2006年03月13日

石川の名物料理「とり野菜」

今日の大阪はちょいと冷えてますが、先週は春らしい日も多かったですね。

雪道ギライの私はここ何ヶ月かオリに入れられたサル状態。

ドライブに出られずストレスが、高まりまくってます。

ここしばらくのロングドライブでは道中で「ご当地グルメ」なんて言われるローカルフードを食べるのも目的の一つ。

パソコンにはフォルダを作ってB級グルメやら郷土料理やらの情報を固めてます。

そんな料理のうちの一つが今回の「とり野菜」。

この料理のことを知ったのは石川の金沢に住むyanyan_akikoさんのこの記事にて。
 *トラックバックさせてもらってます。

その記事の前半でたこ焼き器を衝動買いしてはるのが大阪人としてはオモロイです・・・。

とり野菜ってのは、文字通り鶏と野菜が入った鍋料理のことのようです。

あっさり目の味噌味で食べ続けてもくどくならないってのに興味が出てました。

冬場の能登半島に向かうのは雪道恐怖症のサルには難しいなぁと思ってました。

そんなことを考えた直後、3/4の日経新聞夕刊にかなり大きく「とり野菜」の記事が。
その記事によるととり野菜ってのは、江戸時代の北前船のまかない料理として生まれたそうです。

地元の新聞社が2004年にやったアンケートでも鍋料理のトップやったと。

鍋料理の中でも、鶏と野菜ってななんの変哲もない材料だけに地元のヒトは独自性があるとも思ってなかったようです。

知られざる名物料理になるんでしょうね。

日本海側に旅するならどうしても新鮮な魚介類ってイメージがあるし、知らんかったらわざわざ鶏の鍋を食べようとも思わんかもしれません。

2〜3週間のあいだに2度もとり野菜を見聞きしたら食欲が刺激されるでしょ、フツー。
というわけで、雪が怖くなくなったら即金沢を攻めて、春でも無理から鍋をシバこうかと思ってました。





ちなみに専用味噌のパッケージはこんなんです。




近所のスーパーで見つけた石川名物「とり野菜」の味噌ローカル色にあふれたデザインでしょ。

これを作ってる「まつや(HP)」が日経の記事によると元祖のようです。


「まつや」って店の初代が廻船問屋をやってて考案したそうです。

1964年に「まつや」という屋号で店を始めてこの料理を出して広まったんだと。



上の写真はあるサイトからコッソリ・・・・。




って、訳ではないんです。



2本前の記事で鶏ハンバーグを作ったんですが、3つ余ってて次の日はそいつを煮込みで食べようかと思ってました。

安モンキムチの消化週間ってことで韓国風にしようかと野菜を買いにスーパー「コーヨー」へ。

だいたいの買いモンを済ませて調味料のコーナーの前を通りました。

なんせ頭の中ではドライブ行きたいってのと、とり野菜がずっと回ってる時期です。

あるワケないと思いながら味噌のコーナーを眺めたんです。



するとなんととり野菜用の味噌があるじゃないですか!!



いつも行くスーパーに並んでたと知ってビックリですわ。

うちの近所に石川県人が固まって住んでるなんてことも聞きませんし・・・。





ここまで書いて思い出しましたが、うちの嫁さん方のお父ちゃん&祖父ちゃんは石川県出身でした。

ごっつ身近なトコに石川県とのつながりがあったのをすっかり忘れてました。(^^;

嫁さんの親戚はまだぎょうさん石川にいるし、ガキの頃は遊びに行ったこともあるって言うてたような気が・・・。

私が好きじゃないので自分の親戚ともほとんど親戚づきあいなんてモンをせえへんので、完全に意識の外でした。



韓国風を予定してたのを急遽変更。ホンモンを食べたことないので石川風ってことでさっそくとり野菜をやることに。




適当な野菜をたっぷり入れて能登名物「とり野菜」色んな野菜と鶏、鶏ハンバーグを入れました。

味噌の味加減が分からんのでちょっとずつ足しました。


韓国風にしようと思って鶏の手羽元を4時間ほど煮込んでスープを取ってありました。

そこで本場は水やそうですが、そのスープをベースにしました。
石川県民のみなさんには邪道やと怒られそうですが、素人なのでお許しを。

食べてみると確かにあっさり系でした。やや甘みのある味噌で野菜とよう合うてました。
家で味噌系の鍋をやる時はモツ鍋に合うような濃いめの味を狙うんで食べたことのないタイプでした。

