタ記事にコメントくれた、呪医トシちゃんさんからも要望あり。

そん時はまだ予定が決まってなくて、約束は出来ませんでしたが行く気満々でした。

私の旅では、その旅のメインイベントみたいなモンでも、その日の気分でパスしちゃうことがありますから、実際に行くまでは保証出来ないですし・・・。(^ ^;)




当日は8時頃までゆっくり眠れました。出発まで現地からの記事を上げたりして、ゆったりスタート。

「蓮香楼」は朝の6時から営業してるんで、朝メシをそこにしようと決めてました。

電車嫌いなんで本来なら九龍半島と香港島の移動は、スターフェリーと行きたいところ。
でも店のある上環は、セントラルのすぐ隣。フェリーで行くと乗り場から微妙に距離があったんです。

朝イチから歩くとハラ減って途中で別の店にフラフラッと吸い込まれそうなんで、地下鉄に乗りました。

「チムサーチョイ(尖沙咀)駅」からは、「金鍾駅」、「中環駅」、「上環」と3つしか駅がないのに、セントラルで乗り換えんと上環に行けないのが不満でした。


 「文句言うてんと、ちゃっちゃ飲茶食べに行くでぇ〜」
 
って、嫁さんにあきれられながら上環駅へ。

手元の地図によるとおそらく「E2」の出口から出た気がします。

「中遠大厦(Cosco Tower)」と「新紀元廣場(Grand Millennium Plaza)の間を抜けると大通りに当たりました。

皇后大道中(Queen's Rd.)を渡って、やや斜めにすすむ細い道へ。

ちょいとごみごみした威霊頓街(Wellington St.)を進むと、アッサリとお店を発見。

店は道の角に立ってるんですが、そこまで行くとなんとなく見覚えがあります。




十何年前の記憶が鮮やかに蘇って来たのです。





急に目の前の霧が晴れたように、当時の情景が浮かびました。





初めての街を歩き回った末に初めて飛び込む地元のお店への緊張と期待。




すっかり忘れたと思っていたことがまざまざと・・・。








な〜んてことを書けるとかっちょええ紀行文っぽいですが、そんなハズはなし。

店を見ても、やっぱり昔の記憶は真っ白け。


でも、やっぱり妙に引っかかるものがありました。

そこで地図を引っ張り出して確認すると、店の角で威霊頓街に直角あたってるのは鴨巴甸街(Aberdeen St.)という通り。

それで分かったんですが、前日に嫁さんの言動にカチンと来たときに、タクを乗ってこの道を下って来てたんです。

この店のある角を左折したから前日はお店に気づかず。でも来ると決める前に店の横を通ってた訳です。

そんなに歩き回ってない香港で、妙な偶然がオモロかったです。


嫁さんにそのことを言うと、

「知らん道をそうやって覚えてるアンタがキショい」と。
 *キショい:気色悪いって意味です。







さあ〜て、やっとマクラが終わりました。


マクラで何が言いたかったって言うと、なんか知らんけど”ええ流れ”に乗って、店まで来たってことですわ。

初めての店への印象って、自分のその時の状態によって左右されやすいんで、エエ流れで来れたのはラッキーなこっちゃないかと思うわけです。



こう書くと結論がバレてるとおもいますが、私的にはこの店は大当たり。

こっから先は、自分の好みのど真ん中に直球が飛び込んで舞い上がってるヤツの文章やと思って2割引くらいで読んでもうてもけっこうです。



1階は年季の入ったお菓子屋さんなんで、飲茶を食べるにはまず2階へ上がります。






地元の人が普段着で飲茶を楽しむ「蓮香楼」



普段着のオヤッさん達を中心に地元の人で午前中から大盛り上がり。

セントラルって、大阪や中心部のビル街っぽくてメッチャ都会です。

そこから距離にしたらナンボも離れてないのに、店内の色彩が違うんです。

服装が地味で、特に年配の女性なんかはかなり懐かしい感じの洋服。

かなり混んでるけど、新聞を広げてゆっくりやってる人がやたらと居てました。

日本で言うたら家の近所につっかけ履いてモーニング食べに来たおっちゃんて感じの人が多いんです。

平日の10時頃からなんでアンタらはそんなにゆったりしてるんや?って疑問も浮かびましたが・・・。




この2階に上がった瞬間に

 「こ〜ゆぅ〜、店に来たかったんや」って思いましたよ。
 


日本人とすぐバレたのか無言で、丸いテーブルの一角を指さされました。

ほとんどのテーブルが相席のようでした。



香港の上環「蓮香楼(木婁)」の茶器類


いつものように「ポーレイ」と伝えると、ドン、ドンって感じで茶器が置かれました。

日本人だと分かると「どうせよう使わんやろう」とばかりに、食器類を洗うセットを省略されることが多い気がします。

ここはそんな区別するのも邪魔くさいとばかりに、フロアのおっちゃんが私らにもセットを出してくれました。

香港人の飲茶の作法を見てると、まず最初に湯飲みや食器を熱湯かお茶で洗ってますね。
相当な高級店でも平気で洗ってるような気がします。

人によっちゃ湯飲みを写真みたいにつけて、ちょいちょいと回すだけの人から”熱湯消毒せな悪いビョーキになる”って感じで必死で洗う人、色々かと。

マレーシアで世話になった華僑のホストマザーは、正に後者。

屋台でも高級店でも、必死に箸や食器を洗い清めてはりました。
 *この旅行ではよくマレーシアで世話になった華僑の人等のことを思い出してました。



私は衛生面は全く無頓着なんで、素人クサイ手つきで湯飲みだけをちょいとゆすぎました。


そんな儀式を終えて、いよいよ飲茶スタート。



とりあえずポーレイ茶を口に含みながら周りの様子を観察。

ガイドブックにはメニューで注文するのがメインと書かれてました。




ところが人の多い時間やったからか、ワゴンが時々回ってました。



出来たての点心をワゴンで大声で売り歩くおばちゃん


おばちゃんが大声で「蒸し餃子、上がったよぉ〜」、「出来たて熱々やでぇ〜」ってな感じで売り歩いてました。

オッサン連中はテーブルから手を挙げて「ねぇちゃん、こっちにおくれ」って感じでした。

私らは実物が見れるのをコレ幸いと、交代でワゴンへ。

一つずつ勝手に手を伸ばして中身をチェックしてテーブルまで持って帰りました。

この店では伝票の値段別の枠に印を付けることで勘定するようでした。

1回目は伝票を忘れたんで、おばちゃんがテーブルまで一緒に来てくれましたが、次からは伝票持参で。




食べたのは、こんな点心の数々です。





上環で「蓮香楼」で食べた飲茶



ワゴンに行くと、おばちゃんが指さしながら「コレは、何々、こっちは何」って説明してくれてましたが、聞き取りは全く不可。

なので料理名はさっぱり分かりません。



左上の見たままシューマイです。

皮が黄色かったんですが、なんの色やったんでしょう。何シュウマイかは不明です。

右上は、湯葉で包まれた煮物でした。

湯葉がややゴワっとした食感になってたんで、いっぺん揚げてから蒸してるのかも知れません。

*湯葉は、中国語の表記では”腐皮”となるようです。
 豆腐は気にならんけど、腐皮って書かれると分かるまでギョッとしてしまいません?

左下は、エビ餃子。

私が食べた感じでは中に入って野菜はセロリのような気がしました。

右下は、エビの腸粉。

この料理を指さしてもらおうとするとその場でドバッと醤油を掛けてくれました。
エライ量で辛いかと思いましたが、やっぱり中国の醤油は色だけで大丈夫でした。


この4品はどれも旨かったです。嫁さんと朝からエエ気分で食べました。

出来たら怪しげなモノ、食べたことないモンにも挑戦したかったんですが、この時に回ってきたワゴンにはあんまり変わったモンはありませんでした。





唯一、料理の正体がよく分からずに指さして貰ったのがコイツです。



一番気に入った正体不明の点心



パッと見、経木のようなモンで椎茸と鶏が巻かれてました。

鶏と椎茸以外には、正体不明の白っぽいモノが。

椎茸は食べてみると干し椎茸のようでした。鶏はやっぱり鶏。

経木のように巻かれてるモノをよく観察すると、どことなく大根を縦に厚めにスライスしたようにも見えました。

囓ってみると、大根ではないように思いました。

食べても正体は分からんかったんですが、私はイモ系の何かをいっぺん干すかなんかしたモンちゃうかと思いました。

嫁さんからは激しい同意は得られませんでしたので、かなりエエかげんな推測です。(^ ^;)

この経木もオモロかったけど、もっとオモロかったんは中にあった白い物体。

噛みしめるとフワフワして、どことなくナイロンのスポンジを囓ってるような雰囲気。

ナイロンと書くとマズそうですが、かなり美味かったですわ。

味付けがええせいもあって、この料理が嫁さんと一致して一番気に入りました。


*次の日に別の店で食べた飲茶で、この白いモンと似たモンに再び遭遇。

そっちを食べると日本語の薄揚げっぽくもありました。
豆腐は香港でもあったから、薄揚げもあってもそんなにおかしくないし・・・。

薄揚げのタチがちゃうヤツやったんですかね。






飲茶の途中から、何年も前から気になってるモンに挑戦しました。



前から気になってた小さな蓋付き丼のような茶器


*自分らも飲んだのに、写真を撮り忘れました。赤の矢印が気になってたもんです。

同じテーブルの横の人が飲んでる小さな鉢に蓋が付いたお茶を飲んでみることに。

フロア担当の無表情なオッチャンに指さして1杯欲しいと。

無表情なりに外人に何ゆうてもしゃあないけど、カナンなぁという気持ちが出てました。

どうやらその器で飲むお茶にもいくつか種類があったからのようです。

あとで、この器は積んであるコーナーをチェックしたら、

 「香片」・「水仙」・「龍井」というラベルを発見。
 
結局何を飲んだか分かりませんが、初めて蓋をズラした隙間から湯飲みに注ぐってヤツをやりました。


その時にドボドボお茶をこぼしたんですが、この店じゃまったく気にならず。

テーブルの上はプラスチックの板敷きやし、店員さんが熱湯持ってきても、ドンって置いたらこぼれる始末。

どのお客も机の上が汚れてもまったく視界に入ってない状態。

中華料理の食事のマナーを見ると、食卓の上に直接ガラを置くのはありやと。

日本人にとっちゃある種のカルチャーショックを感じる光景でしょうが、実際にはあんまり目に出来ず。

この店やったらありえるやろうって気がしました。




ういろうみたいなモノを揚げた甜点心これは嫁さんが最後にどうしてもと頼んだ甜点心。

”ういろう”というか寒天というかよう分からんモンを揚げたお菓子です。


甘さはあんまりなくて味としては素朴で私にも食べられんことはなかったです。

ただ、揚げてるせいで食事の最後にはかなり重くて一口だけ味見して後は嫁さんに任せました。





お茶を2種類、おかず系点心を5つ、甘い点心1つでお会計は88元。

満足感いっぱいで、腹8分目まで食べて某ホテルのカクテル1杯以下の値段って・・・。
店の雰囲気もオモロイし、料理も旨いしメチャメチャ値打ちありましたわ。










ネタを引っ張るのがお約束の私にしては珍しく、また結論を先に言うてしまいます。




今回の旅行では飲茶を5回食べました。

最後の1回は外してもええんですが、その中で一番ココが気に入りました。

たった4回で飲茶を語る気はサラサラありませんが、もし他人にドコに行ったらええと聞かれたら、私はこの「蓮香楼」を推しますね。

ホテルなんかのモダンでアートな点心、高級食材入りや高級な雰囲気、色々あるし料理としてだけ見たらもっと美味いトコもあるんでしょう。

せやけど、香港に住んでる訳でもなく、短い旅行で飲茶をシバくんやったら、私はここは”外せない”店ってことにしておきます。

繁華街を着飾って歩いてる人見ても、その土地の個性って薄いと思います。

そんな意味じゃ、みんながつっかけ履いて来てるようなこの店の雰囲気は旅する者にとっちゃ貴重かと。

 *つっかけ履いた人がおったかは、確認してないですよ。

「旅に何を求めるか」って根本にも大きく関わると思いますが、私にはここがずば抜けて一番のヒットでした。(^_^)v



上環(ションワン)の「蓮香楼(木婁)(Lin Heung Tea House)」の店構え<参考>
・「蓮香[木婁]」(Lin Heung Tea House)

