2006年12月02日

別の場所でブログを再開しました

休止中にもかかわらず毎日多くの方にアクセスをしていただき、嬉しくも申し訳なくも感じてきました。

こちらのブログでの再開はどうもしっくり来ないのでブログ名を変えて別の場所で再開することにしました。

色んな気持ちの問題と、別ブログで続けられるかの不安とでお知らせが遅くなりましたが、本日(06.12.2)お知らせしておきます。

*新しいブログ:「こんなの食べたよ

 本日までは”山ちゃん”のハンドルネームでやっておりました。
 今日からはこちらで馴染んだ「えて吉」で投稿していくつもりです。

では新しい場所でよろしくお願いします。
posted by えて吉 at 11:54| 大阪 ☀| なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月02日

当ブログは休止しています

当ブログは休止しています。(再開の予定は未定です。)

申し訳ありませんが、古い記事へのコメント、トラックバック等はご遠慮下さい。
posted by えて吉 at 19:59| 大阪 ☔| なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

休止の理由について

1本前の記事で休止のお知らせをしましたが、本来は結論が出てからと思っていました。

なにもお伝えしないまま更新していなかったら何人かの方にご心配いただいたので、理由は書かず休止だけをお知らせしました。

本日、ひとまず大きな区切りを迎えたので顛末のご報告という形で、この記事を上げておきます。

まったく楽しい話ではないので、”続き”に書くことにします。続きを読む
posted by えて吉 at 11:39| 大阪 ☁| Comment(27) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

セルスターのポータブル電源「PD−350」到着

ここ2年ほどずっと狙ってたポータブル電源をさきほどゲットしました。

昨日の午前中に注文したら、東京の業者さんやのに本日午前中には手元に到着。

素早い発送はイラチにはありがたいかぎりです。


ポータブル電源とは、なにかって言うと読んでた通り。

別に飲み食いや料理に使うわけではありませんが、私の車内泊中心のブラブラ旅の強い味方になりそうです。

もともとノートパソコンを持ち歩いてるんでかなり前から外付けバッテリーには興味があったんです。

各種電化製品に専用プラグで直結できるコレもええなぁと思ってました。

デジカメやらiPod、携帯なんかだけやったらこれでも充分かと。

製品のデザインやら専用ケースがあるあたりも私の好み。


とはいえ、普段は外歩きの多いビジネスマンでもない私には若干中途半端。

メインは車内泊の時の電化製品使用なんで、普通のコンセントがさせる方が断然便利。

カバンに入れて持ち歩けんでも、無駄に広い我が愛車なら問題なし。









この夏のボーナスで嫁さんに貰った小遣いでついに買うてしまいました。






セルスターのポータブル電源PD-350セルスター(Cellstar)のポータブル電源「PD−350」です。

上のリンクにあるバッテリーと較べるとかなりデカイです。

なんせ重さ8kgですから。

ちなみに私はコチラで買うたんですが値段は16590円。
 *定価は38500円だとか。
 
ちなみにアマゾンでは19900円でした。


ネットで直接でも良かったんですが在庫の確認がしたかったので、電話で買えるトコにしました。

買うたトコはいわゆるバッタ屋系っぽかったけど、電話番置いてフリーダイヤル設けてるだけも多少信用出来るかと。

アマゾンの方が安心な気はしたんですが、3000円の差で別のトコにしました。

最安値ではなかったんですが、なんとなく送料ナシ、手数料なし、表示価格でぜーんぶコミコミってのに惹かれました。


 
本体のデカさは予想通りでしたが、それ以上に充電に使うアダプターがデカイ。

これ以外のコード類は本体に入るのは好感もてますが、アダプターはもうちょっと小さくてもええんやないかと。

これがあれば、パソコンを使うとか暗くなってから車内で本読むとかが気兼ねなく出来そうです。

車本体から電源を取るのはバッテリー上がりが恐くてビクビクしながら最小限にしてたんでえらく違いますわ。



香港ネタは性懲りもなくまだ続けようかと思ってますが、すでに次の旅に出たい気分です。

東京、香港と2回もドライブなしで旅行して、運転欲が爆発寸前です。(^ ^;)

あてもなくどっかへ走りに行きたいですぅ〜!!


電源が手に入ったし、あとはココのよう冷えるヤツがあれば、車内泊は完璧かと・・・。
posted by えて吉 at 12:56| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月31日

まだやってます「教えて下さい」企画

今回の企画は飲み食いに関係することでみなさんの

 「コレにはアレが欠かせない」
 
を教えて下さいね。詳しくはコチラの記事をご覧下さい。
posted by えて吉 at 12:21| 大阪 ☀| なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

【教えて下さい】:コレにはアレが

久しぶりにみんなで遊ぶネタを思いつきましたので、ぜひご参加ください。


【教えて下さい】

今回の企画はみなさんの飲み食いに関係することで


 「コレにはアレが欠かせない」


ってモノを教えて下さい。

特にルールはないので、それぞれの方がヒネリを入れてくれるのも大歓迎です。




基本は、”冷や奴にはおろし生姜”って感じでしょうか。

応用して”運動会には巻き寿司”ってな状況もの、思い出モノも結構。

マニアックに行くなら”てっちりには旭ポン酢”なんてブランド指定はどうでしょ?

ブランドなどは、実物の説明かどこかの通販サイトのリンクでも入れて貰えると嬉しいです。

 *旭ポン酢:楽天ならこんなとこで紹介されてます。

内容は、「飲み食いに少しでも関係すること」って限定だけは入れておきましょう。
 *上に上げた3つはあくまで例で、私の欠かせないものではないですよ。



一応、基本パターンの力点は”欠かせない脇役”の方に置きますが、そのへんはまあご自由に。

脇役への思い入れをたっぷりと語っていただくのも歓迎です。

教えて貰う方法は、なんでも結構です。

この記事へのコメントでもいいですし、恥ずかしがりの方はメールでもOK。

もちろんブログをお待ちの方は記事にしてトラックバックをかけてもらえたら更に嬉しいです。

今回初めてコメントする方も大歓迎ですよ。こういうお遊びで初コメントってのはどうですか?





 *この手の企画は、反応がないとすごく寂しいのでぜひご参加してくださいね。






こんな企画を思いついたのは、先日鶏めしを作ったときに香草が売り切れだったのがきっかけです。

私にとってのシャンツァイは、贅沢品なんで欠かせんとまでは言えませんが、この日は買う気になってたから、欠けてヒジョーに残念でした。







さて、今回の企画で自分の欠かせないモノをあらためて考えて一番最初に浮かんだのがコレです。




焼きそばに紅ショウガは欠かせません「焼きそばには紅ショウガが欠かせん」

焼きそばの時は食紅バリバリの真っ赤っかが一番かと。




ご存じの方も多いかと思いますが、私はかなりの紅ショウガ好き。

吉野家の牛丼には塩分の摂り過ぎやと思いながらもアホほど乗せます。

家で作る丼モンや粉モンにもよく使う気がします。

お好み焼きやたこ焼きにも、かなり重要やとは思うんですが、誰かが作ってくれたヤツに入ってなくても気づかんかもしれません。

ソースべったりで食べてりゃなくても平気やとおもいます。


でも、焼きそばの時は心情としてはぜひ欲しいですわ。

紅ショウガがついてこんかったから、手を付けず店を出たりはしませんが・・・。


一応、この”焼きそばには、紅ショウガ”を私の答えとしておきます。





こっからはせっかくなんでちょいと脱線しましょう。



焼きそばの具では、豚とキャベツを基本とすると、かなり欲しいのがモヤシ。

焼きうどん(特に醤油味)やとなくてもええんですが、ノーマルなソース味の焼きそばにはモヤシが欲しいですわ。




”コレにはアレが欠かせん”ってパターンに当てはめて連想ゲームやってみます。
ちょいと企画の基本形から外れると思いますが・・・。




・冷凍庫にはうどん

 私の主食ですから。冷凍うどんのストックが切れるのは怖いですね。
 
 うどんの薬味に使う青ネギも出来たら冷蔵庫から切らしたくないです。



・旨いモンにはアルコール

 ちゃんとした旨いモンを食べるときには、酒がぜったい欲しいです。
 
 逆に言えば”飲めないなら旨いモンは食いたくない”ってスタンスです。



・温泉宿の朝食に卵かけご飯

 朝風呂入って食欲全開の時は、朝メシにビール、そして卵かけご飯で締めってのが
 私の典型的なパターン。
 
 ガキの頃は、食が細くて普段は生タマゴが駄目でした。
 でも朝から温泉に入ると食欲が出て、卵かけご飯がめちゃくちゃ旨く感じたものです。
 そういう意味では思い出ネタでもあります。



あんまり書くと、他の人のネタとかぶりかねないのでこんなもんにしておきます。

どんなパターンでも結構なんで、「***には+++が欠かせない」に当てはめて下さいね。



posted by えて吉 at 16:16| 大阪 ☀| Comment(36) | TrackBack(2) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アンティークグラスで「スキャパ12年」

ちょいと印象に残ったことがあったのでたまにはバーのネタも書かせて下さいね。

久々に寄ったお店ですが、まず頼んだのはジントニック。

食事は済ませてましたがクソ暑いこともあって、一杯目は軽いやつにしときました。

うちのブログを読んでくれてるマスターから東京旅行で行ったバーのことを聞かれて、実名を出しながらしばらくその店のことを喋ってました。

17日に1歳オッサンになった話になって”おめでとうございます”との言葉も貰いました。

なんじゃかんじゃしゃべってる間にジントニが空いたので、次はガツンとしたもんを行くことに。



アードベックなんかはうちにもボトルがありますが、アイラのウィスキーって言うと、個性的ってイメージですよね。

ヨーチンみたいに臭っさいていうか、最初飲んだときは”これが高いウィスキーなんか?”って思いました。

ここんとこはそんな”クセが強い”ってイメージのアイラモルトを飲んでますが、今回は敢えて違う方向のモンを頼むことにしました。



銘柄は知らんのでマスターに任せるとして


 「アイラ系の中で一番個性の薄いヤツ」
 

ってな、ちょいと矛盾したオーダーをしてみたんです。





それで出てきたのがこのお酒です。



アイラを頼んだつもりがアイランズの「スキャパ(Scapa)12年」が出てましたアイラを頼んだつもりでしたが出たのは「スキャパ12年(Scapa 12y)」。

その時はアイラにしたら飲みやすくてへぇ〜って思いながら飲んだんですが、さっき調べるとアイラではなくアイランズでした。


アイラに個性の薄いヤツなんかないからでしょうか、マスターが聞き間違えたようです。
飲んでるときもボトルを眺めてもアイラ(ISLAY)の文字がないからアレっ?とは思ってたんです。

アイラの代わり?に、”オークニーモルト(ORKNEY MALT)”と書いてあって気にはなってました。

調べてみると”アイランズ”系として分類されるシングルモルトウィスキーで、オークニー島で作られるようです。

ブレンデッドウィスキーで有名なバランタインにも使われてるそうです。

写真ではえらく濃い色ですが実物はもっと淡い色です。





今回ネタにしようと思ったのは、この酒よりグラスの方なんです。

マスターが他の人から貰ったものやそうで、1900年頃に作られたアンティークグラスなんやそうです。

ドームのグラスって言うてはったんで、これまた後で調べるとドームとは”ドーム兄弟(Daum Frères)”の作ったドーム工房のことみたいですね。

私はてっきりどっかのグラスメーカーの”ドーム”っていうシリーズかグラスの形状のことかと思ってました。

 *ドーム兄弟については、ウィキペディアのこのページこのサイトに解説がありました。

私は美術だの西洋アンティークだのに無知なんですが、リンク先の作品をみるとガレのヤツかと思ってしまいました。

アールヌーボーッちゅうんですか?あの手のヤツで頭に浮かぶのがガレだけって訳ですが・・・。

すりガラスみたいなトコに草なんかの模様がある美術品っぽいのが出てますが、こんなグラスも作ってたんでしょうか・・・。



まあ、出どころはどうでもええとして、100年以上前のモンと聞いてしげしげと観察してしまいました。

たしかに現代のガラスと違って所々微妙に歪みがあったり、気泡とは言わんけどガラス自体にちょいとしたキズみたいなモンもありました。



大阪人やから当然

「コレってめちゃ高いんちゃいます?」って聞くと、



「貰いもんやから分からんけど、高いモンちゃうって言いながら渡されましたよ」



とのお言葉。



こんなアンティークのグラスをプレゼントするなんて、なかなか渋いですねぇ。

うちの嫁さんは9月が誕生日なんですが、こんなカッチョええプレゼントはよう用意せんなぁなんてことを喋ってました。


そうそう上の写真のスキャパを飲み始めてすぐにマスターから


 「サービスです」


って言われて出てきたつきだしも面白かったのでパチリと撮ってきました。



つき出しに出た鶏とオクラのゼリー寄せ鶏とオクラのゼリー寄せでした。

ちょいと濃いめの味のプルプル部分がええ食感でした。
上に乗ってる赤いのはトマトのようでした。

写真はかなり全体が暗くなってます。
実物はもうちょっと綺麗でした。





マスターは

「単なる”煮凝り”やと思うてください」

なんて言うてはりました。


でも、グラス1個1個に盛り付けて冷やしてるんでしょうね。けっこうな手間に感じました。

この手のゼラチンで固めたモンって、夏場には涼しげで面白いですね。



この日はクルクルパーになる前にサクッと飲んでお店をでました。










<命令>


今回のネタは嫁さんからの”命令”があって記事にしました。


「いっつもアタシが悪者役なんやから、たまには褒める記事書きぃやぁ〜」


と、しばらくプレッシャーを掛けられてました。


嫁さんは職場で私のブログをチェックしてるんですが、ここんとこ帰るたびに



「まだネタにしてないやんか! 早よ書いてや」


って言われてました。



この前の誕生日に嫁さんから貰ったのがこの記事に登場させたアンティークグラスなんです。

東京旅行中に寄ったバーで飲んでていきなりプレゼントされてビックリしました。

旅行自体が誕生日のプレゼントやと思ってたんで、それと別にこんなモンを貰えるとは想像もしてませんでした。

買うたのはドーム兄弟のリンク先でもある京都美商(HP)ってとこやそうです。

そこがそごう心斎橋本店の11階に出してる「Belle Royal (ベル・ロワイヤル)」ってアンティークバカラの店で買うたそうですわ。

だいぶ前に嫁さんと一緒に行って私が大興奮してたのを覚えてて、そこでチョイスしたそうです。

そのままグラスの紹介じゃーおもろないかと思って、久々にヒゲのマスターネタのバー版にしてみました。(^^)