味噌味の汁が旨いからどんどん飲みながら食べてました。

そういう食べ方をやると一袋で2人はカツカツかと。出来たら2袋あった方がええかなぁという感じでした。

でもこいつ1個が313円やったんです。鍋のスープだけを買うことが少ないんでよう分かりませんが二つで600円を超えるとちょいと高い気がしました。

そう思いながら「まつや」のサイトを見ると同じ味噌の値段が231円でした。

大阪で珍しいモン売ってるからプレミアムが付いてるんでしょうか。

個人的には二つで500円までやったら充分納得出来る庶民向けの値ぇやと感じますわ。
ピリ辛バージョンもあるようですが、ノーマルのヤツもあっさり系やからなんぼでも味に変化を付けられそうでした。

この日は嫁さんが後で食べるんでノーマルで味わえるように味をいじるのは我慢しました。

豆板醤なんかをぶち込んでも行けそうやし、もっと生姜やニンニクを効かせてもええかと。

手元の鉢では後半柚子胡椒を加えて食べてました。すり胡麻を入れたりしましたがそれも行けました。


もうちょっとで石川までドライブするとこでしたが、手近なトコで済んでしまいました。





まつや とり野菜みそ楽天でも売ってました。
ここでも241円と割と安いですね。


この味噌で味噌漬けを作ってもええと書いてました。あっさり系やから肉より魚に合いそうな気がします。


<同日追加>

記事でリンクさせて貰ったyanyan_akikoさんからのコメントで新発見。

「とり野菜」の”とり”は鶏ではないそうです。
正しくは「野菜等を摂る」って意味とのこと。

摂り野菜とはスゴイネーミングですね。




posted by えて吉 at 12:17| 大阪 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBありがとうございます!
大阪でも売っているのですね〜。
ただいま、自分の目の前には、「とり野菜みそ」のカップうどんがあります。
それによると、とり野菜の「とり」は、「野菜等を摂る」の意味なんだそうな。鶏じゃなかった・・私も知りませんでした。

どちらかというと味噌汁風味の鍋になりますね。
「ぴり辛」味の方が私は好きかもしれません。
で、うちの近所の薬局には176円で売ってました。やはり地元ですな・・・。
Posted by yanyan_akiko at 2006年03月13日 12:42
yanyan_akikoさんへ

> 大阪でも売っているのですね〜。

まさか売ってると思わなかったのでビックリしました。

> それによると、とり野菜の「とり」は、「野菜等を摂る」の意味なんだそうな。

そうだったんですか。完全に鶏やと思い込んでました。
それにしても「摂る野菜」ってすごいネーミングですね。

> 鶏じゃなかった・・私も知りませんでした。

地元のyanyan_akikoさんが知らんかったんやったら大阪人が勘違いしても許されそうですね。

> 「ぴり辛」味の方が私は好きかもしれません。

次回はピリ辛にアレンジしてみようと思ってます。

> で、うちの近所の薬局には176円で売ってました。やはり地元ですな・・・

さすがですねぇ。それくらいやとかなり気楽に買えそうです。
Posted by えて吉 at 2006年03月13日 13:35
会社の同僚が滋賀県の高月に出張した際に
「とり野菜みそ」の鍋を食べたそうです。
なのでこの記事を見るまでは滋賀だけの名物だと思っていました。

(今調べてみたら高月にある食品会社も
「とりやさいみそ」という商品を出しているのですね)