住所:中環威霊頓街160−164号G/F
電話:2544−4556
営業:6:00AM〜23:00(飲茶〜17:00)
定休:無休

*写真に写ってるのは赤の他人です。


*ココが学生時代に行った店かは、結局不明です。
 全然違うような気もするけど、可能性がなくない気も・・・。
 まあどっちでもええことですわ。







<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

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posted by えて吉 at 18:26| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月17日

香港シェラトンのバー「スカイラウンジ」等

香港旅行の2日目がやっと最終ネタまで到達しました。

「シェラトン香港ホテル&タワーズ」のバーについては、現地から記事をアップしましたが補足を兼ねてもう少し。

嫁さんがどうしても高いトコから香港の100万ドルの夜景を見ると言いはり、歩き疲れた体にムチ打って向かいました。(^ ^;)

「シェラトンホテル(香港喜来登酒店)」の最上階の18階にあるバーは「スカイラウンジ(Sky Lounge)」というベタな名前。

行ったのは8/7の月曜日。

受付でまず宿泊者かどうか聞かれました。

宿泊者じゃないと伝えるとバーのミニマムチャージが118元か138元かかかると言われました。

この日はゆっくり夜景を見るやろうと思ってたので、了解すると席へ案内してくれました。

最初の飲み物は、前日のインターコンチネンタル・香港での失敗にもかかわらず嫁さんにはジントニックを頼んで貰いました。

いくつかのジンの銘柄を上げてどれがええか選べました。

嫁さんはボンベイサファイをチョイスし。

続いて聞かれたシングルかダブルか?には”ダブルで”と男前なお答え。

そっちはリスクが高かったので、私の方はとりあえずキツイもんということでマティーニをチョイス。

マティーニの種類を聞かれて、意味が分からず「クラシカルなヤツ」と。

するとウォッカかジンか?と質問が・・・。

私の感覚ではジンが基本で、他は”あえて違う”ベースにしてると思ってましたが。

香港の少なくともシェラトンではみぃ〜んな並列なんですね。

続いて私にもしんぐるかダブルかと質問。

グラスが欧米サイズの巨大なヤツやろうと思ったので、ぬるくなるのも同じモノをたくさん飲むのもイヤでシングルをチョイス。




シェラトン香港ホテル&タワーズのバー「スカイラウンジ」のマティーニ氷の締まりが悪いのかやたらと水っぽいマティーニでした。

とはいえ、嫁さんのジントニに較べると、一応ゼニを払う価値あり。



嫁さんのジントニは、またしてもトニックに欠片も炭酸分なし。

おまけにダブルというたのに、ジンの味もほとんどなし。いったいどれだけがシングルの量なんか問い質したかったですわ。

そしてなおかつグラスが痛い。形は一応コリンズグラスやゾンビグラスって言えそうなんですが、ガラスが分厚いこと分厚いこと。

グラスなんて呼ぶのは間違ってて、どう見ても”コップ”でした。


酒のオーダーを通したときに、フロアのねぇさんが”オツマミどうしますか?”ってメニューを置いていきはりました。

頼む気はなかったんですが、どんなモンがあるかと眺めてみました。


すると意外なモンが意外に安い値段でありました。

嫁さんも行っとこ行っとこっていうんで、オーダーしちゃいました。



シェラトンで食べた生牡蠣香港でまさか食べると思ってなかった生牡蠣。

1/2ダースってことでしょうね。6個出てきました。


真ん中にある赤い調味料はお酢のようでした。

ヨソの店でも赤いお酢が出てきたんですが、香港ではポピュラーなんでしょうか?

ヘボイ舌しかない私にはナンの酢かは分からず、嫁さんには「梅酢みたいや」なんてええかげんな事を。

カキの身はご覧のように小ぶりでしたが、クサミなんかは全くなく安心して食べられました。







この牡蛎が来てから、私は一番確実なアルコールにチェンジ。

ホテルのバーではやや不本意やったんですが、もうゼニを無駄にしたくなかったので・・・。


何を頼んだか?って言うと、西成のヤバイとこで飲むときと一緒ですわ。




どないなモンが出てくるか怪しいカクテルはもちろんパス。





ウィスキーはどの程度の銘柄をどの程度の値段(←こっちが重要)で置いてるかわからんし。










答えは、もちろんビールですよ。

無粋やし、ちぃ〜っともおもろないけど、夜景を眺めながらゆっくりするために逃げました。

私がビールを頼んでると、嫁さんは牡蛎に合わせるのか、グラスワインの白を言うてました。




嫁さんと飲み物を2杯ずつと牡蛎を6個でナンボになったと思います?




10%のサービス料込みの総額では643.5元でした。

日本円にするとほぼ1万円。

ちなみに内訳は、嫁さんのジントニが80×2で160元、マティーニが92元、生牡蠣5個が150元、シャブリやったと分かった白のグラスワインが120元、瓶のハイネケンが63元。

これに10%のサービス料が加算ですわ。


夜景の鑑賞を込みにしても、この値段はムチャクチャく割高に感じました。

バー好きですから、一応ホテルのバーが高くつくのは知ってますよ。

それでもねぇ・・・・。どう考えても納得の出来ん高さでした。


日本のホテルで高くついてもここまで不満に思わんのですけどねぇ・・・。


やっぱりジントニとマティーニのレベルの低さがコストパフォーマンスで見て、ごっつぅパフォーマンスの方を悪くしてるんでしょうなぁ。

あと、市中のレストランが料理の旨さの割に意外と安いのも余計に逆風なんでしょう。

酒に興味がなくて、雰囲気を楽しむためにホテルのバーを使う人やったら、あんまり気にならんのかも知れませんね。




嫁さんがこれで「夜景」については納得してくれたんで、ヨシとしておきました。









さて、バーでゆっくり酒を飲むと、今度は私の腹が減ってきました。

嫁さんに腹具合を聞いてみると予想に反して、


 「まだまだ、なんぼでも食べるでぇ〜」
 

こんな頼もしくも恐ろしい返事が帰ってきました。



そこで宿のの裏側の一画へ。

同じ店はオモロないんで、看板に日本語が書かれてたりでちょいとクサめのこの店へ。


九龍ホテルの近くの安食堂「新源餐廰」いかにも安食堂という風情の「新源餐廰」。

屋号ってこれでええと思いますが・・・。
ひょっとすると「新源粉麺飯餐廰」でしょうか?



夜もぼちぼち遅かったんですが、ともかく色んなモンを試したいという欲求に素直になりました。

まだ食べてなかった焼き飯を一品行くことに。それ以外にはまたしても嫁さんが炒めた麺系を希望。

麺の種類がちゃうヤツにしようと、私が必死でメニューをチェック。




焼き飯は何種類かあったと思うんですが、最後は2者択一に。、
 ↑
 そろそろ記憶がフェードアウトし始めてます。(^ ^;)
 
 

エイ、ヤッと勘でオーダーしてやって来たのがこんなチャーハン。






「揚州炒飯」はごっつぅ普通でした「揚州炒飯」(40元)は、ごっつぅ普通でした。

日本のどこででも食べられるようなチャーハンでした。
個人的にミックスベジタブルを見るとすごく脱力してしまいます。

”揚州”ってヤツが一番フツーだと後ほど確認。


美味しいことは美味しかったのですが、旅先では”チャレンジ”が基本なんでやや残念でした。

長粒種のお米で作ってるんで、油はそんなに多くなくてもパラッとしてて、アッサリな味付けも上品でした。

”日本では珍しいモノ”って基準さえ外せば、料理としてはまったく文句の付けようのないもんでしたよ。

これが40元で、あのジントニが160元と考えると・・・・。






もう一品はじっくり検討して私がきっとコレやと思った料理「干炒牛河」。

”干”の意味は推測できず。”炒”は、そのまま炒め物やろうと。

”牛”もきっと単独で牛肉やろうと。
 ↑
経験的には文字を単独で見るとけっこう外すんですけどね。
”鶏”だけじゃ、田鶏(カエル)を間違うし、”魚”だけ見て練りモンやったってハズレもありますから。

ポイントは最後の”河”の字で、こいつはきっと”河粉”やろうと。

河粉とは、米から作ったやや平べったくて、あんまりコシのない麺のこと。







出てきた料理はこんなんでした。




「干炒牛河」はなかなか面白かった「干炒牛河」(40元)はほぼ予想通りのモンが出てきました。

私は勝手に”べろべろ麺”って呼んでますが、夕方のうどんみたいな太いヤツより美味かったです。


日本じゃ、うどんは好きやけど、きしめんは苦手な私。

ちなみにパスタでも幅広いヤツより細いヤツの方が好み。

でも今回はこっちのベロベロ麺の方が気に入りました。(今までに何度かは食べてます。)

味付けはやっぱり色の割にはあっさりで、夜に食べてもそんなにヘビーではなかったです。

寝る前やったんで、完食は避けましたが、しっかり〆が出来て満足感がありました。



サンミゲールの大瓶も40元で合計120元。


飯のあとはすぐ向かいのHMVで香港で今流行ってるCDを買うてホテルに戻りました。



やっと2日目が終了しました。

3日目は内容的にかなり充実してたんで、まだまだ旅ネタを続ける予定です。

どうかもうしばらくご辛抱くださいませ。






<後日追記>

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ナッツフォードテラス→男人街→麦文記麺家

香港旅行2日目に軽めの晩メシを済ませた話のその後です。

1軒目の店でビールを飲もうと思ったら、なぜか豆乳のようなモノが出てきました。

そこで店を出てから、まだ夜市には時間があったので先にビールを飲みに行くことに。

その辺をうろついてて偶然発見したのが、ビルとビルの谷間に隠れるようにあった「ナッツフォードテラス(諾仕拂臺or諾仕佛臺?)」。

路地のような通りに、イタリアン、中華以外のエスニック料理だのパブだのオサレな店が並んでました。

ナッツフォードテラスのパブ「Big Tree Pub(大樹口巴)」そのうちの1軒「Big Tree Pub(大樹[口巴])」がハッピーアワーやったんで入ることに。