ネタにせぇと迫ってくるあたり、嫁さんらしいですが、このプレゼントは文字通りサプライズだったので感謝です。

このグラスは一応ウイスキー用らしいですが、私はシェリーを入れたりもしています。

気に入ったモンはせぇだい使うたる方が、グラスも喜ぶでしょうからね。




(嫁さんへ業務連絡)

 「ええプレゼント、おおきに」


 「オレはネタないから、欲しがってるDVDを注文しといたし」


 「お前の誕生日にはこんな凝ったモン期待せんといてやー」



<後日 変更>

*<命令>以下を当初”続く”にしてましたが、そのまま読めるように変更。
posted by えて吉 at 10:17| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月08日

新しい流行?「NEONU(ネオーヌ)」

今回の記事はこれから流行ると言われてる新しい食べ物の情報です。

つい数日前に見かけた新しいお店がオープンするという記事。

その中で最近のアメリカの流行として「NEONU」というスタイルがあるとのこと。

”NEONU(ネオーヌ?)”とは、「Neo Nutritious Diet」というコンセプトから来てるらしいです。

そのまま訳せば、”新しい栄養ある食事”というところでしょうか。

食事の大切さが声高に叫ばれるあまり、調理に時間がかかる、食材選びに苦労する、料理に高い技術が必要という方向にどんどん進んできた”食”。

おまけに出来上がったモノを食べてみると意外に美味しくない。

そんな流れに疑問を投げかけるのがこの”NEONU”だそうです。

コンセプトは、”簡単、美味しく、体に優しい”というシンプルさ。

中でも最後に来た”優しい”っていうのが大事だそうです。

「体にいい」モノを食べるにはどうしても栄養学的な知識が必要になり、敷居も高くて長続きしなくなってしまう。

だから体への害を減らして優しい程度を目指そうというスタンスだそうです。




そんなスタイルで、料理の柱となるのはスープだそうです。

色んなモノを鍋に入れて煮るだけで出来るのがスープ。

切り方から始まって技術はほとんど不要。しっかり煮込めば誰にでも美味しく出来るというスープの良さを前面に出しているそうです。



そんなスープを使った料理のうちでも簡単さで一番人気のあるメニューを食べる機会がありました。


お店の正式なオープンはまだですが、ちょいとした紹介で食べることが出来ました。



公園を抜けてお店へ雨が降らないか心配しながらチャリンコで出かけました。

かなり緑が元気な公園を抜けて、そのお店へ。

チャリンコで軽い運動をしたので、食べる体勢はバッチリ。



まだ看板を上げてないお店に入ると、奥の窓から一面に公園の緑が見えます。

店内は厨房が見えるカウンターとテーブル席がいくつか。

全体に明るい茶色で統一されて木の温もりを感じました。

若いご夫婦ですが、ホンワカした雰囲気の中にも食への真面目さが溢れていました。


ちょうど昼時だったんで、オープンしたらランチメニューの中心になるというお料理をいただくことに。

暑い時期は冷たいスープを使われるようです。



食べたのは”ジャパニーズ・スープライス”という名前でした。

どんな内容かは聞かずに、まずは実物を食べてみることに。





さすがは”簡単”がコンセプトのお料理。





注文してすぐに出てきました。



これから流行りそうな「スープライス」これが初めて食べた「スープライス」です。

ほんのりと温っかいご飯に冷たいスープ。

トッピングにオクラなどの野菜がたっぷり。




ご飯にもこだわってはるんでしょうか?

真っ白なご飯ではなく茶色がかってました。お店では産地がどこで農法がどうのという説明はしないそうです。

実際に食べ見ると冷たいスープにパラリとしたご飯がよく合うてサラサラと食べられます。

スープはアッサリした優しい味で、味噌の風味がしてました。

これなら夏バテで食欲がないときでもスッと入りそうです。

スープとご飯の組み合わせなんで、応用はいくらでも出来るそうです。

以前流行った(今も流行ってる?)スープカレーなんかもこのジャンルですよね。

トマトベースやシチューのようなしっかりしたスープでも大丈夫でしょうね。

中華や韓国のスープを使ったモノもニューに載せることを検討してはるそうです。


色んな食のブームがありますが、この”NEONU(ネオーヌ)”も当たり前に聞くようになる日がくるかも知れませんね。





posted by えて吉 at 12:22| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

これは必需品でしょ

週末に日帰り温泉に行ったときに暇つぶしがてら記事を上げました。

これからは出先から記事を書くことが多少増えるかもしれませんので、使った新しい道具について書いておきます。

この度、我が家に導入された新しい道具とはずばりウィルコムの「W−ZERO3(HP)」です。


発売直後に買ったW-ZERO3(WS004SH)シャープ製のPHS付きPDA?「W−ZERO3(WS004SH)」。
内蔵メモリが128MBから256MBに増えたんをきっかけに購入。

今月の22日に発売でその翌日にゲットしました。


その端末の特徴をサラッと書いてみますと、

・キーボード付きで操作が快適

・大画面液晶で見やすい

・パソコンと同様のブラウザ搭載

・ワード、エクセルファイルの閲覧&編集可能

・パワーポイント、PDFファイルの閲覧可能

・パソコンと同じPOPメールが受信可能

・添付ファイルの送信が可能

・予定表などがOutlookと同期可能

・動画や音楽などのマルチメディア機能が充実

・カメラ搭載で静止画および動画撮影可能

・英和、和英、国語辞典搭載


いやー、この端末は素晴らしいですね。まさに社会人の必須アイテム!!

ウィルコムの充実した定額プランで格安な通信も実現されるんですねぇ。

ウィルコム同士の通話、メールすべてが定額。オプションでデータ通信も定額。

いいことずくめではないですか。








このへんにしきましょうか?

ヘボイ営業みたいなことを書くんは。


私の場合、ツッコミ所は満載ですねぇ。というより、メリット捜す方が早いですモンね。
ワード・エクセルこの数ヶ月で何回立ち上げたでしょう?

同期できるっていうOutlookはパソコンに入ってません。

”外出先でパソコンメールチェックが出来る”っていうても、受け取るメールはスパムがほとんど。

音楽はiPodがおるし、動画を外で見ようと思ったこともなし。

予定なんか月にいくつかしかないから、携帯で充分。




ほんなら、なんで買うたんや?


おっしゃることはごもっとも。








理由はズバリ、”オモチャ好き”


この手のモンが好きやから買うてしまいました。

嫁さんからは、「ゼロだけはいらん」とまで言われとったんですが、毎日毎日言い続けて嫁さんが根負けしました。


ついに、ボーナスが入ったら買うてもええと言わせました。

「ボーナスが入ったら」って条件は聞こえなかったフリして、発売日の翌日にソッコーで買うて来てしまいました。

デジタルモンの鉄則ですが、買うと決めたら一日でも早いこと使う方がええですもん。
 *初期ロットの不良の有無を待つべきとも言いますが・・・。
 


まるでなんのメリットもないように書きましたが、私としてはかなりありがたいんですよ。

なんせ現代人失格で携帯の文字入力が大の苦手。

メールを出したくても、文字入力で断念することは多々ありました。

そのせいで出先からブログの記事を書くのにもノートパソコン中心。

毎回パソコンを立ち上げるのがかなり面倒やったんです。



でもこいつやったら携帯よりはずっと文字入力しようって気になれそうです。

旅先なんかで検索を掛けたり、目的地までの地図を見るのでもパソコンよりぐっと気楽。
実は以前に携帯プリンターを買おうかと思ってたのも旅行中に地図や店の情報を印刷したかったから。

このPHSがあったら都市部ならそれもなしで済みそう。

ご存じのようにしょっちゅう旅行するんで、その時用にもともとウィルコムのデータ通信専用のカード端末を持ってます。

でも旅行に出てない時は、ほとんど使うこともなく5000円以上かかってました。

どうせ同じ金払うんやったら使うほうがええでしょ?


かなりご機嫌で先週からちょこちょこと環境を整えてる最中です。

W−ZERO3はPHSって言うてもWindows Mobile 5.0を積んでますから色んなソフトを入れられていじり甲斐があります。

PDAは前から興味ありながら初めて使うんでまだまだ慣れんとこもありますが、オモロイですわ。




さて、私が一日に何回か行く某サイトにはここんとしょっちゅうW−ZERO3のバナー広告が出とるんです。

その広告の主旨は、「ブログにはゼロがええですよー」って感じ。

私にとっても、もともとブログの更新ってのは買う大きな理由でした。



その上でこのW−ZERO3についてちょいと不満なトコを書いておきましょう。

飲み食い系ブログやってて味の表現力なんかない私には文字だけよりやっぱり写真が重要ですわ。

まだ使い始めたばっかりですが、カメラ機能はかなりショボイですなぁ。

一応事前に使こうてる人の感想をネット上で見てたんで覚悟はしてましたが、予想以上にヒドイです。



実物で見て貰いましょう。(写真のセンスの悪さは指摘なしですよ。)

食べたんは1本前の記事に登場した麻婆春雨モヤシで次の日に作った丼です。

撮ったままの画像を横500ピクセルにリサイズだけしています。


IXY Digital 55で撮った写真これはチビデジカメの「IXY Digital 55」で撮りました。

ボディが小さいせいかいまだにしょっちゅう手ぶれさせてます。(T_T)



携帯電話P505isで撮った写真これは携帯の「P505is」で撮ったモノ。

私の携帯ではメールで送れる画像が小さいの不満です。でも大きく撮ってパソコンで扱う分には明るいとこで撮るならこれでもええかなぁという感じ。




W-ZERO3で撮った写真は痛い!!これが「W−ZERO3」で撮ったもの。

いつの時代のデジカメ画像やねん?って感じでしょ。


次に携帯を買うんやったシャープにしようと思ってますが、携帯にはちゃんと力入れても、PHSはこんなんですか?

風景をメモ代わりに撮るんならもうちょっとマシなんですかね。

料理を撮るには最悪ですわ。

出先で上げるときは参考程度に割り切って、後でデジカメで撮ったヤツと差し替えせんとしゃあないですね。

携帯とゼロは同じminiSDを使うんで、携帯で撮ってPHSにカードで移すってのも手ですけどね。

とはいえ、シャープはどうせカメラ付けるんやったらもうちょっとマトモなモン付けろと言いたいですわ。


文句ついでにもう一点。


W-ZERO3の充電はダサダサ今時、クレードルなしのこんな充電方法ってのもイタイです。

接続口を覆ってるキャップはなくさんように本体にくっついてるんでしょう。

でも充電なんかしょっちゅうやるからあっという間にちぎれそうです。

ちなみにUSBは電源の横の穴に繋ぎます。




満点やとは言えませんが、なかなかオモロいもんを手に入れました。

嬉しがって出先から記事を上げるかもしれませんが、軽く流してやってくださいませ。
posted by えて吉 at 08:20| 大阪 🌁| Comment(6) | TrackBack(2) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

【質問】なぜ珍しいでしょうか?

さて昨日食べたばかりの新鮮な?ネタですが、今回は皆さんに質問です。

実は非常に珍しい晩メシやったのでそれがなんでかを考えて頂こうと。



食べたのはこんな内容です。



メチャメチャ珍しい晩ご飯・和風ハンバーグ
・アジ納豆
・サラダ
・冷や奴
・ヒジキの炒め煮(残り物)



ハンバーグは合い挽きミンチです。豆腐の上に乗ってるのはジャコ。

五目ヒジキは別の日に作った常備菜ですので今回は無視して下さい。

なんで(なぜ)orどこが珍しいかをお考えの上、コメント頂けると幸いです。





珍しく記事が短いでしょ?

