
ヘリオス酒造(HP)の樽熟成の五年モノで「くらクース」という泡盛です。
樽熟成のため、泡盛には珍しく黄色味がかっています。
箱やラベルもデザインに力が入ってる感じです。
ヘリオス酒造は、他にもダイビングのタンク型のボトルを
出したりと、けっこうやる気のあるメーカーのようですね。
Aが来るまでは、旦那のOとは昼飯の時に軽く飲んだんで夕方からの飲み再開に備えてお茶を飲んでました。で、Aが土産にこの泡盛を渡してくれるなり、その場で開封し、さっそく試飲。これがきっかけになって、なし崩し的に”試飲”という名で飲みを再開。
さて今回もらった泡盛は、5年クースと言うことでかなり丸いお味、そして樽熟成のせいか、元の泡盛のタイプなのか、いい意味で泡盛らしからぬ味。
人によれば、クサイということもある泡盛の特有の匂いが薄くてかなり飲みやすい味でした。
Aは、洋酒は苦手ということで、Oと私のウイスキー試飲にはつき合わず、もっぱらこの泡盛を飲んでました。気が付くと、Aはお猪口で何杯かこのクースを空けてました。
Oと私が”試飲”してた、シングルカスクのモルトをAにも味見させてると、「こんな強いのはあかんわ。あたし、酒弱いから」とのセリフ。
いやたしかに、勧めたウィスキーは樽出しで64.5度あるのは事実なんですが、30度のクースを平気でストレートで飲むAが”酒弱い”と言ったモンで、「平気で泡盛飲んでて、弱いはずないやろ!!」と突っ込んでおきました。

今回飲んだウィスキー
左から
・ニッカのシングルカスク余市1991
・DALMORE 12年
・ARDBEG 10年
・ブラントン
最初、つい最近買った余市を味見して、次に以前にこの夫婦から貰ったDALMOREの話になってそっちへ。で、こんなんと全然ちゃうごっつい個性的なヤツということで、ARDBEGを試しました。
二人ともARDBEGの方は、ヨード臭?のためか、「病院みたいや」とか「薬飲んでるみたいや」と、あんまり口に合わなかったようでした。
で、余市が樽だしということで、こんなバーボンはどう?とブラントンへ。あんまりバーボンは、飲まんと言ってたOもバーボンらしからぬブラントンは気に入ったようでした。
こんなふうに色んなモンをとっかえひっかえ飲んでると、晩メシの買い出しに行くタイミングを外して、やむなく冷凍食品の鶏やら、昨日の残りモンの肉じゃがやらを出して食べさせる始末。
土産まで持ってきてもらって、こちらは手料理の一つもせず。かなり申し訳なかったです。まあ彼らには次回埋め合わせをしようとは思ってますが・・・。
私なんかジムビームか菊の露だぞぉー!
お客さんとだけですよ。(^_^;)
普段は発泡酒に、久米仙の普通酒とか紙箱入りの
味気ない安日本酒なんかが多いですよ。
よくて食後にジントニってくらいですもん。
冷蔵庫を空にしちゃってごめん。4月19日に紹介された鮎を食べさしてもらって幸せっす。骨までふっくらやわらか、不思議なくらい。塩が効いてて、つい杯を重ねてしまった。でもほんとに私、お酒はヨワクッテヨ!
昨日はお疲れさまでした。次回はほんまにちゃんと
料理しますんで。手ぶらでお越し下さい。