冷房嫌いなんで、またしても店の前に並べられた屋外の席をチョイス。

周りの店を見てるとやっぱり白い系の西洋人が多かったですわ。


かなりイキったトコやったんで、地元でも遊び人?はくるんかもしれませんが・・・。

私らが入った大樹さんのハッピーアワーも9時まででしたが、よそも同じくらいの時間までハッピーアワーのトコがありました。

日本じゃ7時ごろまでって店が多いから飲兵衛にはちょいと嬉しいですね。

生ビールをゆっくり飲みながら日が暮れていく中で前を通る人をマンウォッチング。

私らが座った頃にオフィスの終業時間を迎えたんでしょうか、仕事帰りの人をたくさん見れました。

服装を見てると”デキる”って感じの人ほどスーツの上着を着てるように感じました。

スーツの上着で、”やる気”を周りに発散してアピールしてるんでしょうかね。

こんな暑いとこでご苦労なこっちゃって思ったんですが、考えてみると大阪の方が連日暑いんですけどね。


ビールを飲んだら、ブラブラと九龍公園の北側へ。

地下鉄(MTR)やと「ジョーダン駅(Jordan駅、佐敦駅)」が近い辺りにでる夜店に出かけました。

行ったのは廟街(Temple St.)の男人街。屋台好きとしてはやっぱりチェックしとかんと思って出かけました。

名前の通り、男物の衣服が多いんですが、他にもCDやら土産物なんかも売ってました。
ただ、残念なことに食べ物の屋台はほとんどなし。

怪しいテキ屋系も少なく今まで見たアジアの屋台街の中では、一番平凡でした。

香港と較べると台湾の士林夜市(参考)や饒河街夜市の方がずっとエネルギッシュでオモロかったですわ。

前回香港に来たときは、たしかここの屋台は見て回らんかったと思います。

夜店って言葉だけに興奮するようなヤツですが、期待が高すぎてあっさりと見終わってしまいました。



晩メシが軽かったと思ったら、嫁さんが待たしても


 「ハラ減った、ハラ減った」


とうるさく騒ぎ出しました。


先に飲みに行って〆でなんか食べようと言うても、全く聞いて貰えず。

やむなく軽いモンを食べれるところを捜すことに。

シーフードなんかが食べられる、バラックのような店(フードコート?)もあったんですが、私はあんまりハラが減ってなくてもっと軽いモノを。





そんな時に私のアンテナにビビっと来たのがこの「麺家」。




「麦文記麺家」で麺を軽く一杯「麦文記麺家」、一文字目は”麦”でええと思うんですが自信なし。
正しい表記は「麥文記麺家」かと。

プロ用の厨房機器を連想させる銀色の店構え。


な〜んか”コレ一筋”って感じの気合を感じてしまいました。

かなり混んでるお店で、オッチャンと相席でした。私らが入ってからも何組かお客が来てたんで地元の人にも人気のある店なんでしょう。






メニューはいくつかあったんですが、勘で注文したのがコレ。



「麦文記麺家」で出てきた麺は具が見えず麺しか見えず一瞬ドキッと。

勘違いで素うどんならぬ、素麺を頼んだかと。



掘り返してみるとちゃんと出てきましたよ。


掘り返してみるとちゃんと雲呑麺でした底から雲呑が出てきました。

ここはスープがスッキリしててかなり美味かったですわ。
細い麺も変なゴワつきが少なくて、すんなり食べたような気がします。

美味かったイメージはあるんですが、実はあんまり覚えてません。

私はまだあんまりハラが減ってなかったのに、嫁さんに無理矢理付き合わされてました。
おかげで、ほんのちょっぴりしか食べられんかったんです。

ここまで書いててずっと食べたのは雲呑麺やと思ってましたが、メモ帳を見ると


 「上湯水餃麺 20元」


と書いてありました。

ワンタン麺ではなかったようです。(^ ^;)

この店はまた行ってもええなぁと思えるんですが、さっぱり場所を覚えてないです。

佐敦駅から地下鉄に乗る前に食べたんは確実やから、男人街に近いとは思うんですが・・・。



ここで嫁さんの腹を膨らませてから、地下鉄に一駅のって宿近くへ。


決して、これで終わったんちゃいますよ。

現地から記事をアップした夜景の見えるバーを目指して「シェラトン・香港・ホテル&アワーズ」の最上階へ行きました。






<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

 他の記事にご興味のある方は、コチラをご覧下さい。
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「唯一麺家」で夕食その1

香港2日目の晩メシは、安いモンをテケトーにってのがテーマ。

1日目は比較的ちゃんとしたトコで食べたし、次の日にはビッグイベントのため予約までしたんで、2日目は路線を変えました。

ちゃんとしたレストラン以外でも食べたかったから、節約という気ではなかったんです。





香港島の「陸羽茶室」で飲茶の後は嫁さんにちょっぴり”市中引き回しの刑”を食らいました。

映画にも出てたという”ヒルサイド・エスカレーター(行人電動(木婁)梯)”っていう長い長いエスカレーターで山手へ。

2軒の服屋に行くというので、渋々×渋々おつきあい。

1軒目はスッと見つかるも、1点モノが多くて嫁さんの現在の惨状では入る服がほとんどなし。

ちょいとした服が3万円以上してて、最近ユニクロばっかりの私には理解不能な値段。
 *一晩で3万の飲み食いは平気なんですけどね・・・。(^ ^;)

そもそも旅先で店に入るのは、”その土地ならではのモノ”に限ってる私には服屋なんてありえない選択肢。

それでも2軒目に行くと主張する嫁のために坂の街をウロウロ。

ヒトに地図を渡して店探しさせてるのに、ちょっと間違っただけで非難囂々。

半ギレで地図の通りを端から端まで歩くも、店はナシ。

長エスカレーターの近所に、洋モンな飲み食い処がたくさんあって、買いモンに付きおうたら一杯飲んでええって約束でした。

しかし、嫁さんの理不尽な非難で気分が悪かったので、香港島からタクシバいてホテルへ戻りました。

車で香港島から九龍へ行くにはトンネルを通るんですが、タクには帰りの通行料金も払わんとアカンと聞いてました。

香港島から九龍へ渡ったときの料金所の表示は35元。

しかし、ホテルでタク代を払う時に走行距離見合いの料金に追加されたのは50元。

なんで50元やったんでしょ?

往復で35元のところをボラれた。往復では割引になって50元で済む。

帰りは自前の割引システム(ETC等?)を使うと15元で済む。

色々考えたけど、結論は出ず。まあ、少々ボラれるくらいは気になりませんけどね。

香港島からは結局日本円で2000円ほどの料金がかかった気がしますわ。





ちょいと気分が悪くなったものの、夕方までホテルで休憩してなんとか解消。


昼が軽めやったんで、早々に腹が減り、かなり早めの出撃となりました。

朝の心づもりでは夜の香港島を探検って案もありましたが、結局じゃまくさくなって「尖沙咀(チムサーチョイ)」で済ませることに。

まずは1日目の町歩きでそれなりに飲食店があった一角を目指すことに。

九龍公園のネイザンロードを挟んで対面側へ出かけました。



店のタイプも色々行きたかったので、この時は真面目?すぎないトコを選ぼうとキョロキョロ。

気合の入った専門店って感じよりはもうちょっと気楽なとこがええかなぁと。

店先に写真があったりして入りやすそうやったのが「唯一麺家」。

ハズレやったら、1〜2品ですぐ出たらええやろうと嫁さんと打合せ。

腹がかなり減ってたんで”とりあえず”で入ってみました。

店の屋号は「唯一麺家」なんて名前で、麺類しかないと思いそうですが、上海料理を中心にそれなりの種類がありました。

前日にちゃんと広東料理を押さえたから、嫁さんも文句はなかったようです。



「唯一麺家」の壁の料理写真漢字のメニューもありましたが、壁の写真なんかを参考にして”指さし”で注文。

時間が早めでヨソのヒトの食べてるモンを指さすって技は使えませんでした。



酸辣湯麺を頼んだつもりがスープのみが来た酸辣湯麺を頼んだつもりが”酸辣湯”のみが来ました。

店のおばちゃんにこれを指さしたときに、なんか言われたんですが後になって思えば、「麺入りか?スープだけか?」って聞いてたんでしょう。


酸っぱ辛いスープ自体はなかなか美味かったですわ。たっぷり入って20元。

辛さ自体は大したことなかったんで、テーブルにあったラー油っぽいヤツを足してやりました。

単なるラー油やなくて、我が家にある調味料「香辣脆」みたいな感じでした。

他の店でも似たようなヤツが置いてることもありましたが、旨辛とはいえ、辛さは半端じゃなかったです。

嫁さんが選んだ焼きうどんみたいな「上海粗炒」これは嫁さんが選んだ「上海粗炒」28元。

どこにも麺の字が入ってませんが、思い切り麺でした。
写真をみて焼きうどんっぽさに惹かれてオーダー。


盛りつけはかなり雑ですが、それもまた下町チックでよしと。

中国の醤油って色が濃いわりにはあんまり塩が入ってないんですかね?

味付け自体は、色の割には薄いくらいでした。日本のうどんをの腰をなくしたような麺でした。

見た目は焼きうどんそのものでオモロかったですわ。

一度食べて見たかった中華の粉モノ「葱油餅加蛋」メニューを見てて私が発見した「葱油餅加蛋」9元。

少し前から中国の粉モンに興味出てて気になってた「葱油餅」。


シンプルな粉モンでウマそうやなぁと思ってたんです。初回やから一番オーソドックスなヤツにしたら良かったんですが、”加蛋”の文字に釣られてしまいました。

食べてみると玉子なしやったらちょいと油っこかったかも思ったんで、こっちにして正解でした。

こういう小麦粉を使った料理はやっぱり米が取れない北方の料理なんでしょうねぇ・・・。

この中華式ネギ焼きの作り方を調べると、なんどか生地を畳んで伸ばしてするのが面白いですわ。

そうすることでパイのようになるようです。(食べたヤツはあんまりパイっぽくはなかったです。)

私は自分では粉モノにはタッチしないことにしてるんですが、家でも出来そうです。

 *参考:葱油餅(ツオンヨウピン)の作り方

 ここの作り方の分量はめっちゃ厳密です。
 ”熱湯113グラム”に棒状にするときの長さ”19cm”。
 計量嫌いの私には無理そう・・・・(^ ^;)
 

リンク先の料理名は中国語では”ツオンヨウピン”という表記ですね。

香港ではこれで通じるんですかね?広東語圏で北部の料理はどっちの発音なんでしょ?