決して朝イチから腹減ってて今からご飯を炊くんで、手抜きした訳ではないですよ。












<同日夜 追記>

何名かの方から予想コメント頂きました。

お遊びに付き合っていただいた皆さま、ありがとうございます。

何日も放置するとコメントくれはったヒトが苛つくでしょうから、サッサと解答を。







一番最初の答えで正解が出てしまって焦りましたが、答えはずばり




 ”嫁さんが料理してくれたから”です。



いやーいつ振りでしょうねぇ。嫁さんの料理を食べるって。

冬場の鍋で野菜を切るのは何回かやってもうてますが、それは「料理」とは呼べませんからねぇ。(^ ^;)

この日、私が作った昼メシを食べてから”ぜひ今日は料理してみてくれ”と頼みました。
正確には頼んだっていうよりも、料理やってみるように勧めたって感じです。




質と量の両面でかなりハードな仕事をやってるせいか、嫁さんは時々弱り切ってしまいます。

この春はかなり長らく弱り状態が続き、家族としては心配してました。

仕事への向かい方、やり方の工夫なんかもいるでしょうが、休日になんか気分転換をするクセをつけるの一手かと思い勧めました。

料理って、献立を決めることから始まって、材料の買い出し、調理の段取り、切ったり料理したりで体(手先)を動かす、盛りつけ、作ったモノを味わうってないろ〜んな要素があると思うんです。

仕事から頭を切り換えてナニかに集中するんも元気な時にはええかと思うんです。



今回はこの表の理由が6割ですね。

あとの2割は、料理好きの私と暮らしてるんやから、ちょっとは慣れてもらわんとという想い。

残りの2割は単純にたまには嫁さんにやってもらって私の精神的な負担を減らして欲しいってとこです。

毎日の献立を考えてちまちま料理するって意外と疲れるんですよねぇ・・・。




今回は献立については事前に私と相談して貰いました。

濃いモン好きの嫁さんとあっさり系にしてる私の間を取って、メインは和風ハンバーグに。


献立作りは相談しましたが、嫁さん料理に掛かってからは私は別室で待機。

かなり心配やったんですが、1回目はイランこと言わんと自由にやって貰うために我慢。



最初ハンバーグは鶏ミンチでって言うたんですが、合い挽きでやりという嫁さんに押し切られました。

ただし、ミンチは150gほどでいつも私がやるようにキノコたっぷりにして貰いました。

嫁さんはキノコと炒めたタマネギ、食パンを潰したもの?を入れたようです。

声が掛かって台所に行くとハンバーグを纏めるのにえらく苦労してました。

タマゴも加えたせいで緩かったのか、過程を観てないのでよく分かりませんでした。

食べみてもなんとなく練り物っぽいっていうか合い挽き使ってる割に肉らしさが少なかったです。

嫁さんなりにツナギがいると思って加えた食パンがよけいやったようにも思います。

あと、タマネギを炒めていきなりミンチに混ぜたそうで、次から荒熱を取るようにと伝えました。

焼く前にややミンチに熱が入りかけてました。

すぐに全て焼いたから大丈夫ですが、あっちゅうまに傷みそうですしね。


サラダにソーセージが乗るあたりは、ほんまうちの嫁さんらしいですわ。

私が動物性たんぱく質を摂り過ぎんようにしてるのに、無理から肉モンを加えますから。
私はソーセージ自体が基本的に好きじゃないんで、2〜3切れだけ食べて、残りは嫁さんに任せました。

アジ納豆は、アジの切り方がえらく雑かったですわ。

納豆も私はある程度刻むんですが、そのまま盛りつけ。

大きめの切り身とで両方がややバラバラでした。

ちょっと前の宴会で食べさしてるんですが、作らんとそのへんが分からんのはしゃあないですね。

豆腐にジャコを乗せてしまうあたりも、嫁さんらしいですね。

ジャコはもちろん嫌いやないんですが、私ならメインをハンバーグにしてたら、ソーセージもジャコも使わないでしょうね。

ちなみに使ってるネギのみじん切りは私が別の日切ったもの。

ハンバーグに載ってる大葉は嫁さんが切ってます。





料理を食べながら上に書いたようなことを説明しました。



でも誤解ないように言うておきますが、作ってもらったのは本当に嬉しかったんですよ。
そのことをちゃんと口に出して伝えましたし、料理開始から30分ほどで用意したんでそれはなかなかかと。

嫁さんの料理経験を踏まえて70点と採点しました。

私の実家はガキの頃から、作ったヒトへの感謝や貢献を認めながらも味、出来については冷静に評価するってスタンスでした。

文句を言うんやなくて、次に生かすために正直な感想を伝えるっていう考え方です。


ちなみにこの日はオカズだけが腹が膨らみきらんかったので、写真の料理を食べてから私が台所に立ちました。


これからはたまには嫁さんに料理してもらうと思ってます。

近いうちに全く相談無しで私の腹具合を考えながら献立考えて貰おうと思います。










追加で私が用意した今季初の素麺嫁さんへの感謝を込めて、今季の初の素麺を作りました。

茹で具合がビタッと決まってかなり旨かったです。



この素麺を食べてる頃でしょうか、隣近所から大きな叫び声が。


私がちょっと驚いて



 「なんや?なんや?」



って、言うてると、嫁さんがぼそっと一言。



 「あんたの興味ない、球蹴りやろ」



今朝になってから新聞の一面で否応なく結果を知らされました。

我が家は周囲のサッカーへの興奮からは全く蚊帳の外でした。(^^)



posted by えて吉 at 09:15| 大阪 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

新入り中華鍋の経過報告

先日買った中華鍋のその後を書いておきます。嬉しがってるんでもう一回だけおつきあい下さい。


買うた次の日に料理第一弾にチャーハンを作ったことは中華鍋の最初の記事に書きました。

ここ1年半ほど油を控えるために炒めモンは連続せんように気を付けてます。

でも”中華鍋を馴らそう&慣れよう”ウィークなんで、そのへんは横に置いとくことに。
新しいオモチャをいじり倒すってのは、ガキな野郎のお約束ですわ。





というわけで、続けて焼き飯に挑戦。

中華料理についてどうこう言う時にチャーハンが基本だの、チャーハンが一番難しいだのよう見聞きしますしね。

元々柔らかいご飯ばっかり食うてるせいで、あんまり自信のない料理やしよけい挑戦のしがいがありますわ。




炒飯の第2弾はキムチチャーハンで第2弾はキムチ炒飯にしてみました。

豚肉もちょっぴり細切れにしていれてます。



重さと大きさに慣れてなかった1回目のジャコ炒飯よりだいぶええ出来になりました。

この時も1回目同様分量は少なめでお茶碗1杯分程度のご飯です。

かなりデカイ今の中華鍋の中に入るとほんまに量が少なく見えました。

家庭のコンロなんで鍋の温度を下げないために量を少なめに作るってのは、一つのコツかもしれないですね。




この時の出来には割と満足したので、3回目も張り切って行くことに。

作るのはもちろん3日連続で炒飯。



チャーハンの第3弾「スーチカー炒飯」は嫁さんへご飯をやや固めに炊き、具にはスーチカーを入れました。

中華料理屋でよくチャーシューが入ってるんでその代わりに
スーチカーを入れました。

もちろんわざわざ作ったんではなく、冷凍してあったヤツです。


3回続けた練習に一区切りつけるために、スタイルとしては出来るだけ”炒飯らしい”ものに。

分量も実用的?な量に近づけてお茶碗2杯弱に増量。

鍋振りの練習も兼ねてかなりしっかり目に炒めてやりました。




味付けはスーチカーがかなり塩辛いのでごくごく弱めに。

鶏ガラスープの粉をほんのちょっと振って、香り付けの醤油をちょっとだけ。

予想通りスーチカーの味でちょうどええ塩加減でした。

ちなみに私は味見程度に1/5ほど食べただけ。

私が2回食べたチャーハンの話を聞いた嫁さんが食べたがったので、嫁さんに食べさしてやりました。



キムチ炒飯をやった日の晩メシには炒めモンにも挑戦。

だいぶ慣れたんで嫁さんの晩メシが要らんかった一昨日には大好物にもチャレンジしました。


天津飯もうちょっと修業が要ります私の好物「天津飯」です。

これはもうちょっと修業がいりそうです。


何回かひっくり返すのに鍋を振ったんですが、半回転が多くてちぎれ気味になりました。
最終的にはなんとか1枚に見えるように誤魔化しましたが、”つぎはぎ”状態です。

この日は晩メシやというのに、他の料理も用意せずこの天津飯だけをガッツリと。

ラーメン鉢が巨大なんで少なく見えますが、1合近い米を食べた気がします。

玉子の出来はボチボチですが食事としては満足しました。




というわけで、無事中華鍋はおろせたような気がします。

焦げ付くこともなく、料理をしててもかなり具合がええですわ。


ほぼ落ち着いた中華鍋となりに他の鍋があると当たりそうなデカサです。

単独で使うのがええかもしれませんわ。



昨日は久々に古い方のなんちゃって中華鍋を使いました。

新入り何回使って古いのを使うと気付いたことがいくつかありました。

まず新入りの”デカさ”はかなりメリットありますわ。

2人分程度の材料やとかなり大胆に振っても飛び出しにくいです。

底がかなり丸いんで、安定はあんまり良くないですが、この丸さが良さを確認。

ヒトの家で使ってかなり印象には残ったんですが、丸いと炒めるのが楽ですね。

鍋を振るってな派手なトコやなくて、ちょいちょいと混ぜる時に違い出ます。

材料がクルクルと鍋の中を回るように動いてくれるんで、意外と炒めモンが楽です。

野菜炒め系をやるとリズム感があるっちゅうか、料理してて気分ええです。

そうそう野菜炒め系は今までと同じ手順を踏んで同じ火力のコンロでやってますが、なんか仕上がりがええような気がします。

根がええ加減なんで、”気がする”だけかもしれませが、あんまり野菜の水分が出ぇへん気ぃします。

それからまだ鍋肌が完全やないですが、10年くらい使ってる古い方より焦げ付きが少ないです。


そんなわけでこの山田工業所の打ち出し中華鍋にはかなり満足しています。

不満はないんですが、柄が熱くなるのはやっぱりちょいと不自由です。

持ち手が熱くなるってことに慣れてないんで、つい熱いヤツを掴みそうになります。

今はオーブン用に買うたミトン形に手を入れずに使ってますが、それやと分厚すぎてちと使い難いです。

中華料理するとき用にタオルを雑巾みたいに厚くして縫うのがええかもしれません。

厚くしておいて持ち手に掛けてちゃんとぶら下がってくれくらいの長さがええかなぁと。


ここ何回か使ってみて、長らく愛用していけると確信できました。

重さも私の体力でギリギリなんとかなりそうやし、大きさも支障ない程度ですし。

嫁さんのゴーサインのおかげですが、ええ買いモン出来ました。(^_^)v
posted by えて吉 at 09:10| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

山田工業所の打ち出し中華鍋

新しい中華鍋を買うてもうて舞い上がっておりますので、ネタの順番を変更して上げさせて貰います。

日曜日の法事には、結局チャリンコで向かいました。

みんなでジュンク堂の上にある「ワッハ上方」に行くことになってました。


そこでチャリンコは日本橋に止めることに。道具屋筋を歩いて抜けて集合場所へ。

まだ少し時間があったんで、プロの厨房グッズを眺めながら歩いてました。

すると笑かすのがうちの親父らもそこにいたこと。おまけに、親父からは



 「どうせお前から、この辺おるやろうと思ってたんや」


と言われる始末。

(その台詞、そっくりそのまま親父に返すわい!!)って思いましたが・・・・。



道具屋筋をあるくと物欲が刺激されますなぁ・・・・。

女子の中にはブランドモン好きが多いようですが、そんな人がブランド品を売る店が連なってるとワクワクするようなもんでしょうか。

グラスの新しいのん見たいなぁとか、業務用の器でもちょいと粋めなヤツやったら家で使えるやろうとか。

おまけに意味もなくサンプルの蝋細工に引かれたり・・・。

嫁さんは久々の散歩に興奮した犬の手綱を引くような状態でした。



今回、その中でも何年も前から欲しかった「中華鍋」にえらく惹かれました。

さすがに法事の宴席に中華鍋背負っては行けんってので、一旦は我慢。

*(両手鍋やったら背負うて)

