1軒目で上品な和食を食べて、やっぱり次は一杯飲らんとあかんでしょってことで、BARに向かいました。
事前にぷるみえさんがチェックを入れてはったボッサ・バーです。
この店、たまに私が行く「BAR花本」と同じビルに入ってるとのこと。
おかげで店への道順はまごつかずに済み、一応地元の人間の面目を保てました。
ぷるみえさんのブログやウェブの方で、ボサノバがお好きだとは読んでたんでどうせならどっかええ店にお連れ出来ないかと思ってました。
以前に何軒かのBARハシゴ大会の最後に飛び込んだのが、マニアックそうなボサノバのバーでした。お客さんはかなり濃ゆーい感じでしたが大将がええ感じやったのが印象に残ってました。
ところが、悲しいかなウロウロしまくった上に、たいがいな量のアルコールが入った後だったんで、まったく場所の見当がつきませんでした。(T_T)
ミナミでならBARもそれなりの数飛び込んでるのに、毎回うろついて飛び込むからほとんどの店には2度と行けないんですねえ。
*後日、その店を探してない時に見かけて、「あっ、こんなとこにあったんか」っては良くありますが・・・。
というわけで、東京からのお客さまに見つけておいて貰った所に行ってみました。
1階がバー花本で、2,3階もJAZZ系のお店、4階にそのお店がありましたが螺旋階段しかなくてバーのドアを開けた時には、ちょっと息が上がっててオッサンを実感。
入るなりマスターが「こんな上までご苦労さま」なんて声をかけてくれて、のっけからええ感じでした。
ええ感じやと思った瞬間に思い出しました。
声を掛けてくれた人は、なんと私が紹介したかった店のマスターと同じ人でした。
聞いてみると、以前は日本橋でやってて、その後に少しの間だけ東心斎橋で仮店舗って感じでやってたそうです。
そこまでの経緯を説明すると、大将もおもしろがってはりました。
お客さんが他に居なかったんで、気兼ねなくボサノバのことを大将に教えて貰ってました。
ぷるみえさんがえらく詳しいのが分かってからは、かなり貴重そうな映像やら特殊な音源もきかせてくれはりました。
ボサノバっていう音楽は割とおしゃれーなモンとして日本じゃポピュラーやと思いますが、本国じゃ新曲が出ることもほとんど無く、若い歌手なんてごくわずかで”懐メロ”状態やそうです。
そんなイメージは無かったんでちょっとビックリし、残念にも感じました。
飲みモンは、ボサノバのお店だけに、ブラジルのスピリッツなんかもおいてはりました。
ぷるみえさんが「カイピリーニャ(Caipirinha)」ってカクテルをオーダーしはったんで、うちの嫁さんもそいつを頼んでました。
私は、ジントニの後は、おとなしくビールを舐めてました。
ええ音楽と酒があって、感じのええマスターがおって、知り合いとの楽しい会話があるとご機嫌ですね。
ぷるみえさんは、連日のハードな旅でお疲れの用だったので、私には珍しくこの1軒だけで切り上げました。
<参考>
*YAKATA de Voce:ウェブサイト
住所:大阪市中央区難波1−1−16ディキシービル4階
電話:06−6211−4157
営業:12:00〜16:30 18:00〜24:00
定休:日曜日
本当に生きているとは言えません。
サンバが今でも立派に現役なのに。
昔は最後に神座でラーメン食べて地下鉄2駅歩いても平気だったのになあ。トシだなあ(笑)
MyProfileからseesaaにトラックバックが効かないのでコメントのみで失礼いたします。
かなしいけど、それがボサノバの
現状なんですね。
なんかすごいもったいなく思いますが
サンバなんかの方があちらの今の時代に
合ってるんですかね。
そちらでは、焼きそばが大流行とは
驚きでした。
長旅の上、2日も連ちゃんのライブに行かれて
お疲れだろうと思い、3軒目以降はお誘いしませんでした。
それに、私のせいで、スタートもえらく遅かったですし。
神座は出来た当初からけっこう好きです。
最近はめっきり食べる機会は減ってますが
自分の中ではウマイラーメンに位置づけてます。
トラックバックもブログによって出来たり
できないとかがあるんですね。
コメントありがとうございます。