湖北〜石川あたりでは有名な食べ物なんでしょうか?
あー自分も食べてみたい…
Posted by おぼれ豆腐 at 2006年03月13日 17:59
わ〜い、地元ネタ。うれしい〜
今は住んでいないんですけど、私が住んでいたときはスーパーで150円ぐらいで売っていたような!?10年以上前ですから無理ないか・・・
ウチでは白菜とえのきぐらいで味噌汁みたいにして食べてました。
この味噌が箱ごとどさっと並べられて特売になってるとあ〜寒くなったんだな〜って季節を感じたものでした。今はいつでも買えるようになってるようですね。

味噌ラーメンのスープに似てないですか???
私の味覚がヘンなのかもしれないけど・・・
Posted by candyshopper at 2006年03月13日 19:04
おぼれ豆腐さんへ

滋賀でも食べられるんですね。
石川以外にもある程度広がってるんでしょうかね。

味噌の方は、まつやのパッケージに「類似品に注意」ってなことが書いてあるんで
本家以外も色々作ってるんでしょうね。
Posted by えて吉 at 2006年03月13日 20:05
candyshopperさんへ

地元はやっぱり値引きがあるんですね。

> ウチでは白菜とえのきぐらいで味噌汁みたいにして食べてました。

シンプルに食べるってのは、それだけ日常的なんですね。
箱ごとならぶとはよく売れるんですね。

> 味噌ラーメンのスープに似てないですか???

私がイメージする味噌ラーメンとはだいぶ違うように思いました。
どちらかと言えば味噌汁に近いような。
Posted by えて吉 at 2006年03月13日 20:07
パッケージを見て 即座に
「とりなさい=とり野菜(野菜を取りなさい)」
というオヤジギャグをイメージしましたが
まんざら・・でもなさそうな(^。^;)
すごく美味しそうやなぁと思いました。
えて吉さんの柚子胡椒入れるアイデアも
かなり美味しそうだと♪
是非食べてみたいです(*^^)
Posted by HALU at 2006年03月13日 21:34
HALUさんへ

> 「とりなさい=とり野菜(野菜を取りなさい)」
というオヤジギャグをイメージしましたが

見事なオヤジギャグ度合いですなぁ・・・。(^^;
でもちょっとかすってましたね。

この鍋は味噌系でもかなりあっさりやからHALUさんの
好みにも合いそうですわ。
HALUさんちの近所にコーヨーはないですよねぇ。
相方さんちの近くにあれば買えるかも。
Posted by えて吉 at 2006年03月13日 23:32
お店の「とり野菜」はシンプルですが、
我が家の場合、いつの間にか具沢山になっちゃいます。
あまり素材を選ばないから、それはそれで美味なんですが、ちょっと味がボケますね。
でも「なんか味が違うよ〜」と言いながら更に
うどん投入してしまう私です。
ちなみに、私は鶏肉より豚肉の方が好きです。

冬場はス−パ−のチラシによく出ます。
やはり地元は安いんですね。
「辛口」もありますが、ノ−マル味+一味唐辛子で辛さを調節するのが
一般的だからでしょうか、食べたという人をあまり聞きません。
一度「安い」というだけで類似品を試してみましたが、やっぱり「まつや」に限る!でした。
Posted by 加賀人 at 2006年03月14日 10:44
加賀人さんへ

> あまり素材を選ばないから、それはそれで美味なんですが、ちょっと味がボケますね。

地元の方だとシンプルな美味しさに厳しいんですね。
私は自分でやるならどうしても寂しくなって色々入れてしまいます。

> ちなみに、私は鶏肉より豚肉の方が好きです。

豚の脂と味噌って相性いいですもんね。
「鶏」野菜やと思ってたので、私はまず鶏でやってみました。

> 冬場はス−パ−のチラシによく出ます。

地域差が出てていいですね。

辛口の原材料には豆板醤が入ってますね。
辛口への調整は割と簡単そうですね。

> やっぱり「まつや」に限る!でした。

本家であり旨いのはもちろんですが、その味に皆さんが慣れてるってのもあるんでしょうね。
Posted by えて吉 at 2006年03月14日 19:22
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