「アンタ、カメ仙人になりたいんかい!!」とツッコまれました。



普段やとそのまま宴会なんかを済ませると、同じ道を戻るのが嫌いなんで鍋はまた延期されてたと思います。

ところが今回は偶然チャリンコを日本橋側に止めてました。

仕方なく酒が入った状態でもういっぺん道具屋筋をあるくハメになりました。


嫁さんも酒が入ってたせいでしょうか、あんまり文句も言わず。



 「ずっと前から言うてるから買うてええよ」


との、男ッ前な台詞も飛び出しました。



前からなんべん覗いた店へ。そこは中華鍋をサイズ違いや種類違いをいくつも置いてるんです。

チタン製とか言うヤツは、際モンっぽいのでパス。

2種類に絞って高い方でもそんなに大したこと無かったので、長く使うモンやからええ方に。

サイズ選びは一瞬悩みましたが、ギリギリ振れるやろうってくらいのサイズを。

今の中華鍋もどきの不満は、鍋肌の曲線が気にいらんこととサイズがやや小さいこと。

そっちも使っていってもええんやから、デカイ目を買うことに。

33cmで3500円弱やったと思います。

プロの包丁なんかは目ぇむくような値段がしますが、中華鍋はリーズナブルですなぁ。


ほとんど衝動買いでなんの下調べもせんかったんですが、なかなか際どいチョイスでした。


まず、選んだサイズが、台所に持って帰るとかなりデカイ。


道具屋筋で買うた「山田工業所」の打ち出し中華鍋右が新しくかった「山田工業所」の打ち出し中華鍋。

左は今まで使って愛着はあるけど安モン鍋。

コンロのバーナー間の距離から較べるとかなり大きめ。


今までのは神戸に下宿した時にスーパーの荒物コーナーで買うた一般家庭用。

これでサイズは28cm。特段小さくはないんですが炒めモンは2人用が限界かと。

33cmになると横のバーナーに置いた鍋類と干渉しそうです。

コンロのしたのフライパン置き場にもギリギリセーフで入りました。

ここに入らんかったらどうなってたんかと思うと、ヒヤリと。(^ ^;)



買うてからやるあたりが私らしいんですが、中華鍋のことをかるく検索。

すると中華鍋の選び方のポイントが「打ち出し」やと。

ほんでそれを作ってるのはほぼ「山田工業所」だけやと。

へぇと思って買うた中華鍋の柄をみると、ちゃんとそこの刻印がありました。

知らんと業界のブランドモンを買うたと思うとラッキーな気分になりますわ。


昨日はさっそく使い始めやから鍋を「おろす」作業を。

とりあえず買うて来たままコンロの上で、ガンガン加熱。

さび止めを焼き切るためにしばらく焼きました。このへんの下処理って鉄鍋系はどれも一緒ですね。

ほんで、鍋が大きくと鍋肌やフチの方はなかなか色変わらんので鍋を傾けて少しずつ全体を焼いてやりました。

中華料理屋で見て覚悟はしてましたが、やっぱり一体型の持ち手は熱くなりますね。

乾いた布(今回は鍋つかみ)で握りましたが、なれるまで気を付けないととっさに熱いヤツを握ってしまいそうで怖いです。

その後自然に冷まして油を塗って、しばらく放置。

買いモンを済ませてから普段の料理のような手順でさらに慣らし。

たっぷりの油を入れてガンガン加熱、普段は油ポットに戻しますが今回は紙に吸わせてポイ。

そこに料理に必要な油を入れてから、一番安いと思ったモヤシを投入。

ガンガンと強火で炒めてみました。

初回は今までと較べるとメチャメチャ重くなってるんで戸惑いました。


「ごめんなぁ」と謝りながらモヤシにはサヨナラ。


タワシで洗って、コンロで熱して乾燥。

さらに料理の手順を初めからもう一度。

今度は塩コショウ、オイスター油、醤油も加えて味付けまで行きました。

中のモノを出したら、すぐにタワシでゴシゴシ。調味料を入れてもヒドイ焦げ付きがないのを確認。

洗って、加熱、乾燥して紙で油を全体に塗って放置。



しばらくしていよいよ1回目の料理を。


玉子が焦げ付くかチェックしたく、卵を入れた炒飯を作ることに。

玉子だけを先に炒める時に、一瞬鍋肌にくっつきそうに思いましたがお玉でこするとサッと剥がれて一安心。

具がなかったので、ジャコだけ入れてすぐご飯も投入。

広いし底がええ具合に丸いからご飯を鍋全体に押させ付けて広げるのがやりやすかったです。



新しい中華鍋での第1作は慣らしを兼ねて炒飯この中華鍋で作った第1作目はジャコチャーハン。

我が家のノーマルご飯が軟らかめなのを割り引くとかなりええ出来でした。

鍋のあおりは素人ですが、大きめで底が丸いからかなりやりやすかったですわ。


鍋掴みの扱いにバタ付いて、塩をちょっと入れすぎてしまいました。(^ ^;)

しっかり汗流してるヒト向きな味付けになりましたが、香ばしい玉子との香りとでなかなか良かったですわ。

鍋の表面の状態はほぼ”使える”になってると思います。これからガンガン使い込んでええ鉄鍋になって欲しいものです。


とはいえ33cmやっぱり重いです。(私は野郎の中じゃ非力な方ですが・・・。)

店頭で持ってみてギリギリとは思いましたが、うちの嫁さんでは洗うんも大変かも。

私が非力なだけかもしれませんが、選びはる方は重さにも注意してくださいね。

コンロや収納場所の大きさも考慮しとかんと、店頭やと巨大な調理用具に囲まれてサイズの感覚も狂いがちですし。

うちはギリギリなんの問題もなさそうですが、選び方には注意も要ると思いますよ。

下にリンクしておいたオールアウトではオススメサイズが30〜35cmとのこと。

たしかに料理することから考えるとそのくらいのサイズがええんでしょうが、女性が扱うのはか〜なりツライかもです。お気を付け下さいませ。


<参考>

*山田工業所の中華鍋について
 
 ・東京ガス:特集「Life & Off」 Vol.7 炎の料理

 ・オールアバウトジャパン:本物の道具で、中華料理を存分に楽しもう 男の道具:打出しの中華鍋


通販でも扱ってるトコは多いみたいです。

鉄の一体型の方がプロっぽいですが、木の柄付きの方が使いやすいかも・・・。


山田工業所 鉄 打出 北京鍋 33cm私が買うたヤツとほぼ同じヤツかと。

厚み等の違いは分かりませんが・・・

日本で唯一の鉄打出し中華鍋メーカー山田工業所製 木柄 中華鍋 33cmこっち木柄がついてるんでナベ掴みなしで行けそうです。

耐久性も家庭やったら問題ないと思いますし。

わたしは「憧れ」だけで木柄なしにしてしまいました。


posted by えて吉 at 10:29| 大阪 🌁| Comment(14) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月05日

ちょいと前のことですが・・・

本日、いつも楽しみにしてる沖縄在住のnanameさんのブログ「やむやむ」が2周年を迎えられました。

おめでとうございまーす!!ってコメントを入れてから、ふと自分のブログのことが気になりました。

4月初旬に始めたハズやと思って1周年の記事を検索してみると、うちのスタートは4月の2日の模様。

ということは、すでに2周年を迎えておりました。(^^;


というわけで、遅くれてしまいましたが、





 みなさま、2年間ありがとうございます!!
 
 




ただいまのカウンターの目盛りでは2年間で「493750人」の方がうちのブログにおいで頂いたようです。

ちなみに2年間で書いた記事の数は1725本、頂いたコメントが4463本(私のレス含む)、トラックバック182本という感じです。

記事の数は最近ちょっと落ち着いて来てるかなぁとは思います。
 *その方が皆さんにも楽でしょうしね。

皆さんが読んでくれると思うからここまで続けて来れました。

ほんとにありがとうございます。

当分はボチボチとマイペースでブログを続けようと思っております。

コメントを頂くのが一番の励みになりますので、初めての方でもこれからも気楽に書き込み頂けると嬉しいです。

どうぞこれからもよろしくお願いします。






出番が少なくて怒ってる「ヒメ」ニャンズネタも見つかれば上げる予定です。

ただ、ヒメは特に写真を撮るのが難しいもので・・・。
posted by えて吉 at 14:21| 大阪 ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月27日

慣らし運転にゴー

今はハイエースなんちゅうやたらとデカく見える車に乗ってます。

前にも書きましたがそれまではずっとチビ車ばかりでした。

ローバーのミニ・メイフェアー→ロードスター→軽自動車のジムニーって経歴です。

ハイエースはサイズの割にタイヤが良く切れるんで取り回しは比較的楽です。

最小回転半径は軽自動車のJimnyより小さいくらいで、いつもUターンせなあかんとこでJimnyの時は切り返しが要ったのに、今は一発です。

ちなみにFR(後輪駆動)のロードスターは同じ箇所でのUターンがホンマに楽でした。

ハイエースでも普段地元ではあんまり不便に感じることはないんです。


ただ、田舎にドライブしたり旅行したりすると多少シンドイことがありました。

知らん町で初めての細い道を走るとちょっとデカ過ぎやなぁと感じることがあるんです。
それまでの車やったらいっぺん止めてトコから気軽にちょっと先に移動して駐車しなおしたりもしてました。

今のハイエースになると駐車のしなおしが面倒に感じること時があります。


去年の夏頃から旅先に行くたびにもうちょっと町中で小回りの効くヤツが欲しいなぁと思い始めました。

思い出したようにネットで色んなサイトを見に行ったりしてました。


メインのハイエースに追加となると予算はか〜なり限られます。

デザインだのブランドだの自分の欲しいヤツって基準で選んでまうとあっちゅう間に予算オーバー。

維持費は気にせんとしても、予算と希望の板挟みにあって本体への初期投資になかなか踏み切れんかったんですわ。

詳しくないにしても元々よう乗ってるだけに、あんまりショボイヤツは不安やし。





冬場は旅行に出ようって気も起こらんかったんでしばらく保留状態でした。




ところがここ最近グッと春めいて来てますよねぇ。

そうすると「旅行」に行きたい欲がモリモリと湧いてきました。

それとともに忘れてた小柄なヤツを買おうって話も思い出しまして、ここしばらくバタバタやってました。

一旦はちょっぴり予算オーバーのヤツに決めかけたんですが最後の最後で冷静になりました。

結局、当初から候補に入れてたかなり値段の低いヤツにしました。

いよいよ発注するという段階で色の選択が問題に。

あんまり好みではないけど、まだマシって方はえらく納期が先でした。

買うとなったら一日でも早く欲しいって性格なんで悩みまくりました。


イラチな性格に押し切られて色は無視して一番納期の早いヤツで妥協。



契約関係は比較的あっさりと終わったんであとは到着を待つばかり。

だいたいの納期は分かってたんですが、予想以上に早く届きビックリでした。



我が家に第2の愛車が届いたのが金曜日。


配送担当の人は、なんの説明もなくあっさり帰っちゃいましたのでとりあえず運転することに。


昼過ぎからいきなり慣らし運転をスタートしました。

乗り方はもちろん分かってるけどやっぱり車のサイズによって雰囲気はだいぶ変わりますよね。

いきなりデカイヤツからチビッコいのに変わると、最初はなんか頼りなくて不安でした。




ここまで写真を出してないのは理由があるんです。





実は、その〜選んだ色が恥ずかしいんです。




オサレーなモンとは縁のないええ歳こいたオッサンが選んじゃイカン色かなぁと。



男にアカンっていうんやなくて、私みたいなサルにはアカンかと。



新しいモンを手に入れて見せびらかしたい気持ちもあるんですが、かなり恥ずかしくて・・・・。



自虐ネタ、暴露ネタが私のブログのモットーですからこのまま文字だけでサヨナラとは行きませんよね。






写真を貼りますが、「似合わんのじゃ!!」ってコメントは勘弁してくださいよ。





ちなみに問題の車体カラーは赤色なんです。




オサレですぽーちーな人が颯爽と赤色に乗るんやったら分かりますけどねぇ。






では、我が家の新車をご覧下さい。








今回買った赤い折りたたみ自転車旅行先の街探検用に買った折りたたみ自転車です。

赤がちょっとアレなんですが、納期優先で。
ちなみにタイヤは14インチとかなり小さめです。

*前輪の向きが逆で泥よけが反対向いてるのはすぐ後に気付きました。


ネタ的にいかがでした?このオチはどの辺でばれてましたか?

