今回のカレー作りではかなり手抜きをしました。
まず、「カレー=よく炒めた玉ねぎ」ってイメージがありますが、その玉ねぎでサボりました。
刻むのにかなり時間が掛かる上に、手を切るリスクもあるタマネギ。(^ ^;)
切ってからもキツネ色になるまでとかって言われるように炒めるのにも時間が掛かりますよね。
そこで、今回は初めて出来合い品を利用。
500g入りでなんとたったの128円。
以前コメントでこいつの存在を教えて貰いました。
刻むところから自分でやった方が、胸を張れますがこの商品自体に関心もあったんで買いました。
よーく炒めたタマネギ500gってかなりの量やと思いますが、生でなん玉分でしょう?
材料は、タマネギとパーム油って書いてありました。
パーム油ってのは自分では使ったことないですが、業務用では一般的なようです。
ビスケット、スナック菓子、アイスクリーム、ホイップクリーム、チョコレート、ショートニング、マーガリン、カレールゥ、業務用フライ油、パン、冷凍食品、洗剤、石鹸、シャンプー、歯磨き粉、界面活性剤、キャンドルなんかに入ってるそうです。
どれくらいの量を使ってるか、カロリーがどれくらいになるかは分かりませんが、まあ全体からみたら大したことないやろうと根拠なく安心しておきます。
溶けてから一部をちょいと食べてみると、タマネギの甘さがちゃんと出てました。
パーム油もそんなに気になるほどの風味はなかったです。
今回はとりあえずコイツを一袋全部使いました。
メインの肉類は、毎度のことですが鶏で。
鶏ガラスープを取る気がなかったからダシが出るのを期待して手羽元15本。
業務スーパーでは、1.2kg程が454円という安さでした。
野菜は、キャベツ、セロリ、人参、大根、リンゴ、トマトペースト、白ネギなど。
手羽元だけをフライパンで炒めましたが、それ以外は全て刻んだら鍋へ。
そうそう今回のカレー作りでは義弟から安くで分けてもらった寸胴を初めて使いました。
この寸胴に目一杯作ると、10リッター。
今は暑い時期で一晩外に置いとくとヤバイかと心配しながら作ってました。
涼しい夜やったらギリギリセーフかも知れませんが、最悪は色んな容器に一旦移して冷蔵庫に入れることを考えました。
そこで分量は寸胴に半分未満を目安にしました。
上記の材料を入れたところで鍋の6分目くらいになったんで、追加のタマネギとピーマンは断念。
いつもよりちょっと野菜の種類が少なめになりました。
夜までに7〜8時間煮込みました。
迷った末にスパイスも一晩置いて味を馴染ませたかったので、初日に味付けをすることに。
*次の日に実家と妹夫婦に差し入れしたかったんで・・・。
今回もルーを使わずにやってみました。(おかげでルーが溜まりまくってますが・・・。)
S&Bの赤い缶入りカレー粉に他のスパイスも加えて、フライパンの油で煮るようにじっくり加熱。
粘りが出るのがイヤやったんでルーは使わんかったけど、瓶詰めのインドカレーの素みたいなヤツは使いました。
カルフールで買って以来ながらく食品ストックの底に眠ってたのを使いました。
あんまり少量でカレーを作らんので、このままでは活躍のチャンスがないと思ったんで。
味付けは塩以外に、中華の鶏ガラスープの素、オイスターソース、アンチョビソース、ニョクマム、豆板醤、韓国唐辛子、マンゴチャツネ、なんかをテケトーにぶち込み。
この辺を毎回テケトーにやるから、再現性がないんですわね。
調味料を加えるとなんぼええ寸胴でも焦げ付きやすくなりますねぇ。
数分はええんですが、それ以上になると焦げ付きかけてちょっと慌てました。
しばらく加熱して味を調整。以前はカツオと昆布のあわせダシも加えたせいか適度な旨味がありましたが、今回はやや薄め。
今回は辛味をかなり控えて、あっさりサラサラを目指したんで問題はなかったですが。
一旦火を落としてから、一晩寝かしてやる方法を思案しました。
遅めに寝る際まで加熱して、早めに起きて加熱したらええかと思いました。
ところが、鍋の高さを測って冷蔵庫をチェックするとなんとか入りそうでした。
まさか寸胴のまま入ると思ってなかったんで、大急ぎで冷蔵庫の中を整理。
奥の方で1年以上前に賞味期限が切れてたようなモンはポイ。
ピタッと入りました。
これは、嬉しい発見です。
冷蔵庫にかなりの空きスペースが必要ですが、これで夏場でも心おきなく大量のカレーが作れそうです。
ただし、寸胴に半分でもかなりの量、おまけに全体がドロッとしてるからなかなか冷えません。
食器の洗い桶に水をはって鍋を付けて、中身をグルグル。
火を使わんから暑くはないけど、これだけでも30分以上かき混ぜるハメになりました。
おかげで安心して眠れたんでヨシとせなしゃあないですね。
次の日は6時半に起きてまた加熱。
この時点で1割ほどを取り分けて別鍋で激辛バージョンを作製。
各種のチリペースト、タバスコ類をガンガンぶち込みました。
ここからは両手でマゼマゼ。さらに作業がハードになりました。(^ ^;)
しばらく外出した間は余熱で旨くなることを願ってほったらかし。
昼に戻って再度1時間ほど加熱して、一応完成ってことに。
鶏の固まりは見えません。
野菜はごくわずかに粒が見える程度。
写真は激辛バージョンで所々、黒っぽいモンが見えますがこれはハーブ類。
メインの方にはほとんどこの手の黒いモンは入ってません。
水分が飛んでだいぶ自然なルーッぽさが出てます。
昨日は、早速この激辛バージョンを昼メシにしました。
コイツは辛かったですねぇ。
目の下あたりに汗が浮き出てました。
辛さ基準では、87ってとこでしょうか?
ただし、ココイチの辛い粉をアホほど掛けた時の85よりだいぶ落ち着いた辛さでした。
やっぱり一晩寝かすと辛さが丸くなる気がしますが、科学的にはどうなんでしょうねぇ。
口でもかなり辛さですが、食べてると胃がボワ〜っと熱くなりました。
食後もしばらく腹が温かいままでした。
ノーマルの方は辛さは全然大したことないですが、それはそれで気に入りました。
油を控えめにしてるから、あんまり腹にもたれへんのがええとこです。
食べたあとの皿も水を掛けるだけで、ほとんどキレイになるほどです。
大阪では一部の人に知られてる”ハイジのカレー”と同じようなグループになりそうなカレーに仕上がりました。
激辛バージョンはあと1回分くらいあります。
嫁さんには食べられへんやろうから、今から晩メシにします。
カレーを食ってボチボチ出かける用意をしますわ。今日も嫁さんの運転手。
しばらく嫁さんの現場に行ってなかったのに、行きだすと連続です。
私は、玉ねぎを大量に炒めて冷凍してますが、
冷凍オニオンソテー500gで128円って安いですね。
一度使って見ます。
> 鶏の激辛カレー旨そうですね、、暑いときには最高ですね。
私も暑くなるとガツンと来るぐらい辛いヤツが食べたくなります。
> 冷凍オニオンソテー500gで128円って安いですね。
地味な商品ですが、タマネギをしっかり炒める手間を考えたらすごく安いでしょ。