
<材料>
・トリ肉(私は、もも肉を使います。)
以上っでは、寂しいんで一応、風味付けに入れるモンを並べときます。
ネギ、ショウガ、ニンニク、酒(紹興酒?)、花椒(中国の山椒?)
<作り方>
・フタつき鍋(できたら、厚手)にお湯を沸かします。
・そこに上に書いた、風味付けの材料を放り込みます。
材料は適当にスライスかみじん切りにして下さい。
私は、沸騰してからしばらく加熱を続けます。
その方が、お湯に風味が良く出るかなという希望的観測です
・鶏肉を沸いてる鍋に入れてフタをします。10〜30秒で火を止めます。
・フタをしたまま2〜3時間置きます。
以上で、一応完成です。時間に余裕があれば、次のステップへ
・全体が冷めるまで置いておきます。
冷めてから、鶏肉が隠れるだけのゆで汁ごと容器に入れて冷蔵庫へ。
数時間〜一晩置きます。
・食べる直前に切って盛りつけます。
<ネギソースの作り方>
・白ネギを細かくみじん切りにします。
・フライパンにたっぷりの油を入れて、そこにネギを入れます。
・そして、火が消えない程度の弱火でゆっくりと加熱します。塩を加えてできあがり。
ここのポイントは、油で煮る感じです。炒めるより風味が良くなる気がします。
<コメント>
蒸し鶏は、2〜3時間鍋に入れて、ぬくい位でも美味しいですが、一晩ゆで汁の中に漬けて冷やしてやると、肉の中でゼラチン質が固まってまた違った味になります。
ゼラチン質を楽しむ以上、冷たいまま食べることになるので温かい季節向きの前菜かもしれません。
あと、2〜3時間の加熱後、切ってみるとまだ赤い時がありますが、私は問題なしと考えて食べてます。それくらいの方が、鶏の身が柔らかくて美味しいくらいです。
技術は全くいらん料理ですが、前もって用意せんとあかんのが、ちと邪魔くさい料理です。
鶏好き、蒸し鶏好きのえて吉は、電子レンジ、蒸し器と試しましたがこの作り方のヤツが一番好きです。
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今日の蒸し鶏美味そうですな。こんど試させてもらいます。
昼間から蕎麦屋でチビチビ酒をのむ・・・正に池波正太郎のせかいですね。・・あこがれますよね。
こちらは同じ昼酒でも、お好み焼きや串カツの立ち飲みで一杯だもんなあ。(笑)
私も池波正太郎の世界大好きですよ。小説好きですし、彼のエッセイも何冊か持ってます。
でもなんか、大阪弁ってそういう渋さには向いてないような気がします。やっぱりお好み焼きとかのベタなモンに一番合ってるような。
もちろん私の人間の薄さが一番渋いのが似合わん理由やと思いますが。(^_^;)
うちは二人して”ネギ食い”なんで、その食べ方もやってみます。
ネギ油は、けっこうめんどくさいんで、人を呼んでの宴会の時位しか作らないんですよ。ほんまは。(^_^;)
普段は、カラシ&ケチャップとかニョクマム&スイートチリなんかの簡単な味付けが多いです。