ところで、この時は夕方やったんで、ビールを飲もうと思ってました。

英語風に”ビア、ビアー”と連呼するも、どうも通じてない様子。

こんどは「(口卑)酒」を発音してるつもりで中国語っちくに”ビーチュー、ビィチュー”って言うてみると、やっと飲み物がやって来ました。

ところが、そいつは甘い豆乳のような飲み物。私がビールのつもりで発音したモノは別の音に似てたんでしょうか・・・。

甘い豆乳は1口、2口のんでギブアップ。ビールは諦めて黙々と食事を片づけました。


そうそう、ビールがネタになったのでここに書いておきますと、レストランでビールを頼むとブランドを聞かれることが多かったです。

なぜかその筆頭に出るのが”チンタオ(青島)ビール”、何カ所もで言われました。

これはジャスミン茶みたいに日本人にはとりあえずチンタオビールとなってるのか、香港人にポピュラーなのかは分かりませんでした。

私の中では香港のビールと言えば、カールスバーグ。

お茶はポウレイ茶(普(シ耳)茶)と同様、香港に居てる間はカールスバーグを飲むことが多かったですわ。


1軒目はごく軽めに済ませましたが、この日はまだまだ飲み食いが続きました。


チムサアチョイの「唯一麺家」の店構え<参考>
・「唯一麺家」

住所:九龍尖沙咀厚福街10号
電話:2311−1498


*店の場所は、加連威老道(Granville Rd.)と金馬倫道(Cameron Rd.)に挟まれた一画にありました。





<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

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2006年08月16日

懐かしの「陸羽茶室」で飲茶

まだまだ続く香港旅行ネタ。2日目のその3であります。

トラムを使った香港島の”車窓から観光”を終えて、セントラル(中環)にもどるといよいよ飲茶ターイム!!



私が”香港”って言葉を聞いて連想するのは、”飲茶”、そして”(中華の)お粥”。

間違ってもフカヒレだの干しアワビだの高級な料理は浮かびません。

一番に浮かぶほど飲茶って好きなんですが、日本で円表示の値段を見ると割高に感じてバンバン注文できずあんまり行きません。

覚えてる中で一番最初の飲茶を食べたのは、高1の時に一ヶ月半ほど滞在したオーストラリア。

ブリズベンのヴァリーと呼ばれるトコの中華街。授業をサボって何人かと繰り出し、当時その辺はガラが悪かったせいで心配を掛け、後でえらく怒られました。

でも当時のお金で1000円ほどで腹一杯飲茶をやって、それ以来”飲茶=格安で腹一杯”のイメージが。



日本じゃ高くて行く機会の少なかった飲茶をその次に食べたのが大学2回の時の香港。

その旅行で1回目に入ったのは町歩きで見付けたローカルなお店。

今となっちゃまったくどこにあったか、なんちゅう名前の店やったかも覚えてません。

ただ、野郎のツレと食べたモノの内、大根餅が口に合わんかったこと。それと当時からモツ好きで、”肝”の字に惹かれて頼んだら、おそらく魚のキモと思えるモンがドンブリ鉢に一杯も出たこと。

キモはあまりにも量が多かったので流石に完食は無理でしたが、私はオモロイモンが食えてご機嫌でした。


ところが一緒に行ったツレにはその店がえらく不評。

そしておそらくガイドを見て行ったのが今回の「陸羽茶室」。

今読み直そうとしてる沢木耕太郎の名著「深夜特急」にも出てる店です。

ツレはここの飲茶をえらく気に入ってどれ食べても美味いと言うてました。


世話になったツレの兄貴の家は、この店から山手に上がったマンションでした。

そこで朝起きるとポテポテと坂を下って、この店に行った記憶があります。

そんなに長く滞在したわけではないので、行ったのは2〜3回やと思います。

とはいえ、”ミニ日課”となった店なんで懐かしくて今回のトップバッターとして再訪。
セントラルでトラムを降りても、周りのデカイビルに見覚えはナシ。

ただ、すこし山手に上がって曲がってちょっと歩いた場所やというおぼろげな記憶はありました。



かなり適当に歩いて、試しに通りを曲がってみると、ちゃーんとあるんですねぇ。

ここでも嫁さんに鼻の良さに驚かれました。(^^)





店に入ったのは12時頃やったかと思います。

最初1階のドアを開けると、店員さんに2階へ行けと言われました。

一旦ドアを出て、入り口脇の階段で2階へ。そんなに混んでなかったですわ。

飲茶のしきたり?で最初にお茶の種類を選ぶはずですが、こっちが日本人やと思うと勝手にジャスミン茶を出されることがあります。

個人的にジャスミン茶が苦手なこともあって、「ヤンメェチャ?(飲也(口野))茶?」と聞かれようが聞かれまいが、「ポーレイ」と口に出すことに。

最初の香港旅行で地元の人はポーレイ茶を好むと聞いて刷り込まれて以来、私の中では飲茶とポーレイはセット。

日本じゃプーアル茶(普(シ耳)茶)と呼ばれますが、コレは北京語の発音で、香港でメインの広東語やとポーレイになるようです。



”飲茶”は”茶を飲む”と書くように、やっぱりお茶が大きな役割を果たします。

香港では晩メシでもそうでしたが、ほんまに多くの人がお茶だけで料理を楽しんでました。

晩メシでさえ酒を飲んでる香港人はほとんど見なかったほど。

郷に入っては郷に従えの言葉通り、今回の旅行ではしっかりお茶を飲むことにしてました。

特に飲茶では、普段の感覚じゃ”まずは、ビール”となるところをグッと我慢。

飲茶は特にお茶だけで楽しむようにしてました。(事前に嫁さんにも説明して釘を刺しておきました。)





飲茶の注文スタイルはいくつかあるようですが、ここ「陸羽茶室」は注文用紙に書き込んで手渡す方式。

飲み食いブログ屋としては、この用紙方式はありがたいですわ。

余分な用紙にメモっておけば料理名が分かりますからね。(^^)

ワゴンで回ってくるのを取る形式やと自分が食べたのがナニかよう分からんですもん。




今回は日本人と分かったせいで、特製?の日本語版注文用紙を出してくれました。

昔来たときは、そんなモンがなくて漢字だけのメニューから勘で注文してました。





熱々のポーレイをすすりつつ、慎重に料理を選んで、オーダー。



長らく引っ張りましたが、食べたモノをご覧いただきましょう。


第1回目の飲茶は懐かしの「陸羽茶室」にて


日本語でのメニュー名は控えられず、中国語で分かる範囲で。

左上から順に

1.家郷蒸粉菓 25元

2.柱侯蒸排骨 30元

3.(虫介)黄灌湯餃 45元

4.鳳菓火鴨批 32元

5.蝦仁鮮荷飯 55元

6.湘蓮合桃(米羔) 25元


3番と4番がどっちがどっちだったかちょいと不確かです。まあ、両方餃子系ってことで。

1〜5番は鹹品(鹹点心、おかず系)6番だけ甜品(甜点心、デザート系)です。

初めて陸羽茶室に来たときほどのインパクトはなかったんですが、どれも安心出来る味。
ハズレがないという印象は今回も変わりませんでした。

ただ、今回食べた料理は2人で212元。日本円で3000円ちょい。

値段を考えると日本で食べるのよりムチャクチャ安いってことはないですね。



年季の入った店内で、ゆっくりお茶をすすりながら食べる飲茶はええもんでした。


上の方で香港の人はほとんど酒を飲まんと書きましたが、実は前回ココに来たときは、常連客が午前中から飲んでるのを見かけました。

かなり年配のじぃさまがボトルキープしたウィスキーかブランデーを飲んでるのを目にしました。

珍しい光景で今でも目に焼き付いてるんですが、今回は残念ながらそんな常連さんは見ませんでした。

手元のガイドによるとここは「常連が多く観光客はやや居心地が悪いかも」と書かれてますが、我々は特にそんな風には感じませんでした。

中国語のしゃべれない私らは、しょせん外人。元から浮いてるから別に気になりませんわ。

このお店のフロア担当はおっちゃんばっかりでした。

私らのテーブルを主に見てくれたヒトは、急須のフタをずらしてお湯をつぎ足すサインを出さんでも、サッと熱湯を注ぎ足してくれてました。

店が混んでなかったから出来たんかもしれませんが、肩が凝るほどの過剰なサービスではなくても、ちゃんと見てるって加減がよかったですわ。





最初に陸羽茶室を選んだのは懐かしさ以外にも一応段取りがありました。

この後どんなトコで飲茶するかは別にして、ここが唯一複数回行ってるお店。

ここの味を再確認して、これを自分の基準にして他の店を楽しんでみようというハラでした。

この狙いは結果的にかなりええ感じにはまったと思います。

2人で6品食べて、腹8分目。いつでも買い食い出来る体勢でお店を後にしました。






香港島のセントラルにある「陸羽茶室(Luk Yu Tea House)」の店構え<参考>
・「陸羽茶室」

住所:中環士丹利街24−26
電話:2523−5464
営業:7:00AM〜23:00
定休:無休


飲茶の習慣についてちょいと調べてみると、1930年代から広まったと。
 *ネタ元は、「関心空間」のコチラの記事。

陸羽茶室の創業は1933年ということなんで、正真正銘の老舗ですね。







<オマケ>

料理名のメモ代わりに貰ってきた陸羽茶室の注文シートを貼っておきます。


香港島の「陸羽茶室」のメニュー


この紙が帳面みたいに綴じてあって、各テーブルに置かれてました。
右下に穴が開いてて、ヒモでエンピツがくくりつけてありました。

でも、この用紙が使えるのは8/5〜11日の間だけなんですね。

セコイ私は、「余ったらどうするんや?」なんてことを嫁さんと喋ってました。

それにしても頼めなかった料理が多すぎ。飲茶はせめて4人くらいで行きたいですわ。






<後日追記>

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2006年08月15日

トラムで香港島を観光

香港旅行2日目のその2と参ります。

普段の旅行でもメインは飲み食いですが、今回の香港は行く前から私の頭にあったのは飲み食いのみ。

大昔に行ったときに、ビクトリアピーク(太平山頂)やらスタンレー(赤柱)、マカオ(澳門)のカジノを見たので、その辺ははなから行く気なし。

今回はチャンスがあれば、ニューテリトリー(新界)に行ってもええかなぁと思ってた程度。
 *嫁さんはマカオに行ってないので行きたいと言うてましたが・・・。


全然頑張って見なアカンようななかったんですが、流石に起きてる間中食べ続ける訳にも行かず、”なんぞ(暇つぶし)しようか”と。

とりあえず返還前との違いを感じるかの確認もあるんで、香港島を見に行くことに。



香港島へは朝メシを食べた後にスターフェリーで渡ったんですが、ちょうど出勤時間に当たっててけっこう混んでました。

腹が満腹でなければビールでも飲みながら数分間のクルーズと行くつもりでしたが、大人しく景色だけを眺めてました。


セントラル(中環)について、私がとりあえず街を眺めるためにトラムに乗ることを提案。
この提案はアッサリと嫁さんの承諾を得られたので、フェリー乗り場から適当に山手に移動して路面電車の線路探し。

