嫁さんの現場のあと、ばあちゃんを大阪の生野区から伊丹に住むおじさんの家へ送りました。
朝がおにぎり一個でした。前日も非常に食べた量が少なくなく、おにぎりだけじゃ全然腹が膨らみませんでした。
ばあちゃんを拾いに行く前にうどんを食べるか迷ったけど、なんとなくパス。
とりあえず先に用事を済ますことに。
せやけど、これが結局失敗。伊丹についた頃には腹減りすぎてヘノヘノでした。
こっからの帰り道は、えて吉的な基準ではほとんど選択肢がありません。
松屋が一番手っ取り早かったんですが、前日にスープカレーを食べたばかり。
さすがに2日連ちゃんで松屋もなぁとパス。
さらに、同じ週にこのルートで「大阪王将」にも寄ったばかり。
こんな風に「パス」がよう出る日は、必勝ならぬ必負パターン。
どのルートで行ってもろくな店はない、せやけど家に帰って食うまでは保たん。
悩みに悩みながら(←昼メシでそこまで悩むなっちゅうのに)車を転がしてました。
そこで一カ所思い出しました。
伊丹から大阪の大国町に至るルートでいつも気になってる店があったんです。
思い出しましたが、店の場所は長堀通りのすぐ手前やからここが思案のしどころ。
他に店も浮かばんし、ずっと気になってたから、そこまで我慢することに。
かなり腹の減りには悩まされましたがなんとか到着。
こんなモンを食べました。

ポークカレー400円。
食べる前の印象ではかなりサラサラ系かと。
ベースとなるカレーはビーフとポークのようでした。
ビーフかポークならなんとなく、ビーフの方が馴染みがありますがポークの方がコレステロールとかでちぃとはマシかと思ってポークにしました。
トッピングは何種類もあったんですが、カレーは「素」状態が好みなのでなし。
辛さは追加料金を払えば何段階かアップ出来ましたが、「辛さ」に金払うのは好みじゃないのでパス。
食べてみると、見た目の印象よりはややトロミがありました。さらに予想より味にコクと、甘さがありました。
甘さはフルーツや野菜の甘みよりはもうちょっと重い感じでした。
私には何でつけた甘みかは分からんので、表現出来ませんが・・・。
結論から言うと好みからはちょっとだけズレてる感じでした。
これがもっと欧風カレーって言うか、シチューみたいな濃厚ヘビー系とかボテボテにトロミのついた系統やと、ハッキリ「好みじゃない」って掛けるんですが、ほんまに微妙なズレ方でした。
食べながら
「これって嫌いか?」
「嫌いじゃないなぁ。でも、なんかなぁ。ちょっとちゃうなぁ」
「ストライクゾーンからギリギリ外れてるんかぁ?」
みたいないことを自問自答してました。(^ ^;)
カレーとしては辛さは弱めでしたが、丁寧に野菜を煮込んで作ってるように見えました。
料理としては真面目にやってはると思いました。それで400円やから安く感じました。
50歳台くらいのご夫婦がやってはりましたが、2人ともごっつぅ元気で愛想が良かったんでお店としてはええ印象でした。
カレーはかなりよう食べてますが、私の「好み」は一般的な旨いカレーからズレてるんでしょうね。
せやから、色んなトコ行ってもあんまり「こら、すっきゃわ(これは好きだわ)」
ってのに当たらんのでしょう。

*手作りカレーの店「カレー 1・4・6」
住所:大阪市西区新町3−13−16日宝ニュー新町ビル1階
電話、営業時間、定休日等不明。
ネットで検索しても店の詳しい情報はよう見つけませんでした。
ヤフーの地図でのお店の場所はコチラからどうぞ。