普段オバチャリで街探検をしてると旅先でもやっぱりチャリンコが欲しいなぁと思ってました。

以前東京に行った時はレンタサイクルってな手も使いましたがやっぱり自前のが欲しいなぁと。

それにしてもネットで見つかるチャリンコってどいつもコイツも高いですねぇ。

折りたたみでもちゃんとしてそうなヤツはほとんどが5万以上、10万を超えるようなヤツもゴロゴロしてました。

今回の折りたたみ自転車を選ぶ時のポイントは

・車の中に積みっぱなしにしたい
  
 出来るだけサイズはコンパクト。出来たら専用ケースがあるもの。

・ハードな走りを期待せんとく

 町中を散歩する時にちょろっと乗る程度に割り切る

・出来たら折りたたみと組み立てが楽なモノ

・予算は安いにこしたことないけど、MAXでも5万まで


ってな感じでした。


このうち一番最初の積みっぱなしが一番のネックでした。

トランクがある車やったらサイズさえ合えば、そのまま入れとけばええでしょ。

でもうちのハイエースは大きな1個の箱。

旅行では車内泊がメインやからあんまり場所を取られたくない。

チェーンだのタイヤだのむき出しだと落ちつかんから出来たらカッチリしたケースが欲しいと。

ペラペラの袋状の専用ケースっては割と多いんですが、箱状の入れ物があるってのはほとんどなかったですわ。

洋モンの高級?ブランドで、サムソナイトかなんかの専用ケースが3万オーバーってはありました。

本体が10万オーバーで合計すると15〜20万てなヤツが見つかった程度。



唯一手頃やったのが今回買うたヤツです。

専用のスーツケース付きで定価47250円がなんと破格の19140円。

どんなええかげんな定価やねん?って気はしますが・・・・。

見付けたのがアマゾンやから実物が見れないのが気になってたんです。

結局安さとケース付きに負けて注文しましたけどね。





VOGUE スーツケース入り 折り畳み自転車 14インチ グリーン VO-14 GRVOGUE スーツケース入り 折り畳み自転車 14インチ グリーン VO-14 GR


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


上のヤツがええかなぁと思ってたんですが、納期がえらく先みたいで断念。

すごく好みの色ってワケではなかったんで赤でもええかと下のヤツを注文。



VOGUE スーツケース入り 折り畳み自転車 14インチ レッド VO-14 RDVOGUE スーツケース入り 折り畳み自転車 14インチ レッド VO-14 RD


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


アマゾンはもうちょっと商品の情報を充実させて欲しいものです。

ケースのサイズやら折りたたみ方とかも詳しく書いてくれると参考になると思うんです。





緑の方にスーツケースが写ってますよね?

私は勝手にちょいと大きめのキャリーケースを想像してみましたが、実物を見てびっくりしました。




折りたたみ自転車の入ったスーツケース優に中型のスーツケースくらいありました。

想像の3倍くらいの容積でした。(^^;




ハイエースに積んでみるとこんな感じでした。


ハイエースの中に自転車を積んだトコロかなり大きくて横幅の半分くらいを占めてます。

座席を前にセットしてちょうど隙間に入るのはラッキーでしたが。


車内泊の時でなけりゃスペースはイヤっちゅうほどあるんで問題はないんですけどね。

これからどう置くのが一番ええか考えますが、ケースに入ってる分やっぱり車内での取扱いは楽そうです。


今は乗ってみたらそれなりには走ったんで嫁さん用も買おうか考えてます。

ホンマは2台目は5万くらいのヤツを狙ってるんですが、嫁さんからは

 「これで充分やでぇ〜!! 5万も出さんとき」

との言葉が。

ケースがある方がええんで嫁さんの言葉に従うべきですかねぇ・・・。

同じ色やとペアルックみたいですげぇカッチョ悪いですね。



折りたたみ自転車はこんな風に入ってますケースの中はこんな感じ。

ニャンズは興味津々で早速チェックしてました。



これからは旅行先で知らない街をウロウロする時にはコイツが活躍してくれそうです。






こっから先はあんまり人目に触れさせたくはないんですが・・・・。




折りたたみ到着してさっそく慣らし運転っていうより「慣れるため」運転に出かけました。

車輪がチビッコいとやっぱりかなり不安定ですね。それから当然ですが1回漕いで進む距離が小さい。
 *変速?ギアは付いてません。

どの程度使えるか分からんので天王寺の南の自宅を出てとりあえず行けるトコまで行くことに。


まず腹が減ってたんで上六で途中休憩&軽く一杯。

スピード出すと怖いんでノンビリモードで行くと普段の1.3倍くらい時間がかかりました。

ただ、のんびり走るのも天気がいいとなかなかええモンでした。

久々のチャリンコでしかも輪っかが小さいから上六まででちょいと疲れました。

休憩の後、さらに北上して、森ノ宮へ。そこから中央大通りを東へ。

最終的に緑橋のあたりまで行きました。そこではちょいとしっかり目に飲み食い。

普段のチャリより少し疲れるけど、行動範囲は充分あることが分かり大満足でした。



<06.4.4 一部修正>

記事をアップした時は「続く」で以下の内容を折りたたんでましたが、通常の
形式に戻しておきます。





自爆


地元の天王寺に戻ってきたのが5時過ぎ。


久々に外に出たら飲みモードにスイッチが入ってしまいました。

天王寺のバー「ブリーズ」へ。

バーテンドレスにまずはマティーニをお願いしました。

後で話をすると「開店早々にマティーニを頼んだから飲みそうやと思った」とのこと。

出てきたのはごっつぅドライなマティーニでした。
 *ベルモットは氷のリンスに使っただけというレベル。
 
2杯目はジントニックを飲んで、その店は早々に切り上げたかと。


その後も、ラーメン屋で餃子2人前とキムチ、ビール。

ロック食堂」という名の音楽メインのバーでなんか(おそらく泡盛)を何杯か。

そこのマスターとしばらく楽しくしゃべってた気がします。

その後いつものバー「ルルツ」へ。

今回はかなり酔うた状態やったと思います。それなりの理性があったんですが滑舌が悪くなって来てたんで、ここもそこで切り上げたと。




文章で分かって貰えてると思いますが、かなり記憶が飛んでます。


ルルツの頃まで飲んでたその時はマシでしたが、その後に酔いが回ってブリーズの途中くらいまで遡って記憶が飛んでます。(T_T)

ルルツを出た途端に嫁さんから電話がなりました。


嫁さんの飯に付き合うためにすぐ近くの居酒屋「十六夜」へ。


ここでは私はほとんど飲み食いしてなかったそうです。

ただ、ここからはカケラも記憶が残っておりません。お店にゃ悪いですが行ったことさえ覚えてない始末。



十六夜を出て、家に向かう間も私は嫁さんに向かってご機嫌に喋ってたようです。

新しいチビチャリも嬉しいし、久々に昼からハシゴやったしでええ気分だったのでしょう。


そしてチャリンコの乗り心地の話になったようです。

いつも嫁さんと一緒にチャリンコで出かけると嫁さんがすぐに遅れるんです。


それを踏まえて


 「このチャリやったら遅いからお前とちょうどで走れるんちゃうか?」


なんて嫌味っぽいアホを言うてたそうです。


それに続いて

 「でもなぁ気合い入れたらコレでもお前より早よ走れんでぇ〜!!」


と言いながら必死でチビ自転車のペダルを漕いだそうです。


 「アンタ、そんなアホなことやったら危ないでぇ」


と、嫁さんが言い終わるか終わらんかの瞬間。






 ガッシャーン!!




どっかの角に突撃かまして派手に転倒したそうです。

ガキみたいな私のセリフ、チョコマカと走る自転車、危ないでって言うた直後の転倒と想像するだけでもマンガみたいやないですか?




私がこけてると周りの通行人に、さも気の毒な人を見るような目で

 「大丈夫ですか?」

と声まで掛けられて、嫁さんは顔面から火ぃ吹いてたそうです。



次の日に目が覚めると顔の下半分全体が痛いし、左手は血だらけ、擦り傷だらけ。

ケガだけじゃなく打ち身で左の指が3〜4本腫れてました。

ヒゲに隠れてよう見えへんのですが、アゴもケガしてて血の塊だらけ。

アゴを打ったせいで噛み合わせがおかしくて満足に口が開かん状態でした。

ちなみに3日経った今でも固いモノは噛みにくいですし、左は力が入らず強く握れません。

買ったばかりのチャリンコはいきなり前輪の泥よけが無くなりました。



ここまでヒドイありさまやのに、事故ったときのことは全く記憶無し。

私にはそれが一番不思議ですわ。


昼間にチャリンコに乗ってる時は、

 「コレ不安定やから、飲み過ぎんようにせななぁ」とか
 
 
 「旅先で転けまくって車まで帰れんかったらシャレにならんし」
 
 
なんてことを思ってたんですよ。それがキッチリ当日に大転びやらかすとは。



というわけでコレが土曜日にブログの更新をサボった真相です。


今回のことを教訓に旅先で折りたたみ乗る時は、酒の量に細心の注意を払うことにしますわ。

P.S
今回の記事は嫁さんから

 「あんた、あんな”アホ”やったんやからちゃんと自虐ネタにしぃや!!」

と命令がありました。

転けた以外は嫁さんを不快にさせる言動がなかったようで、それだけが救いです。
もしマズイこと言うてたら、ネタにしぃやでは済んでませんからね。(^^;
 


posted by えて吉 at 11:57| 大阪 | Comment(4) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月25日

朝メシは旅館ゴッコ?

うちの家で宴会した時は、どなたさまでもお泊まりOKとしております。

好きなだけ飲み食いした後に電車に乗るのが大嫌いな自分のことを思うと、お客さんも帰るんが邪魔くさいんちゃうかなぁと思ってしまいます。

終電に合わせて帰る連れなんかを見ると、いつも悪いなぁと思うんですわ。

せやから寝るだけでよけりゃいつでも泊まってってというのがうちのスタンス。

ただし、泊まってもたいてい次の朝はコーヒー1杯程度しかお出ししておりません。

別にサッサと追い出そうと思うてのことやないですよ。

ただ単に普段は朝メシに出せるようなモンがないんですわ。

私の朝メシってご存じのように、たいがいうどんでしょ。しかもかけうどんのダシを作るのが下手ッぴでとてもお客さんにはよう出しません。

ぶっかけでよけりゃほぼいつでも出せますけどね。

そもそも朝メシにヒトんちでうどんを食いたいヒトがどれくらい居てるのかが疑問。

ご飯はあってもろくなオカズがないってのが我が家のフツー。



そんなこんなでお茶だけでゴメンってのがいつものパターン。



ところが先日の「明日に向かって食え! 2006」では事前に2泊ご予約を頂いておりました。

そうなるとこっちも朝メシの用意をしようという気になります。

当初は、パンとご飯のパターンを両方用意しようと思ってました。

でも、1日目はぷるみえさんが焼きおにぎりを作ったると言うてくれたんでパス。

前日にお二人からご飯と簡単なオカズでええと言うて貰い結局パンはなし。

オカズはスーパーに寄った時にishさんの希望で「メザシ」になりました。

なんぞ料理しょうかと思うてたんで、えらく簡単やなぁという印象でした。


2時過ぎまで飲んだ3日目の朝。

私は少し早めに目が覚めたんで焼きおにぎりの記事をアップ。

その間に風呂に湯を張っておきました。

記事が書けるころにぷるみえさんも起きはったんで、まずはお風呂をオススメしました。
入ってはる間に私は朝メシの用意をスタート。

前日の晩メシであんまり料理をしてなかったので、色んなモンが余ってました。

どうせやったらそれを食べて貰おうと。






バタバタと用意したのはこんな朝ご飯。






旅館の朝メシ気分・風呂吹き大根
・結び糸コンの煮物
・ゴボウのキンピラ
・若ゴボウの煮物
・湯豆腐


急いでたんで配置もなんも考えんと撮ってます。

写ってる以外に、ちょっとまえに炊きあがったご飯、白ネギの味噌汁、めざし。

ご飯は、炊きたてを食べて貰うつもりが、ちょいと早く炊きすぎました。



ちょっと旅館の朝メシっぽくないですか?

前日までに作ってるとはいえ料理はほんだしを使わんと、全部まともなダシで炊いてます。
味噌汁もストックしてあった一番ダシで作ってますし。

しょうもない宿で出る、ええかげんなヤツよりは贅沢な気ぃしましたもん。

湯豆腐はひろうすを作るつもりで買うてた旨いと聞いた豆腐屋のええヤツ。

冷蔵庫にそのまま残ってるのを見て、急遽湯豆腐に。昆布を入れた鍋でコトコト。
ちゃんと器も熱々にしてからお出ししました。

この豆腐はヒットでかなり豆の味がして旨かったですわ。

風呂吹き大根は前日に出すつもりで時間切れでしたが、飲んでる間にダシで炊いて仕上げておきました。
この日は朝から温めるだけやったんで、出せました。

田楽味噌は市販品やったんですが、ちょいとかけすぎてしまったのは失敗でした。
ちゃんと除けて食べてくれてはったようですが・・・。

風呂上がりのお二人にはよければ、ビールでも酒でもとオススメしましたが、遠慮しはりました。

もし運転がなかったら私は朝イチでもビール飲んでたでしょうね・・・。
朝風呂&和食とビールってホンマの贅沢な気がしますから。

これくらいの食いモンあって、朝風呂の後やったら”飲まんともったいない”と思うあたり壊れてますかねぇ?