香港島の九龍半島に面した方って、海ッぺりの狭い範囲に街が固まって東西に延びてるんで、神戸のミニチュアを見てるような気になります。

信号待ちしてる間に一本行ってしまいましたが、まあどれでもええわと次に来たトラムに飛び乗りました。

バスやとどこに行くか分からんと多少の不安がありますが、チン電はその辺が気楽ですね。

停留所が数百mおきにあって全てに止まるから、外を見ててオモロイトコがありゃすぐ次で降りて引っ返せます。

とりあえずある程度進んでから帰り道にオモロイと思ったトコに寄るって方針で乗り込みました。

すぐに降りないんで、ごっつぅ急な階段で見晴らしの良さそうな2階へ。


私らが乗った頃になんかトラブルがあったようで、セントラルのあたりで10台くらいがダンゴになってちょっと進んだと思うとしばらく停止という繰り返し。


おかげでしばらく時間をロスしましたが、時間つぶしの我々にはモーマンタイ(無問題)。


トラムは、セントラル(中環)→アドミラルティー(金鐘)→ワンチャイ(湾仔)→コーズウェイベイ(銅鑼湾)→バッコク(北角)を抜けて、終点のサイワンホー(西湾河)へ

 *「銅鑼灣」「灣仔」が正式ですが、”灣”って言う字は、表示されか不安なので湾で行ってます。

適当に飛び乗ったんですが、ええ具合に香港島を西から東へ進んでくれました。




香港島の概略図とトラムに乗ったコース
 *青い丸囲みの1から2までトラムに乗りました。



適当に飛び乗った「西湾河電車廠」行きのトラム(路面電車)トラムを終点で降りて初めて行き先を知りました。(^ ^;)

「西湾河電車廠」行きやったようですが、私らにピッタリでした。


他には香港の博打打ち向けなのか「(足包)馬地(ハッピーバレー)」行きってのも見かけました。

 *ハッピーバレーには、香港の競馬場があります。

そっちやったらすぐ終点やったやろうから、この西灣河行きはアタリでした。




終点で降りたら、セントラルの方へ歩いてみることに。

疲れたらすぐトラムに乗れると思うと、気楽ですわ。

ちなみにトラムの乗車料金は、たったの2元。

お釣りが出ないんで小銭を用意しとかんとあきませんが、30円ちょいと思えば短い距離でも乗ったり降りたりしやすいですわ。

西湾河の辺まで来ると、デッカイオフィスビル群は姿を消してローカルな街が広がってました。

とはいえ、文字通りの”土地の高度利用”が進んだ香港、背の高いアパートやマンションは多かったですけどね。




大通りを歩き出して、嫁さんが突然反応したのは、やっぱり甘いモノ。




町歩き中に嫁さんが買い食いしたレトロなケーキ屋地元っぽさ全開のケーキ屋さん。

ケーキ屋さんというか、手作りの甘いもん屋さん。

下の方のキャラクターはやっぱりサンリオ系ですかね。



私が


「この後、飲茶食べるんやから(甘いモンはやめとけば)」


って言うても、嫁さんはまるでコレが人生最後のチャンスかのように強硬な態度で


「ナニか買う!!」

「とにかく買いたいねん!!」

「味はどうでもええねん!!」

と矢継ぎ早に主張。

ここで無理に止めると、いつもの逆ギレコース一直線。

横で大人しく嫁さんが買うのを眺めてました。(^ ^;)




トラムの走る大通りを歩いてても、キョロキョロしながら左右の脇道をチェック。

なんぞオモロいもんないか探し回してました。

するとやっぱりあるんですねぇ。わたし好みの”見どころ”が。




たまたま見付けた小さな市場



旅に出たら国内外を問わず、”市場チェック”が欠かせません。

前回来たときはかなり大きな市場を見た記憶がありましたが、どこかは記憶無し。

近所の人が買いに来るようなこぢんまりした一角を見付けたので、冷やかしさせてて貰いました。

怯えたような顔のおっちゃんが写ってる鶏肉屋さん、見にくいですがオッチャンの後ろには金属製のオリがありました。


生きたコケコッコーどもがかなり数いてました。

日本で魚が泳ぐ生け簀を見てもなんとも思わんけど、生きたニワトリがおると海外やなぁと。

ところで香港って、鶏インフルエンザで騒いでませんよね?

こんな売り方で鶏インフルが流行ると、かなりヤバイよなぁ・・・なんてブラックなことを考えながら眺めてました。

左上の細長い緑の野菜ってなんなんでしょ?

スペイン?なんかの甘いお菓子”チュロス”を緑にしたような形でした。

魚は元々種類を知らんので較べようないですが、野菜は見たことないもんもたまに並んでました。

豚や牛肉やはアジアじゃどこでも当たり前なんですが、冷蔵なんてナシで店頭の鉤にぶら下げて売ってました。

海外で生肉を買う機会はないんですが、アレって大丈夫なんですかね。暑い国を旅して市場を見るたびに、チラりと心配してしまいます。





市場以外でも面白いモノに(おそらく)初挑戦。


「涼茶舗」で廿四茶におそらく初挑戦「涼茶補」で漢方茶を飲んでみました。

どれも真っ黒でニガそうやったんですが、甘そうに思って「廿四茶」をチョイス。

小ぶりの丼1杯7元



どうも原液(煎じ汁?)に左手の湯沸かし器から熱湯を注いでるようでした。

それぞれに飲み頃の温度があるのか、店の親父さんは客に出す前にフタのプラスチックに手を当てて温度を見てました。

私らが頼んだ後に別の人が他の茶を注文したんですが、オヤジさんは手を当てて気にいらんかったのか作り直してました。

奥の冷蔵庫からプラスチックの冷茶ポットに入ったヤツをドンブリ鉢に注いで、熱湯をジャーッと。

少し様子を見てからお客さんに渡してました。




写真の横に書いた文章で、お気づきになりました?


”甘そう”と、思って選んだお茶の名前ですが、”甘四茶”やなくて、あくまでも”廿”ですわ。

”二十”って字やと後になれば分かったんですが、注文の時は多少は甘いかもと思ったあたり、アホアホですなぁ。

結果はというとメチャクチャに苦いお茶でした。お茶というよりまるきり漢方薬の煎じ薬って感じ。

ガイドブックなんかでは現地の人は、青汁でも飲むかのようにグイッと一気飲みすると出てます。

私らはどうせ苦いついでにじっくりと飲んでみました。

おまけに、大阪人のサガといいますか、わざと大袈裟に苦い顔をして店のオヤジの方を向いてみました。


 「おお、おお、外人がえろうニガがっとるわ」


って表情のオヤジさん。言葉はないけど、これもまあコミュニケーションですわね。

大阪人的には、外人さんがいきなり出来たてのたこ焼きを頬ばって、熱さに目を剥いてるのを見てる感じですよね。


このお茶を飲んでから、コンビニでフツーのウーロン茶を購入。

口の苦みがなかなか取れませんでしたが、なかなかオモロかったですわ。

私ら夫婦的には充分”観光”したので、ニガ茶の後はトラムに乗ってセントラル方面へ戻りました。





<メモ>

これまた個人的なメモ代わりにちょいと調べたモノを書いておきます。

涼茶についての参考になるサイト:香港街角サプリメント


*涼茶について。

涼茶とは、中国の広東地方の考え方「イッヘイ(熱気)」から来てる飲み物。

熱気とは、体に熱が溜まってる状態をさして、そのせいで口内炎やニキビが出来ると考えるとか。

余計な熱を取るためにこの涼茶飲むらしいが、冷え性の人が飲むと体が冷えてアカンと。
駅のジューススタンドみたいやけど、やっぱり基本は漢方やから飲み過ぎとかも禁物やそうです。



*ポピュラーな涼茶の種類

手元の本に紹介されてるモノですが。

・廿四茶(ヤウセイメイ)

効能は、熱気・胃腸が弱い。材料は鶏骨草など24種の薬草。
味は、とにかく苦い

 *よりよって一番苦いヤツを選んでたようです。


・五花茶(ンーファーチャー)

効能は、熱気・便秘・疲労。材料は金銀花、菊花など5種。
味は、甘いが後味に苦みが残る。


・酸梅茶(シュンムイタン)

効能は、熱気・胃腸が弱い。材料は梅、山査子(サンザシ)、甘草。
味は、甘酸っぱくて爽やか


・竹蔗茅根水(ジョッジェモウガンソイ)

効能は、熱気・消化不良。材料はサトウキビ(甘蔗)、白茅根、クワイ。
味は、甘いがスッキリ。


・葛菜水(ゴッチョイシ)

効能は、熱気、睡眠不足。材料はクズの葉、羅漢果。
味は、塩味だが少し甘みも。


私らが飲んだ店には、「廿四茶」、「五花茶」、「野葛菜」(各7元)と「感冒茶」(20元)がありました。

感冒茶は字の通り、風邪に効くんでしょうかね。

こいつだけえらく高いのは他のは健康茶系でコイツだけ治療薬っぽいからなんでしょうか?





<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

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2006年08月14日

「興発茶餐廰」で早餐

香港旅行の2日目です。

朝の6時頃に目が覚めてしまった私は、しばらく一人でパソコンに向かってました。

前日の流れをちょいとメモしおわったところで、嫁さんを起こして7時半頃宿を出発。

まず朝メシを入れることにしましたが、香港の朝メシの1発目はやっぱり粥やろうと。

この日は香港島をメインにうろつく予定やったので、粥屋捜しはパス。

ホテルの近所で済ませることにして、前日の行った洋モンのパブのすぐ近くへ。

九龍ホテル近くの「興発茶餐店(Hing Fat Restaurant)」の店構え九龍ホテル近くの「興発茶餐廰(Hing Fat Restaurant)」です。

茶餐廰(茶餐店)ってのは、どうもファミレスと、食堂と喫茶店を足して3で割ったようなお店でした。


私らが入った店は、ご覧のようにあんまり小ぎれいなファミレスぽさはなく、中華風のアクもあってええ感じ。

ローカル色がそれなりにあって店内はテレビが掛かってるし、どことなく地元のサ店風。

三文治(サンドイッチ)とコーヒーを食べてる人も居れば、店の片隅は中華料理の調理スペースという日本人にはちょいと不思議な風景。

香港の食生活の一部としての三文治には興味ありましたが、まずは中華の朝メシに。


中式早餐(モーニングセット)のメニューこんなメニューがテーブルにありました。

「早餐」とはモーニングセットのことのようです。



何品から一つを選んだら、そいつとセットで粥が出てくるシステムのようでした。



この日私らが食べたのは、こんな”早餐”です。


第一回目の中華粥は手近な店の中式早餐で


お粥は両方に共通したモンでした。

左上の状態で出てきて


”セットやから白粥なんか?”


