2006年07月28日

思い出のマレーシア料理「バクテー(肉骨茶)」

今回の料理も鶏メシ同様、タイミングが重要なんでクソ暑いパソコン部屋から頑張って更新してみます。

ここんとこ、暑い、暑い、火を使うのがイヤなんてことをグダグダ書いております。

なのになぜか今週は火を使ってかなり時間かかることばっかりやっております。

今回のマレーシア料理「バクテー(肉骨茶)」を作ろうと思ったきっかけは、いつも見に行ってる「シドニーの達人」の平野さんの記事。

ヘロヘロのバテた体に効く食べ物
 この記事にトラックバックさせてもらいました。


私は大学の1回生の夏休みにマレーシアに1ヶ月ほどホームステイしたことがあります。
その時に食べたモノの中でかなりのインパクトがあったのがこのバクテー(肉骨茶)。

「茶」という文字は付いてますが、正体はスペアリブの煮込み。

漢方薬で煮込んだようなスープでかなり強烈なニオイがします。




マレーシアに行ったのは1991年なんで、もう15年(!)も経ってるんですねぇ。

そんだけ経つと味も中に入ってた食材もキレイサッパリ忘れてます。(記憶力は激弱ですから。)

でも、この料理の全体のインパクトはしっかり脳みそに焼き付いてます。

というのもホストファミリーに連れられて何度かバクテー屋に行ったんですが、

それがいつも朝メシやったからなんです。

年中夏のようなマレーシアで熱々の煮込み料理、それを朝ッパらしばくなんて・・・。

気分的にはホルモンと熱燗を真夏の朝イチにしばくようなもんですわ。


初じめて連れられた時は内心、



 「おいおい、朝からなに食わせんねんな」
 


って感じでした。 


「うちの生水は大丈夫や」と言われたら病気になるのも覚悟で生水ゴクゴク。

熱帯の屋台で何時間もさらされた剥き身の貝入り炒飯も腹をくくって食べました。
 *この貝だけはニオイもきつくて、かなり命の危険を感じました。(^ ^;)


バクテーは濃ゆいなぁと思いましたが、危険はないやろうと食べることに。

見た目は濃いんですが、食べてみると意外とあっさりしてて2回目からは楽しんで食べてました。

私にとっちゃ若かりし頃の思い出の料理の一つがこのバクテー。



懐かしく思いながら平野さんの記事を読んでたら、我が家にもバクテーの素があったのを思い出しました。

数年前にマレーシアから当時世話になったヒトが遊びに来たときに土産に貰ったんです。

ただ、料理の中身をすっかり忘れてたんで作ろうと思えず、食料庫の片隅に突っ込んだままでした。

平野さんの写真をみると、肉だけやったんでコレやったら行けるやろうと。

ネットで検索しても、他の食材を入れてる人もありましたが、基本的に肉だけでOKと確認。

スペアリブだけ3日ほど前に買ったんですが、先に鶏メシに掛かって冷蔵庫にしまいっぱなしでした。

ホンマは昨日はちょいと火を使うのは休みたかったんですが、スペアリブが傷むともったいないので、頑張って料理開始。


まずは沸騰したたっぷりのお湯にスペアリブを投入。

なんとなく角煮なんかより長めに(15分くらい?)下茹でをしてみました。

表面をよく洗ってから、冬場に鍋をやる土鍋を引っ張り出しました。

肉を入れてからたっぷりの水、日本酒、白ネギの青いこと、ニンニク、生姜を入れて煮込みスタート。

クソ暑いなかしばらく火の前につきっきりでアクすくい。浮いてくる油もこまめにすくってやりました。

その後は、フタをして3時間弱コトコトと。

途中何度か開けて、アクすくい、水の追加など。

かなり煮込んでからバクテーの素を投入。



今回使った「バクテーの素」今回使ったのはこんな「バクテーの素」です。

中身はティーバックみたいになって二袋はいってました。


最初は旨かったらもう一回やろうと思って1袋だけ投入。

しばらく煮込みましたが、どうも特有のニオイが弱いような気がしました。

そこでもう一袋も入れてしまいました。

パックを入れてから味付けを開始。ほとんど残ってない記憶をたぐりながら勘で味付け。
角長の甘みの強い醤油、オイスターソース、紹興酒少々に塩、胡椒。

途中で思いついて隠し味程度にウースターソースも入れました。

この”肉骨茶の素”を加えてから40分ほど煮込んだかとおもいます。

一旦火を止めて3時間ほど放置し味を馴染ませました。


夜になって食べる分だけ、小鍋に入れて再加熱。

出来上がったのはこんな感じです。



マレーシアの思い出料理「バクテー(肉骨茶)」思い出のマレーシア料理「バクテー」の完成。

色はかなり濃いですが、味はそんなに辛くないですよ。

私のイメージではこんな濃い色やった気がします。


食べてみると記憶にあるバクテーっぽくできた来がしました。

この日はアルコールと食べましたが、固めに炊いたご飯(タイ米がベスト?)に汁を掛けたくなりました。


バクテーにはマレーシア系とシンガポール系があるようです。またバクテーの由来なんかについても書かれてるので、詳しくは上でリンクしてる平野さんの記事をご覧下さい。

今回料理してバクテーの素がなくなってしまい、通販がないかと検索しました。

エスニック料理の各種”素”って色んなトコで売ってますが、まだまだバクテーはマイナーなようです。

ネット上の通販で買えるとこはほとんどなかったです。

ほとんど唯一と言えるのが、下にリンクを張ったバクテー専門店です。

<東京・新橋> 肉骨茶屋 -バクテヤ-
 「通信販売」のページにあります。

2種類のセットがありますが、ともに3000円ほどするんで気軽に試すにはちょいと値段がはりますね。




今日から嫁さんは2泊3日で職場の旅行に出かけてしまいました。

今週はよう頑張ったんで、今日の晩メシは料理をサボろうと思ってます。

昼メシは少しだけ火を使いましたが、気分的に火を見るのはもうイヤって感じです。(^ ^;)
posted by えて吉 at 16:43| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ついに作ってみたんですね、バクテー!
以外と暑い日にもあいませんか?
って、よく考えりゃ元々暑い国でよく食べられているものですもんね。

> 気分的にはホルモンと熱燗を真夏の朝イチにしばくようなもん

たしかに(笑)
朝っぱらからはちとキツイですな。
バクテー、日本じゃまだマイナーなんですかね。
しかし、3000円もするんじゃちょっと考えちゃいますねー…。

あ、そういえば色ですけど、マレーシア風はえて吉さんが作られたみたいに濃いのが多いそうですよ。
で、シンガポール風は薄いんです。
マレーシア風の見た目も濃っくい感じのほうが、私は好みですけど。
Posted by 平野@オーストラリア at 2006年07月28日 18:04
平野@オーストラリアさんへ

> ついに作ってみたんですね、バクテー!

長年腰が引けたのが、おかげでやる気になりました。

暑い国の食べ物だけにこの時期にやったのは正解でした。

> 朝っぱらからはちとキツイですな。
バクテー、日本じゃまだマイナーなんですかね。

朝メシにって言われるとフツーの日本人は引きそうですよね。

エスニック料理がかなり一般化してるんでもバクテーの素でも
もっと簡単に手にはいると思いましたが意外でした。

> マレーシア風はえて吉さんが作られたみたいに濃いのが多いそうですよ。

記憶がかなり曖昧ですが、こんなのもアリですよね。
Posted by えて吉 at 2006年07月28日 21:25
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