私はもちろん一日運転やったんで実際には飲みませんでしたよ。





ごく簡単なものになるハズの朝メシでしたが、結局はドタバタでした。

風呂吹き大根、湯豆腐、糸コン、味噌汁とそれぞれ別の鍋。

一旦オカズを出してからメザシを網焼き。

というわけで、コンロ&流し周りは朝からフル稼働でした。
朝からきっちり段取り組んで料理したのは初めてでしょう。

前日が手抜きやったんで合わせて1回料理したとカウントして貰いましょう。





>我が家の宴会メンバーのみなさんへ

いつも朝メシなしでゴメンなさい。

予約してもうたら、ある程度は用意しますんで。

ただし、今回のは偶然が重なって品数が増えとります。

予約があっても、ここまでまともにはようせんと思いますのでご了承下さい。

前日を簡単なつまみと酒だけにして、朝風呂&メシ+ビールでダラダラ昼までってパターンやったらやれそうです。

ご希望の方は、飲み会の予約時に「朝宴会パターンで」とお申し出下さい。




posted by えて吉 at 08:02| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月24日

気分転換&暇つぶし

1本前の記事ではグチグチとしょうもないことを書いてました。

とりあえず気分転換しようと思い、まずは日課のリンク先巡り。

一番最後に友達のHALUさんのトコへ行きました。

するとなかなかオモロイ記事を発見。

「あみぐるみ」なるもんで猫の人形を作ってはりました。その記事の中に作り方を紹介するサイトもありました。

ちょっと興味が出てたんでそっちも見に来ましたが、えらく大変そうで編み物はその場で断念。

 *それでなくてもオッサンの皮をかぶったオバハンやのに、編みモンまでやった日にゃ・・・
 
ぶきっちょでドンクサイしイラチやからそっちは無理やろうと。


次は完成したあみぐるみで作った豆本の記事でした。
 *この記事にトラックバックさせて貰いました。



私、チビッコの頃から小さいモノが大好き。

ミニチュアの類と聞くとワクワクするようなガキでした。三つ子の魂百までと言いますが豆本にもえらく惹かれました。

HALUさんの記事にあった「豆本の作り方」のリンク先にも行ってみました。

 *kinokoさんに教わる・豆本の作り方

別々の紙の裏面同士を貼り付ける方法やと厚みは出るけど以外と簡単そうでした。

自分にはネタがないからアカンなぁと思いながらも工作心が刺激されたので、中身なしで見本みたいなモノだけ作ろうかと。


作り方のサイトでは枠線を引くのにイラストレーターを使ってはりました。

私はその手のソフトをよう使わんので悩んだ末、パワーポイントで。


パワーポイントのオートシェイプの四角形で挑戦。

外枠と内枠の四角を描いてサイズ指定。そいつらを図形の調整で左右&上下で中央揃え。
出来た見開きを横に並べて、さらにそいつを上下にもう一つコピー。


内容はないのにそんな作業をやってるとふと思い出しました。


うちのブログにも多少”シンプルな”ネタがあったことを。

普段の記事じゃ豆本にしようもないですが、カクテルネタだけは行けるかと。


ブログの「カクテル」カテゴリを開いて、写真を集めました。


パワーポイントにリサイズもせんと読み込んで、見た目だけサイズ変更。

高さだけ揃えて余白を黒の背景で誤魔化すことに。






文章やったら数分のことですが、ここまでで2時間以上かかった気が・・・。






いや、ええんです。






どうせ気分転換ですから。






とりあえずで、出来上がった原稿はこんな感じ。








暇つぶしに作った豆本の原稿自分では思ったよりキレイに出来たと思うんですが・・・。

出来るだけ写真や文字の位置を全ページで統一。

レシピの下にコメントでも入れりゃそれっぽいかも。






折角やから実際に印刷してみることに。






ここでしばらく前の記事を思い出してくれた方は、お客さまの鑑です。







うちのプリンターで






印刷したものはですねぇ・・・







こんなんにしか






ならんのですよねぇ。(T_T)







白黒で印刷してみた豆本。カラープリンターが欲しいぃ〜カラープリンターを捨てたから白黒のみ。

せっかく作っても色無しじゃねぇ・・・。

余白を落とせば5×3cmの豆本になる予定。



丁寧に折って貼る寸前まではやりましたが、さすがに表紙まで付けようとは思いませんでした。

印刷も試し刷りやから裏紙ですし。


やっぱりカラープリンターが要るかなぁ。


我が家のお客さま向けに飲み食い用メニューってのも作ってみたいし。



以前欲しいなぁと書いた、キャノンのヤツは本体もそれなりの値段やけど、インクが高いようです。

色々口コミネタを捜すとカラー印刷がえらく割高で断念。

 *買う気なんかこれっぽっちもなかったのに、なんで口コミをチェック?



でも数日前に新聞の広告でやなヤツを見つけたんですよねぇ。


ヒューレット・パッカードのプリンタ。

キャノンと較べるとデザインは今イチみたいですが、本体が一応1万円台。



HP モバイルプリンタ Deskjet 460c [C8150A#ABJ]HP モバイルプリンタ Deskjet 460c [C8150A#ABJ]


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



値段では僅かな違いですが、なんとなく1万円台やとうちの嫁さんなんか安いと騙されるんちゃうかと思ってみたり。




今までは単に「小さくてカチッとしたデザインのモノが好き」ってだけでした。

でもね、今は立派に使い道が出来たじゃないですか。


 「豆本作り」


ってななんの役にもたたん暇つぶしですね。



そもそも買えるわけないですわ。イケズな嫁さんのせいでヘソクリから2万も使ったトコですから。

嫁さんが私に

「ここんとこ頑張ってるからご褒美に買うたる」


なんて言うと急に元気になりそうですけど・・・
posted by えて吉 at 18:25| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月22日

和歌山名物の「なれずし」

「明日に向かって食え!2006」のドライブ企画について。

2泊3日の日程やったんで、2日目は近所へドライブすることに。

ドライブの目的地は当然”飲み食い”絡み。

その第1が醤油発祥の町「湯浅」。そして2番目に上がったのが和歌山の名産品「なれずし」。

紀州地方では昔から好まれたそうですが、今まで私は知りませんでした。

熟鮓(なれずし)と聞くと琵琶湖の”鮒寿司”や富山の”カブラ寿司”は浮かぶんですが和歌山のそれは今回知りました。

事前にネットで予習すると和歌山でも本来のなれずしはマイナーになりつつあるようでした。

酢飯を使った普段私が寿司屋で食べるようなヤツが増えてるようでした。

そのためすし飯のヤツは「早なれずし」、伝統的なヤツは「本なれずし」と区別するようになってるとか。

ぷるみえさんは少し前に東京の紀州料理屋さんでなれずしを食べた記事を上げてはりました。

それもやはり「早なれずし」だったそうでちょっと残念がってはりました。


本来のなれずしは別名「くされずし」とよばれるほどの強烈な匂いやそうですね。

塩だけで発酵させているためチーズのようなニオイだとか。

そいつを手に入れるために向かったのが和歌山市内にある「弥助寿司(HP)」さん。

サイトを見ると「なれすしの補足」を見ると面白い一文が。


  「これは、匂いますね」とか、ひどいときには、

 「これ、食べれるんですか」というのもありました。(笑)


地方発送もされてますが、その注意書きでも


なれすしを初めて買われるときは、なるべく少量の本数(1〜2本)を頼まれる方がいいと思います。


なんてことが書かれてます。

ぷるみえさんは自分で”発酵食品マニア”って言うてはるくらいですが、私は楽しめるかちょっと自信がなかったです。(^^;


弥助寿司さんは、和歌山市内の大きな道沿いにあるので行きやすかったですね。

私はある理由があって場所をよく分かってたので迷うことなくサクッと到着。


店のヒトには「なれずしってどんなんかご存じですか?」ってなことを聞かれました。

県外人によっては、買うてから文句言うたヒトがいるからかもしれませんね。

1本1300円やと割と気楽にチャレンジ出来ますよね。

滋賀の鮒寿司なんか5000円以上するからちょっと勇気がいりますから。



万が一を考えて、食べるのは宴会の最後にしました。





和歌山市内の「弥助寿司」でかった本なれずしこれが「なれずし」の全体です。

巻いてある葉っぱは「アセ(暖竹の葉)」やそうです。

買う時に食べやすい大きさにカットしてもらってます。




実際に食べた感想は思ったより食べやすかったです。

確かに酸味があって発酵食品でしたが、ムチャな臭さもなくゲテモノではなかったですよ。

ただ塩だけで作ってるんですが、その塩がたっぷり使われてるためかなり塩辛かったかったですね。

2切れくらい食べると口が辛くて食べるペースがガクッと落ちる感じでした。

計画段階では買いに寄れるか不安もありましたが、無事手に入りぷるみえさんも満足げで良かったですわ。


和歌山市内の「弥助寿司」の店構え<参考>
*「弥助寿司」:ウェブサイト

住所:和歌山市本町4丁目31番地
電話:073−422−4806
営業:11:00AM〜9:30PM(祝日:〜9:00PM)
定休:水曜日(祝日は営業)




<追加>

「明日に向かって食え!2006」の目次はコチラからどうぞ。
posted by えて吉 at 13:53| 大阪 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月21日

大イベント「明日に向かって食え! 2006」に参加

関西ではこの前の週末に「明日に向かって食え! 2006」という食にまつわるビッグイベントが開催されました。

今回が第1回目で大阪府飲食店連合ならび大阪府観光振興共同組合が共同で開催。

日本の食の今後を占う意味ではすごく重要な催し物でした。
当然、飲み食い系ブログ屋としては外せない企画でした。

傍観者として普通に参加しても良かったのですが、今回は幸運にもスタッフとして関わることが出来ました。

事前にボランティアでの参加について呼びかけがあり、ソッコーで応募しました。

私が担当したのは主に大会期間中の雑務とコメンテイターの方々の送迎でした。






詳しくこのイベントのことを紹介させて貰いましょう。









てな、ノリで「ネタ系」記事にしようと思ってたんですが・・・。


すでにネタバレ気味なので、あっさりと白状しておきましょう。



今回のイベントが私にとっては非常にビッグだったのは事実ですが、主催団体名なんかはまるっきりの嘘っぱちです。

真相はと言いますと「素食讃歌」のぷるみえさん、「foodish:”雑”食記」のishさんのお二人との飲み食い合宿のことです。

土曜日の夕方からスタートして2泊3日で大阪、和歌山、神戸で飲み食いしまくりました。

今回のツアータイトル「明日に向かって食え! 2006」につきましてはぷるみえさんの” GO WEST!”という記事をご覧下さい。


とりあえず、合宿中の活動内容をザッとメモっておきます。

今回は諸般の事情によりあんまり写真を撮ってないので、どれだけ記事に出来るかは微妙ですが・・・。

関連の記事があれば各項目の横にリンクを張ることにします。

「素」:ぷるみえさん、「雑」:ishさん、「猿」:えて吉の各記事ということにしておきます。




<2月18日(土) 第1日目>

・夕方新大阪にてぷるみえさんをお出迎え

・えて吉の家へ荷物を置くために移動




・18:30に南森町でishさんが合流

・天満の「串焼き 一富士(HP)」で1次会:「」・「

 丁寧に仕事された串の数々に3人、大興奮。

・扇町の「沖縄料理 てぃーあんだ」で2次会

 一軒目でしっかり食べたのでここは泡盛をゆっくり飲む程度。
 食べ物はあまり頼めずちょいと残念。

・阿倍野の「酒とあての店 ええかげん」で3次会:「」・「

 酒の種類はそれなりやったけど、アテはちょいと摘んだ程度

・夜の3時頃に就寝

<2月19日(日) 第2日目>

・朝イチでぷるみえさんが「焼きおにぎり」を料理:「」・「」・「

・醤油発祥の地、和歌山の湯浅へドライブ:「」・「

 老舗の醤油屋「角長」などを見学して湯浅町内を散策
 3人とも角長のお醤油をゲット。

 *「角長」:参考サイト
 
・和歌山市方面へ移動

 途中、有田市内にある「創作Kitchen ひだりうま(HP)」でランチ:「

・和歌山マリーナシティで「黒潮市場(HP)」へ寄り道

 ”市場”とは名ばかりの土産物屋でがっかり

・和歌山市内の「弥助寿司(HP)」でなれずしを買い出し

 ぷるみえさんの念願だった”なれずし”をゲット:「」・「

・高速で移動して岸和田の「大和(やまと)」へ :「」・「」・「
 
 初体験の”かしみん”がウマー。店の雰囲気もかなりグー。

 *「大和」:参考サイト

・大阪の「駒川商店街」界隈を散策

 ぷるみえさんが食べたことなかったので”かますご”を購入

・えて吉の家で宴会スタート:「」・「」・「

 帰りが7時近くで時間がなく、あんまり料理出来ず。
 お二人にはちょいと申し訳なかったけど、ツマミ中心に。

・夜の2時頃就寝


<2月20日(月) 第3日目>

・「旅館っぽい朝ご飯」をネタにえて吉が用意:「

 朝風呂→和食でしっかりと。

・神戸の王子公園近く「中国料理 摩亜爺(まーや)(HP)」で昼ご飯:「」・「

 鹹魚(ハムユイ:塩づけの干し魚)の炒飯を初体験

・いかにも神戸って感じのサ店「フロインドリーブ」でお茶

 昔の教会を使ったオサレーな店内におっさんザルは浮きまくり。

・開港したばかりの「神戸空港(HP)」へ :「」・「

 ぷるみえさんが神戸空港からお帰りだったのでお見送り。
 新しモン、混雑大嫌いのえて吉には珍しく出来たてを体験。
 
 アクセス橋が無料、駐車場が1時間150円、レストランがリーズナブル。
 関空のボッタクリにむかついてるだけに神戸空港は好感度「大」でした。
 
・ishさんをお住まいのある兵庫駅へお送り 「

 私は7時頃に大阪に戻りました。





だいたいの流れはこんな感じでした。
飲み食い系のイベントが連続してかなり濃ゆ〜い時間を過ごせました。

雑用係兼、運転手がメインで料理はちょっぴりでしたがさすがに昨日の夜は電池切れ。

エネルギーは使いましたが、仕事に追われて疲れたのではなく、楽しいことに打ち込んだのでええ疲れですね。

言うてみりゃ、大きな祭りに参加した後って感じですね。

リオのカーニバルだの、岸和田のだんじりだの後ってきっとこんな感じちゃうかなぁ。







遊びすぎじゃない?って目で見つめるヒメそんな目で見んといてぇ〜や、ヒメよぉ・・・。

こういうアホなことってメチャメチャオモロイねんからしゃあないやん。
posted by えて吉 at 13:53| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月20日