と思いましたが、中をかき混ぜるとちゃんと具が入ってました。

鶏肉のひき肉っぽいモノと皮蛋の細切れがしっかり入ってました。

お粥とセットで選んだのは左下が確かメニューの3にある「鮮蝦腸」22元と、 右はシンプルに「炒麺」18元。

朝っぱらから焼きそばってのも濃いんですが、嫁さんが炒めた麺が食べたいと主張したもので。

「鮮蝦腸」って字面だけ見ると、新鮮な蝦の腸か?と思いそうですが、予想通り”腸粉”がでてきました。

腸粉とは、お米で作ったクレープのようなモンをさすようです。

ペロペロっとした食感が不思議でけっこう面白い食べもんでですね。

中のエビは失礼ながら店構えからは期待してなかったんですが、予想以上にええ火加減でプリプリして美味かったです。

焼きそばはどうも作り置きのヤツを出す直前に温めなおしたようでしたが、中華の国に来たって気分で楽しめました。

好みとしてはもっとたっぷりとモヤシや他の野菜を入れて欲しかったです。

2人で40元ということは、600円ちょいでしょうか。

この値段で済んだとは思えんくらい、腹一杯で店を出ました。

その後は、この店で朝メシを食べてたような地元の人らの通勤で混雑するスターフェリーに乗って香港島へ渡りました。






<メモ>

茶餐廰の中国語メニューのうち解読したいくつや後で調べたモノをメモっておきます。

*勝手に理解したヤツもあるんで、間違ってるかもしれません。
 まあ私のメモってことで軽く流して下さい。
 

・三文治:サンドイッチ  ・熱狗:ホットドッグ ・朱古力:チョコレート

・多士:トースト ・布丁:プリン ・公仔麺:インスタントラーメン

・通粉:マカロニ ・意粉:スパゲティ ・薯條:フライドポテト ・沙律:サラダ


”多士”の表記を店で見て、なかなか何か分からなくてモヤモヤしてしまいました。



メニューでは気付かなかったんですが、香港ならではの飲み物に「鴛鴦茶」ってのがあるそうです。

他の料理でも「鴛鴦(おしどり)」って文字が付いてるものがあるようですが、どうも二つを一つに合わせてる時に付けるようです。

 例:鴛鴦火鍋:鍋が真ん中で分かれて2種類のスープで食べられる鍋料理

ほんで肝心の鴛鴦茶は、コーヒーと紅茶を混ぜたモンのようです。

これはせっかくだからネタのためにでも飲んできたら良かったなぁと思ってます。





<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

 他の記事にご興味のある方は、コチラをご覧下さい。

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2006年08月12日

「インターコンチネンタル香港」で夜景だの

1日目は、晩メシの後に腹ごなしがてらテクテクと歩いて「インターコンチネンタル香港(香港州際酒店)」へ。

嫁さんの夜景を見たいというリクエストに従いました。

嫁さんは最上階にバーがあると思ってたようですが、現地からアップした記事に書いたとおり、バーは1階のラウンジだけでした。


チムサアチョイの概略図地図の青字の「2」がレストランで、インターコンチネンタル・香港は一番南の「3」の位置にあります。

ペニンシュラホテルやシェラトンホテルの前の道がゴッツく渡れず地下道で向かいました。





途中百貨店の「そごう」があって私は


「食料品売り場をのぞきたいなぁ〜」


って、小声で言うてみたんですが、嫁さんには


「夜景が先、食料品はまた今度!!」


と、オカンが小学生くらいの子供を相手にするかのようにあっさりと却下されました。


嫌がる乗り気でない私を引きずり回した上で、行った先には高いトコにバーなんかなかったんで、ガックリですわ。


私はあくまでも”バー”に行きたかったんで、1階のラウンジはイマイチでしたが、ここでも嫁さんの強情が炸裂。


「ここが気に入ったから、とにかく休憩する」


の一言で、とりあえず席に着くことに。



インターコンチネンタルホンコンの1階ラウンジからの夜景夜景はそれなりに値打ちがありました。

写真はボケボケですんません。



私はお約束でジントニックにしました。嫁さんはこのホテルオリジナルの果実たっぷりのショートカクテル。

嫁さんのヤツはフルーツのシャーベットみたいでしたが、それなり美味かったです。

しかし、私のジントニは

「どうやったらここまでマズイモンが作れるんや?」

と聞きたくなるほどヒドイもの。

まずジンの味がほとんどナシ。かすかにジンのような風味が感じられる水ってとこです。
さらにトニックがひどくて、全く炭酸の泡泡がなし。

フタを開けたまま冷蔵庫に3日ほど放置してももうちょっと炭酸残ってるんちゃうか?と思いました。

香港は同じアジアでもイギリスにぶんどられてたせいもあって、洋モン文化が入り込んでるイメージがあります。

行くトコに行けば、白人もかなり数うろチョロしてますしね。

そんな街のホテルやったらもうちょっとなんとかなるかと思ったんですけどねぇ。



ジントニックが88元、嫁さんの飲んだ「Blushing Dragon」が95元、サービス料を入れて201.3元でした。

3500円近く払ったけど、一人1000円分の夜景見物料が入ってると思えば納得出来ますかね。

レストランの支払いが512元やったことを考えると、コストパフォーマンスは最悪ですね。


とはいえ、旅先ではこの手のハズレもネタの内。

2人とも別段気分を悪くすることもなくええ経験やのぅっていいながらこのホテルを出ましたよ。(^^)


もうちょいと飲みたいなぁということで、地図の”4”のあたりの探検に。

行ってみると、香港島の白人の多い地区ほどではないですが、この辺もちょいとオサレーでした。

HMVの向かいの道を入ったトコがAshley Rd.(亜士厘道)で、その辺は中華料理屋がすくなくて、パブだの、日本食屋やイタメシ屋が並んでました。


いつも人が並んでたオサレーな回転寿司この寿司屋、いっつも人が並んでました。

店内には大きな水槽があって熱帯魚が泳いでたりするんで、この辺じゃオサレーな店なんでしょう。



でもこの店で、驚いたのが寿司は寿司でも回転寿司ってこと。

テーブル席の方が多いくらいで、フロアの人間もそれなりにいてますが、カウンターの上ではあの小皿がクルクルやってました。

テーブル席の料理も同じ回り寿司スタイルの小皿で運ばれてるようでした。

こんなカッチョええ店やったら回さんでええやんと思ったんですが、香港人が惹かれるのは寿司より”回ってる”ことなんですかねぇ。



私らはこの寿司屋の並びの洋風なパブへ。




オープンエアに惹かれて入った亜士厘道のパブ「mes amis」バーって言うべきかもしれませんが・・・。

「mes amis」ってお店で、お客はみごとに白人ばっかり。

私ら以外のアジア系のお客さんは白人のオヤジと一緒に来てる若い女の子のみ。



白人系って見事にこの手の洋風な店に固まりますねぇ・・・。

日本人で海外に出ても日本食料理店ばっかり行く人と似てるとは思いますが、ヤツらの保守的なタイプは徹底してる気がします。

私らは旅行前から香港の西洋っぽさも体験はしようと言うてました。

とはいえ、この時にこの店を選んだのは全く別の理由。


それは、ずばりお店がオープンやったから。

元々私は外の空気に触れながら飲むのが大好きです。

日本でもたまに入ったカフェバーでテラス席を選ぶのは、目立ちたい(見られたい)からではなく外気が好きやから。

でも香港の場合は、さらに重要な理由が。

それはオープンやと冷房の効きが比較的マシやから。

東南アジアを旅行していつもツラいんは、冷房の強さ。

日本でも電車の弱冷車を捜すような私には、場合によっちゃ殺人的な寒さなことがあります。

だから私にとって東南アジアの旅行では長袖シャツが必需品です。

今回の旅行でも町歩きに必ずシャツを一枚持ち歩いてました。

それでも飲食店は全般的に予想よりマシでした。シャツをもう一枚着なくても済むところは多かったです。

スーパーやショッピングセンターなんかは、凄いトコロがありましたが・・・。


インターコンチネンタルでカクテルに懲りたんで、安牌のビールを飲もうと思ったんでここを選びました。

ついでに道路寄りの席からボケーッと外を眺めてしばらくマンウォッチング。

この店では私がギネス、嫁さんがカールスバーグを1杯ずつ飲んで111元でした。

ホテルも高かったですが、街場のこの程度のカジュアルな店としては、ちょいと高く感じました。

香港の物価ってな〜んか妙にアンバランスなトコがありますわ。

ごっつぅ美味い麺や粥が日本の立ち食いうどんレベルの値段で食べれるかと思うと、しょうもない店の缶ビールが日本以上に高かったり。

物価が高い国、安い国ってのはありますが、香港はそれが”まだら”に感じました。


1日目の飲みは、”このくらいにしといたる”ことに。

晩メシを控えめにしたんで、最後になんぞシバくことに。

夜にもう一軒軽く行きたかったから、晩メシを控えたってのが正解かもしれません。


〆を選ぶ基準は、できるだけオーソドックスな中華系の店ってことに。

ファミレスっぽくやってるとこより、メニューが漢字オンリーのような店を探しました。


ビールを飲んでた一角で日本の立ち食いうどんみたいな落ち着いた店を発見。


最後に麺を食べた「潮発粥麺」の店構えこの「潮発粥麺」は、私らのテイストにピッタリでした。

粥や麺屋なら中国語ができんでも注文できますしね。




壁に貼ってあるメニューを自分らなりに解読して、魚の切り身が入ってると思ったヤツを注文。


その料理名は、漢字では「魚蛋魚片麺」。

魚の”蛋”と、魚の”片”、意味は分からんけど、片の方なんかは切り身ちゃうかと・・・。

ピータンを”皮蛋”って書くから、魚の蛋は、魚卵かもなんてことを言うてました。




麺を注文したら、店のおばちゃんが中国語で”なんやらかんやら”と。

オッサンの皮を被ったオバハンの私には、その”なんやらかんやら”が以心伝心で分かったので、


 「ヨッシャ、ほんなら1皿ちょーだい」と。
 





出て来たのはこんな料理でした。







1日目の最後に食べた魚団子とカマボコ入り麺手前の野菜はドンピシャの予想通り。
メニューでは「郊外油菜」やったかと。

麺の具の方はじぇんじぇん予想と違いました。


一応”サカナ”ではありましたが、どうやら蛋は、団子を意味したようです。

ほんで、魚片は、カマボコみたいなヤツのようでした。

中国語圏は、漢字やから日本人には推測が付きやすいとはいいますが、なかなか予想通りとは行きませんわ。

ダンゴにしてもカマボコにしても、この手の練り物は日本では苦手。

海外でも自分からは頼もうとは思いませんが、来た以上は美味しく頂きましたよ。

嫁さんはこっちの細めでかなり固めのこのタイプの麺がかなり気に入ったようでした。



ホテルからすぐやったんでこの後は、おとなしく部屋に戻って次の日に備えてすぐに寝ました。


1日目はホテルに着いたのが昼過ぎで、麺、広東料理、ホテルのバー、街場のバー、麺と5軒巡れたのはなかなかの成績かと。


香港旅行ネタは2日目に続く予定です。





<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

 他の記事にご興味のある方は、コチラをご覧下さい。

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香港1日目の夕食「翠亨邨茶寮」

昨日は香港の旅ネタをどう記事にしようかと考えながら、半日掛けて写真の整理だのをやってました。

「飲茶」、「街の麺、粥屋」、「ちょいと高級レストラン」ってな分け方で書こうかとも考えました。

でも、どうせガイドブック的な価値のない私のブログ。食べ物も内容は覚えてても味は分析不能。

それなら自分のメモ代わりにシンプルに行くのもええかと思いました。

行けるところまでダラダラと時系列で飲み食い内容を書いてみることにします。


このブログを読んでくれてる人の中には、香港に行ったことない方も多いと思います。

私の備忘録の要素がある分地名も書かざるをえないので、最初に簡単な地図を乗せておきます。



チムサアチョイの概略図香港の九龍半島の先端「尖沙咀」地区の地図です。

カタカナでは”チムサアチョイ”が一番近いんでしょうか?

