一応名目は嫁さんの誕生日を祝うということでしたが、行き先自体は私の強い希望で決まりました。
昼ご飯は洋モンにしようということで、出発直前に検索。
洲本で2軒のイタリアンが見つかってました。1軒はかなり分かり易い場所でしたが営業が12時から。
もう一軒はちょっと難儀そうな場所でしたが、営業は11時半から。
12時前に到着したってこともありますが、分かりにくいトコの方がオモロイかと後者を選択。
それが洲本市の物部というトコにあるイタリア料理店「ラ・カシーナ」。
淡路島には何度も行ってますし、洲本の中心部?であるジャスコのあたりは馴染みがありますが、それ以外はさすがに土地勘なし。
地図ではこのあたりなんですがよう分からんかったんで、ほとんど勘だけで住宅街の細い道へ突撃。
途中、なんとなく行きすぎた気がして一度方向転換しただけで、お店を発見。
お店の人も車のナンバーで大阪から来たと分かったら、
「地元の人でもかなり見付けるのが大変なんです」
ってなことを言うてはりました。
そんなトコで客商売やるって普通は大変でしょう。
でも逆に言えばそんなとこでやれるのは、店に魅力があるからだとか、賃料を抑えて別のトコにエネルギーを注ぐとかしてるからかもって気がしたんです。
お店のサイトを見てもなんとなく感じるものがありましたし。
さて、お料理の方は昼間は、パスタランチ2種、ピザランチ、本日の魚料理、本日の肉料理というラインナップ。
魚のコースが鯛でちょっと面白くないかと思ったのと、ピザが食べたかったので一つをピザランチ、そしてもうひとつは肉料理のコースをチョイス。
やっぱり誕生日のようなお祝いの日は泡立ってるのがええかと。
スパークリングワインで乾杯して食事をスタート。
写真の前菜は肉料理のコースのものです。
蛸のマリネ、自家農園で取れたサツマイモの冷たいスープ、鯛のエスカベッシュ。
ピザの方は、スープが一緒でサラダとスモークサーモンやったと思います。
力を入れてはるスープは、なかなかのモノでした。
ピッツァマルゲリータとトマトとナスのスパゲティ
久々にイタリアンの薄くてパリッとしたピザを食べました。
かなり大きなサイズでしたが、薄手やから一人でもペロッと行けるんでしょうね。
ランチとういことでコストを抑える意味があるかと思いますが、こういうシンプルなピザもええもんですね。
石窯で焼いてはるそうで、そのへんもこだわってはるんですね。
ナスのスパゲティも旨かったですわ。
トマトソースの味わいをどうこう言えるほどマトモな舌は持ってませんが、美味かったです。
スパゲティの茹で具合も申し分ないし、味付けも上品で良かったですわ。
パンは自家製のようでした。
”本日のパンは”って言うてはったんで日によって変わるんでしょう。
この日は、黒ごまとクルミのパンでした。
ホカホカで湯気が立ってました。
パンのお代わりは自由のようでしたが、付いてるのは肉料理の方だけ。
せやのに私より嫁さんがムシャムシャ食いよるから私は遠慮してあんまり食べられませんでした。(^ ^;)
フロアを担当してた中年の女性がオーナーなんでしょうか、こだわりがあるけど押しつけがましくはなく気持ちのいい接客が印象的でした。
メインは豚の肩ロース?のトマト煮込みだったかと。
これまでトマト系でこの日はトマトづくしになってしまいました。
豚の固まりはお箸でもホロッと崩れるほど煮込まれてました。
下にマッシュポテトが敷かれて、なかなかのボリューム。
ホンマは赤ワインでももらいたいトコでしたが車だったので、我慢。
どの皿も派手さはないけど、真面目に料理してるって雰囲気でした。
かなり吟味した野菜を使ってはるから、それを生かす方向での料理になってるのかもしれません。
デザートはなんでしたっけ?
すんません忘れました。量が多くなかったので私も美味しく頂きました。
デザートと食後の飲み物は両方のコースについてました。
これで、スパークリングワインが3000円、ピザランチが1500円、肉料理のコースが2000円の合計6500円。
私の感覚ではまずまずのコストパフォーマンスに感じました。
家の近所にあったらちょくちょく使いたいと思うようなお店でした。
<参考>
・イタリア料理「ラ・カシーナ」:公式サイト
住所:兵庫県洲本市物部1−12−74 モノベハウス102
電話:0799−24−2645
営業:11:30AM〜14:00,18:00〜20:30
定休:月曜日、第2日曜日
昔、近くの「リベラル」というスーパーで
上沼恵美子が衣装を買っていたのを見た、
というのが母の口癖です^^;
あんなイナカにこんなお店があるんですね。
今度行ったときに探してみます。
> あんなイナカにこんなお店があるんですね。
今度行ったときに探してみます。
洲本ってかなり都会じゃないですか?
イタリアンならあっても不思議ないと思いましたよ。
住宅街の真ん中って感じのトコにありました。
よかったら行ってみてくださいね。
ある程度土地勘がおありなら苦労せんと見つかるかもしれませんね。
このままいけば、洲本ならきっとアノ店が出てきそうですね(^-^)(ってどこやねん)
楽しみにしてます。
> 連絡船で10分の島とのことだったので、ひょっとして淡路かなと思ってました
相変わらずええ勘してはりますね。
> イタ飯は想像してたとこと全然違って
淡路島でも何店か押さえてはるんですか?
私はぜんぜん知らんかったので、ネットで叩いてココにしました。
> 洲本ならきっとアノ店が出てきそうですね
ええ〜、まだ洲本にええトコあるんですか。
私らはここの後、移動してしまいました。
また教えてくださいね。
http://foodish.net/sb/log/eid224.html
洲本ではないんですが、林屋もかと。
http://foodish.net/sb/log/eid762.html
うーむ、ちょっとずれてましたね。
ちなみに淡路ではなく、宮島もアリかなと思ってました(笑)
実は一番行きたかったのは「チーロ」なんです。
時間的に合わなかったので断念しました。
そして夜と被るから断念しましたが、林屋もかなり
行きたくて帰りに行こうかなどと迷ってました。(^ ^;)
この2軒はいつか行きたいものです。
奥様の誕生日祝いにハモ旅だなんてカッコいい!
木村屋さん以外の2軒は日帰りで行ったことがあるのですが
お腹いっぱいになりすぎて帰るのがしんどかったので
お泊まりで堪能されたのがうらやましいです。
“卵の卵とじ”はホンマたまりませんよね。
それから、洲本でえて吉さんがパスされた街なかのイタリアンも侮れませんよ〜。
地元の食材を豊富に使ってらして、小さな前菜1品にもすんごい手間をかけてはるのが印象的でした。
機会あればそちらもぜひに。
淡路島の飲食店はレベル高いですわ〜。
水仙を見ての帰り道に。