2005年05月25日

大谷記念美術館の前でカレー

昨日は、朝イチで泳ぎに行ってました。泳ぎ終わって越後屋のエサを買いに行ってると妹から電話が。

ちょっとアシしてくれとのこと。聞いてみると、西宮の大谷記念美術館(HP)へ連れてってくれんかと。

決して妹思いの兄ではないんですが姪っ子が出来てからは、「母」にもちぃとは優しくしたろうかという気になるのが不思議です。


というわけで、いきなりでしたが西宮へドライブ。

妹の目的は、美術館でやってた「藤城清治の世界展」を見ることでした。

暮らしの手帖は、実家のおかんが結婚した頃からずっと買うてて、妹はその中でこの人の影絵を見て子供の頃から好きやったそうです。

大阪から国道43号線で神戸方面へ。

西宮戎神社を過ぎてすぐに国道に美術館の看板が出てたんで、サクッと40分ほどで到着。

この日は、美術な気分でもなかったし、メルヘンチックな影絵は、ちょっと好みではなかったので私はパス。

 *妹はごっつぅ気に入ったようでした。
  印刷じゃなくてホンマに影絵になってるからすごく見応えがあったそうです。
  自分のブログで、珍しくすぐネタにしてたから、よっぽど良かったんでしょう。
  



私のハイエースは、お座敷カーですからゴロ寝てしてることに。
暇つぶしは、得意やから「なんぼでも時間かけて、見ろよ〜」と言うてやりました。


ごろ寝の前に昼メシにすることにしました。

美術館の周りには、ファミリーマートと喫茶店が一軒だけでした。

ギャラリーもやってるような喫茶店でしたが、コンビニメシは嫌で入ってみました。


すると、店内は見事に女性ばかり。野郎は私1匹でした。(^ ^;)

おねぇちゃん〜おばちゃんの間の色んな年代の女性陣が楽しそうにお昼を食べてはりました。

私は久々にカレー巡りネタもええかとカレーを注文。



「グラムカフェ」のビーフカレービーフカレーです。

量は、かなり少なめでサラダとラッキョ付き。



食べた感想ですが、欧風っていうんでしょうか、バターたっぷり、香辛料控えめってタイプ。

じぇんじぇん辛くはないです。料理としてはかなり丁寧に煮込んでて上等な部類でした。
ただ、塩味がキツ過ぎで、喉が渇きそうに感じたのでそこは普通の人でもやや減点でしょうか。

料理としては、塩辛さでの若干の減点を除けばけっこうマトモでした。





ただし、私、個人には全くハズレ。好みと全然ちゃうからしゃあないでけど。

神戸(私は兵庫南部の阪神間すべてを指します)のお金持ちやったらアリでしょうが、このカレーで900円は、私には厳しかったです。

量がかなり上品で、あっという間に食べてしまいました。

ちなみに、ルーはバターの味がビシバシ伝わってくる濃厚タイプ。
節制中の私には、カロリーやらコレステロールやらが気になったんで、ルーだけ半分ほど残しました。


隣の席では3人連れのオバチャンとオバチャンギリギリ手前の女性がランチを食べてました。

限定の日替わり定食ってヤツですが、これがかなりしっかりしてました。

この日のメインがローストビーフで、それ以外に香の物も含めて小鉢が6つか7つ。
汁モンもついて、900円。

か〜なり、値打ちがありそうに見えました。
食べてないんで味は分かりませんが、見た感じではオススメです。



なんでコッチにせんかったかというと、内容を聞いて「ローストビーフ」って聞いて、つい肉を不必要に摂るのはどうかなぁと思ってしまったからです。

ローストビーフたった数枚を避けて、結局「ビーフ」カレーを食うてしかも、それがハズレってのがアホでしょ。

店内には何枚も絵が飾ってあって、ギャラリーを兼ねてました。
私の席の横にあった絵は、一枚60万。

そんな洋風な店でしたが、料理ではウナギがウリのようでした。
四万十川のウナギ定食2000円と四万十川のウナギ丼1350円がメニューの一番上にありました。

料理はちゃんとしてたんで、店の人が四万十川の出身かなんかでしょうか?
ちょっと興味が湧きました。



西宮大谷記念美術館の前の喫茶店「グラムカフェ」<参考>
*「グラムカフェ」(ギャラリー聖美):ウェブサイト(携帯用?)

住所: 兵庫県西宮市川西町13−10
電話:0798−35−9277
 *サイトでは、この番号。名刺では末尾が「9278」。
営業:11:00AM〜18:00
定休:水曜日

場所は、大谷記念美術館のすぐ向かえです。



18:00〜23:00は「創作料理 かのん」として2毛作で営業してはるようです。


<オマケ>
*西宮大谷記念美術館:ウェブサイト

住所:西宮市中浜町4−38
電話:0798−33−0164
開館:10:00AM〜17:00
休館:毎週水曜日

*「藤城清治展 -光と影のシンフォニー」
 
会期:2005(平成17)年5月21日(土)〜6月26日(日)
料金:一般1000円、高大生600円、小中生300円
主催:西宮市大谷記念美術館/読売新聞社


posted by えて吉 at 11:11| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | カレー屋巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あらら、カレーはいまいちでしたか。
だけど、プリン体で見ると・・・カレーのようにルーに溶け出したプリン体をまんべんなくとれる料理と、ローストビーフみたいに見た目肉って感じの料理どっちがよかったんですかねぇ?
Posted by kuraki at 2005年05月25日 12:47
kurakiさんへ

> あらら、カレーはいまいちでしたか。

 ヨーロッパ風?ってなカレーとしては、ちゃんとしてましたよ。

 自分の好みと大きくズレてただけなんです。

プリン体では、どっちがどうなんでしょう。
「溶け出る」ってヤツの程度が分からず気分的に落ちつかんことが多いです。

気になったんで、ルーを残した次第です。

全体から考えて、定食を選ぶのが正解やったと思います。
Posted by えて吉 at 2005年05月25日 13:19
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