私は勝手に”チムチャチョイ”なんて呼んでました。(^ ^;)


*画像をクリックして貰えば587×800の大きな画像になります。
縮小されて見にくい場合は、オリジナルのサイズで
表示して貰えると見やすいと思います。



中国語をカタカナで書くのってかなり難儀です。

手元の本では、”ティムシャツォイ”って表記もありますねぇ・・・。

その辺は所詮限界のあること、あんまり厳密やってもしゃあないと思うんで大目に見て下さいね。


上の地図の青色の丸で囲んだ数字は、私が書いたものです。



「丸の1」が今回泊まった「カオルーンホテル(九龍酒店、The Kowloon Hotel)」です。

九龍半島のほぼど真ん中を通る「ネイザン・ロード(彌敦道、Nathan Rd.)」に面してて、地下鉄MTRにも近くて交通の便は非常に良かったです。

部屋自体は狭かったですが、値段の安さも考えると文句はなかったです。




香港についた第1日目。

空港から旅行社の送迎を使うと無駄に時間が掛かると思ったので、私らはエアポートエクスプレス(AEL)でホテルに向かいました。

今回使ったのはJTBやったんですが、空港で現地スタッフからホテルと空港を往復できるチケットを貰いました。

到着ゲートを出て、すぐに往復チケットを貰い、すのまま同じフロアを少し進むといきなり電車のプラットフォーム。

12分おきに電車が出るそうで、拍子抜けするほど簡単に九龍中心地近くへ。

ホテルへのシャトルバスもあって、簡単に宿まで到着。

事前にちょろっと見た情報によると、旅行社のバスでホテルへ送ってもらうと、一軒ずつ係員がチェックインするので全員がバスでまたされるとか。

ホテルを巡るルートの最後に当たると空港を出てから何時間もかかることがあるとか。



ホテルのチェックインは、パスポートを出すだけ。

一人旅で自力で予約したわけでも、泊まれるか交渉するでもなし。

かといって係員がいないのでパックらしくもなく、なんのバウチャーもないからちょっと妙な感じでした。

ホテルの部屋に荷物を置いたら、短パンに着替えて早速街へ。

香港での記念すべき第一食は、現地からアップした麺の記事のヤツです。

観光客に縁の無さそうなところで食べられてええスタート。





しばらく歩いてから宿に戻って、第1日目の晩メシについて検討。

オヤツはエエ加減系やったんで、晩メシは少々ゼニが掛かってもええから、ちゃんとしたモノを食べることに。



嫁さんが



「香港では広東料理がメインなんやったら、まずはそれからやろ」



と、なかなか王道を行く発言。



そこで手持ちのガイドなどを動員して、宿から行きやすくて、広東料理メインという条件で決めたのが「翠亨邨茶寮(Tsui Hang Village Restaurant)」。


直前に見付けて凄いなぁと思ったサイト「Kaz & Ita の香港グルメ」にも同じ系列の店が出てて、

 *広東料理のページに出てました。コチラの2番目にセントラルの店のことが出てます。
 
 

 ”お料理も美味しくて、ここに来てまずい思いをしたことはありません。”


 
との表現を読み、一応ハズレでは無さそうなのを確認。

*上記サイト、情報は少し古いですが半端じゃない食べ歩きをしてはります。


お店は上の地図で”青い丸囲み数字の2”の場所にあります。

今風なショッピングセンター?の1階ということで、若干の不安を覚えながら出かけました。

*店の前まで行ってヤバそうな雰囲気やったら即パスするつもりでした。


ミラマースクウェアー(Miramar Square、美麗華商場)の1階でしたが、ちょいと奥まったところにあって、一度は分からずビルの外に。




私の勘でもういっぺんビルを探索して発見しました。




高級感のある「翠亨邨茶寮」の店構え「翠亨邨茶寮」の高級感のある入り口。

貧乏くさい自分らの格好は気にせず突入しました。




入ったのは7時頃でそん時はまだ店内はかなり空いてました。

食器が緑のスッキリした柄で統一されてて、かなりオサレな感じでした。


かなり高い料理もありましたが、リーズナブルなモンも多くてええ感じでした。

ビールを舐めながら料理名の漢字表記と英語表記を見比べながら、オーダーを検討。



予想通りのモノもあれば、ちょっと外れたのもありましたが、食べたのはこんなモンです。

料理名は出来るだけ現地のものor近いモノで書いてますが、間違いの可能性大アリです。

その辺はあくまでも参考程度に留めて下さい。



価格の単位は香港ドル(元)です。今回の旅行では1元がだいたい16〜7円でした。



翠亨邨「滷水鴨舌」、アヒルの舌の醤油漬け?・「滷水鴨舌」:アヒルの舌の醤油漬け? 48元

アヒルもオモロいけど、その舌に惹かれました。


旅行前にどっかでこんな料理があると知って、食べてみてもええかなぁと頭の片隅にありました。

そいつをメニューに発見したので、これ幸いと注文。

英語でマリネかなんかって表現やったと思いますが、中華系スパイスの効いた醤油味でした。

アヒルの舌って、真ん中に骨が通ってるんですね。

そんなに大きくもないので、身自体は少なかったです。

牛タンなんかと違って、特別の何かはあんまり感じませんでした。

でも旅の始めに気になってたものが食べられて嬉しかったです。




続いてやって来たのが、「上湯魚翅泡飯」。


”泡飯”の意味が分からず、英語の訳を見ると”crispy rice”となってました。

crispyは、”カリッとした”って意味やと理解したんですが、どんな料理が出てくるか想像出来ず。

焼き飯かなんかに魚翅(フカヒレ、shark fin)のあんでも掛かってるのかと思ってました。

料理が出てきた時は、”ああぁ、コレかよ”って感じですぐ納得出来たんですが、注文時には誤解してるケースが多そうです。







「上湯魚翅泡飯」 お焦げのフカヒレスープ掛け・「上湯魚翅泡飯」:お焦げのフカヒレスープ掛け 98元

”おこげ”がすぐに汁気を吸うので急いで食べましたが、あっさり味がええ感じでした。


フカヒレ料理の種類もそれなりにあって、やっぱりその手の高級食材を使こうてる料理は高っかい値段でした。

その中で比較的マシやったこいつを頼んで、1ぺんくらい魚翅を味わうことに。

スープは旨かったけど、フカヒレの価値は、予想通りよう分かりませんでした。







続いて鶏好きの私にごっつぅ嬉しい料理。


とはいえ注文するときはイマイチどんなモンか分かってませんでした。

なんとなくで頼んだのが大正解でした。



メチャメチャ柔らかで旨かった「翠亨観一鶏」蒸し鶏「翠亨観一鶏」:蒸し鶏でしょう・・・。140元。

半匹分の値段です。

料理名の3文字目が不明です。(青見)か、青の代わりに「立」の下に「月」だったかも。


これは嫁さんも大興奮な旨さでした。

台湾の鶏専門店食べたヤツの次くらいに旨いんちゃうかなんてことを嫁さんとしゃべりながら食べました。

”柔らかい”ってことが、料理の絶対的なプラス基準やとは思ってません。

でもこの鶏の柔らかさは素直に美味いと思ってしまいました。

骨付きで半匹やったんで、嫁さんには子供向けの食べ安いところをやって、私はセッセと骨の周りの肉を片づけました。







4品目は、ちょいと野菜系をと思ってチョイス。


宿に帰ってからガイドを見ると、選んだメニューが正解やったことを再確認。


この「翠亨邨茶寮」は、紹介のコピーで


 ”野菜や茸は素材が命
  飲茶や麺類も豊富に揃う”
  
となってたからです。


頼んだのはこんな料理。



「南瓜枝竹秀珍菌」キノコの炒め物のカボチャ詰め・南瓜枝竹秀珍菌:キノコの炒め物のカボチャ詰め

正確な料理の意味は分かりません。


大きめの輪切りのカボチャを容れモノに使ってました。

マッシュルームやシメジ以外にも、湯葉だの小芋見たいヤツだのけっこう具だくさん。

あっさり目の塩味で日本人やったらほとんどの人が食べて、美味いと言う気がしますわ。
この料理以外にカールスバーグ3本、小さな器の白ご飯1膳を注文しました。


以上の料理と飲み物に10%のサービス料が付いて、合計では512元。

日本円では8000円ちょいってところでしょうか?コストパフォーマンスから言うても文句はなかったです。



晩メシ初回は広東料理ということで「翠亨邨茶寮」へ<参考>
・「翠亨邨茶寮(Tsui Hang Village Restaurant)」

住所:尖沙咀彌敦道132号美麗華大厦G/F
 *上の地図で青い「丸2」の位置
電話:2376−2882
営業:11:30AM〜23:30(日・祝10:00AM〜)
定休:無休




まだ、香港1日目は続きます。






<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

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2006年08月11日

無事日本に戻りました

昨日は8時頃関空に到着し、家に戻ったのは夜の10時頃でした。

家のドアを開けるなり、誰もいないのが寂しかったのかヒメは盛大に甘えた声で出迎えてくれました。

越後屋は留守番させられて怒ってるのか、ちょっと目つきが厳しかったですわ。(^ ^;)

