実家の親父とお袋、妹夫婦(+姪っ子)が参加。
こんな時はたいがい外食するんですが、たまには私の料理を食べて貰うことにしました。
少し記事にも書きましたが、今回はちょっと仕込みに時間の掛かるモンがあったりして手間を掛けてみました。
さっそく料理を見て貰いましょう。
・スモークサーモンと生サーモンのタルタル
・レバーペーストとワカモレのカナッペ
・前菜の盛り合わせ
洋風の焼きナスビ、ラム肉のサッと焼きバルサミコ味、鶏ハム、
酢漬けのトマト、パールオニオンとオリーブ
・ミントタブレ(クスクスのサラダ)
・焼きリゾットのシーフードソースがけ
・鶏のソーセージ風とキャベツの蒸し煮
一番最初に仕込みをやったのが、鶏ハム。
某掲示板で盛り上がってたようですが、私が初めて知ったのは行きつけの割烹Hで食べて。
Hでは、作り方は大将にはぐらかされたんですが、ネットで見たヤツを作ってみたいと思ってました。
今回の宴会料理に初挑戦しようと思って、ここぞって時に使うかしわ屋へ。
喜び勇んで「モモ肉」を買ってきました。
2枚で1200円もしたんで、普段の私が使うヤツの倍以上の値段でした。
帰ってからあらためて鶏ハムの作り方をチェック。
なんと、鶏ハムの材料には、「ムネ肉」と書かれてるじゃないですか。
初っぱなから失敗するんもイヤやったんで、かなり悩みましたが、一応モモ肉でやったってサイトもあったんで、無理矢理ゴーサイン。
蜂蜜を塗り塗りしてから、多めの塩を。
2枚のウチ一枚は、塩を胡椒のみでシンプルに。もう一枚は手元のハーブ類を適当に。
2日寝かせって書いてたんで、水曜日に仕込みました。
出来上がりは、なかなか旨かったです。
次回は胸肉で挑戦したいですわ。
続いて金曜日に作ったうちの1つが、ベースになるトマトソース。
これは、保存用も含めてたっぷりと。
同じ日に、レバーペーストも作りました。
去年の年末にも作ったんですが、舌触りがイマイチでした。
*レバーペーストの作り方はこのリンク先にあります。
テレビを見ながら当たり鉢で1時間以上あたりましたが、どうしてもザラついてました。
ところが、今回は強い味方が。
姪っ子のお守りのお礼やというてくれました。
ずっと使うタイミングを待ってたんですが、やっと今回活躍の場が出来ました。
実際に使ってみると、メチャメチャ楽に、しかもずっとずっと口当たりがええ仕上がりでした。
満足のいく仕上がりでした。
今回は鶏の肝を炒める時に、ラムで風味付け。
さらに、タマネギやゆで卵と練る時に、オレンジのリキュール「コアントロー」を風味付けに少々。
みんなレバー臭さがなくて旨いというてくれました。
土曜日には、仕込みはパス。当日の朝から他のモノを用意しました。
今回、魚の生モンは、いつものカルパッチョをやめて、タルタル風に。
スモークサーモンと普通のやつを混ぜてみました。
ここで、プロが使う丸っこい型(セルクル型)みたいなモンがありゃ良かったですが、なかったので四角いタッパでやりました。
レモンを入れたら生の方のサーモンの表面が白くなってしまいました。
イメージはもうちょっと色鮮やかでキラッとした感じの料理やったんですが、味はOKでした。
アボガドで作るワカモレはしばらく前の宴会で作ってみて旨かったので追加。
前菜の盛り合わせに入れた、焼きナスビは、網焼きにして皮を剥いてオリーブオイルと柚子、塩、コショウでマリネ。
しっかり冷やしておきました。
ラム肉はたまたま前日にスーパーに行ったら薄切り肉が半額やったので急遽メニューに追加。
ハーブ、塩、コショウ、オリーブオイルで少しの間マリネしてからサッと炒めました。
それをバルサミコと「ブラザーどろからソース」で味付け。
メインはバルサミコなんですがソースの辛さがええアクセントになりました。
紫色のタマネギは歯ごたえを楽しむためにあえてザク切りに。
トマトは、普通のヤツとプチトマトの間くらいの大きさのヤツで。
湯むきにして、ワインビネガーに漬けておきました。
