私はあんまり甘いのは苦手ですが、マルガリータは中甘ってところでしょうか。
家とバーを問わなければ、飲む回数ではジントニがダントツでトップですが、バーで注文するカクテルではこのマルガリータも互角です。
私が、初めて行ったバーが自分に合うかを判断する基準のカクテルでもあります。

<マルガリータのレシピ>
・テキーラ 1/2
・ライム・ジュース 1/4
・ホワイト・キュラソー 1/4
シェークして、スノースタイルのカクテルグラスへ。
これが割と標準的なレシピじゃないでしょうか?
ライムでなくて、レモンを使うこともある気がします。
ただこの標準的なレシピだと、えて吉にはちょっと甘みが勝ちすぎます。
で、自分で作る時はテキーラを半分よりやや多め、残りのまた半分よりやや多めをレモンにしています。
家ではいつもレモンで作ってます。
さすがに生ライムを常に買い置きしてないし、ライムジュースをこの分量絞るのは、けっこう高くつきます。それで、レモンで作ってもおいしいと思うんで、もっぱらレモンです。
うちのホワイト・キュラソーは、コアントローです。テキーラは特に銘柄にこだわってません。一応、黄色く色づいたのと透明なのと2種類は最低家に買い置きしてますが、マルガリータには透明なのを使ってます。
食後に行ったバーではたいていこいつを最初に頼むんですが、バー・チェックにはかなり有効ですね。
ショートでシェーカーを使うんでバーテンさんのタイプも見やすいし、スノースタイルも出来上がりに違いが出るんで、その店の真剣度合いも分かります。
シェーカーを振る技術は、私には分からないんですが、振り方に好みはあります。
たまにハズレのバーにあたると、シェーカーを振る自分に酔ってるようなバーテンさんがいます。
これは、こっちが客やのに、バーテンが見られて喜んでる気がして、
「こっちが見たったんやから、金よこせ。」
と言いたくなる気がします。
まあ、そんなバーテンに当たった時は、サクッと3秒ほどでグラスを空けて、お暇しますが。
派手なパフォーマンスもなく、サラッと振って、好みの”すきっとした”マルガリータが出てくると、内心では「よっしゃー!!」って感じです。