気候は香港の方が過ごしやすかったくらいで、大阪のえげつない暑さに参っております。
今年初めてパソコン部屋のクーラーを入れて、画面に向かってます。






暑さにやられそうやというのに、朝メシはこんなものを。





うどんを食べてやっと日常に戻りました熱い梅ワカメうどんを朝メシに。

やっぱりうどんを食べんと日本に戻った気がしません。



これから、ボチボチと写真なんぞを整理して香港での飲み食いネタを上げていこうと思ってます。

漢字の国なんで、読めもしない国よりは食べたモンが分かりますが、日本の字に似てるけど日本にない字も多くて料理名を書くのは厳しそうですわ。

また当分旅ネタが多くなりますが、よければおつきあい下さい。





<後日追記>

*香港旅行の記事の目次になるページを作りました。

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2006年08月10日

香港旅行の目次&メモ

香港旅行の記事がけっこうな数になったので目次代わりの記事を上げておきます。

レストラン名を含めてこの記事のリンクは全て、関連する詳しい記事へ飛ぶようにしています。

1度目に行ったときには、いくつか観光地と言われるトコにも行きました。
しかし、今回は以前行った観光地は全てパス。

結局、食事と食事の間にちょいと町歩きをした程度で、香港滞在中ひたすら飲み食いしてました。

なので、この目次では食べた店の名前と料理名を分かる範囲で書いておきます。

<8月6日(日) 第1日目> 当日の記事

・10:55AM 関西空港発 NH175にて香港へ出発

・13:45 香港着

 現地係員から空港エクスプレスのチケットを貰い、自力で市内へ移動。

・尖沙咀のカオルーンホテルにチェックイン後、軽く町歩き

・キンバリーロード(金巴利道 Kimberley Rd.)の「金巴利美食廣場」にて

 香港の第一食目に「雲呑ローメン



その後宿に戻って少し休憩しながら、晩メシを検討。


・「翠亨邨茶寮」にて晩ご飯

ミラマースクウェアー(Miramar Square、美麗華商場)の1階にある高級っぽいお店。

 「滷水鴨舌」:アヒルの舌の醤油漬け
 
 「上湯魚翅泡飯」:お焦げのフカヒレスープ掛け
 
 「翠亨観一鶏」:蒸し鶏
 
 「南瓜枝竹秀珍菌」:キノコの炒め物のカボチャ詰め


・「インターコンチネンタル・香港(香港州際酒店)」で夜景を眺める

 嫁さんの希望で行くも、最上階にバーはなく1階のカフェにて1杯だけ。

・「mes amis」でビール

 宿のすぐ近く「Ashley Rd.(亜士厘道)」の外人パブ

・「潮発粥麺」に夜食を食べて〆

 「魚蛋魚片麺」「郊外油菜」


 *「インターコンチネンタル」、「mes amis」、「潮発粥麺」についてはコチラの記事1本にまとめてます。
 





<8月7日(月) 第2日目> 当日の記事

「興発茶餐廰(Hing Fat Restaurant)」にて朝ご飯

 中式早餐:粥と「鮮蝦腸」、「炒麺」をそれぞれがセット
 

・スターフェリーで香港島に渡って町歩き

 トラムでセントラル(中環)からサイワンホー(西湾河)へ
 
 途中で「涼茶補」によって「廿四茶」にトライ。メチャ苦。


・昼ご飯がてら「陸羽茶室」で飲茶

 「家郷蒸粉菓」「柱侯蒸排骨」「(虫介)黄灌湯餃」
 
 「鳳菓火鴨批」「蝦仁鮮荷飯」「湘蓮合桃(米羔)」


・嫁さんの希望で「ヒルサイド・エスカレーター(行人電動(木婁)梯)」で山手へ

 服屋に付き合う。1軒は発見するも、もう1軒は見つからず。
 
 タクシーで宿に戻ったあと、ホテルで休憩


・晩ご飯は「唯一麺家」で安めに1食目

 「酸辣湯」、「上海粗炒」、「葱油餅加蛋」

・ナッツフォードテラスの「Big Tree Pub(大樹[口巴])」で生ビール

・男人街の夜店をブラブラ

・屋台街の近くにあった「麦文記麺家」にて2食目


 *ナッツフォードテラス〜「麦文記麺家」は、コチラの記事に。



・嫁さんの希望で高いトコから夜景を見るために「シェラトン」へ

 「シェラトン香港ホテル&タワーズ(香港喜来登酒店)」の最上階にあるバーへ。
 
 「スカイラウンジ(Sky Lounge)」に夜景見物。

 ジントニ、マティーニ、グラスワインの白、ビール、おつまみに生牡蠣1/2ダース


・宿近くの「新源餐廰」にて夜食

 「揚州炒飯」「干炒牛河」とサンミゲール
 
 
 *「シェラトン」と「新源餐廰」の記事はコチラ
 





<8月8日(火) 第3日目> 当日の記事


・朝イチで香港島へ渡り「蓮香樓」で飲茶

 今回の旅行中に食べた4回の飲茶で一番気に入ったお店。


・湾仔方面へ移動して、町歩き

 スーパーの地下や百貨店で食料品売り場をウロウロ。


・湾仔の「強記飯店」で昼ご飯

「[王攵」[王鬼]鼓油鶏飯」、「原汁牛[月南]麺」


 この後、地下鉄で宿に戻って休憩。


・ペニンシュラホテル香港(香港半島酒店)の「ザ・バー」へ

 ペニンシュラ内の店で嫁さんの買いモンに付き合ってから、バーへ。

 ジントニ、マティーニ、ビール

・晩メシに「鹿鳴春(Spring Deer Restaurant)」へ

 わざわざ前日に予約して「乞食鶏」を。
 
  *乞食鶏は中国語では、”叫花鶏”、”叫化童鶏””富貴鶏””教化鶏”等と表記

・嫁さんが「許留山(ホイラウサン)」にて甘いモノ

 マンゴー入りのカップのアイスのようなもの。


・ジンとトニックを買ってホテルの部屋でジントニ



<8月9日(水) 第4日目> 当日の記事その2

・朝イチ(6時頃)で「九龍公園」を散歩

 下町のおばちゃんみたいな人が、かなり気合の入った太極拳。
 
 団体でダンスやら、健康体操など色々。



・佐敦(ジョーダン)の「新興桟食家」にて朝メシに粥

 「魚ト粥(魚卜粥)」、「皮蛋痩肉粥」、油條(油条?:揚げパン)
 
 魚の粥で有名だった様子。嫁さんは魚の粥に泣き入れてた。

 場所は「白加士街(Parkes St.)」と「寧波街(Ning Po St)」の交差するあたり


・ホテルに戻って朝寝


・尖沙咀の「福臨門魚翅海鮮酒家」で飲茶

 「筍尖鮮蝦餃」、「蟹黄蒸焼売」、「[虫豪]油叉焼飽」、「魚翅灌湯餃」
 「鹹魚鶏粒炒飯」、「[木元]仁馬拉[米羔]」、「香芒凍布甸」



・ナッツフォードテラスの「Wild Fire」で生ビール

 「カールバーグ」と「Tetley’s」というビール。
 
 Tetley’sの一杯目は傷んでてメチャメチャ酸っぱくなってた。
 
 白人の店長?に交換して貰ったらグリッシーニをオマケでくれた。
 
 その後、ジントニとラム&コーク。屋外の席で暑い中飲むとご機嫌だった。



・ホテルで休憩


・尖沙咀の「鴻星海鮮酒家」で晩ご飯

 「黄油蟹小龍包」、「芙蓉鮑魚絲」、「石頭(オコゼ)の蒸し物」
 「石頭魚羹」、「家常遼参」
 
 飲み物にオーストラリアのスパークリングワイン。

・One Pekinビルのバー「アクアローマ」へ

 ここについては、上の記事の続きにあり。



・嫁さんが寝たあとにサンドイッチとジントニ

 この時のが香港で一番美味いジントニだった。




<8月9日(水) 第4日目> 当日の記事

・朝メシに「漢寶皇宮酒樓(Honpo Palace Restaurant)」にて飲茶

 「BPインターナショナルハウス(龍堡國際迎賓館)」の地下にあるレストラン
 
 「蒜香見菜餃(←正しくは”見”の上にクサ冠)」、「鼓椒蒸鳳爪」
 「焼いた肉まんみたいなもの」、「南翔小龍飽」、「四川擔擔麺」



・香港空港の「美心閣」にて昼メシに飲茶

 *記事は上のリンク先の続きにあり
 
 「北菰棉花鶏」、「蒜茸蒸鮮[魚尤]」、「茘茸酥芋角」
 「肉絲炒麺」、「京都炸醤ローメン」




<雑感、メモなど>

・尖沙咀のメイン道路「ネイザンロード」の看板が少なかった。

 宿の隣のビルが改装中だったこともあり、香港らしい風景がやや弱く感じた。

・大きめのレストランもボッタクリがなかった

 私ら入った限りでは、日本人だからとフカヒレを勧めたりと言うことはなかった。
 
・レストランはマシだったが、ショッピングセンターなどは冷房が強烈だった

 レストランはあんまり問題なかった。
 
 でもブランド品が入るようなビルは強烈で頭が痛くなった。
 スーパーなんかもキツくて少しいると冷え切った。

・町歩きでトイレに苦労しなかった

 14年前は、大きなビルでもトイレは店の人に鍵を借りないと使えないところが多かった。
 
 かなりトイレに苦労したけど、今回はどこでも自由に使えて助かった。
 
 手洗いオバチャンなどが座ってて有料のトコもほとんど無かった。


・インスタントラーメンの「出前一丁」が大人気だった。

 「茶餐廰」なんかでは、メニューに麺を出前一丁に変更の場合、”プラス○元”って書いてることが多かった。
 
 中華の麺などより上等なモノの扱いだった。
 
 種類もものすごく多くてビックリ。記事に書かなかったのでここに写真を貼っておく。

香港でメチャメチャ人気の「出前一丁」


 *写真は袋入りだが、カップも何種類かあった。

・ジントニックが、どうしようもないくらいマズかった

 西洋人が定住してたトコやからもうちょっとマシやと思ってた。
 
 ホテルのバー3カ所で頼んだが、全滅だった。
 開けたてのトニックでさえ炭酸弱く感じた。
 
・両替は「チョンキンマンション(重慶大厦)」の1階が良かった

 大通りの両替屋はどこもほぼ同じ値段でかなりレート悪かった。
 
 チョンキンの正面玄関を入って2〜3軒目より奥はかなり良かった。
 
・全日空の機内食の和食は最悪だった

 洋食と和食から選ぶスタイルだったが、洋食は機内食らしいデキでOK。
 
 和食は食べ物として成立してないと思うほどマズかった。

 無理に温めてドンブリ物とも弁当とも言えんヒドいもんを出すくらいなら、
 冷たいまま駅弁のように出して欲しかった。
 
 香港で用意する帰りはまだしも、行きでさえ日本の食べ物というのはやめて欲しかった。
 
 最初のドリンクサービスにロングのカクテルがないのが残念。
 いつも飛行機に乗ったらジントニと決めてるけど、仕方なくワインやビールにした。
 
 
posted by えて吉 at 18:47| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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