誰も期待してないかも知れませんが、一応結果報告です。
最初、魚を焼く網で焼きました。ミソが表面についてる分焦げやすいとは予想してましたが、それ以上に凄まじいばかりの煙が立ち上りました。
換気扇を強で回しても台所中に煙が漂うほど。
煙の量の割には、肉に火が通りそうになく、途中から作戦変更。
料理は臨機応変がモットー。(^_^;)
豚は、比較的火が通りやすそうだったので、網での焼きを続行。
鶏もも肉は、オーブン・トースターで焼くことにしました。
で、一応できあがったのがこんな感じです。


*左が豚で、右が鶏です。
まず、豚は焼き上がって、切ってみるとまだ中まで火が通ってなかったので、やむを得ず数十秒だけチン。
これがいけなかったのか、豚の質が悪かったのか正直あんまり大したことなかったです。肉自体があんまりうまく感じられず、ミソの風味もなんかボケてて感動なしでした。
鶏の方は、全く同じミソの床?に漬けたのに比較的ミソの風味があって美味かったです。モモなんでジューシーさもあって割と美味い食いもんでした。
ただ、もう一回やるか? お客に出すか?と聞かれると、もうええかなって感じです。
決して不味くはなかったですが、前日から仕込んでやるほどの値打ちがないんちゃうかなというのが感想です。
豚は大したことなかったんで、ホンマにそうなんかもうちょっと試行錯誤してもええ筈ですが、美味い方の鶏の感激度からいうと、もうええかって感じですね。
なんででしょう。
うーん、まず前日にミソを作った時に、それだけを舐めるとすごく美味かったんですが、そのうまさに完成品が及んでないからかもしれません。
ミソが出来た時点やと、入れたもんの風味がしっかりしてて食欲をそそる部分がありましたが、漬けて、それを焼いた鳥や豚やとその風味が何分の一にもなってる気がします。
それやったら、わざわざ漬けんでも作ったミソで炒めるかなんかしたらええかなという気になりますね。
すじ肉の煮込みや、焼き豚、鶏ガラのスープやら手間をかけて、それなりのリターンがあるものと較べると、もの足りませんでした。
まあでもこういう新ネタの時は、ネタを繰ってるというか、どう料理するか考えてるときや実際に作ってる工程の楽しさがありますね。それは十分味わったんで、結果はまあ期待はずれもやむなしとしておきます。
ブログネタとしては、大失敗か大成功であって欲しかったんですが、今回は中途半端でした。

昨日の晩メシは、こんな感じです。
惣菜でかったマカロニサラダにゆで卵を
加えたヤツ。
納豆、惣菜のおからです。
それにしても、昨日の味噌漬けを焼いた煙はすごかったです。
今朝になっても家中が味噌漬けの臭いです。なんとか今朝は雨が止んだんで、窓を開け放って臭いを薄めてる最中です。
部屋が汚れるからと揚げ物をしないような人だったら、耐えられんでしょうね。
【関連する記事】
っていうか、えて吉さんに触発されて(?)、ウチでも
作ってみたんですよ、似たようなもの(^^)
あのレシピ、ウチの“キムチちゃんこ鍋の素”に
近かったので(笑)、あーそれでやってみようと。
基本的なレシピの違い(?)は、コショウ、ラー油が
入っていなくて、かわりに豆板醤と中国のダシ入り
チリ・ソースが入っているところでしょうか。
あ、あとこうじがいっぱい入っている味噌ではなく、
普通の安いヤツです。
(“こうじ”となると、こっちじゃ高くて(^^;)
チキンと豚と牛で作ってみましたが、どれもなかなか
でした!
意外とよかったのが牛で、800グラム約450円の
ランプ・ステーキ用の一部を使ったのですが、
アジアっぽい味に結構マッチしてました♪
今回の味噌ダレに近い味でちゃんこを
されるんですね。冬になったらこれを
ヒントにやってみます。
ちなみ私の使った味噌は、一番安モンでしたよ。
ダシ入りで探したら、それしか近所に
なかったんです。
袋入りでこうじ味噌って書いてたんで、
そう書いただけなんです。
牛も美味しそうですね。
うちは、次があるかは微妙ですが。
はい、そのような味のちゃんこを浜松の
引退した力士さんがやってらっしゃる
“ちゃんこ家”で食べたのですが、
なんとかそれを再現しようとしたら、
あんな感じになりました。
鶏がらスープでのばすとおいしいですよ!
追加情報ありがとうございます。
もつ鍋の時にてきとうに味噌ダシを作った
ことはありますが、ちゃんこは
やったことありませんでした。
ちゃんこ食べたい心が起こってます。
冬まで待たずにやってしまいそうです。
ちょうど鶏ガラスープ冷凍してるし・・・。