鶏とニンニクの芽の炒め物です。
こいつのええ所は、ニンニクの芽が強いのであんまり火加減や炒めるタイミングに気を使わんでもきれいな緑色が出てくれることです。
炒めモンて、料理をせん男でもできる簡単なモンって位置づけやと思います。
でも美味そーって思えるのを作るのは難しい気がします。
もやしとニラの炒めモンなんて、かなり難しいと思うんですが・・・。

*材料
・鶏もも肉
・ニンニクの芽
材料と書くほどのこともない、見たまんまです。
あれば、「キクラゲ」もええと思います。
*作り方
・鶏を適当な大きさに切って、ボール(ドンブリ)へ。
・酒(日本酒か紹興酒)、ニンニクのチューブ、牡蛎油、醤油、塩、胡椒で
下味を付けます。
あれば五香粉(ウーシャンフェン)をごく少量入れてやると
なんか”本格的”って気になります。
ニンニクはかなり多めにして、しっかり揉み込みます。
しばらく置いてから、片栗粉を適当にぶち込みます。まあ全体が
パサパサせん程度でええと思います。
・にんにくの芽は、好きな大きさに切ってください。
私は、4〜5等分してます。
・フライパンに少し多めの油を引いて、鶏を炒め揚げしてやります。
適当に返して、表面が大体揚がったら油を紙で吸うか、捨てるかします。
コッテリが好きなら、そのままでもいいのかも。
えて吉はやったことないですが・・・。
・ニンニクの芽を加えて、炒めます。ニンニクの芽に味が付くか心配になりますが、
トリの下味を考えて、必要なら軽めに塩胡椒をします。
・ニンニクの芽が油と馴染んだら、醤油、オイスターソースを加えます。
その直後に紹興酒を少々入れてやります。醤油らが焦げつかんようにするのと、
全体に味を絡めるためです。
鶏肉に火が通ってなかったら、ここで最後まで火を通してやってください。
もちろん、紹興酒がなければ、日本酒でどうぞ。
*コメント
ホンマに、なんてことない炒めモンですが、紹興酒と五香粉を使うと途端に、
本格的な味になるからおもろいモンです。
中華のスパイスは、かなりキツイので、ごく少量にしといた方がええとは思います。
ニンニクの芽の緑を楽しむために作ってるような気も。
それにしても、作る料理のほとんどがトリ肉もの。好きやからしゃあないですね。
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