大阪、神戸、京都と東京などで売ってるそうです。
この雑誌は、200円の販売価格のうちの110円が売った人の収入になります。
そして、売れる人が、ホームレスの人に限定されているのが最大の特徴です。

雑誌自体は、かなり若者向けです。
30台のえて吉には、ちょいと無理が入りつつあります。(^_^;)
でも内容は、硬軟入り交じって、けっこう読めます。
ちなみに8号の巻頭インタビューは「ジョージ・マイケル」、
特集は「フェア・トレード」についてです。
雑誌はイギリスのロンドン発祥で、各国で発行されてるようで記事の内容がかなり広い範囲をカバーします。
8号では、心理療法士による過去の記憶の捏造という問題も取り上げています。
これなんかは、日本じゃカウンセリングがやっと普通になってきたレベルで、その行き過ぎた?例なんかあまり見聞きするチャンスがない中で、進んでる印象を受けました。
私は、この雑誌を創刊号から買っています。ホームレスの人にただお金を上げようとは思いません。”ほどこす”、”めぐむ”という行為が私には耐えられないんです。
でも雑誌を売ってもらって、利潤を上げるのは当然で、それが生活の立て直しにつながれば非常にええこっちゃと思います。
こちらも雑誌を買うなら当たり前に売ってくれた人に「ありがとう」と言えるし、向こうも当然、商売なんだから「ありがとう」と自然に返してくれる。
だから、私はこの雑誌の趣旨に賛成です。内容も自分が楽しめる部分があるんで毎号買っているわけです。
私一人で何冊も同じ号を買えば、自分の中では”ほどこし”になってしまうんで、別の形の応援としてここでネタにしました。
<参考>
*ビッグイシュー日本版:ウェブサイト
大阪事務所
〒530-0003 大阪市北区堂島2丁目3−2 堂北ビル4F
TEL:06-6344-2260 FAX :06-6457-1358
販売場所は、上記ウェブサイトにのっています。また、出版事業自体はかなり苦労しているのか支持するための定期購読を募集されています。
定期購読なら、他府県住む人もこの雑誌が読めます。
また、いきなり定期購読するのではなく、内容を確かめたいということでしたら、バックナンバーを5冊以上ならサイトから購入できます。