この写真の出来上がりは、私の好みからするとちょっと色が付きすぎてる気がします。
近所のスーパーは最近1/8のサイズで売ってることが多いですね。
炊く時はせめて1/4位の量がないと落ち着かないです。
皮をむいて、適当な大きさに切ってやります。煮物の基本で、できるだけ大きさを揃えた方がええんでしょうね。
ワタをとって、皮をむいて、面取りしてるとどんどん量が減っていきます。
面取りはせんでもあんまり煮くずれせえへんと読んだことはあります。
ただ、私は冬瓜は、なんとなく面取りしてある方が気分がええので毎回邪魔くさいと思いながら面取りしてます。
大きさの不揃いは、素人やからしゃあないと目をつぶります。
これを落としぶたをして炊いてやりました。
ネットで調べたら、冬瓜の高さの7分目まで出汁を張ればいいと書いてるところもありました。
私は、ひたひたでだしがかぶる程度に入れました。
味付けは、ほんのチョロッとの薄口醤油と塩にこれまたわずかなみりんを加えました。
イメージとしては、ごくごく僅かな塩と入れた入れないかの量の醤油を垂らすって感じです。
極力、薄味にして冬瓜の風味を楽しむっていうのがいつもの目標です。
そのあたりは皆さんのお好みで味付けしてください。
炊くのは沸騰してからは中弱火でコトコトとある程度時間をかけて炊きました。
出来上がりの加減は、竹串がすっと入るのを基準にしました。
私は出来上がったと思って、すぐ鍋ごと水に浸けて荒熱を取りました。
ちょっと手前で火を止めて余熱で火を通す方が味はよく染みるのかも知れません。
ただ、どの程度手前で止めるかの具合が分からないし、火が通りすぎてグニュグニュになるイヤなんで、すぐに冷ましました。
これを一晩冷蔵庫で冷してから食べました。暑い夏にお勧めのサッパリした一品です。
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おいしそうなので是非作ろうと思います。