8月も今日で終わりと言うことで、ちょっとばかり今月の食生活を振り返ってみようと思います。
その前に、ここしばらくの食生活の改善に至る経緯について。
6月下旬に2年ぶりの血液検査で食生活を変えざる得なくなりました。
その詳細は、
こちらをご覧下さい。
γ−GTP、ALT(GPT)、中性脂肪、総コレステロール、尿酸、血糖値で見事な基準値越えを記録してました。
そこから、1ヶ月自分では出来る限りの手を打ったつもりです。
その甲斐あってか、7月末に再度やった血液検査の結果はかなり好転していました。
その詳細は
こちらをご覧下さい。
数値が改善してからの1ヶ月がこの8月でした。
ちょっと数値が良くなったからと言って、元の食生活に戻したんじゃまたヒドイ検査結果が出そうなんで、あまり気を緩めずに過ごしたつもりです。
私が食生活に気を付けた点は、他の人のにも参考になるかもしれないんで、自分の整理を兼ねてネタにしておきます。
<7月に気を付けたこと>
*カロリー、コレステロールの摂取を減らす
・調味料の見直し
ドレッシング類を低カロリーで脂質の少ない物に変更。
→野菜を増やす分、味付けはバラエティが欲しくて、この辺は”金で解決”
低カロリーのドレッシング類は特売にならないし・・・。
特にマヨネーズは強烈なカロリーとコレステロールなのでノーマルなヤツは禁止。
→マヨネ和えを小鉢モンでちょくちょく使ってたので、痛かったです。
・食材の見直し
豚、牛は基本的に避ける。
鶏の皮はカロリーが高いから、極力食べない。脂身も切り取り。
→モモ肉よりムネ肉、ササミを使う。鶏肉は低カロリーで高タンパクでええらしいです。
コレステロールの多い物を出来るだけ食べない。
↓
コレステロールの多い食品
エビ、ジャコ、内臓系(ホルモン、レバー)、いくらなどの魚卵、ウニ、貝
卵を使わない
→納豆に毎回入れてた黄身を我慢。卵料理はしばしのお別れ。
インスタントラーメンの禁止
→カロリーはそうでもないが、脂質が多いものがほとんど。
特に焼きそばは、脂質が強烈。大好きなUFOも当分おあずけ。
このおかげで、昼メシに食べられるモンがグッと減ってしまいました。
・調理法の見直し
洋食はどうしても油が多くなるので避ける。
炒めるより、網焼き、茹でる調理を心がける。
→炒め煮は、煮込みに。なんでも茹でてなんとか料理出来ないか考える。
→片栗粉を打って茹でる。こうしてから調味料を絡めると味がしっかり付く。
→可能なら油を引かず、素煎りする。
揚げ物は極力我慢。
塩を控えるのと、肉類のないのカバーするためにダシをキツメに。
→ほんだしOKの舌なので、今までより少し多めに入れて味の物足りなさをカバー。
スパイシーな料理を適宜織り込む
→スパイシーやと以外と肉類なしでも誤魔化せました。
テックスメックスのチリパウダー、カレー粉、韓国料理の調味料などを活用。
・外食の内容に注意
大好きな牛丼(豚丼)は、カロリーは大したこと無いが脂質がかなり入ってるのを
知って我慢。
同じく愛用してた立ち食いでの定番「天ぷら+昆布」を昆布オンリーへ。
カレーは店によると脂質もそんなに酷くないのでチェックした上で一部解禁。
→松屋のヘルシーチキンカレーと、ココイチは一応OKとしました。
→本格的なインド料理では、強烈に油を使うことがあるので要注意。
ご飯の量を少なめ、半分等にしてカロリー摂取量に注意
おかげで昼メシで安心して外食出来るのは、カレーかうどんしか無くなりました。
・その他の見直し
冷凍しているご飯の1回分の量を減らす
食事の最初にお茶をがぶ飲みする
口に入れるモン全ての栄養成分表をチェックする
毎回の食事が何カロリーぐらいか想像する
特に、朝昼は意識してカロリーを抑えました。
・食事の楽しみをなくさないための工夫
すぐ思いつくだけでも上のような制限を掛けたんで、毎日の献立が非常に決めづらくなりました。ただ、ほとんどゲームのノリで制限の中でどこまで楽しく食事するかに挑戦しています。
品数を増やす。
→中身が淡泊になったんで、出来たら今までより1品多めに作るつもりでした。
和食のシンプルなおかずの旨さを堪能する
→たまにはちゃんとダシを引いて、素材とダシの風味を堪能するモンを作りました。
野菜をいろいろ取る
→とりあえず野菜なら安心そうなんで、色んな味付け、料理法で多めに取るように
しました。
カロリーの少ないもんで量を増やす
→ご飯にワカメを混ぜたり、漬けモンを混ぜて増やす
→冷や奴を一品足して腹を膨らませる
→コンニャクもええようですが、こいつは生かし切れてません
自画自賛する
→作った料理を自分で褒めながら、旨い旨いと言いながら食べる
*一番、しんどかったこと
もちろん、それは酒を抜くことです。
肝臓系の数値を戻すには酒を抜くしかないでしょう。
カロリーを抑える意味でも酒を抜いた方がええに決まってますし。
でも、番暑い時期にビールを抜くのは強烈な苦しさがありました。
ノドの渇きを覚えると、ビールの誘惑がキツくなるんで、この夏は一日中水分を
入れてた気がします。
常に腹をチャプチャプにしとけばちょっとでもマシかと思いました。
<8月の食生活>
7月はある意味、とことんまでやってみました。それで血液検査の結果が好転したんである程度、食生活の制限は緩めるつもりでした。
ところが、わざわざ緩めないでも我慢できる舌になったのかほとんど7月の延長でやってます。
例えばジャコは、たとえば大根おろしなんかと一品として食べるほかに、シシトウなんかと一緒に炒め煮にすることも多かったんです。野菜だけじゃ弱いから旨みを足すという意味では半分調味料みたいな感覚で使ってました。
これなんかは、弱いの慣れたらなしでも行けるんで、結局まだ使ってないです。
卵も結局7月の上旬に最後のヤツを使い切ってから買ってないです。
インスタントラーメン、牛丼、うどんの天ぷらも我慢してます。
牛丼や天ぷらはそろそろたまには食べたいなあって感じです。
酒は、休肝日を設けてそれ以外はOKにしようかと思いましたが、まだγ−GTPはわずかに基準を超えてたこともあって月〜木は基本的に酒抜きです。
体重をなんとか適正体重に持って行くために、もう少し減らす努力をしています。
すでに6〜7kg程減っていますが、もう1kg程度は減らしたいです。
だいたいパッと思いつくのはこんなモンでしょうか。
食生活を改善して、良かったのは食費がだいぶ減ったことです。
まず、酒代が大きいですね。
発泡酒1本110円として、以前は最低1日に2人で3本だから月90本。
実際は100本以上飲んでたから、それだけで10000円。
その他の酒も入れたら15000円以上減ったと思います。
それから炒めモンなんかで肉類を抜いたんでその分が純減。
野菜は特売中心なんで、品数を増やしてもさほど金額は増えず。
と言うことでかなり食材だけでも減りました。
こんな8月でした。
今回整理したことは、私みたいに血液検査の結果が悪かったから食生活の注意が必要な人や、ダイエットをやろうという人にも参考になるかもしれません。
この記事を読んだ方で、もっとええ方法を知ってる人がいたら教えて貰えると嬉しいです。
明日から9月、平日ですが1日は嫁さんの誕生日なんで外で美味いモンを食う予定です。
私が食生活を改善したのは、あくまでも飲み食いを楽しみ続けるためなんで、こんな機会は気兼ねなく美味いモンを食べようと思ってます。