飲み食い関係の本を紹介しようと思います。
洋酒全般なら昔から「世界の名酒事典」みたいな本があって割と情報は多いと思います。ワインはもちろん、個別にたくさんの本がありますし、最近はブームのせいで焼酎だけの解説書もよく見ます。
そんな中でも比較的本の種類が少なく感じるのが「リキュール」関係の本でした。
カクテルを作ってるとどうしてもリキュールの本数が増えてきますが、味わって分かること以外のその酒にまつわる由来なんかの情報は少ないなあと感じてました。
そんな中で数年前に見つけたのがこの本です。

作 者:福西英三
出版社:柴田書店
価 格:3000円(税抜き)
サイズ:215 x 160mm、259ページ
ISBN :4-388-05803-3
相変わらず飲み食い関係で、おっと思う本は柴田書店ですね。
リキュールを一本ずつ取り上げて、2〜4ページで解説してあります。
そのリキュールの簡単な作り方、お酒の由来、類似の他社製品、そのお酒を使うカクテルとお菓子の作り方まで載ってます。
やや紙質が悪く、文庫とハードカバーの中間的な造りの本ですが、オーソドックスなリキュールはほとんどカバーしてるからリキュールのことを知りたいと思う人にはええと思いますよ。
ちなみに、うちにあるリキュール類32本のうち17本が載ってました。
*うちの酒棚の棚卸しについては、こちらをご覧下さい。
後半1/3は、リキュールの基礎知識としてリキュール全般の概略や用語集もついてます。
実は、今回の記事を書くきっかけは、うちのブログでもリンクさせてもらってる「きき酒師ちえの料理と酒の相性研究」のちえさんの記事(HP)なんです。
*そちらの記事へトラックバックさせて頂いてます。
そこのコメントにこれまたリンクさせてもらってる「酒場我道 バーテンダーの戯言(HP)」のajaraさんがこの本のことを書き込んでおられたんです。
この本を見つけた時はけっこう嬉しかったんで、思わず今回のネタにしてしまいました。
トラックバックさせていただいたのですが、livedoorのサーバの調子が悪く、3度もトラックバックされてしまいました。。。ごめんなさい。よけいなものについてはお手数ですが削除お願いします。
トラックバックありがとうございます。
ほんとお酒って、解説とか読むと実際に
試したくなりますよね。
なにか新しいお酒(リキュール)を手に
入れられたら記事にして下さいね。
楽しみにしています。
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