天王寺の漆器店「舎林」で長井均氏の汁碗

年明けに買った塗り物の汁碗のネタです。

タイトルにあるとおりお店は天王寺にあります。お店を開けてもうすぐ丸2年になると思います。

お店が出来た当初から気にはなってたんですが天王寺ってなベタ場所に似合わないクールな店構え。

漆器に全く素人の私はなんどか店の前に立ち止まってショーウィンドーをのぞく程度でした。

たまたま知り合いとの会話で、このお店のことになりました。

その人曰く、店主の女性は気さくでホンマに塗り物の器を愛してはる人やから気軽に冷やかしたらええと。

そんな話から何ヶ月して初めて店のドアを開けたのが去年の秋頃。

人当たりのいい女性の店主さんが漆器の良さを色々とアドバイスしてくれました。

お店で扱ってるのは作り手の顔が浮かぶ作品のみで、基本は日常生活で使うモノ中心でした。

漆器のイメージに取り扱いが大変だとか、手入れが難しいとかあるけど、蒔絵のモノでもなければ、実際はかなりラフに扱えると知りました。

しかもお店で扱ってはるモノの特徴かもしれませんが、最初から光沢を出すように磨き込んでないものは、使うに従って光沢が出ると。

10年くらい日常的に使ったヤツと新品とを実際に並べてくれはりました。

すると新品はペタッとして光沢がないのに、10年目のヤツは艶があってピカピカ。

備前焼や萩焼は使い込むと変化するって意識はありましたが、漆器もそういうモンやと分かったのは意外でした。

ただ、ホンモンを扱ってはるから当然なのかもしれませんが汁碗一つがだいたい1万円ちょい。

そんなん5客か6客そろえようと思ったらエライ出費ですわ。

おいそれとは買えないってなことを言うと、「1客ずつ揃えはったらええんですよ」とのお言葉。

最初は一番よく使う汁碗を1個でもええから買うて使い込むのがええと勧めてくれました。

漆器の買い方もしらんし、てっきり数を揃えると思ってました。

その日はなんも買わんのにお茶まで出してもらってゆっくりと話を聞きました。

私はモノの価値がホンマに分かる方ではないですが、モノにまつわる想いや志には興味大。

店主の方が、”漆器への誤解を解きたい”、”気楽使える漆器の良さを知って欲しい”っていう想いが素直に伝わってきてぜひ「この店で」何かを買いたいと思いました。

商売的には素人っぽい方でしたが、漆器というモノへのこだわりの深さがひしひしと伝わったのも好印象。



お店に行った直後に嫁さんに相談。

うちらも日常使いの漆器を一つくらい持ってもええんちゃうかと。

嫁さんも主旨には賛同してくれたんで、冬のボーナスが出たらということで一旦は保留。
嫁さんの職場のボーナス支給が遅れたり、お店が年末に割と早くから休んではったりと結局去年は店に行くチャンスがありませんでした。

正月早々に天王寺に出た時もまだ店が閉まってたりで「買いたい」と思ってからも、嫁さんと一緒に店に行くチャンスが延び延びになってました。

先週の土曜日1/14にやっと嫁さんとお店へ。



また店主の方から塗り物の話を聞きながら、買うモノを吟味。

私は出来るだけ多用途に使えるモノにしようと思ってました。

器として「欲しい」より「使える」を優先して見てました。

汁碗でもやや口?が開き気味で、底が平らになってれば丼にも煮物の鉢にも使えるかなぁと。

場合によったら嫁さんと1つずつ買うけど、全くバラバラのタイプでもええかと思ってたんです。

一緒に見てた嫁さんが気に入ったのは、私の狙いからいうとやや小ぶりでいかにも汁碗。
ただ、それは私もデザインでは惹かれててええなぁと思ってました。




使いやすさかデザインのどちらを優先するか?




嫁さんは「あんたの好きにしたらええ」と言うてくれました。

とはいえ、養われてる身としちゃ、出資者の意向は無視出来ませんわねぇ。

自分もデザインでは惹かれてたんで、嫁さんの気に入った色違いのヤツ2客にしました。



それが、こいつらです。




天王寺の漆器店「舎林」で買った長井均作の汁碗輪島塗の長井均氏の作品です。

焼き物か彫り物みたいな柄(がら)が気に入りました。

同じでデザインで色違いもまるで仲のええ夫婦みたいでええかと。(^^;


長井氏は、元々が下地職人をやってはったそうです。

塗り物のお椀の場合、木を削って器の木地を作る職人、下地を塗る職人、最終の上塗りをする職人と別れるそうです。

下地職人は何層にも分けて色んな塗り方?をするから、最終の方へは手を広げやすいってなことを教えて貰いました。



長井均氏について検索したら、いくつかのサイトが引っかかりました興味のある方は下記リンク先へどうぞ。

*金沢屋:輪島塗夫婦椀

*うるしやLA:長井均 (ながい ひとし)

 



店主の人によると塗りモンは10年くらいで艶が出てピークを迎えると。

15年目くらいまでは徐々に弱るけど、15年目以降に弱り過ぎたら塗り直しをしたらええと。

なにかの事故で一部が欠けても修理も出来る。なんにせよずっと使い続けられるとのこと。

そういう修理が効くあたりも嬉しいことです。

今はペタッとしたあんま光沢のない色合いですが、これからしっかり使い込めばどんどん変化があるんでしょう。

うちの生活レベルではかなり背伸びをした買いモンですが、長年愛着を持って使い込んだら値打ちはあるやろうと思っています。

ちなみに、お値段は1客12600円。かなり勇気のいる値段でした。

思い切って買うたモンですが、買うた以上はしまい込まんとガンガン使おうと思ってます。

私が買ったお店は漆器専門店。

大阪だけでなく関西全体でも漆器オンリーのお店は少ないようです。

JRや地下鉄の天王寺からも阿倍野筋を真っ直ぐ下ればすぐですが、最寄り駅は地下鉄谷町線の「阿倍野」になります。

天王寺に行くチャンスのあるで興味あるかたは、いっぺんお店をのぞいてみたらどうでしょう?

冷やかしだけでもイヤがらんと相手してくれはるんで、お店には気楽に入れますよ。



<参考>
*漆ギャラリー「舎林」:ウェブサイト

住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋2−4−41
電話:06−6624−2531
営業:11:00AM〜6:00PM
定休:日曜・祝祭日



posted by えて吉 at 21:04| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月12日

米国産牛肉食べますか?アンケートのまとめ

第1回アンケート企画の結果をまとめさせて貰いました。

 回答をお願いした元記事はコチラです。

駆け込みでの回答があり、私自身の1件を含めて最終的には109件の回答を頂きました。

企画に参加してくれた皆さん、



ほんとうにありがとうございます。


コメントやトラックバックではなかなかアクションを起こさない方にもご参加いただけたようで、企画したモノとしては嬉しい限りです。

今後、同様のアンケートネタをやるかは未定ですが、もしやった時はまたご参加下さいね。





では、本題のアンケート結果を見ていきましょう。


アンケートのシステムは外部のモノを使ったので、記録ためにアンケートの概要を記しておきます。


今回のアンケートでは以下の3問の質問をさせて貰いました。


問1 アメリカ産牛肉輸入再開されたら、食べますか?

・購入、外食問わず、極力食べないようにする
・自分で買っては食べないが、外食ではやむなく食べる
・購入、外食問わず心配はあるが食べる
・購入、外食問わず平気で食べる
・肉全般を元々食べない
・基本的に食べないが、吉野家の牛丼だけ食べる
・その他
・分からん、答えたくない

問2 【任意】ご意見がある方は、どうぞ

問3 【任意】ハンドルネーム

問1は、どれか一つの選択肢を選ぶカタチ、問2は自由に記述頂くという回答でした。





回答の内容に行く前に、選択肢を便宜上次のように表記させて貰いますので、ご了承下さい。

・購入、外食問わず、極力食べないようにする

 →極力食べない

・自分で買っては食べないが、外食ではやむなく食べる

 →外食でのみ食べる
 
・購入、外食問わず心配はあるが食べる

 →心配だが食べる

・購入、外食問わず平気で食べる

 →平気で食べる

・肉全般を元々食べない

 →回答した人がいなかったので、省略

・基本的に食べないが、吉野家の牛丼だけ食べる

 →牛丼のみ食べる

・その他

 →回答した人がいなかったので、省略

・分からん、答えたくない

 →分からない






各選択肢の回答数は次の通りです。




極力食べない  56人 (51%)
外食でのみ食べる 20人 (18%)
心配だが食べる  10人 ( 9%)
平気で食べる  18人 (17%)
牛丼のみ食べる   4人 ( 4%)
分からない   1人 ( 1%)

 *カッコ内は、全体に占める割合です




グラフにすると次の通り。


オリジナルデータでの円グラフ小比率をグラフの各項目の横に表示させてます

クリックして貰えば、大きくなります。




こうやって見ると、以外と「食べない」って言う人が少なく見えますよねぇ。

私が、輸入再開を進めたいんやったら、このままにしときますが、



”極力食べない”、”外食でのみ食べる”、”牛丼のみ食べる”って方を強引にまとめて「食べたくない派」

”心配だが食べる”、”平気で食べる”を合わせて「食べる派」

それ以外を「分からない派」

ってな分類が出来るかと。

そうすると、

*食べたくない 80人 (73%)

*食べる    28人 (26%)

*分からない   1人 ( 1%)

って結果になりますねぇ。


報道で目にした、電話による調査とさほど変わらない結果でしょうか・・・。




アンケートを企画した記事では、私のスタンスを詳しく書いてませんでした。

結果が出たんで、私の意見をもう少しだけ書いておきます。


・BSEのリスクについて

私は日本でBSEが騒がれてた頃に、たまたま焼き肉を食べたい気分になったんで焼き肉屋に行ったことがあります。

肉自体をめったに食べたいと思わないのに、「好きこのんでこの時期に食わんでも・・・」って言われそうに思いながら食べてました。


道を歩いてていきなり車が突っ込んでくる確率。

自分の乗った飛行機が落ちる確率

ガンに罹って早死にする確率


ご存じの方も多いかと思いますが、私は大のドライブ好き。おまけに電車嫌いで、移動はもっぱら車。

運転中は雨でなければ季節を問わず窓を開けてるんです。

学生時代の5年間(^ ^;)、大阪と神戸を車で往復してましたが、通ってルートは公害で有名な国道43号線。

大型のトラックがビッシリ走るルートでも、常に窓全開。

車の内部を掃除すると、雑巾が毎回真っ黒になったもんです。

発ガン性物質をてんこ盛りで吸い込んでると思います。

そんなアホなことやってるのと較べたら、BSEの牛の肉を食うて、自分が変異型クロイツフェルト・ヤコブ病になる率についてはどの程度のリスクなんでしょう?

色んなリスクやら、早死にする確率を厳密に較べたこともないんで、どっちがどうともよう言わんのですけどね。

健康への害は色んなトコに潜んでると思います。

それを出来るだけ避けるというのも一つ、邪魔くさいから気にせんとくってのも一つかと。



・輸入再開までの流れについて

細かい議論や、(主に安全だという)主張の根拠の妥当性については関心持ってませんでした。

私の理解では、

農民の票(金)をアテにしたアメリカが日本に無茶言うて、ヘタレな日本の政府が腰砕けって構図ですが、どうなんでしょ?

これって、自分の利益のためにジャイアンが、泣いて嫌がるのび太の口に腐ってるかも分からんマクドナルドを詰め込んでるようなマンガになりませんかねぇ?


