昨日実家で国内(家庭菜園)産のサクランボを食べたので、ふと市販品の値段が気になりました。
で、何気なく陳列台を覗くと、奇妙なモンが。
サクランボが、1つずつ間仕切りされた平たい箱に入ってるんです。
「へっ?・・・」って感じでした。
ちょうど、高級なチョコレートみたいな感じでした。
で、値段見てびっくり。2980円でした。
一人で動揺しながら、サクランボの数を勘定したら4×6の24個。
あまりのショックでフラつきそうになりながら、箱を手に取るとそこに
「佐藤錦 山形産」って書いてました。
佐藤錦というサクランボの銘柄のようですが、皆さんご存じです?
国産サクランボは高いと思ってましたが、なんか別格みたいな値段で驚いてます。
ネットで探すと、その品種を生み出された家系のサイトがすぐに出てきました。
最初、「そんな高いサクランボ食うヤツは、どこのどいつじゃー」って感じの文章にしようかと思ったんですが、ちょっと変な感覚に捕らわれました。
私の”常識”では、あり得ない値段なんですが、もしかして世の中じゃ普通なんかな?って考えが浮かびました。
さくらんぼの美味いヤツを食べるためなら、「その値段もまあしゃあない」と思う人が大多数なのかもって思ってしまいました。
数量が少ないから、スーパーに滅多に並ばんけど、みんな通販なんかでしょっちゅう取り寄せてるのかなとか想像しました。
まるで、同じようにアジア系の顔して歩いてる日本中の人の中身がホンマは緑色の宇宙人では?と疑うような感じです。
GODIVA(ゴディバ?ゴダイバ?)とか言う、高いチョコが1粒2〜300円するのも、私にはちょっと理解しにくいところがあります。
でも、サクランボに1粒約125円払うってのは、その数倍ムチャに感じます。
バーに行けば、1杯2000円の酒なんてザラでしょう。
(私は行きませんが)おネエちゃんのいる店なら座っただけで、何万かつくこともあるでしょう。
お酒を飲まん人がちょっとした楽しみに、1回3000円使っても大したことないはずです。なんで、ここまで私には違和感があるんでしょう。
国産の松茸が、高価なんも理解できます。食べたい人はどうぞ、自分は興味ありませんって感じです。
それでもなんでかサクランボは理解できないんです。
と、今回はここまで敢えてオチをつけずに終わっておきます。
自分に理解できる贅沢品と理解できない贅沢品について周りの人との話のネタにしたらどうでしょう。
私は嫁さんが帰ったら、小学生が大発見したみたいに報告して、食卓のネタにしてみます。
<参考>
*(有)佐藤錦:ウェブサイト
上記サイトには、佐藤錦の誕生についての説明などもあります。
こちらで、数量限定の通販もされています。私が見たスーパーのより美味しそうで割安な気もします。
ばら詰め 500g 3,465円(税込)〜
興味を持った方は、ぜひ購入して感想を聞かせてもらえると嬉しいんですが・・・。
佐藤錦ネタでトラックバックさせてもらいました。
トラックバックありがとうございます。
いやー、いいですね佐藤錦の到来物とは。
うちは、嫁さんのアメリカン・チェリー買ってくれ
要求も7月の給料が入るまでと蹴ってます。(^_^;)