今回は他にも酸味がある料理があったので、あえて酸っぱさがキツイままにしました。
出来るだけ味にメリハリがええようにと思うたからです。
ただ、さすが遠慮のないうちのオカン。
食べるなり
「コレは酸味がキツ過ぎやわ。もうちょっと控えなアカン」
と鋭い批評が。
ウチの家族は、文句って意味じゃなくて、冷静にバンバン突っ込みが入るから料理やるとなると気合いを入れんとあきません。
ツレやと、少々なにを出しても「旨い!!」「オイシイー」で済むんですけどね。
ツレ仲間は遠慮があるから、批評はでませんからねぇ。
ミントタブレとはレバノン料理のサラダやそうです。
カルフールで買うた缶詰のキットを使いました。缶を開けて、同封のクスクスを混ぜて40分程度置くだけ。
なかなか旨くて、みんなにも受けてましたが、コレは褒められても嬉しくないですね。(^ ^;)
まあみんなが旨いというて食事になれば、ええことです。
焼きリゾットのリゾットは、昼間にちゃんと生米から作りました。
冷凍で野菜スープがあったから、そのスープで炊いておきました。
ちゃんと出来たリゾットをそのまましばらく放置するのは悪かったですが、他の料理の段取りもあったもので。
宴会が始まってから、シーフードソースを作りました。
エビ、イカと貝柱を入れて、金曜日に作ったトマトソースを加えました。
この料理は大正のビストロで食べたヤツをパクらせてもらいました。
焼き加減は少し前に普通のご飯で作った時の方が、上手く行きました。
なんか今回はパリっと具合が足りませんでした。
料理の後半やったから重くなりすぎないように粉チーズの量を控えたせいかもしれません。
最後の鶏のソーセージ風のヤツとキャベツの煮物は、ほとんど即興。
金曜日の晩メシに食べようと思った鶏のひき肉が食べないまま残ってました。
そいつをどうしても処理してしまわんとアカンかったんで、メニューに加えました。
ちょっと変わった風味したくて、生のパセリたっぷりにみじん切りのセロリを加えて、クミンの風味を効かせました。
味付けもあえてちょっと「しょっ辛い」くらいにしてソーセージっぽくしました。
そいつを棒状に丸めてフライパンで表面をしっかりと焼きました。
この鶏のつくねの風味を生かすために、キャベツの方はあえて素朴に。
ザク切りにして、スライスのニンニクを散らして塩コショウ、少量のコンソメで蒸し煮にしました。
オカンらは、店で出すやったらもっと彩りようせななぁなんて勝手なことを言うてましたが、こんだけ地味なんもワザとですわ。
*ホンマウチの家族は好き勝手言うてくれますわ。
おまけに勝手に「店で出す」アレンジを始めるし・・・。
なんじゃかんじゃと一手間ずつ余計にかけんとアカンような料理が多かったんで疲れました。
でもそれだけやった甲斐あって、親父もオカンも楽しんでくれたようです。
料理のウデを上げてるでぇって口だけでは、信用せんからたまにはこうやって食べさすのも必要ですね。
そうそう、この日の主役は嫁さんでした。
最初に妹夫婦がくれたシャンパンで乾杯してからは、飲み食いに必死でみんな忘れてたかもしれませんが・・・。
食後に、嫁さんの誕生日やったことだけは再確認。
これも妹夫婦からのお土産でした。
ローソクも3本だけやけど立てて、ちゃんとハッピーバースデーの歌を歌ってからフーッと。
私はこの頃になって、やっと落ち着いて飲めたから、ケーキはパス。
残りモンを摘みながらワインを飲ってました。
長い日数に渡った嫁さんの誕生日飲み食いは、これで終了。
ここ数年の中では一番お祝いムードがあったんでええ数日を過ごしたようでした。
今日は、朝起きたら腰が痛くて、背中の筋肉がパンパン。
プロの料理人って、この何倍もの仕事を毎日やるんですよね。
うーん、体力面だけでも私にゃ無理そうです。(T_T)


最近、ちゃんと祝ってなかったんで、
たまにはこんな年があってもいいかと。
毎年はネタが浮かばんもので・・・。