根本的に、アメリカがどんな肉を作ってもええと思うてます。

せやけど、その商品を買うか買わんかは、買い手次第のハズですわなぁ。

それをごり押ししてる時点で、ほんまカナンやっちゃなぁってのが正直なトコですわ。



私はアメリカの肉を食べること自体は「気にせん」のですが、やり方にはムカついてしゃーないですわ。






私のブログで実施したアンケート程度でも、多くの人が「イヤ」って言うてはるんは事実やと。

日本政府がアメリカに「べんちゃら」するために、国民の安全を軽視するんもたいがいですが、こっから大変なんは国内の肉を扱う業界の人ちゃいますか?

政府がややこしいモン認めよったから、「危険」のイメージを払拭する手間が大変でしょ。

アメリカ産の牛肉で商売しぃたいモンにしても、すっきり扱いにくいでしょうなぁ。

それ以上に、こんだけ「NO」が多いと、”アメリカ産は使こうてません”ってイチイチ言わんとアカンとこが増えるでしょうね。

末尾に皆さんから寄せられた回答をまとめますが、多くの人が産地表示を望む気がしますわ。

生肉はええけど、加工品扱うヒトらは買うてもらうためには表示をキッチリせんとしゃあないでしょうね。


アメリカ産の牛肉不買運動なんかも起こるんでしょうか?

すでに起こってるかもしれませんし、運動にせんでも売れんかも知れませんねぇ。


そうなるとまたジャイアンが、自分トコの車の出来の悪さを棚に上げて文句いうた時と同じようなことになるんでしょうか・・・・。

政府の口には腐ったハンバーグ突っ込めても、国民イチイチの口にまでは無理ですからねぇ。


ジャイアントとそれに負けたのび太に痛い目遭わすには、「米国産牛肉はアカン」ってな論陣を張るのがスジなんでしょうが、食う食わんは私の場合別ですわ。








罵詈雑言を書き散らすのは、この辺にしときますわ。


ところで、うちの嫁さんは、「極力食わん」そうですわ。

一人で外食の時は、好きにしてくれたらええんですが、うちで食うモンはどうする気でしょ?

賄い担当のえて吉に「どこの肉?」って聞きよるんでしょうか・・・。

我が家では、出した料理の詮索は禁止ってことにしときましょうか。




ちなみにここ最近、久々に「肉食いたい」モードなんですよねぇ。

朝から水泳なんかに行って食欲全開の時は、脂の少なめの肉を塩コショウでステーキにしてギネスなんかと食いたいなぁと。

私の場合、こんな時は赤身の多いアメリカ産で十分なんですよ。

スーパーに並んだらすぐ買うてたりして。(^ ^;)





私個人の意見はこんなもんですが、今回の企画をやった感想なぞを。

私にとって、輸入が再開されんでも全く痛痒はないですねぇ。

唯一禁輸を意識したのが、「吉野家」の牛丼。

もう味を忘れかけてますが、あれだけは寂しいなぁと思ってました。

そこでアンケートでも遊びがてら、「牛丼だけ食べる」って選択肢を用意してみました。
4人も選んで方があったんで、同じようなヒトが居てるんやと妙に嬉しかったですわ。


最初は、選択肢を選ぶだけにしようと思ってましたが、自由記述欄を用意して良かったなぁと。

色んなヒトのちょっとずつ違うニュアンスでの意見を聞けて、面白かったです。

皆さんの食へのスタンスが透けて見える感じですからねぇ。



またなんかオモロイ企画が出来たら、アンケートをやってみたいなぁってのが今の気分です。

今回使ったウェブ上でのアンケートシステムは、無料やし自由に色んな形式のアンケートが作れてかなりええ感じでした。

一応、下にリンクしておきます。簡単な会員登録だけで使えますよ。

 *無料レンタルアンケートシステム「質問くん」Ver.3


ブログをお持ちの方で、なんぞオモロイ企画をやりはるようなら声掛けて下さいね。

自由回答の設問を作ると全てメールで受け取るんですが、その編集だけはちょいと大変でした。

109通のメールを1つずつ開けて、記述のあるモンだけコピー&ペースト。


意見が一番オモロいんで、今後もやるとしたら自由記述の欄は作りたいですが、後のまとめには覚悟が要りますね。


以上で私の記事は終了です。





最後に皆さんの意見を貼り付けておきます。

設問1の回答に従って、「食べたくない」「食べる」の2種類に分けさせて貰いました。
*ハンドルネームなどは全て省略してるので、支障はないかと思いますが
 頂いた意見をここに掲示されるのがイヤな方はお知らせ下さい。
 削除させていただきます。




<自由回答欄で寄せられた意見>



<食べたくない>

●やっぱり恐いですから。国産牛だけでやっていけますし

●食品安全委員会にはもう少し頑張ってほしかったです・・・

●牛肉は好きですが、購入するときは、国産和牛のみです。但し、外食の場合提
示されていれば、国産を選びますが、わからない場合はやむを得ませんね。た
だ、BSEを意識しているわけではなく、味や食感の好みも問題ですが。牛丼も、
実は、食べたことはありません。

●どうして再開するんだろう。不思議です。再開して、たとえば吉野家さんがつ
かったらみんな食べに行くんだろうか。やっぱり不思議です。

●現時点では家食外食ともども極力避けたいと考えていますが、実際には外食で
は難しいだろうなぁと思います 肉はあまり食べないのですが、特に制限してい
る訳では無いので再開されれば何処かで食べてしまうでしょう・・ 圧力に負け
ての輸入再開は何か嫌ですね

●国民の健康よりもアメリカの圧力 機嫌取り 友好関係の方が大事なのでしょう
か?

●処理過程を公開できないような業者達のお肉を「あえて」食べる必要はないと
思う。日本にも牛肉はあるし、なおかつそっちの方がウマいのだし。

●絶対食べたくないので加工品も含めて産地表示してほしい。

●外食は原産国表示が無いから「牛肉」を使った料理を頼んだら米国産の可能性
アリですもんね。でもはっきり米国産って表示していたら食べないだろうなぁ


●吉野家不食運動を展開したい。でも、食うヴァカはいっぱいいるんだろうなw

●牛肉を自分で買って食べることは狂牛病以前からほとんどないですね(貧乏)
。外食は焼肉とかで食べちゃうんだろうなぁ。気分的にはできれば食べたくな
いけど、色々気にしだしたら(農薬とかも)食べられるものがなくなっちゃう
ので結局気にしない気がします。気にするストレスも体に悪そうだし。

「安全」とか「安心」もお金で買うものなんですよね…

●この件に関しては農水省の動きが一貫してない気がします。ダメならダメ、再
開なら再開できちんとした理由を提示して欲しいのです。

●購入はまずしませんが、外食については極力食べたくないですが、例えば、吉
野屋がいろいろ独自に調査して、自分ところの肉は大丈夫とか言われたら、食
べてしまうかも 要は、出しているところがどの程度、自分が信用できるかどう
かと、外食の場合、自分がどれたけたべたいか、その関連で決めると思います

●BSEへの不安云々もありますが、自国の事情を強引に押しつけるアメリカのやり
方に腹が立ちます。買って欲しいんなら売れるように努力せえっちゅうねん!

●今回の輸入再開は絶対におかしい。これを食うのは自殺行為以外の何ものでも
ないと思う。どの外食産業がアメリカ産牛肉を使用しているかの情報の開示が
必須であると思う。

●『基本的に食べないが、吉野家の牛丼だけ食べる』『分からん、答えたくない


ほんとは、この2つの中間ですね。吉野家の牛丼に執着あるかって聞かれる
と、そうでもない‥。でも旦那は好きなので、復活したら行く事になると思い
ます。

●今回の牛肉輸入再開は食の安全より外交圧力という政治的な動きが強いと思い
ます危険ではない 安全ではないっていう発言はやっぱりどうなんでしょうかね
安全性を第一に考えた再開では無いように思いますでも、吉野家の牛丼は食べ
たいですが・・・・・

●問1の理由:そもそもおいしくないから、買わないし食べない。外食でハンバ
ーグなんかになってたら知らずに食べちゃうのだろうか。

●今回の”解禁”ってヤツは、”安全”っていうよりも、”まだ分からん”って
ヤツなら、”分からん”から入れてもええんちゃうか、ってな空気があるよう
な気がします。日本の要求する検査を受け入れていた米の精肉業者もこれでよ
しとなれば、無理に日本基準に合わせなくなるのが予想されます。

今回の妥協は単純に危険因子を増やすだけと思いますが、極論でしょうか。

ちなみに、BSEに関してそんなに警戒していないタイプだと自分では思ってま
す。ただ、やたらに”大丈夫”と言われると”不安”になる天邪鬼でもありま
す。

●死んでも食わん!という選択肢はないんですか〜(笑

●以前は「自分で買っては食べないが、外食ではやむなく食べる」でしたが、下
記の記事を読んでからは外食時にも注意するようになりました・・・。http:/
/tanakanews.com/e0706BSE.htm

●ファミレス、ファーストフードの牛肉料理は絶対に食べない。とくに子供には
マクドではハンバーガー食べない様に今でも言ってます。感染原が本当はまだ
解明されていないのに危険部位を排除したから、検査したからって信用できま
せん。とっても恐ろしい事だと思っています。

●牛肉を自分で買う時はすき焼き、しゃぶしゃぶ、焼肉する時くらいでしょうか
?その時はいい肉しか買わないですしね。鶏やら豚のほうが家で料理する場合
はバリエーションがつけやすいから好きですね。外食では吉野家はあまり好み
ではない(なか卯派です)ので、食べないけど食べてしまうでしょうね。

●外食では知らずのうちに食う事になるでしょうね。自ら買ってまで食うという
のはちょっと僕にはできかねますね。肉はたまにだから旨いんだと思いますよ


●環境ホルモンとは違い、避けようと思えば避けられるものですから。20ヶ月以
下は検査しない根拠が発症例が認められないから等、到底科学的とはいいがた
い言い訳を並べて安全といわれても、まったく信用できません。

●鳥も何だかなあなので今は豚だけ食べてますが、これもどこまで安全かと言わ
れれば消費するだけの身としてはわからないですよね。でもとりあえず問題が
出たところは避けてます。二児の母でもあるので。雪印製品もまだ不買中……

●政府の動きが気に入らんので喰いまへんけど、ど〜せランチの焼肉定食とかで
、知らんうちに口に入る事でしょう。因みにもともと牛より豚、豚より鳥なも
んで・・・えて吉はんも?




<食べる>

●アメリカ在住です。アメリカ人がこれだけ大量に消費していて問題がないもの
を、なぜ日本で大騒ぎするのか疑問です。自給自足をせずにほとんどの食品を
調達している現代の社会で、100%安全な食品なんてありえません。という
ことで、特に牛肉だけを問題視することもないと思います。

●当方米国在住なので今更何をしても手遅れ感が強いです・・・

●私の家ではあまり気を使ってはいません。本当は気を使うべきなのでしょうが
、アメリカ産のお肉の方が安いのならそっちを買ってしまいます。

●輸入がストップしてから国産牛を買う機会が増え、味の違いに今更ながら気付
いてしまったので、なかなか手は出さないかも。美味しくない牛肉を食べるよ
り、美味しい豚・鶏肉を食べる方がいいですしね。

●じぇんじぇん問題ありません。そんなん気にしてたら、農薬のかかった野菜や
ら果物やら口にゃできません。ええ、もちろん国産です...元農家が言うんです
、間違いありません!!

●学生の頃、イギリスでさんざん牛肉を食べましたので、今更気をつけても意味
がないと思っています。ただ、主人が牛肉を食べられないため、外食時ごくた
まに自分が注文する程度ですので、もともと食べる機会がほとんどないです。

●異常ブリオンに感染して発症する可能性は限りなく低いですから。まあ、その
一人になる可能性もゼロではありませんね。

まあ、吉野屋は絶対食べますし、洋食屋さんのビフカツは原産国が判りませ
んからね、流通もね (^_^;)

アメリカ牛も国産牛も広い意味のリスクと言えば大差無いのでは無いでしょ
うか?

●私個人では 口にする事には何の抵抗ありません。仕事柄ごく一部ですが、牛肉
を使いますから再開すれば当然、肉の仕入価格が下るのでしゅう、大歓迎です


●基本的に食べることが好きなので、もし何らかの病気にかかってしまっても本
望です。食べれるものが多いほうがいいと思います。


●強いて食いたいとは思いませんが、安物漁りをしていると必ず知らないうちに
食べると思いますな。

それとやはりここ2年ほど牛丼豚丼を追っかけてきた身としては、祭りの実
況をせなあかんでしょうなあ(苦笑)

●心配しながらも値段が安いので、多分買ってしまうと思います。外食でしたら
、どこの肉かわからんし・・・吉野家の牛丼好きだし・・・

●元業界関係者デス。現在のオージー産に比べると遙かにウマイです。BSEについ
ては、BSEと騒ぎ立てられる以前は我々は食しているので遅かれ早かれ、あまり
今さら気になりません。




posted by えて吉 at 12:23| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする