2006年06月22日

ブログ本「男が女に料理を作るとき」

ブログ本って言うんでしょうか、有名なブログが書籍化されるのが流行ってますね。

1つのブログではないですが料理関係のブログ本です。


料理のブログ本「男が女に料理を作るとき」の表紙「男が女に料理を作るとき―男の料理ブログ・人気レシピから 料理がうまい彼は私の自慢」
 *アマゾンへリンクしてます

価 格:680円
単行本:143ページ
出版社:セブン&アイ出版 (2006/06)
ASIN :4860081188



アマゾンの「商品の説明」のコピーです。

出版社/著者からの内容紹介
モテる男は料理が上手。全国2500万人の独身男性に捧げる「モテ男」になるための最強レシピ集です。「男の料理ブログ」を運営するブログマスターの協力を得て、これまで彼らのブログに掲載した記事の中から、とくに魅力的なレシピを選んで構成しました。


出版元がセブン&アイ出版ってことは、セブンイレブン用ってことなんですかね。

ここ2日ほどセブンイレブンに寄った限りではどこにも並んでなかったです。

ちなみに私は送料を省くため嫁さんのCDを買うついでにアマゾンで注文しました。





<以下自分用メモ>


実はこの本にうちのブログからもいくつかの料理を取り上げて頂きました。

うちのブログは今まで雑誌に紹介されたりもなく細々とやって来ました。

それが初めて紹介されるときにコンビニ専用本かもしれませんが、見開きで16ページも載せてもうてます。

うちの「家宴会ネタ」ばっかりが取り上げられました。

ブログの紹介っていうよりは、料理メインなんであんまりうちのベタなカラーは出てませんね。

本を先に読んくれた人がもしうちのブログを見に来てくれたら、エライ落差に驚きはるかもしれませんなぁ。


本に取り上げられたうちの記事へリンクを張っておきます。

書籍のタイトルからうちの元記事へ飛ばしておきます。(掲載順)



 メインはパエリア ビールと白ワインの週末
 
 わが家の定番料理をメインにふるまう
 
 季節感のある肴をメインに
 
 小皿料理を集めてチャイナな宵を
 
 誕生日にはひと手間かけた特別料理

 女性が主役の宴に大人なご飯

 気合を入れて和食で宴会
 
 それぞれが腕前を披露する宴会
 


ちょいと感想なども書いておきましょう。

本のスタイルとしては、見開き2ページで1回の宴会ネタを取り上げはります。

ほんで毎回うちのブログの記事を要約したような囲みのコーナーがあります。

間違いなく私の書いた内容なんですが、部分的なんで本人が読むと不思議な感じです。

登場人物なんかは初めて読む人にはちんぷんかんぷんでしょうね。

レシピを再現してはるんですが取り上げる料理が、自分の気合を入れた料理じゃなかったりするところが面白いです。

その日の宴会で自分ではほんの軽い一品と思ったモノが注目されると変な感じです。

”女性が主役の宴に大人なご飯”って中に出てくる豆腐とツナの揚げモンは、昔の記事やからしゃあないんですが、最近かなり進化したんで古いヤツが紹介されるとなんか恥ずかしいですわ。

レシピとして取り上げられてるんですが「ひろうす」に差し替えてくれって言いたかったです。(^ ^;)


どの程度本屋やコンビニに並ぶんか分かりませんが、うちのブログを読んでる人が見たらどんな印象を受けるかは聞いてみたいものです。



最後に、同じ本に登場するうち以外のブログを書いておきます。

みなさんうちと較べるとカッコええんで、うちみたいなサイトが混ざっててええんかいなって気になりますわ。

そもそも男の料理ってテーマやけど、うちはどっちかという「おばはんクサイ」料理が多いですしね。(^ ^;)


celicciって誰?

ダンナごはん!!

男の料理大作戦

男が作れる超簡単料理

銀座で1人暮らし

SEが料理

“B級グルメ”健太郎のかんたんレシピ

男の料理 出来ない女の為のレシピ



<後日 変更>

”<以下自分用メモ>”というところ以降は投稿時に「続き読む」形式で折りたたんでました。

月単位の記事保存のために折りたたまない形式に変更しました。
posted by えて吉 at 15:04| 大阪 ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

安部司著「食品の裏側 みんな大好きな食品添加物」

うちのブログを何回か読んでくれてる方はご存じかと思いますが、私は基本的にマトモな食材を買うてません。

特売のモンメインでその日の献立を組み立てるんで、中国産やらアメリカ産の野菜を平気で使こうてます。

食材はそんな感じですし、調味料やら加工食品でも別に食品添加物”ゼロ”にこだわる気もありません。

飲む時は駄菓子類をつまみにするのが好きですし。

マクドは、自分が嫌いやから食わんだけで体に悪いからって訳ではないです。

せやから食品の危険性を右翼の街宣車のように叫びまくってるような本は、街宣車がムカつくのと同じように嫌ってます。

かなり前に流行った「買ってはいけない」は、嫌いやけど何を言うてるか見とこうと思って買いました。

正直言うてあの本は中身がムチャクチャでホンマに街宣車の主張のように感じて気分が悪かったですわ。


「買っては〜」の反動か以前に増してその手の食の安全性を扱った本は敬遠してました。

今回ネタにした「食品の裏側 みんな大好きな食品添加物」(安部司著 東洋経済新報社)もジャンル的には似た方向ではあると思います。

私がこの本を知ったのは日経新聞の06.3.1付け夕刊の記事がきっかけでした。

「ベストセラーの裏側」ってコーナーで単なる書評ではなく、なんでよう売れてるかを書いてます。

その記事を読んで惹かれたのは

・著者が元食品添加物の専門商社での実体験に基づいて書いている

・加工食品が添加物をどれだけ多量に使って作られるか、現場(裏側)から明かしている

・「危険な加工食品を一切食べるな」とは結論づけていない

てなことでした。

健康オタクだの、料理をしたこともないような学者だのが好き勝手ほざいてるんやなくて、売ってた側が書いてるってのがオモロイかもと思ったんです。

結論を押しつけんと判断を消費者に委ねる現実的なトコがあるってのがええかと。



そこでこの前の土曜日に天王寺に出たついでに大きめの本屋に寄って早速買うて来ました。



4492222669食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
安部 司

東洋経済新報社 2005-10
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




最近の流行り?で帯が2/3くらいありました。

「知れば怖くて食べられない!」ってのは他の本と同様で読者をビビらせて売ろうって感じがして気に入りませんでした。

並んでる他の本もパラパラみたらやっぱり肌に合わんので、帯は無視して買うて来ました。


寝る前に布団に入ってから読み始めたんですが、結局一気に読み上げてしまいました。

まず文章のタッチが良くて非常に読みやすかったですわ。

グダグダと検証のしようがない科学っぽいデータは並べたりもしてません。

化合物のカタカナを羅列したりも少なく、サクサクと進みました。
 *なんせ根っからの文系なのもので・・・。



著者はかつて「食品添加物の神様」とまだ呼ばれた凄腕のセールスマンやったそうですわ。

どうやって真面目な職人に魂を売らせて、「白い粉」「クスリ」を使わせたか。
製造現場の経営者からはホンマに感謝され、頼りにされてたか書いて行きはります。

値下げ要求に応じるために製造現場でどんな技が使われてるかもバンバン出てきます。

健康オタクなヒトには勧められんくらいキッツイ場面も出てきます。

私はホラー小説はよう読まんのですが、まるでそんな小説を読むかのようはスリリングさがありましたわ。

年代が書かれてないのでいくつのエピソードは20年以上前の話やとは思います。

その辺はもうちょっと時系列をはっきりさせて欲しかったですが、まあ今でも安モンを買えばほぼ当てはまるであろうことばかりです。

化学物質の1個1個の毒性なんかはほとんど出てけぇへんので、そういう個別の情報が欲しいヒトには向いてないと思います。

「合成着色料、合成保存料 無添加」と謳う商品、「一括表示」という制度の悪用、等による騙しのテクニックなんかもオモロかったです。

この本はメーカーだけを責めてません。

な〜んも考えんと値段だけで買う消費者、ひたすら見た目こだわる客、なんでもかんでも楽しようとする主婦(主夫)なんかにも注文つけてはりますわ。

かつての自分を否定してはるからややメーカーにキツイ書き方ですがかなりバランス良く書かれてました。

「たんぱく加水分解物」と呼ばれる旨みについての項はなかなか面白かったです。

「化学調味料」が目の敵にされて、今はこの「たんぱく〜」が多用されてるそうですが、著者はこいつを非常に問題視してました。

最後の方の「食品添加物と上手に付き合う5つのポイント」は、子供に説いてるようなシンプルさですがめっちゃ現実的で好感を持ちました。

ちょっと食の安全に興味ある人には目新しくもないかもしれませんが、関心はあっても知らんってヒトにはええ読みモンちゃうかと。


この本を読んでたら目が冴えてしまって3時頃まで寝れませんでした。

そこで布団をはい出して、台所の調味料をチェック。

ほんだしや中華スープの素ってなモンは、はなから添加物の塊やと思ってるんでそれはそれでヨシ。

基本の醤油、酢なんかを見てみました。

元々食材も調味料も安いモンしか使ってませんが最近はちょいとだけ金を使ってます。

大手のメーカーでも添加物のないヤツなんかにしてます。

チェックし直してもやっぱり醤油と酢はイランもんが入ってませんでした。

ただ、私がこの手のを買いだしたのは自分が料理に前よりエネルギーを注ぎだしたから。
丁寧に取った鶏ガラスープだの和風のダシでも、あんまりにも安い調味料やといらん混ぜもんのせいで変な味がしよるんですよね。

それで料理のレベルを上げるんやったら、せめて調味料も最低限のレベルには上げんとアカンと思うようになったんですわ。

健康、安全に目くじら立てんでも「旨いモン」って目線だけでもある程度変化は出るモンですね。

この記事を読んで気が向いた方はいっぺん本に目ぇを通して感想を聞かせて貰えると嬉しいです。

*アマゾンのアフィリエイトやってますが、図書館で借りてでも読んで貰えばええですよ。本を売りたいから書いとるんとちゃいますんで・・・。(^^;


著者に注文としては、添加物って十把一絡げにするんやなくて、”あれば”ですが、


 「コイツは使ってもええと思う」

 
 「この添加物は古来からのもんや」


 「合成化合物でもコイツはまず安全や」


みたいなモンも教えて欲しかったですわ。

”科学の進歩”に毒されてる世代としちゃ、中にはそんな気にせんでもええモンもあるんちゃう?って思うトコもありますし。


なんにせよ、この本は久々にオモロイと思えました。

posted by えて吉 at 14:07| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月19日

「スタア・バーへ、ようこそ」でバー入門?

先週末の金曜日は家にばっかり居ってはイカンと近場ですが天王寺へ。

どうせならと思って家から天王寺まで歩くことに。

iPodで洋楽全曲をシャッフルで聞きながら、ガシガシとウォーキング。

幾つかチェックしたいモノがあったんですが、とりあえずは本屋へ。

最近はアポロの喜久屋に行くことが多いんで、たまにはと気分を変えてユーゴー書店へ。
そこで2冊買うたら続いてMIOの旭屋へ。ここでも2冊ゲット。

これでも我慢して我慢して数を減らした方ですね。

料理や酒の本って、見てると欲しくなるけど最近は専門書系の方がオモロいんで、どれも高いんですよねぇ。

ええなぁと思う本は何冊かあったんですが、料理関係はほとんど買えませんでした。




今回仕入れたのはこんな雑誌などです。



久々に買うた「暮らしの手帖」など「沖縄スタイル 10号」
「暮らしの手帖」
「別冊暮らしの手帖 誠実な食品」
「スタア・バーへ、ようこそ」



私の物心が付いた時から実家では「暮らしの手帖」を買うてました。

そのせいか小学校くらいから目に付いた記事は読んでた気がします。

新製品を消費者の立場でテストするってヤツはほぼ毎号読んでました。

「宣伝がない」ってだけで「暮らしの手帖」には昔からええイメージがあります。

結婚してからは読んでなかったですが、少し前に「誠実な食品」という別冊が出た知りました。

真面目すぎるくらい真面目出版社がだす別冊やからどんな内容か興味があって、この日本屋に行ったのは、それをチェックするためでした。

私は食品にたいして過度に神経質になる気はないんですが、自分が認めてるトコがどんな表現でどんなモノを取り上げるかには興味大。

誠実と認めた商品が取り寄せ出来たりしますが、それよりは表現や視点の方が関心メインです。

別冊を買うついでに、懐かしくなって本来の雑誌の方も買うてみました。

沖縄スタイルって雑誌は、ここしばらく沖縄本を買うてなかったのでフラッと。




飲み食い系で今回唯一店頭で見つけて買うたのが「スタア・バーへようこそ」という本。

「岸 久」という銀座のバーテンダーさんが作者。

東京の情報は集めないんで「スタア・バー」ってのは知らんかったんですが、久々にヒットでした。

作者の岸さんはカクテルコンテストの世界チャンピオンやそうです。

全体としてはバーへの入門書って感じですが、文体が優しく語りかけるようで気に入りました。

バーでのオーダーの仕方とか、楽しみ方ってないかにも内容でもかなり気合いの入った方だけに読んでるとオモロかったです。

私がパラッと目次を見て気になった氷に関する項では、うーんと唸るくらいのこだわり。
一流と言えるバーの内側なんかも知れて非常にオモロかったですね。

昨日嫁さんが出かけてる間に一気に読んでしまいました。

バーやらカクテルに興味ある人やったら楽しめると思いますよ。

本を読んでるとすぐにでも東京まで行って、「スタア・バー」のドアを開けたくなりました。

東京という街には興味なかったけど、ここんトコは飲み食いしたいモノが増えてますわ。
いつか嫁さんの出張に合わせて東京にも飲み食いしに行かなあきませんわ。




<参考>
*「スタア・バーへ、ようこそ
作 者:岸久
出版社:文藝春秋
価 格:1575円(税込)
サイズ:190×130mm、215ページ
ISBN :4-16-365600-6



posted by えて吉 at 17:07| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月12日

小泉武夫著「不味い」を読了

たまには、飲み食い関連の本ネタを上げてみます。

このブログを読んでくれてはる人には、この小泉武夫って学者は有名なんでしょうか?

私は、日経新聞に時々(週一回?)連載されてる「食あれば楽あり」ってコーナーで知ってた程度です。

この人のことが好きなブロガーさんもいらっしゃるようですが、私はこの人が正直言って苦手でした。

なので、この小泉武夫の文章をちゃんと読むのはこの本が初めてでした。


小泉武夫の「不味い!「不味い」
作 者:小泉武夫
出版社:新潮社
価 格:1300円
サイズ:190×130mm、185ページ
ISBN :4-10-454802-2


この本は、先日散歩がてら天王寺まで出た時に買った本です。

買った日の寝る前に少し読んで、昨日、姪っ子のお守りをしてて、姪っ子がぐっすり寝てる間に読み上げてしまいました。


私がこの作者のことが苦手やったんは、日経の連載を読んだ限りの印象でした。

毎回なんか一品を取り上げるんですが、その旨さの描写がテンション200%っていうか、あまりにもオーバーなんです。

でも、どれもこれも全身が喜びで打ち震えるような旨さやと言われると、白けてしまいます。

それと小泉武夫節というか、多用されるカタカナ表記の独自な形容詞が、どうも肌に合わん感じでした。

エッセーものは好きで、飲み食い意外にも色々読むんですが、内容はともかくとして文章のタッチが合わんとどうしても引っかかってしまいます。

それでも、この人が選ぶモンがけっこうは庶民的やったりするんで、そこは好感が持てるんです。

それに造り酒屋に生まれて、醸造学や発酵学かなんかをやった人のようなんでその辺のグルメなヤツと違う雰囲気があって興味を惹かれるところがありました。

私の中では、諸手をあげて賞賛はせんけど、無視も出来ず、気になるヤツ(失礼)って位置づけでした。


ここ1年くらい本屋に行くたびに気になって背表紙を眺めたり、なんどか手に取ったりしてました。

特別好きな作家ではなく、しかも新聞ではやや文章のタッチが合わないんで定価で買うのは毎回躊躇してました。

ブックオフなんかに行くと毎回捜してたんですが、あの手のポリシーのない古本屋では一回も目にしたことがありませんでした。

今回ついに我慢出来なくなって、定価で買ってしまいました。

文庫本ではない本にしたら、1300円はまずまずの値段なんですけどね・・・。


今回のタイトルを選んだ理由は想像してもらえる思いますが、新聞の連載でウマイ、美味いの連続やから不味いもんがあるんか興味があったからです。

実際に読んでみた感想はというと、新聞だけで毛嫌いせんでよかったかなと。

ちゃんとした繊細な舌を持ってはって、ちゃんとこっちが納得出来るレベルで「マズイ」って言うてはります。

なんでもかんでもイチビって「美味い」を連呼してないってのが分かりました。

私なんかの安モンの舌とちごうて上等な舌を持ってはるから、味の素をかなり嫌ろてはるのが分かって納得。
 *本では、さすがに「味の素」と名指しはしてませんが・・・。
 
かなり細かく味わい分けて、それを表現出来るあたりも立派。

また東京農業大の教授だけあって、科学的に味のことを解説するあたりも文系人間には新鮮でした。

文句付ける時は、かなりシビアな口調なのも小気味良かったです。

ただ、文章では一人称に「俺」と使ってるのだけが、読んでてちょっとだけ癇に障りました。

まあ、それはあくまでもこっちの好みの問題で、読むのに苦痛な程ではなかったです。

内容的には、一部ゲテモノ食い的な項目もあって、そこは読んでるこっちまで気持ち悪くなるほどでした。
 *ゲテモノに興味あるかたは、以前に書いたコチラの記事をどうぞ。

今回買ったのとは別のヤツでは、ゲテモノ食いを集めたようなヤツも出してはりました。
専門分野の発酵や醸造がらみのフィールドワークの一種で旅してはるんかと想像はしましたが、かなりえげつないモンを食べてはるようです。

現代の食への批判的な項目と、ゲテモノ食いの項目が混在してるあたりは、どうかと思う人がいるかもしれませんが、私はなかなか楽しめました。

できたら古本で半額以下で手に入れるのが希望ですが、他の本も読んでみたくなりました。


現代の食への批判を書いてるらしい「食の堕落と日本人」なら内容もおもしろそうやし文庫があるようなんで、その辺から狙ってみますか。


詳しい方で、次にコレを読めってのがあればぜひコメントを下さい。

「小泉」作品の素人なもんで、代表作とか、オススメを教えて貰えると助かります。



<同日追加>

アマゾンの書評を見ると、「食の堕落と日本人」はイマイチっぽいですねぇ。

この本を読んだ人がいらっしゃったら、感想を聞かせて貰えると嬉しいです。

「不味い」の方は、アマゾンの書評でも評価が高いようですね。



posted by えて吉 at 23:16| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月10日

新しいカクテルブック

昨日は、2時過ぎに家を出て、天王寺へ。

やっと伸びまくってた髪の毛を切れました。あまりに鬱陶しかったんで、「寒くなるけど思いっきり刈り上げて」ってお願いしてしまいました。

今回はちょっと雰囲気変えますねって言われて、ちょっとけったいな頭になりました。

散髪の後、すぐ隣のアポロビルにある喜久屋書店へ。

前日に作ったカクテルは、手持ちのカクテルブックにレシピが載ってなくて、急にカクテルの数がたくさんあるカクテルブックが欲しくなりました。

本棚で何冊か見比べて、数がかなり多くて、出来上がり写真が綺麗だったヤツにしました。

「カクテル大事典800」成美堂出版「カクテル大事典800」
編 者:成美堂出版編集部
出版社:成美堂出版
価 格:1500円(税抜き)
サイズ:211mm×150mm、319ページ
ISBN :4-415-02264-2


今まで持ってたのは、最初のがその名も「スタンダードカクテル」って本で、15年近く愛用してきました。中の写真に使われてるカクテルグラスがやたらと年代モン?で、今見るとかなりダサダサです。

その後小さなサイズの「カクテル123」というのも買い足しました。
こっちも123種類だけなんで、割とスタンダードなモンだけでした。

新しいカクテルに挑戦する時は、2冊をパラパラ見ながら好みに合いそうなヤツを捜して来ました。

さすがに何度となく見てるんで、最近はどのページのカクテルも目新しさがなくなってきました。

そんなこともあって、新しいのを買ってみました。

今回買ったヤツの発行日を見ると、2004年の9月20日。発行されてすぐでした。カクテルのレシピも時代とも変わる部分もあるんで、丁度良かったかもしれません。

ボチボチこの本から新しいカクテルにも挑戦して行きます。

*今までに作ったカクテルは、アルコールのカテゴリからどうぞ。

 カクテル以外のアルコールネタも入ってますが、ご勘弁下さい。



posted by えて吉 at 10:48| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月24日

こんな本、買っちまいました

昼メシを済ませてから、天王寺のアポロビル2階にある喜久屋書店へ。

久々に都会の本屋に行って、料理、酒関係のコーナーをうろつきました。

昨日、ブログで紹介した「リキュールブック」の作者「福西英三」の別の著書もありました。

福西英三「リキュールの世界」「リキュールの世界」です。

河出書房新社から出てて、 1575円でした。


パラパラッとページを繰ってみると、こちらは読み物というか活字ばっかりでした。

「リキュールブック」の方は、リキュール毎に大きな写真が必ず付いてるんで、だいぶ毛色が違いました。

アマゾンなんかじゃ中身を見れないんで、作者名だけで探してるとどんなんに当たるか分からん所がありますね。

酒関係の本でがんばって活字を読もうという気分じゃなかったんでこれは買いませんでした

最近、よく料理関係の言葉が気になって調べるんで事典がないかと探しました。

3冊ほど見つけました。

どれも3000円以上してました。




悩みに悩んで、結局諦めて別のコーナーへ。









その後、戻ってまた検討。実際にいくつかの言葉を探してみたりしました。





あると便利そうでした。洋食で良く聞く料理法なんかもサラッと書かれてます。









結局悩んだ末に買ってしまいました。





料理用語事典「料理用語事典」
編 著:大滝緑・山口米子
出版社:真珠書院
価 格:3800円(税抜き)
サイズ:215mm×160mm、345ページ
ISBN :4-88009-218-5



