「適当に外で食べたらええでー」と言われてたんで、5時過ぎにワクワクと西天満からチャリンコで帰り始めました。
昼間の船場カリーが結構腹持ちよく、そんなに腹が減ってなかったんで久々に御堂筋を回って帰りました。
さすがに金曜日のせいか、ミナミ周辺はざわざわした雰囲気でした。この辺でBARに寄ることも考えましたが、なんとか我慢。
天王寺まで帰ってから、長らく顔を出してなかったバー「ピーコート」に寄りました。
今年の初めにお店が移転したのは知ってたのに、まだ行ってなかったんです。
しょっちゅう5時半頃に店の前を通りながらも、6時開店のために行くチャンスを逃してました。今日もホンマは10分前くらいに着いたんですが、マスターのお情けで入れてもらえました。
今はJR天王寺の北口からすぐの所ですが、以前は数百m北側にありました。
移転してもバーカウンターや酒を入れてた棚をそのまま持ってきてるのであまり違和感がありませんでした。
前の店の作りつけだった棚をわざわざ持ってきて、サイズが大きすぎたから18cm切ったそうです。棚を切るってすごいですね、もちろん合わせてガラスの引き戸も切り落としたそうです。でもその甲斐あって、バーとして空気がたった半年でも割と落ち着いてました。
もともとマスターがジャズに詳しい方で、お店ではいつもジャズを流してはったんですが、今の店に移って音の具合がようなったのが嬉しいというてはりました。
お店に作りつけのスピーカーはマスターが自分で作ったそうですが、音のことは全く分からんえて吉でも、前より良くなったと感じました。
ちなみに流れてるジャズは1950〜60年代のヤツやそうです。
この店のタイプは、お店としての雰囲気がええタイプです。バーですが、振りモノのカクテルがさほど多いわけではありません。でもマスターと奥さんの雰囲気がよく、美味い料理や酒、音楽と共に”場”を楽しむ店です。
カッコつけて酒瓶だけアホほど並べた接客を知らんバーよりごっつう落ち着けます。
こんなバーこそ家で飲むのとの違いでいうと、外で飲む値打ちがあるバーかも知れません。酒はある程度まで家でも追求できても、場の雰囲気は作りようありませんから。
料理は、軽い食事のために行っても大丈夫な位です。スパゲティや手作りのピザが充実してます。
ところで、このお店には落語家の常連さんも多いようです。色んな芸人さんがちょくちょく来てはるようです。私もここで桂あやめさんなど何人かに会ったことがあります。
今回は、生ビール2杯、マルガリータ、ジントニックを飲んで2600円でした。
最近出歩かないんで、あまり行くチャンスがありませんが、私のお気に入りのバーなのは間違いないですね。
*Kichen&BAR「P☆coat(ピーコート)」:ウェブサイト
住所:大阪市天王寺区茶臼山町2−9茶臼山ビル1F
電話:06−6771−1923
営業:6:00PM〜3:00AM
定休:日祝
行き方:JR天王寺の北口から谷町線を北に上がって、すぐの信号を反対に
渡って、さらに少し北に行った所にあります。茶臼山郵便局の隣です。
<06.2.17 追加>
ピーコートにホームページが出来たとのお知らせを頂きました。
そちらのサイトへのリンクを追加しました。
店ではトーマスと呼ばれてます(自分でそう呼んでくれと頼みましたが)(笑)
お名前は何とおっしゃいますか?
もしかしたら知ってるかもしれませんね
ではメールお待ちしてます
> 僕もピーコートのマスコットです
私は、常連ってほど行ってませんし、ましてマスコットなんてとんでもない。(^ ^;)
> お名前は何とおっしゃいますか?
まあ、その辺はお互いピーコートで気づいたときの
お楽しみってことにしておきましょう。
ここんとこほんと長らくご無沙汰ですが・・・。