ブログでネタにしようと思うと、せめて正確に料理名を書きたいんで、その確認なんかにも使えそうです。

和食なんかも、「はあ、そうですか」と聞いてるだけだった料理名がある程度は調べられそうです。

最近は、100円均一の古本しか買ってなかったから、新本?を買うだけでも大事(おおごと)やのに、3800円やからちょっと勇気が要りました。


大事にしましょう。











これだけですよ。買ったのは。ホンマに。

「続き」は、クリックせんでええですよ。
続きを読む
posted by えて吉 at 21:17| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月23日

福西英三著 「リキュールブック」

最近、飲み食いの日記ネタ以外ほとんど上げてなかったのでたまには別ネタで行ってみます。

飲み食い関係の本を紹介しようと思います。

洋酒全般なら昔から「世界の名酒事典」みたいな本があって割と情報は多いと思います。ワインはもちろん、個別にたくさんの本がありますし、最近はブームのせいで焼酎だけの解説書もよく見ます。

そんな中でも比較的本の種類が少なく感じるのが「リキュール」関係の本でした。

カクテルを作ってるとどうしてもリキュールの本数が増えてきますが、味わって分かること以外のその酒にまつわる由来なんかの情報は少ないなあと感じてました。

そんな中で数年前に見つけたのがこの本です。

「リキュールブック」の表紙「リキュールブック」
作 者:福西英三
出版社:柴田書店
価 格:3000円(税抜き)
サイズ:215 x 160mm、259ページ
ISBN :4-388-05803-3


相変わらず飲み食い関係で、おっと思う本は柴田書店ですね。

リキュールを一本ずつ取り上げて、2〜4ページで解説してあります。
そのリキュールの簡単な作り方、お酒の由来、類似の他社製品、そのお酒を使うカクテルとお菓子の作り方まで載ってます。

やや紙質が悪く、文庫とハードカバーの中間的な造りの本ですが、オーソドックスなリキュールはほとんどカバーしてるからリキュールのことを知りたいと思う人にはええと思いますよ。

ちなみに、うちにあるリキュール類32本のうち17本が載ってました。
 *うちの酒棚の棚卸しについては、こちらをご覧下さい。

後半1/3は、リキュールの基礎知識としてリキュール全般の概略や用語集もついてます。


実は、今回の記事を書くきっかけは、うちのブログでもリンクさせてもらってる「きき酒師ちえの料理と酒の相性研究」のちえさんの記事(HP)なんです。
 *そちらの記事へトラックバックさせて頂いてます。

そこのコメントにこれまたリンクさせてもらってる「酒場我道 バーテンダーの戯言(HP)」のajaraさんがこの本のことを書き込んでおられたんです。

この本を見つけた時はけっこう嬉しかったんで、思わず今回のネタにしてしまいました。




posted by えて吉 at 14:08| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(1) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月07日

こんなモンまで買っちゃいました

昨日ニュース以外で唯一私が積極的に見るTV番組「なんでも鑑定団」を見ようとTVを付けたら野球中継でした。

私は、大阪人なんで阪神が勝ちゃーめでたいとは思いますが、正直野球に興味がありません。

鑑定団の始まる少し前でしたが、どうもいつもの時間には始まりそうにないので、どうしようかと何気なくチャンネルを回すと、教育テレビの「きょうの健康(HP)」で、コレステロールの特集をやってました。

めったにTVの前に座らんえて吉がたまたまチャンネルを回したら、今一番気になってるコレステロールの番組だったんで思わず見てしまいました。

で、今日はフィットネスで泳ぎに出たついでに、帰り道に本屋に寄ってその番組のテキスト(HP)を買ってきました。

NHKの雑誌「今日の健康」今までの私には健康系の本を買ったりするのは、格好が悪いことでした。

しかし、食生活を変えて、摂取する栄養成分に気を使った食事をし、飲みたい酒まで我慢してるんやから、カッコなんか気にしてる場合じゃありません。

せっかくの努力が逆効果とか、効果がないなんてのは耐え難いんで、テキストを購入してやりました。


まだ内容はパラパラと見た程度ですが、ほぼ自分の今やってる調理での注意が間違ってなかったのが確認出来て安心しました。

コレステロールのええモンとか悪モンとかのややこしい話はまだちゃんと把握してないんでこれからじっくり読もうと思ってます。

もう一冊、せっかく本屋に行ったんで、食生活の立て直しに役立ちそうなヤツを買いました。

生活習慣病に勝つ! 毎日のおいしいおかず「生活習慣病に勝つ! 毎日のおいしいおかず」(学研 1000円)です。

ただレシピがたくさん載ってるモノより、いくつかの体質改善に効果がある食べ物を取り上げてて分かり易かったのでこれにしました。

調理上の工夫なんかもいくつか上げられてて参考になりそうです。


私の場合は、どうせ注意するべき食料を把握して、調理法のコツさえ掴めば本を見ながら料理することはないんで、シンプルなヤツにしました。

制限のある中でどこまで美味いモンを食えるか、これをまず追求します。そして出来るだけ短期間で血液検査の結果を改善させたろうと挑戦する気分です。

使えるモンは本でもなんでも使こうて、次の血液検査を受けるつもりです。

posted by えて吉 at 20:57| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月16日

洋食ならこの本を眺めてます

以前に紹介した柴田書店の「酒菜」の洋食版というような本です。

あっちが居酒屋などの日本酒を出す店向けのメニューなのに対して、こちらは洋酒全般に合うメニューという位置づけです。

洋酒にあうオードブル341

「洋酒にあうオードヴル341」
作 者:柴田書店編
出版社:柴田書店
価 格:4095円(税込み)
サイズ:236 x 190mm、319ページ
ISBN :4-388-05810-6


こちらもプロ向けなんで特殊な材料を使ってることもありますし、作り方の説明はごく簡単なものです。

特に分量なんかは、全然書いてないんで、そういう情報が必要な方にはお勧めできません。

しかし、けっこう大きな写真が載ってて、見てるだけで楽しいし、何かと料理をする刺激を与えてくれる本です。

タイトルには、オードブルとなってるんですが、どう見てもメインになるような料理も多く載っています。まあ、酒にあう一品と読んだらええだけのことですが。

一つだけ、この本には残念なところがあります。
この本の料理は22軒の店がそれぞれの自信作を披露しているんですが、全部東京なのが残念なところです。

料理を見て興味がわいたらそれを出してる店にも行きたくなるんで。



posted by えて吉 at 18:41| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月07日

本で”はまる”さぬきうどん

最近、香川県以外で「さぬきうどん」がブームのようです。

えて吉の住む大阪にも、讃岐うどんの「セルフ」チェーン店がたくさん進出してきています。大阪人には、驚きの1玉100円を売りにする店もあるようです。

最近は落ち着いたかもしれませんが、TVや雑誌等でも香川のうどんネタを取り上げてます。

今回のネタは、さぬきうどんをやたらに目にするようになったけど、香川に行ったことはない、試しにチェーン店で食べてみたたさぬきうどんはけっこう美味かったと思った人に向けたネタです。

私は、ネットで”さぬきうどん”関係のサイトを作っている人たちほど香川でうどん屋巡りはしてません。この2年ほどで回数にして7回香川に行って延べで50軒ほどうどん屋に行った程度です。だからマニアと言えるほどの知識はありません。

そこでこのブログを呼んでくれる人への”軽い”情報提供として、このネタを振ってみます。

個別のうどん屋の情報は、なんぼでもネットで探せますんで、私は讃岐うどんが食べたくなる本を紹介してみます。

さぬきうどんのブームに反して、それに関連した本はあまり多くありません。
その中で、とりあえず最初に読むのをお勧めするのがこれです。

うまひゃひゃさぬきうどん
「うまひゃひゃさぬきうどん」 1500円
 作者:さとなお 発行所:コスモの本

元々蕎麦派の作者さとなお氏がうどんにはまっていく
ドキュメンタリーのような本です。

うどん屋を巡るための参考になりますが、読んでるだけで
香川に行きたくなります。




さとなお氏の文章自体がおもろいので、うどんの内容と関係なく楽しませてくれます。
 *”おもろい系”の文章なんで万人向けではないかも・・・。

ちなみに、この本をわざわざ買うのがもったいない人は、氏のサイトでこの本の元原稿に当たるものが読めますので、まずそちらに行くのをお勧めします。
 *リアルの本が好きなえて吉なんで、本を薦めましたが、まあサイトで十分かも。

 さとなお氏のサイト:「さぬきうどんスペシャル!
 
 私とはなぜか興味がかぶってまして、氏は沖縄の食べ物ネタも書いておられます。
  *そちらは、「胃袋で感じた沖縄」という本になってて、こっちも好きです。

超麺通団
次に薦めるのが、これです。
「超麺通団」 1300円
 作者:田尾和俊 出版社:西日本実業社

 この作者の田尾という人が、今の讃岐うどんブームを
 起こしてしまった人です。
 
 香川の地元情報誌「TJ Kagawa」で怪しいうどんやを
 取り上げたことからエライ大騒ぎになったようです。



独特の文章のスタイルです。さとなお氏よりさらに悪のりしたような(大阪弁の”いちびった”)文章です。(作者の田尾さん、すいません)

私はかなりこのノリが好きです。(フォローじゃなくて、ホンマに。)

内容としては、讃岐うどんブームを振り返るネタや穴場のうどん屋の情報が書かれてます。

この本も比較的に手に入りやすいと思います。

3番目に薦めるのが、実は本家本元に当たる「恐るべきさぬきうどん」です。

恐るべきさぬきうどん
「恐るべきさぬきうどん」 1048円
 発行:ホットカプセル 

写真が現在5巻まで出てるこのシリーズの1巻です。

出た当時は、地元紙のマニアックな人気を誇るコーナーの
単行本化という感じだったんじゃないかと想像します。

いまじゃ、「恐るべきさぬきうどん」という言葉自体が
発行元の登録商標になってるくらいですが。



なんで私がこの本を3番目に持ってきたかには、一応の理由があります。

まず、「超麺通団」の紹介で書きましたが、田尾俊和氏の文章が
強烈に”いちびり”なんです。

「超〜」の方は一応、うどん屋ガイドとしても実用性があると思ったんで、
先に紹介しましたが、「恐るべき」の方ははっきり言ってガイド的な要素は
全体の2%位なんです。

地図も全く使えないし、下手すると1つの店のネタでうどんの味に全く言及なしなんてこともあります。だから、まあ”おもろい文章”としてはええんですが、かなり際モンなんで人には勧めにくいんです。

それから、この本自体は全国的な書籍の流通には乗ってないので、買う場合は直接発行元のサイトで買う必要があります。

このオリジナル以外に、大手の出版社からダイジェスト的に文庫になって出てるモノもありますが、個人的にはあまりお勧めしません。
 *新潮OH!文庫から同じタイトルで出ています。

音楽で普通のアルバムに流れがあるけど、ベスト盤だとその流れがなくなってしまうみたい感じでしょうか。

「恐るべき」に手を出すというのは、ある意味でさぬきうどんに”はまってもうた”ということやと思います。それなら、文庫よりオリジナルに行って、時間の流れ順に読んではどうでしょう。

といいながら、文庫も持ってる私は、かなり”アホ”やと思います。


最後に、実際にさぬきうどん巡りをする時には、これが役に立ちます。

さぬきうどん全店制覇2004
「さぬきうどん全店制覇攻略本」 1600円
 発行:ホットカプセル 
 
毎年、11月の下旬頃にその年のヤツが出てるようです。

基本的に、香川県中のうどん屋データ網羅的にのせてます。
今年からは店の電話番号も載っています。



全店制覇の名の通り、網羅的に載ってるんで、”うまい”店を探すのには向いてません。私はネットで情報収集して、現地に行った時の地図として使ってます。

車にナビが付いてる人には、あんまりいらないかもしれません。

えて吉は、普段まったくナビに興味がありません。どちらかというと嫌いに近い気持ちです。ただ、香川でうどん巡りをする時だけはけっこう欲しいと感じます。

なんせ美味いうどん屋ほど、むちゃくちゃ分かりにくい場所にありますんで。

以前友達とグループで行った時に、ナビ付きの車で電話番号から行き先登録できて、すっとそこまで行けたのは感動でした。(ごっつうアナログ野郎に聞こえるでしょうね。)

あと、香川のうどん屋には、間違っても電話で問い合わせない方がええと思います。
有名な所に行ったら分かりますが、お店がむちゃくちゃに混んでることが多くて相手の迷惑になると思いますんで。

<参考>

*ホットカプセル:ウェブサイト
 「恐るべきさぬきうどん」の発行元。通信販売で本が買えます。
  ちなみ、怪しいオリジナルグッズも売ってます。


posted by えて吉 at 19:52| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月21日

鑑賞できるカクテルブック

*美術品の写真集のような本

この本は、えて吉が酒関係の本を読み始めた頃、憧れてた本です。
前に取り上げた「BAR酔虎伝」の中で、取り上げられてて知りました。

本屋に行って見てみたら、一発で惚れてしまいました。でも、3600円という値段は当時、高校生のえて吉には衝動買いできる値段はありませんでした。

しばらく我慢して小遣いを貯めてやっと買ったんで当時からの宝物。
いまだにダイニングのいい場所に置いてます。

この本のええところですが、まずは載ってるカクテルの写真が綺麗なんです。グラスも美術品のようなモノがたくさんあります。美術品の写真集と言ってもええくらいです。
実用のカクテルブックというより、鑑賞のための本という感じです。

そして、私が「BAR酔虎伝」の中で読んで一番惹かれた箇所ですが、バーテンダー尾崎浩司氏の次の一文です。

「レモンやライムも必ず生のものを使うこと。もしも本物が手に入らなければ、それが必要なカクテルは作らないことにしましょう。ビン詰めの、毒々しい緑色したライム・ジュースなどは、全くひどい味の恥ずべき贋物です。」

本を買ってすぐに、この箇所を確認したほどです。

*フランシス・アルバートに凝っていた

この本には、数多くのオリジナルカクテルが紹介されています。有名人にちなんだカクテルなんかもあります。えて吉は、オリジナルカクテルの冒頭で紹介される「フランシス・アルバート」にいっとき熱中してました。

ちなみにこのカクテルのレシピは、

 ワイルド・ターキー    1/2
 タンカレー・ドライジン  1/2

 これをステアしてグラスへ。

 ジンとバーボンの銘柄まで指定される珍しい?カクテルです。

レシピだけを聞いてると、全然美味しそうには思えなかったんですが、文章を読んで興味を持ち作ってみたら、はまってしまったという訳です。

そうそう、この本は中の文章も読み物としてかなりいいですよ。何人かの人のエッセーが載ってます。

*東京に行くツレへの餞別

えて吉の高校時代のツレには、一緒に真剣にお酒を飲んでくれるのがほとんど居ませんでした。そんなツレの中で唯一酒に興味を持ってくれたM。

ちょこちょこと酒の話をするようになり、背伸びして発掘したバーを紹介したりしてました。

その当時のえて吉は、未成年バレバレの童顔。
お店には迷惑だったでしょうね。(^_^;)

高校卒業にあたって、えて吉は酒を追っかけてばっかりいたんで当然のように浪人。ツレのMもあんまり勉強してる様に見えなかったのに、希望校に合格。そして東京に行くことになりました。で、その餞別にこの本をプレゼントしました。

だから、今の本は正確には2冊目になるわけです。

この餞別にやった話には、後日談があります。
なんとMは、コレをネタに東京で女の子を口説きまくってたそうです。自分の部屋にあるこの本のことを話題にして、それを見せたるからこれから部屋に行こうと。
これで、けっこう上手く行ったそうです。

女に縁のなかったえて吉は、学生時代に1度帰省したMからそんな自慢とも感謝ともつかない話を聞かされて驚いた覚えがあります。


バー・ラジオのカクテルブック

「バー・ラジオのカクテルブック」
著 者:尾崎浩司・榎木富士夫
出版社:柴田書店
価 格:3600円(当時の税込み)
サイズ:245×164mm、199ページ
ISBN :4-388-05541-7





posted by えて吉 at 16:56| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

見てるだけも美味そう「酒菜」

料理関係でえて吉の気に入ってる本を紹介します。

柴田書店から出てる「酒菜」シリーズです。今のところ3巻まで出ています。
ご存じの方も多いと思いますが、この柴田書店というのは飲食関係のプロ向けの本をたくさん出してる会社です。

この「酒菜」もプロ向けということで、材料は、素材の名前だけで分量はなし、作り方も手順をざっと書いてあるだけです。だから一般向けの料理書とは言えません。

私は、料理の本も好きでたまに見ることがありますが、本を見ながら作ったことがありません。料理してる時に、本を見て作り方に従うのが邪魔くさいというか。

パラパラと本を見て、美味そうだなと思ったら作り方にサーッと目を通します。その料理のイメージだけ出来たら、あとは適当に自分のやりたいようにやっちまいます。

だから、私がこの本を見る時は、どちらかというと料理のヒントをもらうためって感じです。各メニューには必ずカラーの写真があるんで、それを見てるだけでも楽しいし、料理のアイディアがわきます。

内容的にも、私みたいな酒好きにありがたい酒の肴が多いので好みに合ってます。
1巻に476種類、2巻に532種類の料理が載ってます。3巻は持ってないので確認してませんが、同じ位の厚みがあったと思います。

ほんまは3巻も欲しいんですが、けっこう高いんで買えずにいます。私が1巻を買ってすぐに2巻が出て、その後に3巻まで出たので売れてるのかもしれませんね。

ブログで飲み食いネタを始めて、自分の料理の写真を撮ることが増えたんで、そっちの参考にもしてみようと思ってます。


飲み食い本「酒菜」

「酒菜 -居酒屋の料理476-」
作 者:柴田書店編
出版社:柴田書店
価 格:4400円(税抜き)
サイズ:265 x 190mm、332ページ
ISBN :4-388-05745-2





posted by えて吉 at 11:52| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月19日

絞れば酒の滴り落ちる本「BAR酔虎伝」

タイトルに酔虎伝とあるけど、大手チェーン居酒屋とも阪神タイガースとも関係ありません。
新しく飲み食い関連の本を紹介するカテゴリーを作ってみて手近にある本を眺めてみるとやっぱり初回はこの本やと思いました。

おそらくえて吉が高校生の頃に買った本やと思います。昭和62年発行なんで、高1か高2でしょうか。えて吉が気合いを入れて、酒の修行を積み重ね、飲むだけじゃなくて漁るようにして酒関係の本を読んでた頃です。

酒に関する見るもの聞くもの全てに興味津々。ませたガキが大人に憧れて、精一杯カッコええ飲み方なんかを研究してました。その当時に愛読した本です。そんな意味で内容以上に私の青春時代の思い出の本って感じです。

最初の章で「カクテルで使うライムジュースは瓶詰めではなく、生でないといけない」って聞いて、百貨店まで行って生ライムを買ったりしました。
*当時も今もえて吉の地元のスーパーでは、ライムなんか置いてないんです。

カルバドスというリンゴのブランデーを知ったのもこの本だったとおもいます。
こっちは、高校生の小遣いではすぐには買えませんでしたが、大学生の頃に輸入酒の専門店で買いました。

ニューヨークでは、路上での飲酒が違法で、アル中は茶色の紙袋に酒瓶を隠し持って飲むなんてこともこの本に出てました。

これも実行したいと思い、えて吉が大学の頃にアメリカに行って、ニューヨークで自由になった数時間に実践しました。デリでビールを買って、道ばたに座り込んで飲みました。路上での飲酒で念願がかなったと喜ぶって、まあたいがいアホですね。

そんなわけで、えて吉の酒修行の初期段階に大きなインパクトを与えて、その後の飲み方に大きな影響を与えたのは間違いないです。

で、本全体の内容は、ミステリ関係の小説とそこに登場する酒をネタに個性派マスターと客がやり取りするというスタイルです。

えて吉は、海外ハードボイルドはあんまり知らなかったんで、当時、この本に登場する小説でついて行けたのはアガサ・クリスティくらいでしょうか。でも本のことは全く分からなくても、酒の情報という意味で十分に楽しめます。

こんだけ紹介したら、読んでみようと思う方もあるかもしれませんが、アマゾンでは品切れでした。もう今では新品は手に入らないかもしれません。

先ほど、「日本の古本屋(HP)」という全国の古書店を束ねたサイトで著者名から検索すると、2冊だけヒットしました。定価が950円だったんですが、1店では500円、別の1店では1575円でした。1575円って、重版てコメントがありましたが、値上げでしょうか?それともプレミアム?

売る気は全くないけど、気になるなあ。



書籍「BAR酔虎伝」
「BAR酔虎伝」
作 者:酒口風太郎
出版社:早川書房
価 格:950円(税抜き)
サイズ:188 x 132mm、214ページ
ISBN :4-15-203326-6


posted by えて吉 at 20:32| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 飲み食い本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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